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2019.11.19

【徹底解説】カバー工事の費用ってどれくらい?施工の流れと費用を工程ごとにご紹介します!【屋根カバー工事】

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カバー工事の費用ってどれくらい?施工の流れと費用を工程ごとにご紹介します!

今回は、屋根リフォームの代表的手法の一つ『カバー工事』の詳細について、「どのような流れで工事が進むのか?」や「どの程度の費用がかかるのか知りたい?」という、皆さんのために、株式会社ゼファンで行う屋根カバー工事の詳細についてご紹介したいと思います。

カバー工事については、屋根リフォーム手法の一つで、葺き替え工事と並び屋根の大々的な改修を行う際に進められるものです。葺き替え工事との違いは、葺き替え工事は「既存屋根材を一度撤去してから、新たな屋根材を施工していく」という手法に対し、カバー工事の場合、「既存屋根はそのままに、その上から新たな屋根材を施工していく」という点です。つまり、カバー工事の場合は、既存屋根に重ねるように新たな屋根を作る工法となりますので、『屋根のカバー工事』や『カバー工法』などと呼ばれるのです。
最近では、屋根リフォーム手法として『カバー工法』が選択されることが増加しているのですが、それは、新築業界でストレート屋根と呼ばれるタイプの屋根材が主流になっているからです。カバー工法は、既存屋根の上にそのまま新しい屋根材を施工していくという特性上、瓦屋根のように表面に凹凸が多い屋根には採用できない場合があります。しかし、ストレート屋根の場合、屋根表面が比較的平らになっているため、既存屋根の上からでも新たな屋根材を施工することが可能になるのです。つまり、カバー工法というものは、近年増加している『ストレート屋根』に適したリフォーム手法として考案されているのです。

現在、ストレート屋根を採用した建物に住んでいる方であれば、近い将来『屋根のカバー工事』が必要になると考えられますので、ぜひ本稿で紹介する内容は覚えておきましょう。また、この記事では、屋根修理のプロ集団・ゼファンにおける一般的な屋根カバー工事の施工費用をご紹介するとともに、見積書に登場する項目は「実際にはどのような作業が行われているのか?」も詳細に解説していきたいと思います。カバー工事が必要になった場合に、どの程度の費用が必要になるのか…またどういった作業が進められるのかを予めつかんでおけば、計画的に建物のメンテナンスを進めていくことができるようになるでしょう。少し長い内容となりますが、ぜひ最後まで読んでいただけたらと思います。

※かなりの長編記事となりますので、お気に入りに登録し何度か読み返していただくのがオススメです!

一般的なカバー工事の見積内容

それではまず、株式会社ゼファンにおける一般的な屋根カバー工事の見積もり内容をご紹介します。
ここでは参考に、60㎡のストレート屋根において、軽量な金属屋根素材『スーパーガルテクト』でカバー工事を進める場合の見積り内容とします。

適用 数量 単位 単価 金額
1.屋根カバー工事        
2.ゴムアスファルトルーフィング 60 800 48,000
3.スーパガルテクト※1 切妻屋根 60 7,000 420,000
4.軒先唐草 12 m 1,300 15,600
5.ケラバ水切り100 20 m 3,000 60,000
6.棟板金 6 m 4000 24,000
7.廃材処理費 1 25,000 25,000
8.仮設足場 330 850 280,500
9.現場管理費※2 1 26,000 26,000
10.一般管理費※2 1 26,000 26,000
小  計 925,100
消 費 税 92,510
合  計 1,017,610

※1 新しく施工する屋根材や屋根形状によって単価は変わります。
※2 現場管理費、一般管理費は項目②~⑪へ3%加算した金額となります。

劣化が進んだストレート屋根において、カバー工法を採用して屋根リフォームを行う場合の費用相場は、上記のようなお見積り内容となります。上記お見積りは、非常に軽量で耐久力も高いガルバリウム鋼板製屋根材のスーパーガルテクトを採用した場合のものとなります。もちろん、お客様の要望で、新たに採用する屋根材はいろいろと選択肢があります。したがって、新たに施工する屋根材や、屋根形状などの施工条件が大きく変わる場合には見積り項目などに多少の変化があると覚えておきましょう。

なお、株式会社ゼファンにおける、屋根修理、屋根リフォームに関するその他の価格表もご紹介しておきますので、ご自身で屋根修理費用の概算を出す場合の参考にしてみてください。ちなみに、葺き替え工事が必要な場合の施工費用相場も別記事でご紹介していますので、葺き替え工事の費用感が知りたい方は『【徹底解説】葺き替え工事の費用ってどれくらい?施工の流れと費用を工程ごとにご紹介します!【葺き替え工事】』をご参照ください!

