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2019.10.10

徹底解説!雨漏り修理の費用相場や依頼すべき業者の探し方はこれを見れば解決!

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雨漏り修理の費用相場や依頼すべき業者の探し方はこれを見れば解決!

こんにちは、屋根修理と外壁修理のプロ集団・ゼファンです。
今回は、住宅の雨漏り原因や雨漏り修理にかかる一般的な費用相場、また業者さんに雨漏り修理を依頼する場合に注意しておきたいポイントなど、住宅の雨漏り全般の基礎知識について徹底解説していきたいと思います。この記事にたどり着いた方の中には現在、

  • 突然、天井から水が落ちてきた…すぐに雨漏り修理をしたい…
  • 何度か雨漏り修理してもらったのに、すぐにまた雨漏りしてしまう…
  • 天井に変なシミがあるけれど、雨漏りしているのかな…

上記のように、住宅の雨漏りに悩んでいる方が多いのではないでしょうか?
雨漏りというものは、天井からポタポタと水が落ちてきて、生活に支障が出る…などと言った以外にも、目に見えない屋根裏などでカビが繁殖してしまい、ご家族の健康被害に発展する…、住宅の柱が腐食してしまい、建物の建て替えが必要になる…など、非常に大きな問題にまで発展しかねないものです。テレビドラマなどでは、面白おかしく雨漏りの場面を放送することも少なくないので、そこまで深刻なものだとは考えていない人も少なくありません。しかし、雨漏りが一度発生してしまうと、その原因箇所以外にもさまざまな被害を出しかねない、住宅にとって非常に深刻なものだと頭に入れておきましょう。

そこで今回は、「そもそもどういったことが原因で雨漏りしてしまうのか?」や「雨漏り修理する場合にはどの程度の費用がかかるのか?」など、皆さんが雨漏りに関して気になることをまとめてご紹介していきます。今まで、建物のメンテナンスを怠っていた…なんて方は、目に見えないか所で雨漏りが進行している可能性もあるので、特に注意が必要ですよ!

住宅の雨漏りはどんな症状から起こる?

住宅の雨漏りはどんな症状から起こる?

それではまず、住宅で雨漏りが発生してしまう原因からご紹介していきましょう。一口に『雨漏り』と言っても、原因となる事象はさまざまあるのです。特に勘違いが多いことで言えば、「雨漏りは屋根から発生している」とほとんどの方が思っているのですが、実は屋根以外にも外壁や窓枠などが原因になる雨漏りもあるということです。。
ちなみに、住宅における雨漏りの発生原因は、大きく分けて以下の3つがあります。

  • 自然現象(豪雨、台風、突風など自然現象によるもの)
  • 経年劣化(年数で発生するもの)
  • 施工不良(人為的なもの)

ここでは、雨漏り原因になることが多い箇所と、雨漏りしてしまう症状などを合わせてご紹介しますので、住宅でなぜ雨漏りが起こるのか?ということを頭に入れておきましょう。この部分が理解できていれば、雨漏りする前に適切なメンテナンスのタイミングを見極めることが出来るかもしれません。

原因箇所 雨漏りの詳細
屋根材の不具合(ズレ・割れ・浮きなど) 雨漏りは、屋根材の不具合から発生することがあります。何らかの理由で屋根材にズレや割れなどが発生した場合、それによってできる隙間から雨水が侵入してしまうのです。特に、日本国内に多い瓦屋根の場合、瓦の耐久力の高さからメンテナンスを怠る人が多いのです。瓦は、屋根に並べているだけの工法もありますので、地震や強風があった場合には、微妙なズレが発生してしまい、雨漏りに発展する可能性が非常に高くなります。
棟板金の不具合 ストレート屋根や金属屋根の場合、頂上部分に棟板金が取り付けられます。この棟板金は、釘やコーキングなどで固定されるのですが、経年劣化や台風の強風などで釘が緩み、板金自体が浮いてしまうことがあるのです。当然屋根に隙間ができますので、そこからの雨水の侵入を許してしまいます。また、板金が浮いた状態を放置すると、強風で板金ごと飛ばされる危険もあります。
谷樋板金の不具合 谷樋板金は、屋根が2方向からぶつかる屋根の谷部分に取り付けられる板金です。この屋根の谷部分は、屋根に降った雨水を一度集水し、適切に雨樋に排出するために施工されるものです。そのため、必然的に雨水がたまりやすい場所となり、屋根の板金の中でも特に劣化が早い場所となるのです。谷樋板金の劣化が進むと、板金に穴が開き、雨漏りの原因となる場合があります。
雨樋の不具合 雨樋は、屋根に降った雨水を建物外に排水するために取り付けられるものです。この部分は、露出している場所となりますので、落ち葉やゴミが飛んできて、雨樋が詰まってしまう…などといったことがあります。この場合、雨樋に落ちた水が逆流し、雨漏りに発展する可能性があるのです。また、台風の強風などで雨樋が歪んだり、傾斜がズレることも雨漏りの原因となります。
屋根の上に取り付けられる設備 一昔前であればTVアンテナや太陽熱温水器、最近では太陽光パネルを屋根に取り付けているご家庭は多いです。こういった屋根上に取り付けられる製品は、屋根材に釘やビスを打ち付けることで固定します。つまり、屋根材に穴をあけるということです。製品を取り付けた後に、きちんと釘穴を埋めない、必要以上に長い釘を用いるなど、施工ミスによって雨水が侵入する道を作られることがあります。
漆喰の経年劣化 瓦屋根には漆喰が利用されます。上述しましたが、瓦屋根は、瓦の耐久力の高さからメンテナンスフリーだと勘違いしている方が多いです。しかし、屋根には瓦以外にも漆喰などの副材が使用されており、それらは瓦ほどの耐久力が無いのです。漆喰は、約10年を経過したあたりから、ひび割れが目立つようになり、最終的にボロボロになって崩れ落ちてしまいます。こういった漆喰の劣化による隙間が雨漏り原因になります。
屋根塗装の縁切りを行っていない ストレート屋根において、屋根の再塗装を行う場合、塗料によって屋根材同士の隙間が埋まってしまうことがあります。通常、屋根塗装の際には『縁切り』と呼ばれる作業が行われ、屋根下に入った雨水を屋根外に排出できるように逃げ道を作るのですが、業者によっては縁切りをしない場合があるのです。この場合、屋根材の下に湿気がたまり、雨漏りの原因となります。『縁切り』の重要性は「ストレート瓦の屋根塗装にはタスペーサーが必要?そもそも『タスペーサー』って何?」という記事をご参照ください。
外壁の不具合 台風など強風によって運ばれてきたものが外壁にぶつかり、外壁にひび割れが入ることで雨漏りとなる場合があります。
コーキング材の経年劣化 住宅を建てる時には、細かな隙間を塞ぐためさまざまな場所にコーキングが使われます。例えば、外壁の継ぎ目や窓枠やドア枠などには必ずコーキングが施行されます。こういったコーキング材は、使用材料にもよりますが、約7年程度に1度のうち替えが必要になります。これを放置してしまうと、コーキングが経年劣化でやせ細り、さまざまな場所に隙間ができてしまうのです。こういった隙間は雨漏りに直結します。
人為的に起こされる雨漏り 住宅の雨漏りの中には人為的に起こされるものがあります。もちろん、初期施工の際に何らかのミスがあり、新築なのに雨漏りしている…なんてこともあるのです。このほかに、最近流行しているDIYによって雨漏りが発生する場合があります。例えば、素人の方が屋根にあがって作業する時、踏み場所がまずくて屋根材が割れてしまう…塞いではいけない場所をコーキングで塞ぐ…などといった事で雨漏りが発生することがあるのです。人為的な雨漏りは、住宅のどこでも発生しうる問題ですので注意しましょう。

