ブログ

  1. ホーム
  2. 新着情報・ニュース
  3. 雨漏りで火災保険を適用できるケースとその注意点をご紹介します!

2019.02.20

雨漏りで火災保険を適用できるケースとその注意点をご紹介します!

ブログ

こんにちは、屋根修理と外壁修理のプロ集団・ゼファンです。
今回は、雨漏り修理に火災保険を適用するときの注意点についてご紹介したいと思います。雨漏り修理や屋根修理は、工事規模にもよりますが、決して安い価格ばかりで行えるものではありません。特に、大雨や台風などといった突然の自然災害による工事であれば、予期せぬ出費となってしまいますし、家計へ大きな負担となってしまうものでしょう。
こういった雨漏り修理や屋根修理を火災保険でまかなえることができれば、家計へのダメージを大幅に軽減することができますが、果たしてこれらの費用は保険会社に補償してもらうことができるのでしょうか?火災保険と聞けば、その名前から「火災に対する保険」と勘違いする人が多いのですが、実は、建物と建物内にある家具・什器など、不動産以外のすべての財産を補償する保険なのです。したがって、火災保険で補償されるのは、火災で受けた被害だけにとどまらず、落雷や雪、台風などの自然災害や盗難なども対象になるのです。
ただし、当然のことですが、全て屋根修理に対して火災保険が適用できるわけでなく、同じような工事であっても保険が適用できるケースと適用できないケースというものがあります。
そこで本稿では、誰もが気になる「雨漏り修理や屋根修理における火災保険の適応範囲」についてご紹介したいと思います。

屋根修理における火災保険の適用範囲

雨漏り修理などの屋根修理について少し調べてみると、「保険で全てまかなえた!」「保険が適用できなかった…」など、真逆の声が上がっているのがわかります。それでは、同じ屋根修理なのに保険適用に関して、違いが出るのはなぜなのでしょうか?
冒頭で紹介したように、火災保険を雨漏り修理や屋根修理に適用することは可能です。しかし、当然すべての修理に対して火災保険が利用できるわけではなく、自然災害によって被った損害と認められなければいけません。例えば、台風の強風で瓦が飛ばされてしまい、それが原因で生じた雨漏りであれば『風災』と認定され、火災保険でまかなうことができるようになるのです。
もちろん、ご自身が加入している保険に『風災補償』などの特約が付いていないのであれば、こういった被害に火災保険を利用することができませんので、予め「どのような被害を補償してくれるのか?」は確認しておくことをオススメします。
以下で、一般的な「火災保険が適用できるケース」と「出来ないケース」の例をご紹介しますので、参考にしてみてください。

CASE1火災保険が適用できるケース

それではまず、火災保険が適用できるケースから紹介します。ただしあくまでも一例ですので、状況や調査の結果によっては、同様の事例でも火災保険が適用できない場合もあります。

  • 強風によって棟板金が浮いた、飛ばされた
    スレート屋根や金属屋根の頂上部分には、棟板金が施工されています。この棟板金にズレや浮きが生じると雨漏りの原因となります。この部分は特に強風に弱いので、注意が必要です。
    棟板金は、台風や強風で被害を受けることも多く、こういった被害は風災補償を適用できます。
  • 台風によって雨樋が破損
    雨樋は、屋根に落ちる水を集水し、適切に排水する役割があります。そのため、雨樋に不具合が出ると、雨漏りの原因となることが多いです。雨樋は、台風の強風によって飛ばされてしまったり、支持金具が歪むことによって傾斜にズレが出たりする被害が多いです。この場合も、風災補償を適用できます。
  • 強風によって屋根材が飛ばされる
    台風被害で多いのは、強風で屋根材が吹き飛ばされることやズレが生じてしまうことです。当たり前ですが、こういった屋根材の不具合は雨漏りの原因となります。こういた被害は、ほとんどの場合、風災補償の対象となります。
  • 漆喰の剥がれ
    瓦屋根において、瓦を固定する目的で充填されるのが漆喰です。漆喰が、風の影響を受けるイメージはあまりないかもしれませんが、強風によって脱落することも多いです。したがって、漆喰補修に火災保険が認められたというケースも少なくありません。

