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2019.06.04

火災保険対象外となってしまう雨漏り原因って何?

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こんにちは、屋根修理と外壁修理のプロ集団・ゼファンです。
今年もとうとう誰もが嫌いな『梅雨』の時期が近づいてきました。梅雨に入ると、毎日どんよりした天候が続きますし、ジメジメ湿度の高い日がほとんどとなり、いつも通りの生活でも何となく気が重い…ということも増えてきます。さらに、この梅雨時期は、連日雨が続くことによって、屋根や外壁から雨漏りが発生してしまう…というお宅が増加してしまいます。
雨漏りは、そこに住む人の生活にも悪影響を与えますので、できるだけ早く修理をしたいと誰もが考えるものですが、業者さんに修理を依頼した場合、費用がかかるのが悩みの種となります。そんな時に非常に便利なのが『火災保険』です。火災保険は、その名前から、「建物が火事になった時の補償をしてくれる保険」と考えている人が多いですが、実は火災以外の落雷や風災による建物の被害も補償してくれるものがあるのです。したがって、近年では、屋根で発生した雨漏り被害などを、火災保険を利用して修理を行うという人が非常に増えており、弊社の工事でも「火災保険は使えますか?」という質問が少なくありません。
しかし、どのような雨漏りに対しても火災保険が適用できるわけではなく、雨漏り原因によっては保険を利用できず、実費で工事を進めなければならないのです。そこで本稿では、建物で雨漏りが発生した場合でも、火災保険を利用できないケースはどのようなケースなのか?をご紹介します。
火災保険の補償範囲などは、以前記事にまとめていますので、そちらもご参照ください

火災保険が適用できない雨漏りケース

雨漏り修理に火災保険を適用できる条件は、その原因が「風災・雪災・雹災」や「外部からの飛来物」などがあげられます。つまり、前述した事柄以外が原因となる雨漏りは、基本的に補償の対象外となってしまうのです。
ここでは、「どのようなケースなら火災保険が利用できないのか?」をわかりやすくするため、いくつか具体例をあげておきましょう。

CASE1雨漏りの原因が経年劣化の場合

雨漏り修理が火災保険の対象外となってしまうケースの中で、代表例と言えるのが経年劣化です。経年劣化とは、時間の経過や使用によって、建物のさまざまな部分が消耗し、老朽化してしまうことを指しています。
ちなみに、雨漏り原因としても、この経年劣化が原因となっているものが非常に多く、特に重大な外的要因がないにもかかわらず、長年の使用により屋根材や外壁材が劣化して、ヒビが入ってしまったりすることから雨漏りを引き起こすのです。本来、火災保険とは、突発的な事故や災害によって発生した損害を補償するためのものですので、こういった経年劣化による雨漏りは対象外になってしまうのです。
なお、直接的な雨漏り原因が「飛来物がぶつかった」ことであっても、災害発生から時間が経過してしまうと、原因の特定が難しくなり、経年劣化が原因と判断されてしまうことがあります。したがって、何らかの被害があった際には、できるだけ早期に調査するようにしましょう。

CASE2施工不良による雨漏り

次は、新築や屋根リフォームしたばかりなのに、雨漏りしてしまった…などといったパターンです。これは施工してくれた業者の施工不良が原因となるのですが、施工不良による雨漏りも火災保険の対象外となります。一般的な施工不良は以下のようなものです。

  • 目地などにつめられるコーキングが不十分だった…
  • 防水シートが剥がれている…破れている…
  • 適切でない材料が使用されている…

上記のように、建設や修理工事の際に、何らかの不備があり雨漏りが発生した場合は、火災保険を適用することはできません。ただし、こういった場合には、施工業者に対して賠償請求することができるでしょう。

CASE3地震が原因となる雨漏り

最後は、地震による雨漏りです。地震による大きな揺れは、屋根瓦がズレてしまったり、外壁に亀裂がはいったりと、直接的なダメージが建物に発生してしまう場合があります。当然、こういった被害は、損傷部分からの雨水の侵入を許してしまいますので、雨漏りを発生させることが多いです。
しかし、火災保険は、基本的に「地震・津波・噴火による被害」の補償は対象外と定められているため、雨漏り修理の補償を受けることができないのです。これは、大災害になりやすい地震は、被害規模が非常に大きくなることがあるため、損害額が莫大になり、保険会社の支払い能力を超えてしまうことがあるためです。したがって、地震に備えようと思えば、保険会社と政府が支払い責任を分担する『地震保険』に入っておく必要があります。

ご自身の火災保険をチェックしておきましょう!

今回は、突然の雨漏りで、雨漏り修理のために火災保険を利用したいと思っても、火災保険の対象外となってしまう雨漏りケースをご紹介しました。
火災保険は、その名称から「雨漏りの補償として利用できると思ってもみなかった…」という人も少なくありませんが、実は、台風などの強風による被害などであれば損害金の補償を受けることができるのです。もちろん、加入している保険に『風災補償』の特約などが付いている必要がありますので、一度ご自身が加入している保険内容を確認しておくことがオススメです。
ただし、本稿でもご紹介したようなケースであれば、いくら風災補償がついていたとしても、補償対象外となってしまいます。業者の施工不良が原因となる雨漏りであれば、再修理などを依頼すれば良いのですが、経年劣化が原因となると誰かに責任を持ってもらうことはできません。建物というものは、日々、風雨や紫外線の影響で劣化が進行しているものです。したがって、突然の雨漏りで困ってしまわないように、普段から定期的に点検を行い、劣化が軽いうちにメンテナンスを入れるようにしましょう。

関連記事:雨漏り修理の料金相場を原因別に知りたい方はこちら

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