項目 単価(円)
既存カラーベストめくり 1,800~2,200/㎡
既存瓦めくり 2,500~3,000/㎡
コンパネ下地(構造用合板12mm+貫板+胴縁) 2,500~3,000/㎡
コンパネ下地(構造用合板12mm+2寸1寸角) 3,000~3,500/㎡
廃材処分 カラーベスト(アスベスト含む) 2,500~3,000/㎡
廃材処分 瓦 + 残土 2,500~3,000/㎡
運搬費 3tダンプ 片道30kmまで 25,000~35,000/台
ゴムアスファルトルーフィング 500~800/㎡
コロニアルグラッサ施工 4,500~/㎡
立平葺き(カラーGL0.35mm) 4,500~/㎡
スマートメタル施工 7,000~/㎡
スーパーガルテクト施工 7,000~/㎡
ガルテクトフッ素施工 8,000~/㎡
ルーガ鉄平メタル仕様施工 7,000~/㎡
ルーガ鉄平同質棟仕様施工 8,500~/㎡
ルーガ雅同質棟仕様施工 8,500~/㎡
ルーガ雅高棟仕様施工 10,000~/㎡
軒雨樋 PC50 3,000~3,500/m
立て雨樋 Φ60 2,500~3,000/m
仮設足場 850/㎡

株式会社ゼファンの、一般的な屋根リフォームにおける代表的な工事項目と費用相場は上記のようになっています。もちろん、他にも細かな項目はたくさんありますが、ご自宅の屋根リフォームを検討した際に、ある程度でもいいから「費用感を知りたい…」と思った方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

参考:弊社の屋根修理・外壁修繕工事一覧と費用目安はこちらから
参考:屋根修理・雨漏り修理の費用内訳はこちらから
関連記事:【徹底解説】葺き替え工事の費用ってどれくらい?施工の流れと費用を工程ごとにご紹介します!【葺き替え工事】

カバー工事のメリットとデメリットって何?

それでは、本格的な施工の流れをご紹介する前に、屋根カバー工事の基礎知識を簡単にご紹介しておきましょう。屋根の大規模リフォーム手法としては、葺き替え工事や屋根塗装、カバー工事などと、いくつかの種類が存在しています。これらのリフォーム手法については、どの方法で工事を進めるかによって、メリットとデメリットが異なるのです。ここでは、葺き替え工事と比較した場合の、カバー工事のメリットとデメリットをご紹介しておきます。

上述しように、葺き替え工事とカバー工事の違いは、葺き替え工事が「既存屋根を一度撤去してから新たな屋根材を施工する」のに対し、カバ工事は、既存屋根はそのままに、既存屋根材の上から新しい屋根材を施工していくという点です。それでは、この違いによってどのようなメリットとデメリットが考えられるのでしょうか?一般的に言われるカバー工事のメリットとデメリットを以下でご紹介します。

Meritカバー工事のメリット

それではまず、葺き替え工事と比較した場合のカバー工事のメリットからご紹介します。カバー工事を選択した場合、既存屋根はそのままで屋根リフォーム工事を進めることができるため、工事が短期間で済むことや、葺き替え工事より安価で済むということが代表的なメリットになるでしょう。