CASE2火災保険が適用できないケース

雨漏り修理や屋根修理で火災保険が適用できないケースもご紹介しておきましょう。

  • 経年劣化によるもの
    強風の後から雨漏りするようになったとしても、外壁や屋根の経年劣化が直接的な雨漏り原因と判断される場合は、火災保険が適用できません。
  • 新築直後なのに雨漏り
    新築なのにすぐに雨漏りが始まったという場合は、施工不良を疑われ火災保険が適用できない場合があります。ただし、雨漏りの直接的原因が自然災害の場合は、火災保険が利用できる場合もあります。
  • ソーラーパネルを取り付けたら雨漏りするようになった
    屋根に後付けでソーラーパネルなどの付属品を取り付けて、それが原因で雨漏りしたという場合は自己責任です。パネルの取り付け業者に連絡してください。
  • リフォーム直後に雨漏り
    屋根塗装、建物全体のリフォームなど、何らかのリフォームを行った後から雨漏りするようになったという場合も自己責任で火災保険が適用できません。ただし、業者によってはリフォーム保険に加入していることがありますので、リフォーム業者に問い合わせてみて下さい。

全ての屋根修理に火災保険が利用できるわけではない!

今回は、雨漏り修理や屋根修理において、火災保険を利用する場合の適用範囲についてご紹介してきました。本稿でも紹介したように、台風や落雷などが原因で屋根が破損してしまい、雨漏りが発生したというのであれば、火災保険を利用して屋根の修理を行うことが可能です。
ただし、何でもかんでも「屋根の修理は火災保険でまかなえる」と考えているのであれば、その認識は間違っています。例えば、雨漏りが発生している屋根で、全く同じ症状が出ていて、同じような工事を行った場合でも、その雨漏りの直接的原因が「何なのか?」によって火災保険が適用できるケースと適用できないケースがあるのです。上述していますが、屋根の雨漏り原因が経年劣化と判断される場合は、保険会社から修理費用が支払われることなく、実費で修理を行わなければいけません。しかし、訪問販売の屋根修理業者の中には、「屋根修理は保険で修理ができるので、0円で修理可能ですよ!」などと営業をかけてくる悪徳な業者も少なくありません。こういった言葉に騙されて、修理契約をしてしまうと、保険が下りなくて支払いに困ってしまうなんてことも少なくありません。
火災保険を利用して屋根修理を行おうと考えるのであれば、まずは自身が契約している保険内容をしっかり確認することと、修理契約前に「こういった状況で本当に保険が利用できるのか?」ということを保険会社に自分で確認するようにしましょう。

ゼファンは、自社職人および専属外注の職人集団で屋根修理・雨漏り修理を行っているプロ集団です。調査の段階から自社の職人が行いますので、正確に原因を突き止め、屋根に最適な修繕方法をご提案しております。関西一円(大阪・神戸・兵庫・京都・奈良・滋賀)で屋根のお困りごと(屋根修理、雨漏り修理)がございましたらお気軽にご相談ください!
大阪・神戸の雨漏り修理 詳細はこちらから
屋根修理のプロ、ゼファンのHPはこちらから
屋根修理・雨漏り修理 施工事例一覧

ゼファンの事をもっと知っていただけるコンテンツ

会社情報

大阪本社
〒571-0043 大阪府門真市桑才新町1-6

株式会社ゼファンは、大阪府門真市に本社を置き屋根工事、外壁工事などの住宅の外装に特化したリフォーム会社です。屋根の葺き替え工事、屋根カバー工事、屋根修理、雨漏り修理、屋根塗装、外壁塗装などプロの職人が施工します。屋根工事のことなら当社にお任せ下さい。
屋根工事のご質問、雨漏りなどのご相談、お問合せ、お見積り大歓迎!ドローンを用いた計測・お見積もり、点検も行っております。

ご質問やお見積りは即日~1営業日以内にお返事!

0120-03-8814<受付時間>10:00-18:00 
日曜、祝日も電話対応可能!

フォームからのお問い合わせ・お見積りはこちら

ゼファンは皆様の大切な生命と財産を守る、高品質の施工を行います。屋根工事・屋根修理・雨漏り修理・外壁塗装など、住宅のリフォームに特化しているゼファンでは、自社の職人がお客様のもとへお伺いします。そのため、お客様のリクエストには柔軟に対応可能。何でもご要望をお聞かせください。雨漏り修理等お急ぎのご相談もお気軽にどうぞ。年間2,000件の施工実績を誇りに、お客様満足を追求した屋根修理・外壁修理を行います。

屋根のことなら、今すぐお問合せ下さい!
「他社より必ず安くできる理由」をお伝えします!

メールは24時間以内に返信!

0120-03-8814

LINE対応OK!