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2018.11.15

東大阪市で行った雨漏り補修工事。和瓦からコロニアルグラッサで屋根の軽量化も実現!

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こんにちは、屋根修理と外壁修理のプロ集団・ゼファンです。
今回は、大阪府東大阪市で行った屋根の葺き替え工事を画像と共にご紹介していきたいと思います。今回の屋根リフォーム工事は、雨漏りのお問い合わせを受けての工事で、現地調査を行ったところ既存屋根材にもかなり劣化が見られた為、屋根下地から補修可能な葺き替え工事をご提案させていただきました。
屋根リフォーム工事には、大きく分けてカバー工事と葺き替え工事があり、カバー工事の場合は、既存屋根材はそのままに、上から新たな屋根材を施工していく工法の為、撤去工事や廃材の処分などの工程をなくせるので、工事費用を低コストに抑え、短時間で工事を終わらせることも可能です。しかし、屋根というものは、目に見えている屋根材のみが劣化するのではなく、屋根材の下に施工されているルーフィングや野地板等、屋根下地も経年で劣化が進行していくものです。カバー工事では、こういった屋根下地の補修は一切できませんので、築年数が経過した屋根であれば、葺き替え工事を進める必要がある場合もあるのです。葺き替え工事は、屋根リフォームの中で最も高額な工事になるのですが、屋根下地から補修ができ、屋根だけは新築のように新しくすることが出来るため、建物自体の寿命も伸ばすことに繋がります。
また近年注目されている、屋根の軽量化を考えた場合、特に屋根土が利用されている瓦屋根では、屋根重量をかなり軽量化することが出来ますのでお勧めの工法となります。

軽量で色あせしにくいコロニアルグラッサ!

それでは最初に、今回の工事に新たに使用したスレート系屋根材『コロニアルグラッサ』の特徴についてご紹介しておきましょう。
コロニアルグラッサは、屋根材のトップメーカーケイミュー社が販売するカラーベストシリーズの一種で、非常に人気の高い屋根材です。この屋根材の最も大きな特徴は、なんといってもその軽さで、一般的な陶器平板瓦と比較して、なんと半分以下の重量しかないのです。つまり、元々和瓦が採用されていた瓦屋根を、コロニアルグラッサに葺き替えするだけで、その屋根重量は半分以下になってしまうと言う事です。屋根の重量に関しては、軽量なほど地震時に揺れを抑えることが出来るため、近年、屋根の軽量化はリフォーム工事の中でも非常に需要が高い状態になっています。
さらにコロニアルグラッサは、ケイミュー社独自の『グラッサコート』が採用されている為、紫外線に非常に強く、色あせしづらいという特徴も持っています。この特徴は、建物の美観を長く保ってくれると言う事で、ケイミュー社独自で行った「超促進耐候性試験(メタルウェザー試験)」では30年相当でも色落ちしなかったと言う試験結果が出ています。
コロニアルグラッサは、耐風性、防水性、耐久性、防火性、遮音性、断熱性などにも優れている屋根材ですので、現在、屋根の軽量化を考えている方には非常にオススメな屋根材ですよ!

大阪府東大阪市で行った屋根葺き替え工事をご紹介!

それでは、東大阪市で行った、屋根葺き替え工事の流れを画像と共にご紹介いたします。今回の工事は、屋根の経年劣化によって雨漏りが発生してしまった屋根の葺き替え工事になります。もともと和瓦を使用していた屋根ですが、今回の葺き替え工事では、軽量なスレート屋根材であるコロニアルグラッサを採用いたしました。これにより、雨漏りの補修はもちろん、屋根の軽量化も同時に実現することが出来ます。

STEP.1施工前

まずは施工前の屋根の状況を見てみましょう。一見すると、雨漏りにつながるような瓦の割れや、ズレなどは見当たりませんね。瓦は非常に耐久力が高い屋根材であるので、瓦自体はまだまだ使用しても問題ない状態です。しかし、屋根に使用されている漆喰などの副材は瓦ほどの耐久力はなく、今回の屋根でも漆喰の脱落やひび割れが多くみられました。そこで、地震対策も考えて軽量な屋根材への葺き替えとなったのです。

STEP.2既存屋根材の撤去

まずは、既存屋根に施工されていた屋根材を全て撤去していきます。築年数が経過した古い建物の瓦屋根であれば、瓦の下に屋根土と呼ばれる土が施工されています。この施工方法も屋根を重くする大きな原因の一つですので、丁寧に撤去していきます。

STEP.3不陸調整、コンパネ下地の施工

既存の屋根材を全て撤去したら、屋根下地の不陸調整を行います。その上にコンパネ(12mm)下地を施工していきます。葺き替え工事の大きなメリットは、この部分で、屋根下地からしっかりと補修をすることが出来ますので、屋根の耐久力も大幅に上げることが可能なのです。

STEP.4ルーフィングの施工

コンパネ下地の上に二次防水の為、防水シート(ルーフィング)を施工します。ルーフィングは、万一屋根材の下に雨水が侵入してきたとしても、建物内部まで水が浸入することを防ぐことが出来るのです。

STEP.5施工完了

最後に、新屋根材としてコロニアルグラッサを施工し、今回の葺き替え工事は完了です。重量のある和瓦から軽量なコロニアルグラッサへの葺き替え工事ですので、施工前と比較すると屋根の総重量は半分以下になりました。屋根の軽量化は、建物の耐震対策としても非常に有効といわれているのでオススメです。また、施工前の劣化した瓦屋根から、見違えるようにきれいになった屋根でお客様にも大変満足していただけました。

屋根には様々な材料が使用されています!

今回は、大阪府東大阪市で行った屋根の葺き替え工事を画像と共にご紹介してきました。今回行った工事は、雨漏り修理のお問い合わせがあり、現地調査を行ったところ、様々な部分に劣化が確認できたため、お客様に新たな屋根材への葺き替えをご提案させていただいたものです。
日本国内では、今回工事を行ったような瓦屋根が古くから使用されています。瓦という屋根材は、非常に耐久力が高く、外的要因がない状態であれば100年以上も持つといわれるほど強い屋根材です。その為、瓦を使用している建物では、何十年も放置したとしても問題ないと考えてしまう人が少なくありません。確かに瓦は非常に耐久力が高く、数十年経過した状態でも何の問題もなく使用できる場合があるのは事実です。しかし、瓦屋根は、瓦のみで構成されているわけではなく、漆喰や屋根下地に使用される木材など、様々な材料を使用して一つの屋根として機能させるのです。そしてこれらの副材は、瓦ほどの耐久力がなく、早いものであれば10年程度で寿命を迎えてしまうものなのです。そのため、瓦屋根だから強いと、点検・メンテナンスを怠ると、今回のように雨漏りを発生させてしまう結果になります
屋根には様々な材料が使用されているものですので、定期的に点検・メンテナンスを行い、劣化を見つけたら早めに対処できるような体制を作るのが、結果的に最も低コストで建物の維持が可能になり、建物を長持ちさせることが出来るのです。

ゼファンは、自社職人及び専属外注の職人集団で屋根修理・雨漏り修理を行っているプロ集団です。調査の段階から自社の職人が行いますので、正確に原因を突き止め、屋根に最適な修繕方法をご提案しております。関西一円(大阪・神戸・兵庫・京都・奈良・滋賀)で屋根のお困りごと(屋根修理、雨漏り修理)がございましたらお気軽にご相談ください!
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