  • 短期間で工事が終わる
    カバー工事で屋根リフォームを進める場合、既存屋根材を撤去する必要がありません。既存屋根の棟板金は撤去するのですが、その他の屋根材は撤去することもなく、上からルーフィング、新屋根材の施工とリフォーム工事を進めます。したがって、既存屋根の撤去工事が必要になる葺き替え工事よりもかなり短期間での施工が可能となります。
  • 安価で工事が進められる
    カバー工事は、上述のように、短期間で工事が終わるため、葺き替え工事よりもかなり安価で工事を進めることができます。カバー工事の方が安くなる理由は、撤去工事が無いため工事期間の短縮ができる以外にも、既存屋根材の処分費用を削減できる点も大きいです。特に、築年数が経過した建物であれば、屋根材にアスベストが含まれていることもあり、その場合、撤去費用・処分費用がかなり高額になります。突然そのような事を言われ、工事費用が高額になってしまうと、負担が大きくなってしまいます。カバー工事であれば、ひとまずアスベストを封じ込め、次回の屋根リフォームの時にアスベストを含んだ屋根材を撤去するなど、時間的、費用的猶予を作ることも可能です。
  • 防音性・断熱性が高くなる
    カバー工事は、既存屋根の上から新たな屋根材を施工する工法です。つまり、建物の屋根はに二重構造となるわけです。屋根が分厚くなるということは、そのまま断熱性能や防音性能が高くなるということですので、建物自体の性能が上がると考えても良いです。

葺き替え工事と比較した場合のカバー工事のメリットは上記のようなことがあげられます。

Demeritカバー工事のデメリット

それでは、カバー工事のデメリットに関しても見ておきましょう。冒頭でご紹介したように、瓦屋根など、屋根の形状によってはカバー工法を利用して屋根リフォームを進める事ができない場合があります。他にも、屋根のメンテナンスを放置しすぎてしまい、屋根下地まで劣化が進行している…といった場合には、表面的な屋根リフォームとなるカバー工事はあまりオススメできない場合もあるのです。
つまり、カバー工事は、施工場面を選ぶというのが、非常に大きなデメリットとしてとらえられています。ただし、もともとストレート屋根のリフォーム手法として考案されたものですので、ここをデメリットとしてとらえるのは「どうなのかな?」と個人的には思います。カバー工事の一般的に言われるデメリットは以下のようなものです。

  • 屋根重量が重くなり、耐震性に悪影響が出る
    カバー工事で屋根リフォームを進める場合、上述したように屋根は二重構造になります。つまり、新しく施工する屋根材の分、屋根重量が重くなってしまうのです。屋根重量が重くなってしまうと、建物の重心が高くなってしまい、地震の揺れがあった際には、大きく建物が揺れてしまう原因になります。したがって、屋根重量が重くなってしまうのがカバー工事のデメリットと言う人は多いです。ただし、カバー工事で施工を進める場合、非常に軽量なことが特徴の金属屋根素材が選ばれることがほとんどです。軽金属を利用した屋根材であれば、耐震性に大きな影響を与えるほど、屋根重量が重くなってしまうこともないので、そこまで気にする必要もないのではと思います。ちなみに、ストレート屋根に金属屋根素材でカバー工事を進めるより、和瓦単体の屋根の方が圧倒的に重いです。
  • 根本的な屋根修理ではない
    カバー工事は、既存屋根の上に新しく屋根を施工するリフォーム手法です。逆に言えば、既存屋根の下地がどのようになっていようが関係なく、表面的な屋根材だけを新しくする工事なのです。例えば、カバー工事を進める前に、すでに屋根下地まで劣化が進行している場合、カバー工事では、屋根下地の補修まで行うことができないのです。つまり、既に劣化が進行している屋根では、カバー工事は採用しない方が良い(本来できない)のがデメリットです。ちなみ、業者の中には築年数だけを聞いて、既存屋根の確認などせず、そのままカバー工事をするような業者もいますが、これは注意しましょう。きちんと、既存屋根の状態を確認しておかなければ、工事後すぐに他の不具合が表面化する…なども考えられます。
  • 施工場面を選ぶ
    葺き替え工事は、新たに屋根を作り直す手法ですので、屋根がどのような状況であっても工事が可能です。しかし、カバー工事は、既存屋根の屋根材、既存屋根の状態など、施工条件によってはカバー工法が選びたくても選べないということがあるのです。デメリットとまでは言えないかもしれませんが、人によっては「施工場面を選ぶ」ということをデメリットとしてとらえる方もいます。