住宅に起こる雨漏り被害は、上記のようにさまざまな原因箇所と症状があるのです。もちろん、上記のような症状があったから、すぐに雨漏りするという訳ではありませんが、屋根や建物内に水が侵入しているということは、建物自体の劣化がかなり進行しているというのは間違いありません。こういった症状を見つけた時には、明確な雨漏り現象が無い場合でも、早めに専門業者に相談するのがオススメです。

POINT屋根の雨漏りはルーフィングが防いでくれる

住宅の屋根は、雨漏り被害を出さないように一次防水と二次防水の設備が備えられています。皆さんは、目に見える屋根材が雨漏りから守ってくれていると考えているかもしれませんが、実はそうではないのです。目に見える屋根材や外壁材というものは、住宅の一次防水を担っている部分で、この一次防水だけで全ての雨水を防いでいるわけではありません。雨が降ったときには、いくらかの雨水は必ず屋根材の下にまで侵入します。
そしてその侵入した雨水が、建物内にまでたとりつかないように屋根材の下にはルーフィングと呼ばれる防水シートが張り巡らされているのです。つまり、このルーフィングが二次防水に当たる部分で、屋根材の下に侵入した雨水は、ルーフィングの上を通って建物外に排水されるようになっているのです。しかし、ルーフィングも経年で徐々に劣化していき、腐食してしまいます。その結果、雨水が防水シートを突き破り、建物内に侵入することで目に見える雨漏りという現象が出るのです。
つまり、建物に雨漏りが発生した…ということは、建物の劣化が進行しているのにも関わらず、一定期間放置してしまっている可能性があるということです。もちろん、台風や地震などの突発的な雨漏りの場合は、そうとも言い切れませんが、本来住宅は、きちんとメンテナンスをしていればそう簡単に雨漏りするような作りになっていないのです。

関連記事:雨漏りから建物を守るにはルーフィングが重要!どんな種類があるか知っておきましょう!

一般的な雨漏り修理費用の相場は?

一般的な雨漏り修理費用の相場は?

多くの方は「雨漏り」と聞いた場合、屋根に何らかの不具合が発生し、雨漏りしたのだ…と考えることでしょう。しかし、上述したように、雨漏りというものは屋根だけで発生するものではなく、建物のさまざまな場所が原因箇所となるのです。それでは、雨漏りが発生した場合に、その修理を依頼するためにはどの程度の費用がかかってしまうものでしょうか?
もちろん、どこで雨漏りしているのか?どういった対処が必要になるのか?などによって、雨漏り修理費用の相場は大きく変わってしまいます。ここでは、雨漏りの原因箇所別に一般的な修理費用の相場をご紹介しておきます。

雨漏りした箇所 修理費用相場
屋根の雨漏り修理 1~45万円
外壁の雨漏り修理 5~50万円
ベランダ(バルコニー) の雨漏り修理 3~25万円
窓枠・天窓の雨漏り修理 3~25万円
屋上(陸屋根)の雨漏り修理 20~100万円

上記のように、雨漏りは、建物のいたるところが原因となる可能性があり、原因箇所によって必要になる修理費用がかなり異なるのです。また、それぞれの部位でも、雨漏り原因はさまざまですので、どのような工事が必要になるのか?ということでも相場は大きく違います。以下でもう少し詳しくみていきましょう。

CASE1屋根の雨漏り修理相場

根の雨漏り修理相場

屋根の雨漏り修理でも、屋根全面のリフォーム、板金の補修、漆喰の補修など、さまざまな工事があります。したがって、「雨漏りの原因が何なのか?」によって修理費用の相場も変わります。

漆喰の補修 10~40万円程度
棟板金の修理 5~20万円程度
その他板金の修理 8~25万円程度
一部屋根材の交換 1~10万円程度
棟瓦の積み替え 10~25万円程度
天窓の撤去・交換 20~80万円程度
屋根全体交換(カバー工法/葺き替え) 50万円~

一般的に、雨漏り修理として考えられる工事は上記のような費用相場となります。

CASE2外壁・窓枠の雨漏り修理相場

外壁・窓枠の雨漏り修理相場

あまりイメージできないかもしれませんが、外壁が原因となる雨漏りも非常に多いのです。例えば、外壁に入ったクラックから水が浸入する…や、窓枠のコーキングが劣化して、そこから水が浸入する…など、決して油断できない部位なのです。特に、「雨漏り=屋根から」というイメージを持つ人が多いため、未熟な業者の場合、雨漏り原因が外壁と気付かず屋根修理を提案してくる場合も少なくありません。

外壁のヒビ割れ補修 5~10万円程度
目地のコーキング打ち替え 10~50万円程度
外壁塗装 60~160万円程度
外壁全体のリフォーム 80万円~
窓枠・ドア枠の補修・コーキング補修 5~25万円程度

POINTその他部位の雨漏り修理について

代表的な雨漏り修理に関しては上記のようなものでしょう。どのような工事が必要になるのかは、専門業者に雨漏り原因を特定してもらう必要があります。また、上述した屋根や外壁が起因する雨漏り以外にも、ベランダや屋上が原因となる雨漏りもあります。
ベランダや屋上については、雨水が留まりやすい場所でもあるので、ちょっとした劣化から建物内に水が侵入してしまう恐れがあります。したがって、定期的な防水塗装や、クラックの補修などが必要になると考えておきましょう。ちなみに、こういった場所からの雨漏りを修理する場合、「ベランダの雨漏り補修:5~25万円程度」で「屋上の雨漏り修理:20~100万円程度」というのが相場となります。

突然の雨漏り…確認したいことは?

