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2018.01.22

意外と見落としがちなベランダの劣化。放置してしまうと雨漏りや建物内部の腐食を招きます!

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こんにちは、屋根修理と外壁修理のプロ集団・ゼファンです。
皆さんが現在住んでいる建物には一般的にベランダがついていますね。ベランダは建物の外に張り出した屋根つきのスペースの事を言うのですが、一般的に洗濯物を干すスペースやエアコンの室外機を設置する為のスペース等として使用されることが多いですね。
この部位は外に張り出している部材ですので、基本的に雨風にさらされ劣化もしやすい場所です。実際に新築後5年程度経過すれば、様々な箇所で劣化現象が見受けられるようになります。ベランダは洗濯物を干す場所ですので日々の生活の中でも頻繁に出入りすることも多い場所なのですが、意外とこの部分の劣化は見落としや放置されているという事が多いです。
しかし、ベランダの劣化を放置してしまうと雨漏りの原因になってしまう事もあり、さらに、建物の内部に雨水が侵入してしまうと内部を腐食させてしまう恐れもあります。したがって、ベランダの劣化は早期発見と早期のメンテナンスがとても重要になってきます。
今回はそんなベランダで起こる劣化現象とメンテナンス方法をご紹介したいと思います。

ベランダでよく起こる劣化現象とは


それではベランダ修理工事でよく見られる劣化現象をご紹介します。あなたの家のベランダにもご紹介する劣化現象が出ていないか確認してみてください。万が一何らかの劣化現象が確認できたら早期にメンテナンスを依頼することをオススメしますよ!

CASE.1塗装がひび割れている

非常に多くみられる劣化現象の一つで、壁側の塗装がひび割れている場合と床の塗装がひび割れている場合があります。壁は外壁塗装、床は防水層のひび割れとなりますが、どちらの場合もひび割れから水が侵入して最終的には雨漏りの原因になってしまう可能性が高い為、早期に修理しましょう。壁側の塗装がひび割れている場合は、外壁塗装の劣化の可能性もある為、建物全体の塗装効果が切れている可能性もあります。

CASE.2塗装が所々剥がれている、膨れている


この劣化も壁側で起こっているのか、床面で起こっているのか見る必要があります。塗装の膨れは、ひび割れなどから水が侵入し、塗膜の内部に水蒸気が発生しているために起こります。この膨れが悪化すると最終的に塗装が剥がれおちてしまいます。この塗装の膨れや剥がれは下地と塗膜に隙間が出来ているという証拠です。放置してしまうと内部でさらに水が広がり、膨れや剥がれが悪化するだけでなく、雨漏りに直結してしまう現象なので注意が必要です。特に床面にこのような現象が発生している場合、建物内部に水が侵入している可能性が非常に高いです。早期に補修工事をしましょう。

CASE.3ベランダに水たまりができている

ベランダは基本的に排水溝に向けて水が流れていくように勾配がつけられています。その為、ベランダに水たまりが出来るのはその勾配がないか、どこかにゴミなどが溜まり、水がせき止められている場合があります。この場合はゴミの撤去や勾配をつける事で解決できます。しかし水が溜まっている防水層にひびが入って水の侵入経路が出来ている場合は早急に補修工事が必要になります。

CASE.4ベランダ下に雨染みが出来ている

ベランダの下を確認できる構造の場合は是非確認してみてください。長年ベランダのひび割れや塗装の剥がれを放置していた場合等は、ベランダ下に雨染みなどが出来ている場合があります。この雨染みがある場合は『雨漏り』している証拠でもありますので早急に補修工事をしてください。

CASE.1その他の劣化

上記以外にも、サッシ枠の取り合い・水切りに隙間はないか、笠木と外装材の重なり部分に隙間がないか、各所のシーリングが切れていないかの確認も行いましょう。こういった部分は雨水などが侵入する大きな原因となります。

ベランダの劣化補修には様々な方法があります。

ベランダの劣化には上述のように様々な劣化症状が存在します。そのどれもが放置してしまうと建物内に雨水が侵入してしまい雨漏りや建物内部の部材の腐食を引き起こすなど、致命的な問題を引き起こすものです。こういった劣化の補修は大きく分けて笠木や窓枠、シーリングの補修工事、塗装工事、床の防水工事の3つに分ける事ができ、劣化症状によって最適な補修方法を選択する必要があります。

POINTベランダ壁面塗装と床の防水塗装

上述の補修方法について、壁面の塗装工事と床面の防水工事は両方とも建物内への水の浸入を防ぐと言う目的は同じですが、塗料などの材料は違います。
ベランダの壁部分は基本的に外壁部分と同じ仕様、塗装仕上げをされている事がほとんどです。その為、ベランダの補修のための塗装工事とはいっても壁部分だけを見れば一般的な外壁塗装工事と全く同じ工程を踏んで進みます。
ただし、床面の補修工事に関しては一般の方が見ると塗装工事の様に見えますが、塗装工事ではなく防水工事だという事が特徴です。ベランダ防水では、液体ウレタンの塗膜を使って防水層を作る「ウレタン塗膜防水工法」とFRP(繊維強化プラスチック)の被覆防水層を形成する「FPR防水工法」のどちらかで行われることが一般的です。

ベランダの劣化は雨漏りの大きな原因になります。

今回は普段気にする人の少ないベランダの劣化についてご紹介しました。今回ご紹介した劣化症状がご自宅のベランダで見られる場合は早期に補修工事をするようにしましょう。
ベランダに出るときは洗濯など何か作業をしている事が多く、ベランダ自体の劣化に目が向けられることは少ないですよね。その為、劣化現象が出始めたとしてもそれに気づかず、劣化が放置されてしまい、最終的には雨漏りしてしまった等といった事がとても多くあります。
ベランダは外に張り出している部位で、日々、雨風にさらされ続けている事もあり、屋根などと並び雨漏りの原因になる事が非常に多くある箇所です。ベランダの雨漏りによって建物内部まで傷めてしまわないように、定期的に適切なメンテナンスを行うようにしましょう。

ゼファンは、自社職人及び専属外注の職人集団で屋根修理・雨漏り修理を行っているプロ集団です。調査の段階から自社の職人が行いますので、正確に原因を突き止め、屋根に最適な修繕方法をご提案しております。関西一円(大阪・神戸・兵庫・京都・奈良・滋賀)で屋根のお困りごと(屋根修理、雨漏り修理)がございましたらお気軽にご相談ください!

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