一般的なカバー工事のデメリットは上記のようなものです。現在、ストレート屋根などを採用した建物に住んでいる方であれば、将来的にカバー工事で屋根リフォームすることを想定しているかもしれません。しかし、「そのうちカバー工事で屋根リフォームするから、それまでほっとけば良い!」と考えているのであれば、大間違いですよ。上述したように、屋根の劣化が進行しすぎている場合、表面的なリフォーム手法となるカバー工事ではなく、葺き替え工事でリフォームを進めなければならないのです。つまり、普段からの屋根メンテナンスを怠っていると、いつの間にかカバー工事では屋根リフォームができないほど、劣化が進行してしまっている…なんてことも珍しくないのです。屋根は、常に紫外線や風雨の影響を受け続けている場所ですので、皆さんが考えているよりも劣化が早い場所です。したがって、定期的に屋根の点検・メンテナンスを行い、的確なタイミングで補修やリフォームを進めるのが、結果的に最も安価で建物の維持を進めていくことにつながるのです。
メンテナンスを怠っていれば、その場ではお金が掛からないかもしれませんが、自分に有利なリフォーム手法が取れない、本来よりも早く建て替えが必要になる…など、長期的に見た場合、維持コストがかかってしまう危険があるのです。

それでは以下で、実際にカバー工事を進める場合の工事の流れをご紹介していきます。この工事の流れは、上で紹介した参考の見積り内容を実際に進める時の工程となります。

屋根カバー工事 ルーフィングの施工

普段の生活の中で「ルーフィング」という言葉を耳にする機会などほとんどないかと思います。しかし、屋根カバー工事など、屋根リフォームを検討した場合には必ず登場する言葉ですので、あらかじめ何のために施工されるかぐらいはおさえておきましょう。そもそも一般の方からすれば、建物を雨漏りから守っているのは、目に見える瓦やストレート材などの『屋根材そのもの』だと判断しているのではないでしょうか?
実は屋根というものは、一次防水となる『屋根材(瓦・ストレート材など)』だけで雨水の侵入を防いでいるわけでなく、屋根材の下に施工される『ルーフィング』が二次防水の役割を果たすのです。
つまり、「雨漏りしない家」を作るためには、このルーフィングが非常に重要な役割を持っていると覚えておきましょう。

関連記事:雨漏りから建物を守るにはルーフィングが重要!どんな種類があるか知っておきましょう!

適用 数量 単位 単価 金額
2.ゴムアスファルトルーフィング 60 800 48,000

②ゴムアスファルトルーフィングの施工

ルーフィングにもさまざまな種類がありますが、ゼファンでは耐久力が高く、タッカー穴からの浸水も最小限に防ぐことが出来る『ゴムアスファルトルーフィング』を採用しています。業者さんによっては、施工費を安く見せるため通常の『アスファルトルーフィング』を採用する場合もありますが、耐用年数が短いので、中長期的にみると損してしまう可能性が高くなってしまいます。上述したように、ルーフィングは屋根の二次防水を担っている非常に重要な材料となりますので、より雨漏りに強いものを採用するのがオススメです。
カバー工事では、既存屋根の棟板金を撤去後、そのまま屋根材の上からルーフィングの施工を行います。

  • ルーフィング施工
  • ルーフィング施工完了

屋根カバー工事 スーパーガルテクト施工

カバー工事では、ルーフィングの施工完了後、すぐに新屋根材の施工を行います。今回は、アイジー工業が販売するガルバリウム鋼板製の金属屋根素材『スーパーガルテクト』を参考事例としてご紹介しています。
屋根に使用する屋根材を選択する場合には、どのような点に注目していますか?屋根材は、建物の外観イメージに大きな影響を与えますので、デザイン重視で屋根材を選択する人も多いことでしょう。しかし、屋根材というものは、選択するものによって重量も異なりますし、断熱性能や遮熱性能、メンテナンス性など、さまざまなことを考慮しておかなければいけないのです。したがって、屋根材を選択するときには、「安いから…」「カッコい屋根材だから…」などといった表面的な理由だけで選ぶのではなく、「どういった性能を持つ屋根にしたいのか?」「メンテナンスは何が必要になるのか?」などといった事も考慮しておくことがオススメです。
特に、カバー工事を選択する場合には、金属屋根素材が選択されることとなるのですが、表面に施されている塗装によって、その屋根材が持つ性能や耐用年数が大きく異なるのです。一口に「金属屋根素材」と言っても、非常に豊富な種類が登場していますので、「どれを選べば良いか分からない…」といった場合には、お気軽にゼファンまでお問い合わせください。