突然の雨漏り…確認したいことは?

雨漏りは、上述したように、徐々に各部材の劣化が進み、それを放置してしまったため「いつの間にか雨漏りしていた…」という場合もありますが、台風や地震、突風や豪雨などの自然災害の影響で屋根または外壁に被害が出てしまい、突発的な雨漏りが発生してしまう可能性もあります。記憶に新しいところでは、今年の9月上旬に上陸した台風15号によって、千葉県全域に非常に甚大な被害が出た件です。この台風では、1カ月を過ぎた現在でも、屋根修理が全く追いつかず、ブルーシートで応急処置だけをしている…という映像がテレビでもよく流れています。
雨漏りが発生した場合には、どのようなパターンでの雨漏りでも「突然、雨漏りが発生した…」と思う方がほとんどでしょう。しかし、上で紹介したような自然災害による突発的な雨漏りを除けば、目に見えない部分で徐々に何らかの不具合が進行しており、それを放置した結果、『突然!』雨漏りしたように思えるだけ…という場合が多いのです。したがって、住宅で雨漏りが発生した場合には、その雨漏りは「突発的に発生してしまった…」または「以前から水の侵入が続いていた…」という2つのパターンがあると知っておきましょう。
雨漏りが発生しているということは、屋根や外壁に問題があるということは間違いないのですが、どちらのパターンなのかを知らなければ適切な対処ができない場合があります。たとえ雨漏りが発生したとしても、すぐに建物が崩壊する…なんてことはありませんので、まずは、以下のポイントを確認し、専門業者に症状を伝えましょう。

POINT雨漏りを見つけたら、まずはココを確認

住宅で雨漏りが発生した場合には、焦って業者さんに連絡するのではなく、まずは落ち着いて現状を詳しく確認することが大切です。そうすることで、不必要な工事まで押し付けられる危険も減りますし、最も親身になって修理してくれる業者さんと出会うことが出来るようになります。
雨漏りが発生した場合には、まずは以下のようなポイントを確認しましょう。

原因箇所 雨漏りの詳細
雨漏りの発生箇所を明確に どこで雨漏りが発生しているのかきちんと確認することが大切です。最低限、以下の点を確認し業者さんい伝えましょう。

  • 建物の階数(1階?2階?)
  • どの部屋で発生しているか(1部屋だけ?複数にわたって?)
  • 詳細な場所(窓の側?ベランダの側?)
  • 外壁or屋根に何か取り付けている?
どんな症状があるのかも確認 一口に雨漏りと言っても、症状はさまざまです。住宅で確認できる雨漏りの症状もできるだけ詳しく伝えましょう。

  • 天井に大きなシミができている…
  • 特定の部屋に入ると湿度が高い…かび臭い
  • 水がしたたり落ちて来る…など
雨漏りが出る条件はあるか? 雨漏りする場合でも、特定の天候の場合にのみ発生する…ということがあります。雨漏りした日の天候などはきちんと記載しておきましょう。

  • どの程度の雨が降ったのか?
  • 風の強さや向きは?
  • 雨の継続時間は? など
建物自体の詳細について 建物は築年数やメンテナンス状況など、各家によって条件が異なります。その辺りも分かる範囲で確認しておきましょう。

  • 築10年以内?築20年以上?
  • メンテナンスの頻度は?
  • 屋根の形状や使用屋根材は?
  • 過去に自然災害に遭った事はあるか? など

雨漏りを見つけた時には、上記のようなポイントを確認するようにしましょう。これらの確認が必要な理由は、雨漏り修理業者に現地調査に入ってもらったとしても、同じ現象が確認できないこともあるからです。こういった場合に、上記のような点を確認し、明確に伝えることが出来れば、経験のある職人さんならある程度雨漏り原因を予測することができ、的確な雨漏りの原因調査を進めることが可能になるのです。
雨漏りは、的確に原因を特定し、その部分の修理を進めなければ、何度修理してもすぐに雨漏りしてしまう…なんてことを繰り返す場合があるのです。上記のような情報は、雨漏り修理業者にとって、原因特定のためにとても有益な情報となります。したがって、適切な処置をしてもらうためにも、落ち着いて現状確認をしておきましょう。

雨漏り修理をしたのに雨漏りが止まらない!?

それでは次に、「雨漏り修理したのに雨漏りが止まらない…」「何度治しても再発する…」といったパターンについて解説していきましょう。
上述したように、住宅の雨漏りにはさまざまな原因となる場所がたくさんありますし、さらに雨漏りを発生させてしまう要因もいろいろありますので、『雨漏り原因の特定』が非常に困難なものなのです。また、雨漏り修理依頼があり、現地調査したとしても、調査の段階では同じ現象が出ない…ということもあるのです。
したがって、未熟な修理業者に雨漏り修理を依頼した場合には、「修理したのに雨漏りが止まらない…」なんてことも珍しくなく、何度も修理にお金が掛かってしまい、建物のメンテナンスコストばかりかさんでしまう…なんてことになりかねないのです。
このような『雨漏り修理を行ったのに直らない…』という場合には、以下のような原因が考えられますので、それぞれの要因をしっかり頭に入れておきましょう。

CASE1雨漏り原因の特定をせずに修理

雨漏り修理したのにもかかわらず「すぐにまた雨漏りした…」などと、雨漏りが治らない要因の一つに、そもそも雨漏り原因の特定もせずに修理を進めるというパターンがあります。
住宅における雨漏りの原因は、いろいろなものが考えられますし、建物の構造が複雑であったり、雨水の侵入口が1箇所だけでなく複数ある…など、さまざまなパターンがあるのです。そのため、熟練の屋根職人であっても雨漏り原因の特定は簡単ではなく「雨漏り原因の特定ができたら修理は80%以上完了した」とも言われるほどなのです。
つまり、未熟な業者の中には、根本的な雨漏り原因を判断することができず、屋根材が割れている…板金に浮きがある…など、見た目上の修理を進めて雨漏り修理を完了させてしまうことがあるのです。この場合、雨漏り原因の特定はしていませんので、もし修理した箇所が雨漏りと関係ない場所であれば、雨漏りが止まるわけはありません。したがって、根本的な修理が完了していないので、いつまでたっても雨漏りが再発するのです。
雨漏り原因の特定はさまざまな手法がありますので、その一部を以下にご紹介しておきます。

調査の種類 詳細 費用目安
目視調査 最も一般的な調査方法で、屋根や外壁、内壁などを目視、触診、打診し浸水経路の特定を行います。 無料の場合が多い
散水調査 水の侵入口と考えられる場所にシャワーホースなどで散水し、雨漏りを再現させる方法です。10~30分間の散水を特定できるまで繰り返し、赤外線カメラなどと組み合わせることもあります。 3万円~15万円
赤外線カメラ調査 目視で、雨漏りの侵入口に目星をつけたうえで、赤外線カメラを使って表面温度の違いなどで特定します。高確率で雨漏り原因の特定ができ、建物に負担が少ないのがメリットですが、コストがかかります。 18万円~30万円
ガス調査 雨水の到達点にトレーサガスを送り込み、侵入経路の逆から雨漏り原因を特定します。マンションなど、RC構造でよく利用される方法ですが、建物構造によっては侵入口の特定が難しい場合もあります。 18万円~

雨漏り修理をしたとしても雨漏りが直らない…という場合には、上記のような調査もなしに修理が行われている可能性が高いです。このような業者に何度雨漏り修理を依頼したとしても、正確な修理を行ってもらえない可能性が高く、雨漏り修理費用を支払うだけになってしまう可能性が高いので、別の業者さんにも雨漏り調査をしてもらう方が良いでしょう。
上述したように、雨漏り修理で最も重要となるのは『雨漏り原因の特定』ですので、何が原因で雨漏りしているのか質問し、それに明確に答えられないような業者に修理を依頼するのはオススメできません。

関連記事:雨漏り原因の特定ってどうやる?調査方法の特徴と一般的な費用をご紹介!

CASE2修理業者の知識と経験が不足している

雨漏り修理は、上述したように、問題となる場所や原因がたくさんあるため、熟練の職人さんでも難しいと言われる修理工事です。一見非常に簡単そうに見えるため「雨漏り修理なんて自分でもできる!」と考えてしまう人もいるのです。
しかし、住宅関連の数あるリフォーム・修理工事の中でも、最も難易度が高いと言われるのが『雨漏り修理』なのです。雨漏り修理がここまで難しいと言われるのは、以下のような理由があるからです。

  • 雨漏り原因が複雑で特定するのが難しい
  • 非常に小さな劣化が原因となることもあり、原因箇所の見落としが多い
  • 原因が複数ある場合がある
  • 経験不足な職人だと、原因を修理するための適切な工事が分からない
  • 修理したのに、雨漏り発生条件が少し変わると再発する可能性がある
  • 屋根・外壁・材料など、非常に多岐にわたる知識が必要になる

上記のような理由があるため、少し経験を積んだ程度では、明確な雨漏り原因を見つけることすら難しく、適切な修理が行えない…という場合が多いのです。
それでは、安心して雨漏り修理を任せることが出来る業者を見つけるには、どういった点に注意すれば良いのでしょうか?いくつかのポイントをご紹介しておきますので、参考にしてみてください。

  • 屋根に登ってきちんと調査する業者がオススメ
    雨漏り原因の特定は、何十年の経験がある熟練の屋根職人でも難しいものです。そのため、直接目視で確認することや機械まで利用して調査する場合があるのです。つまり、「屋根なんて上らなくてもすぐに原因は分かりますよ」など、調査がおざなりな業者は信用度にかけると言えるでしょう。
  • 見積書を細かく作ってくれる
    どのような工事も同じですが、まずは業者さんに見積書を作ってもらいます。業者さんが作る見積書というのは、修理工事の内容をあらわすもののため、内容の曖昧さは許されません。つまり、一般の人が見ても、一目で工事の内容がイメージできるような細かく書かれた見積書を出してくれる業者ほど信用度が高いと言えます。雨漏りは、瓦を1枚入れ替えただけで止まるほど単純なものではありませんので、全てが一式でまとめられているような見積りなNGです。
  • 修理の前に、原因と詳細な修理方法を伝えてくれる
    まともな修理業者であれば、雨漏り原因の特定ができたら、その原因と適切な修理方法を説明してくれるはずです。したがって、原因やどのような対処を行うのかの説明もなしに工事契約を勧めようとする業者は、顧客の不安な気持ちも考えない悪い業者といえるでしょう。修理工事を進める前に、きちんと原因と適切な処理方法を説明してくれる業者を選ぶのがポイントです。
  • 修理後のアフターフォローの有無
    雨漏り修理は、上述のように非常に難しい工事の一つです。何か一つでも間違いがあると、すぐに雨漏りが再発したり、新しい雨漏りの原因となったりする場合があるのです。したがって、万一のことも考えて、最低1年間程度の工事保証など、アフターフォローまでしっかりしている業者がオススメです。
  • 火災保険は必ず使えるとは言わない
    雨漏り修理は、火災保険を適用できる場合があります。しかし、雨漏りの原因が経年劣化や、加入している保険の保証対象外の事象であれば保険申請が通らない場合もあるのです。最近では、とにかく「火災保険で無料で修理ができる!」と営業をかける業者もありますが、とにかく火災保険を前提として修理を勧めようとする業者さんは危険だと思いましょう。

上記のようなポイントを注意して、きちんと雨漏り修理を進めてくれる業者さんを探しましょう。雨漏りしてしまった場合には、とにかく焦ってしまい、よく考えずに業者さんと契約してしまう人が多いのですが、きちんと適切な修理を進める業者さんを見つけなければ、雨漏りが直るのが遅れてしまう…、症状が悪化する…可能性もあります。焦る気持ちも分かりますが、まずは一度落ち着いて、信頼できる業者さんかどうか見極めるのもとても重要です。

CASE3修理したのに新しい場所から雨漏りが始まった…

上記の2つのケースは、根本的な雨漏り修理ができていないため、「修理したのに雨漏りがとまらない…」というパターンです。実は雨漏り修理には、その他にも、雨漏り原因の特定ができて、修理を進めたのに雨漏りが再発した…というパターンもあるのです。
このパターンの場合は、雨漏り原因に対して適切な処理ができなかったため、雨漏りが再発してしまう…という場合や、修理に何らかのミスがあり他の場所で雨漏りが始まる…なんてパターンもあるのです。もちろん、完璧な雨漏り修理ができたのに、経年劣化で他の場所から雨漏りする…など、修理業者の責任でない場合もあります。雨漏り修理したのに再発してしまう…という現象は、以下のようなことが原因となる場合が多いです。