関連記事:ガルバリウム鋼板徹底比較!主要メーカが販売するガルバリウム鋼板のメリット・デメリットを紹介

適用 数量 単位 単価 金額
3.スーパガルテクト 切妻屋根 60 7,000 420,000

③スーパガルテクトの施工

アイジー工業はガルバリウム鋼板などの金属建材に特化した会社で、施工会社から見ると金属系建材会社のリーディングカンパニーといったイメージです。
アイジー工業が販売するのは断熱材一体型屋根『スーパーガルテクト』で、この屋根材は断熱性能と塗膜の耐久性能が非常に優れているのが特徴です。スーパーガルテクトは表面にちぢみ塗装が採用されている為、表面に傷が付きにくく、剥がれにくい特徴も持っています。
カバー工事だけでなく、屋根軽量化を目指した葺き替え工事にも非常にオススメの屋根材です。

  • スーパーガルテクトスーパーガルテクト
  • スマートメタルスマートメタル

屋根カバー工事 棟板金の施工

ストレート屋根や金属屋根の葺き替え工事の場合、屋根の頂上部分に棟板金を施工します。棟板金は、屋根の頂上部分で、屋根材同士が重なる部分を覆うように取り付ける板金となります。屋根の頂上部分は、複数の屋根が接合する場所となりますので、隙間ができてしまい、その部分から雨水の侵入を招いてしまう危険があるのです。したがって、棟板金は、この隙間から水が浸入することを防ぐことを目的に取り付けます。
なお、屋根の頂上部分となる棟は、建物の中で最も強風の影響を受けやすい場所となります。したがって、台風や突風などの強風が発生した場合、風に煽られて破損してしまう…飛来物で破損してしまう…などの可能性が最も高いと覚えておきましょう。棟板金の破損は雨漏りにつながりますので、何らかの理由で破損した場合は、できるだけ早く修理するようにしましょう。

適用 数量 単位 単価 金額
6.棟板金 6 m 4,000 24,000

⑥棟板金の施工

スーパーガルテクトの施工完了後、最後に棟板金を施工します。棟板金は、建物の中でも最も強風の影響を受ける部位となりますので、釘やコーキング材を使用してしっかりと固定します。しかし、こういった板金部分は、どうしても経年劣化しやすい場所となり、固定している釘の緩みやコーキング材の脱落などで、隙間ができてしまうこととなります。したがって、台風などの自然災害に備えるためには、定期的に棟板金の固定が緩んでいないか?などの点検をしましょう。

屋根カバー工事 雨仕舞

一般の方であれば、『雨仕舞』という言葉を聞いて、どのような物なのか明確にイメージできる人は少ないかもしれませんね。雨仕舞に関しては、建物の天敵である雨漏りと非常に関係性が高いものですので、「どのようなものか?」という簡単な知識程度は持っておいた方が良いと思いますので、ここでは雨仕舞の基礎知識をご紹介します。

『雨仕舞』は、建築用語の1つであり、要は建物の構造上、屋根や外壁に出来る隙間から雨水が建物内に侵入しないよう、浸水防止処理をすることを指しています。上に紹介した見積内容で言えば「ケラバ水切り100」や「軒先唐草」などが雨仕舞に当たります。どういった作業内容になるのかを紹介する前に、まずは代表的な雨仕舞の種類をいくつかご紹介しておきます。屋根リフォーム工事だけでなく、雨漏り修理などでもよく登場する作業内容ですので、覚えておきましょう。

  • 棟包み屋根役物
    棟板金などとも呼ばれます。素材はガルバリウム合金などが使用されており、屋根の頂上部分からの浸水を防ぐために板金が設置されます。
  • ケラバ水切り
    屋根の側面で、雨樋がついていない側をケラバと言います。ここに設置される『水切り用の役物』がケラバ水切りなどと呼ばれます。基本的に屋根材の厚みに合わせて部材を選択します。
  • 軒先水切り
    屋根の軒先、鼻隠しの上に取り付ける役物です。
  • 谷樋、谷板金
    屋根の谷部分に設置する板金です。屋根に落ちた雨水を集め、適切に排出する役割があります。屋根の中でも最も水と接する場所となりますので、他の板金と比較しても劣化が早いので注意が必要です。