原因箇所 雨漏りの詳細
雨漏り原因を間違えていた 雨漏りの再発で最も多いのが「雨漏りの大元である雨水の侵入口を間違えていた…」というパターンです。雨漏り原因の特定を慎重に行っていない場合は、このような事態になります。これは修理業者の責任です。
原因が複数あった… 住宅の雨漏りは、複数の原因が存在している場合があります。複数の原因に気付かず、1つだけ雨漏り修理をしたのでは、当然雨漏りの再発が起きます。
適切な処理が行えていない… 雨漏りの原因を特定したとしても、適切な処理が行えていない場合、再発してしまう可能性が高いです。この場合、同じ個所から雨漏りが再発する場合と、他の場所に雨水の通り道を作ってしまい、新たな雨漏りが発生してしまう…というパターンが考えられます。
建物の老朽化が原因… これは一概に施工業者が原因とは言えません。例えば、適切な雨漏り修理を行ったとしても、別の劣化場所から雨漏りが発生してしまうこともあるのです。この場合、屋根の葺き替え工事など、根本的な修理を進めるのがオススメです。

雨漏りを修理しても治らない…という場合には、上記のような要因が考えられます。多くの場合、修理業者が未熟で「雨漏り原因の特定ができない…」「適切な修理方法が分からない…」ということが原因となっているため、同じ業者に再度雨漏り修理を依頼したのでは、適切な修理工事を期待することはできません。
一度雨漏り修理をしたのに、すぐに再発してしまった…という場合には、いくつかの業者に見てもらうことがオススメです。

雨漏りは生活が不自由になる…以外にも問題がある?

雨漏りは生活が不自由になる…以外にも問題がある?

ここまでで、住宅で雨漏りが発生してしまう原因や、その修理相場、修理したのに再発してしまう原因などがわかっていただけたと思います。ここからは、住宅で雨漏りが発生した場合、具体的にどのような問題が出るのか?ということについて簡単にご紹介しておきましょう。
上述したように、一見簡単に見える雨漏り修理工事ですが、実際に修理工事を進めるとなると、数万円~数十万円という費用が必要になってしまいます。そのため、こういった修理費用がネックとなり、雨漏りしているというのを認識しながら放置してしまうという人が少なくないのです。例えば、天井にシミが…人が通らない場所で水が落ちてくる…といった感じで、生活にそこまでの不自由を感じない場合には、しばらく様子を見よう…と考えてしまう人も多いことでしょう。しかし、こういった行為は非常に危険です。
なぜかと言うと、雨漏りが発生しているということは、既に建物内に水が侵入しているという証拠で、多くの部材を濡らしているのです。そのため、それを放置してしまうと、建物の重要な柱などが腐食してしまい、建て替えが必要になるなど、雨漏り修理とは比較にならないほどの費用が必要になる恐れがあるのです。さらに、建物だけの問題ではなく、他にもさまざまな危険が潜んでいますので、以下でいくつかご紹介しておきましょう。

Demerit1家族に健康被害が出る…

雨漏りは、そこに住む大切な家族の健康にも悪影響を与える大問題になる可能性があります。
雨漏りを放置してしまうと、湿気が高く保たれカビの増殖を招いてしまいます。カビは、見た目的に悪い事や、衣類や食品の腐敗を招くだけでなく、アレルギー性の感染症等を引き起こす場合もあるのです。さらにダニの餌にもなるため、ダニの増加も考えられます。
もちろんカビの増殖は雨漏りだけが原因ではありませんが、湿気が高くなる雨漏りはカビにとって最適な環境を作ってしまうと言うことを覚えておきましょう。

Demerit2シロアリの増殖を招く可能性大…

家の天敵である『シロアリ』はどのような場所を好むか知っていますか?白アリは雑食性で何でも食べてしまうため、知らないうちに建物の柱を食べられてしまい大ダメージ…などといった話は皆さんも聞いたことがあるでしょう。実はシロアリにとって快適な状態は『湿気が多い場所』なのです。つまり、雨漏りを放置してしまうということは、シロアリに快適な住空間を与え続けていると同じ事なのです。
シロアリが増殖してしまい、構造的に重要な部分を食べられてしまうと、建物の倒壊リスクが高くなるなど非常に危険です!

Demerit3漏電の危険がある…

雨漏りは、水がさまざまな場所を通り、拡がっていくものですので、建物内のいろいろな場所が濡れてしまいます。そのため、電気系統の配線などが通っている場合には、配線が水に接触してショートしてしまうなどの不具合を招いてしまう事が非常に多くあるのです。実際に雨漏りを放置してしまった場合には、家電が故障してしまって買い替えに多額の費用がかかった…突然電気代が高くなった…などの問題が出ることもあります。
さらに屋根裏などで漏電が発生してしまった場合、人間が感電してしまう事故や住宅火災が発生してしまう…など、ご家族の命に関わる大問題にまで発展することもあるのです。

関連記事:雨漏りが引き起こす漏電はとても危険!こんな症状があった場合は漏電を疑いましょう!

雨漏り修理に火災保険が適用できる?

雨漏り修理に火災保険が適用できる?

近年、屋根修理に火災保険を適用する方が増加しています。「火事に対する保険をなぜ屋根修理に?」と疑問に思う方も多いかと思いますが、火災保険の契約内容によっては屋根修理の費用を保険会社に支払ってもらうことも可能なのです。もちろん、どのような場合でも保険が利用できるわけではありませんが、もし自己負担なしで雨漏り修理できるとなれば、これほどありがたいことはないでしょう。
それでは、どのような場合であれば雨漏り修理に火災保険が利用できるのでしょうか?

POINT1雨漏り修理に火災保険を適用する条件は?

火災保険と聞けば、住宅火災で出た損害を補償してくれるものだとイメージしている人が多いですが、実は台風や突風などの『風災』をはじめ、『雹災』や『雪災』などさまざまな自然現象による被害の補償も行ってくれるのです。
一般的に雨漏りというものは、建物の経年劣化によって引き起こされる場合が多いのですが、台風や季節風などの強風が多い日本では『風災』によって雨漏りが発生してしまうことも少なくないのです。ちなみに、火災保険の風災補償は、『最大瞬間風速20メートル/秒』以上が保険適用の基準となる強風で、この程度の風は1年間の中でいくらでも吹いている風なのです。一般的に、火災保険を適用できる具体的な雨漏り事例もご紹介しておきましょう。

  • 風災で雨漏りが発生した…
    台風や春一番などの強風によって、屋根材が飛ばされた…棟板金が飛ばされた…などの理由で雨漏りが発生した場合、火災保険の風災補償が適用できます。また、強風に飛ばされてきた物体が、屋根や外壁にぶつかり雨漏りが発生した…といった事例も火災保険が適用できます。
  • 雪災で雨漏りが発生した…
    大量に降り積もった雪で雨樋が破損した…屋根材が破損した…など、雪による雨漏りと認められる場合も火災保険を適用できる場合があります。ただし、雪解け後、谷板金などに穴あきが見つかった…といった場合には、経年劣化と判断される場合も多いです。
  • 雹災で雨漏りが発生した…
    雹が屋根に当たり屋根材が割れてしまった…などと言った理由で発生した雨漏りは、火災保険の適用ができます。

上記のような場合には、火災保険を適用して雨漏り修理を進めることができます。ただし、いくら火災保険に加入していたとしても、『風災補償』や『雪災補償』、『雹災補償』などの特約を外しているのであれば、保険の適用ができません。一度ご自身が加入している火災保険の内容を確認してみましょう。

POINT2雨漏り修理に火災保険が適用できない場合って?

上記のように、風災補償や雪災補償を付帯している火災保険であれば、雨漏り修理に火災保険を適用できる場合があります。ただし、火災保険は何でもかんでも補償してくれるわけではありません。以下のような雨漏り事例であれば、火災保険の申請が通りませんので注意しましょう。悪徳業者の中には、「雨漏りは火災保険が必ず使えます!」などと営業をかけてくる場合がありますが、実際に工事完了後に保険が適用できず、トラブルになるケースも増加しているのです。

  • 経年劣化が原因の雨漏り…
    火災保険が適用できない代表例は、「経年劣化で雨漏りが発生した!」と判断される場合です。建物は、時間の経過とともに、さまざまな部分が消耗し、老朽化が進みます。例えば、経年劣化で外壁にひびが入る…漆喰が崩れ落ちる…などと言ったものが経年劣化です。火災保険は、突発的な事故や災害によって発生した損害を補償するためのものですので、経年劣化による雨漏りは対象外となります。
  • 施工不良が原因の雨漏り…
    新築したばかり…リフォームしたばかり…なのに雨漏りしてしまったパターンです。例えば、目地につめられるコーキングが不十分だった…適切な材料が使用されていない…など、業者の施工不良によって雨漏りが発生していると判断される場合も保険適用外となります。ただし、こういった場合の雨漏りは、施工業者に賠償請求することができるでしょう。
  • 地震が原因の雨漏り…
    地震による大きな揺れは、屋根瓦がズレる…外壁に亀裂が入る…など、直接的なダメージが建物を襲い、雨漏りしてしまう可能性が非常に高いです。台風などと同じ自然災害ですし、補償されても良いように思えますが、火災保険は基本的に「地震・津波・噴火による被害の補償」は対象外と定められているのです。なぜかと言うと、地震は大災害になる可能性が高く、被害規模が大きくなってしまった場合、保険会社の支払い能力を超えてしまう危険があるためです。地震による被害にも備えるためには、『地震保険』もセットで入っておく必要があります。

上記のように、雨漏りの中でも火災保険が適用できない場合がありますので、「保険を利用すれば無料で雨漏り修理ができる」と業者に言われても、契約する前に自分で保険会社に連絡し「火災保険の適用範囲に入りそうなのか?」ということを確認しておきましょう。悪徳業者の中には、契約後、保険がおりないから工事を断った場合に、法外なキャンセル料を請求してくる…などのトラブルが増加しています。火災保険を利用した屋根修理の詐欺被害については、「火災保険を詐欺に利用する悪徳業者がいる!?屋根や外壁修理に使われる手口をご紹介!」でもまとめていますので、こちらも併せてご確認ください。

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雨漏りはすぐに直したい!でも、その業者さんは大丈夫?

雨漏りはすぐに直したい!でも、その業者さんは大丈夫?

雨漏りを見つけた時には、誰もが「できるだけ早く雨漏りを直したい!」と考えることでしょう。もちろん、雨漏りしているということは、建物内に水が侵入している証拠ですので、早く直すことに越したことはありません。
しかし、「雨漏りを直す」ということばかりを考えて、焦ってテキトーな業者に雨漏り修理を依頼するのはオススメできません。雨漏り修理に関しては、葺き替え工事のように大規模なリフォーム工事には見えませんので、リフォームの知識がある業者ならどこでも修理可能だと考えている人も多いです。しかし、上述しているように、雨漏り修理工事というのは決して簡単な工事ではなく、それどころか建物の工事の中でも最も難易度が高い工事の一つと言えるのです。
『雨漏り修理をしたのに雨漏りが止まらない!?』の項でも説明しましたが、雨漏りというのは原因もさまざまで、原因が特定できたとしても適切な修理方法を選定する知識や経験が必要不可欠な工事となるのです。そのため、雨漏り修理を依頼する業者さんをテキトーに選んでしまうと、何度修理しても雨漏りが止まらない…なんてことになり、修理費用ばかり嵩んでしまう悲惨な結果になることもあるのです。
雨漏り修理を依頼する業者を探すときには、まずは落ち着いて上で紹介したポイントを参考に、慎重に業者を選ぶようにしましょう。いくら雨漏りしているからと言って、数日でいきなり建物が崩壊するなんてことはありませんので、「しっかりと雨漏りを止めてくれる業者を探す!」ということを重視しましょう!

POINT残念ながら、悪徳修理業者もいるのです…

雨漏り修理を依頼する業者を探すときには「的確な雨漏り修理ができる業者を探す!」という以外にも注意しておかなければいけません。住宅リフォーム業界は、昔から消費者トラブルが多いと有名で、残念ながら悪徳な業者も少なくないというのが現状です。特に『雨漏り修理』に関しては、非常に需要が高い工事となりますので、悪徳業者の数も多いと思っておいた方が良いでしょう。屋根修理に関しては、特に資格など必要ありませんので、知識も経験もない人が「雨漏り修理業者」を名乗るのも簡単で、参入しやすいのも悪徳業者が多い理由の一つでしょう。
したがって、雨漏り修理業者を探すときには、悪徳業者に依頼しないように、その業者さんが本当に雨漏り修理をできるのか?ということを判断できるような知識も必要となります。ここでは、一般的に危険と思われる雨漏り修理業者の特徴をご紹介しておきますので、雨漏り修理業者を判別するときの参考にしてみてください。

特徴 業者の詳細
見積書が一式になっている 見積書は、工事内容そのものをあらわすものです。したがって、「雨漏り修理一式」などと全てひとまとめにした見積書を出してくる業者はオススメできません。どのような修理工事をするのか?結局何が原因だったのかも曖昧になりますので、他の業者の見積りと比較することもできません。詳細な見積書を依頼し、提出できないなどと言われれば、その業者は選ばない方が良いでしょう。
その場で契約を強要する 他の業者の話を聞かせないため、第三者に相談させないためなど、とにかくその場で契約を迫るような業者は危険です。雨漏り修理の特性上、顧客は早く直したいと考えているため、すぐに修理しなければ家がダメになってしまう…など、恐怖を煽って契約を迫る手法も多いです。確かに雨漏りを放置するのはよくありませんが、その場で契約して翌日直さなければならない…ほど切迫もしていませんので、無理に契約を迫る業者はやめておいた方が良いです。なお、契約後すぐに施工しようとする業者は、クーリングオフなどの解約手続きをさせないため…という意図もありますので注意です。
部分修理なのに50万円以上の見積りが… 屋根修理は、仮設足場の組み立てなどが必要になりますので、決して安い工事費用ではありません。しかし、雨漏り修理のため、部分補修を行う程度で50万円を超えるような高額な費用がかかることはあまりありません。したがって、あまりに高額…と思う場合には、他の業者さんに同様の相談をし、見積りが適性が確認しましょう。なお、部分補修だけでは雨漏りが止まらない…などと言った理由で葺き替え工事を進めるといった場合には、もちろん50万円以上の費用がかかります。ただし、この場合はきちんと業者さんがそれだけの費用がかかる理由を説明してくれます。
意味不明な値引きに注意 悪徳業者の中には、見積り金額を操作して、とにかく工事費用がお得に見えるように工夫する場合があります。例えば、「この場で契約してくれるなら10万円の値引きをします」などと言われれば、誰でもお得に感じて契約を考えることでしょう。しかし、見積書というのは本来工事に必要になる適正な費用を出さなければならないものです。そのため、優良業者ほど値引きも出来ないほどギリギリの適正価格を提示するものなのです。普通に考えれば、契約するだけで10万円もの値引きがある…など、そもそもの見積り金額がおかしいことがわかると思います。こういった業者は、予め値引き分をのせて置き、最後の一押しのために値引き条件を提示してくるだけですので、とても良い業者とは言えないでしょう。
「無料で屋根点検をします」と突然訪問してくる 一昔前にはやった手法ですね。訪問販売業者の中には、「近所で屋根修理をしていたところ、お宅の屋根が危ない状態に見えたので、無料で点検しましょうか?」などと、良い人を装って訪問してくる場合があります。そして屋根の上にあがり、何かと理由をつけて修理工事の必要性を訴えてくるのです。場合によってはワザと屋根材を割り、それを見せて修理をさせようとする業者までいます。こういった突然訪問するタイプの屋根業者のトラブルは、消費者センターにも多く相談が来ています。まずは、突然訪問してきた業者は、いくら無料点検と言われても、下から何をしているか分からないので、絶対に屋根に上げてはいけません。そもそも、優良業者では、こういった訪問販売をお客様が嫌がるとわかっているため、基本的にしません。もちろん、訪問販売業者が全て悪徳という訳ではありませんが、注意しましょう。

雨漏り修理業者の中でも、上記のような手段を使う悪徳業者が存在するのは事実です。雨漏りは、とにかく急いで修理しなければならない…という心理が働いてしまいますし、冷静な判断ができないまま、業者選定をしてしまう方も少なくないのです。このような業者と契約してしまった場合、お客様が考える暇も与えず工事を進めてしまい、クーリングオフをさせない…、途中解約を申し出ると法外な違約金を請求してくる…などと言ったトラブルにまで発展しかねません。
さらに、高額な料金を支払ったものの、雨漏りは止まらなかった…なんて最悪のパターンも考えられますので、どうか雨漏り修理の業者選びは慎重に行ってください。

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雨漏り修理を依頼する前に知っておきたい豆知識!

雨漏り修理を依頼する前に知っておきたい豆知識!

それでは最後に、雨漏り修理について、皆様に知っておいてほしいポイントについていろいろとご紹介しておきましょう。

POINT1和瓦の屋根の方は注意!

日本国内で古くから愛されている瓦屋根ですが、実は台風や地震などの自然災害が発生した場合、被害が大きくなる傾向があります。今年の9月に千葉県を襲った台風15号のニュース映像などを見ても、瓦屋根に被害が多く出ていたという印象は大きいのではないでしょうか?実は、瓦屋根の中でも築年数が古い屋根の場合、屋根土を施工してその上に瓦を並べるだけという工法が採用されている場合があります。こういった屋根は、両端の瓦を固定して、後は瓦がかみ合うことで屋根材が落ちないような構造となっているのですが、地震の揺れや台風の強風により瓦がズレてしまい、固定力が無くなってしまうことがあるのです。そこのさらに強風や振動の力が加わると、瓦が飛ばされてしまう、屋根の下に屋根材が落下してしまう…などの大きな被害が出てしまうのです。
また、和瓦は、全屋根材の中でも最も重量があるタイプとなりますので、地震の際には建物が大きく揺れてしまい、屋根が破損してしまう…ということも多くなります。つまり、瓦屋根は何らかの自然災害が発生した場合には、雨漏り被害が出る可能性が高いということです。こういった屋根は、軽量なストレート屋根や金属屋根への葺き替えを行う方が増加しています。どうしても瓦屋根の見た目に拘りたい…という方であれば、ケイミュー社のルーガなど、軽量な瓦が登場していますので、そういった屋根材への切り替えをお勧めします。

POINT2瓦屋根はメンテナンスフリーではない!

上述しましたが、瓦は非常に耐久力が高い屋根材として有名です。特に外的要因が無い状態であれば、100年以上にわたって現役で活躍する瓦もあるほどで、他の屋根材にはない大きなメリットとなっています。しかし、この瓦の耐久力の高さから、「瓦屋根はメンテナンスをしなくても大丈夫!」と勘違いしている人が非常に多いようです。
もちろん、この考えは大間違いです。瓦屋根には、瓦以外にも漆喰や木材など、多くの副材が使用されています。そしてそれらの副材は、瓦ほどの耐久力が無いため、必ず定期的な点検・メンテナンスが必要になるのです。瓦屋根の住宅に住んでいる方であれば、築30年を経過していても、今まで一度も屋根のメンテナンスをしたことが無い…という人もいるでしょう。そういった方は、すでに見えないところで雨漏りしている可能性もありますので、ぜひ一度屋根業者の点検を受けてみることをオススメします!

POINT3自然災害時に被害が出なかった家も注意!

台風や地震などの自然災害があった際、周囲の住宅には屋根被害が出たのに「自分の家の屋根は何も被害が出なくて良かった!」なんてことは珍しくありません。実際に、昨年関西地方を襲った台風や、9月に千葉に上陸した台風などでも、周囲の住宅は屋根にブルーシートが設置されているのに、ポツンと何の被害も出ていないように見える家がある…なんて映像はよく見ます。
しかし、こういった場合でも「うちは被害が出なくてよかった。」などと安心してはいけないのです。実は、雨漏りというものは、ポタポタと天井から水が落ちて来る…など、目に見える被害ばかりではないのです。台風や地震などの大災害があった場合、ぱっと見は何の問題も出ていなさそうな屋根でも、微妙に屋根材がズレており、隙間ができて雨水の侵入口ができている…なんてことは珍しくありません。このような場合、目に見えない位置で徐々に雨漏りが進行してしまい、気付いたときには屋根だけでなく柱やクロスがボロボロに腐食していた…なんて被害が出ることもあります。こういった場合、屋根を修理するだけではなく、建物の建て替えが必要になってしまうなど、最終的に屋根に目に見える被害が出た住宅よりもお金が掛かってしまう…なんてこともあるのです。
大きな自然災害が発生した場合、周囲の家に被害は出たけれど、自分の家には目に見える被害が出ていない…という場合にも、目に見合ない位置で何らかの不具合が発生している可能性がありますので、念のため専門業者に点検してもらうのがオススメです。もちろん、自然災害時にはどこの屋根業者も予約でいっぱい…なんてことも考えられますので、少し落ち着いたころ合いを見計らって業者に連絡してみると良いですよ。

POINT4築10年未満なら無料で修理できるかも!?

新築住宅を建てて、築10年未満で雨漏りしてしまった場合、無料で雨漏り修理をしてもらえる場合があります。実は、2000年4月に「住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)」というものが策定されており、この法律のおかげで、まだ新しいはずの住宅で雨漏りした場合には、施工業者の責任として無料で雨漏り修理が可能なのです。
この法律は、10年間の瑕疵担保責任を義務付けており、

新築住宅の「構造耐力上主要な部分」および「雨水の浸入を防止する部分」の契約不適合(瑕疵)について、売り主・工事請負人は、注文者に住宅を引き渡した時から10年間、契約不適合責任(瑕疵担保責任)を負う。

と定められています。
そもそも住宅というものは、雨水の侵入を防止する対策をきちんと行っていれば、そう簡単に雨漏りなんて発生するものではありません。したがって、住宅の品質を確保する目的で、こういった瑕疵を認める法律が作られているのです。
雨漏りの発生が、築10年未満の場合であれば、まずは建物を建てた施工業者に連絡し、確認してみましょう。雨漏り修理費用がかかるか、かからないかは、それ次第になります。

POINT5雨漏り修理の施工期間について

雨漏り修理を依頼する場合には、「何日程度で修理工事が終わるのか?」ということも気になりますよね。しかし、施工期間に関しては、雨漏り原因によって必要な処置が変わるので、一概に「〇日で終わる」とは言いにくいものです。例えば、板金の劣化が原因で雨漏りが発生している…といった場合には、部分的な補修工事で済みますが、雨水の侵入を長期間放置していたため、野地板などの屋根下地まで腐食が進んでいる…なんて場合には、屋根全面の葺き替え工事が必要になる場合もあるのです。
参考として、部分修理と、全面修理の一般的な施工日数をご紹介しておきます。以下の紹介する日数以外にも、雨漏り原因特定のために調査に「+1日」かかると思っておいてください。

  • 部分的な雨漏り修理・・・1~3日
    屋根材の交換、板金の修理、雨樋の修理や清掃など、部分的に修理すれば直る場合は、そこまで日数はかかりません。
  • 全体的な修理・・・5~12日
    屋根下地まで傷んでいる場合には、屋根の葺き替え工事が必要になります。その場合、新たに施工する屋根材にもよって日数は変わりますが、それなりの施工期間が必要になります。

一般的な雨漏り修理にかかる日数は上記のような感じです。もちろん、雨漏り原因が複数ある…外壁塗装が必要になる…などと言った場合には、もっと日数がかかる場合もあります。
気になる場合には、施工に入る前に修理を依頼した業者に質問しておきましょう。

雨漏り修理は年間2000棟以上の施工実績を誇るゼファンにお任せ!

株式会社ゼファンは、年間2000件の屋根工事、外壁工事、雨樋工事などをこなす工事会社で、弊社が行う屋根工事は全て自社施工で行います。また、皆様からご依頼いただく屋根リフォーム以外にも、新築屋根工事を数多くの工務店様からご依頼していただいております。日々、多くの屋根工事を抱えるゼファンには、経験豊富なベテラン職人から若い職人までたくさんの職人が在籍しています。
数多くの屋根工事を行ってきたゼファンだからこそ、お客様のご希望に最適な工事を進めることが可能なのです。ぜひ、安心してゼファンに工事をお任せください!

① 3年連続コンテスト1位の実力!

株式会社ゼファンは、年間2000棟以上の施工実績を誇ります。もちろん、ただ単に施工現場数が多いだけでなく、正確で安全な施工をモットーにしている弊社は、屋根のトップメーカーによる『近畿地区有力屋根工事店コンテスト』において3年連続1位を受賞しております。
それを証明するものとして、「施工後のクレームの少なさ」や「リピーター・ご紹介のお客様の多さ」が挙げられます。お客様に「またゼファンに相談しよう」「ほかの人にも紹介しよう」と思っていただけることは、非常に光栄であり、弊社の施工が認められている証と誇りに思います。屋根リフォームのご相談は、安心して弊社にご相談ください!

  • ルーガコンテスト
  • 近畿地区有力屋根工事店コンテスト1位

② 自社施工だから正確で安い!

ゼファンは工務店を通さず工事を受注しますので、中間マージンなどが発生せず、屋根工事にかかる費用を抑えることが可能です。また、実際の施工に関しても自社が抱える経験豊富な職人が進める自社施工となりますので、安全で正確な施工を安価に提供できるのです。
もちろん、お客様とのお打ち合わせの段階から、屋根・外壁の状態を熟知した経験豊富な職人がお伺いいたしますので、工法や商品に関する疑問なども丁寧に説明いたします。弊社の施工は、お客様の疑問を解消したうえで進めますので、安心してお問い合わせください!

  • 板金加工
  • 自社施工

③ スピーディーな対応ができる組織!

ゼファンでは3tダンプ3台、2tトラック5台、軽トラック5台、所有しています。屋根工事に必要な屋根商品(カラーベスト、ガルテクト、ルーガなど)をスムーズに運ぶことができ、瓦の解体、瓦めくり時に出る既存瓦や土もゼファンなら1日で他社より多く積むことができます。さらに自社工場内では、各種金物の加工が行えるような体制を整えていますので、複雑な屋根形状の工事でも、スピーディーに施工を進めることが出来ます。

  • 自社工場
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