こういった『雨仕舞』は、屋根に降り注いだ雨水を適切に処理し、屋根内へ水が浸入するのを防ぐ目的がありますので、この部分が劣化してしまうと雨漏りに直結する可能性が非常に高いです。雨仕舞には、サビなどに強いガルバリウム鋼板が採用されますが、長年の雨濡れを原因に劣化が進行してしまいますので、雨漏り防止のため、定期的な点検・メンテナンスは欠かさないようにしましょう。

関連記事:雨漏りをさせない建物づくり!『雨仕舞(あまじまい)』の基礎知識

適用 数量 単位 単価 金額
4.軒先唐草 12 m 1,300 15,600
5.ケラバ水切り100 20 m 3,000 60,000

④軒先唐草

『軒先』は、屋根の先端部分のことを指しており、外壁から軒先までの長さは『軒の出(のきので)』などと呼ばれます。そして、金属屋根やコロニアル屋根の雨仕舞として、軒先に『軒先板金』や『軒先唐草』と呼ばれる板金を取り付けるのです。なお、軒先板金は、「軒先水切り」や「軒先役物」などとさまざまな名称が存在していますので、混乱しないようにしましょう。この軒先唐草は、屋根材の下に侵入した水で、ルーフィングの上を流れてきた雨水を適切に雨樋へ伝えるなどの役割を持っています。

  • 軒先唐草①
  • 軒先唐草②

⑤ケラバ水切り

切妻屋根や片流れ屋根で、雨樋が取り付けられていない面を『ケラバ』と呼びます。このケラバは『妻側』などとも呼ばれます。
ケラバは、建物の「日当たりの調整」や「外壁の紫外線劣化防止」、「雨水の吹き込み防止」などの役割を持っており、屋根先は破風板と水切り金具などで覆い、雨仕舞を行います。ちなみに、ケラバの雨仕舞に関しては、見積書内で「ケラバ役物」や「ケラバ雨仕舞い」などと表現されていることも多いですが、これらはすべてケラバ水切りの事です。

  • ケラバ水切り①
  • ケラバ水切り②

屋根カバー工事 仮設足場

屋根リフォームを進める場合には、必ずと言っていいほど『仮設足場』の組み立てが必要となります。足場の組み立ては、ほとんどの場合20万円程度の費用が見積もられていますので、お客様からすれば直接的な屋根工事に関係ない費用に思えてしまい、「足場代を節約したい…」という心理が働くのではないでしょうか?しかし実際には、安全で正確な施工を進めるために、この仮設足場が非常に重要な役割を持っているのです。さらに、近隣住民の方へあなたの家の屋根リフォームによって迷惑をかけてしまう可能性まで減らすことが出来ますので、屋根工事には仮設足場が必要不可欠という認識は持っておいた方が良いですよ。
以下で、屋根工事において仮設足場が必要になる理由をいくつかご紹介しておきます。

仮設足場

  • 安全に施工するため
    屋根職人は、普段から屋根の上で作業するため、不安定な状態での作業に慣れている人間が多いのも事実です。しかし屋根の上というのは、ストレート材にコケが生えて滑りやすくなっている…など、皆さんが考えている以上に危険が潜んでいます。さらに、屋根塗装工事の際など、20kg程度もある塗料缶を持って作業することもありますので、バランスを崩して落ちてしまう危険もあるのです。はしごなど使って、小分けにした塗料を持てば良いと思うかもしれませんが、何度もはしごを上り下りする必要があり、作業効率の悪化で結局工期が伸びて総額の施工費が高くなってしまう可能性もあるのです。仮設足場を組んでの作業となると、万一足を滑らせたとしても掴む場所があり、大きな事故につながる事を防げます。せっかく建物の外観を良くしようとリフォーム工事進めるのに、落下事故などがあると台無しになってしまいます。足場は、職人さんを守り、気持ちよく工事を進めるためにとても重要な役割があるのです。
  • 正確に施工するため
    上述のように、いくら屋根の上に慣れた職人さんでも、作業環境によっては身の危険を感じる現場も少なくありません。当然職人さんも人間ですので、足元が不安定でいつ落下するか分からないような状況では、作業に集中するのは難しいものです。したがって、正確な施工が重要となる屋根リフォームなどでは、致命的なミスが発生することも少なくないのです。例えば、屋根塗装の仕上がりを見てみると、塗りにムラがある…などと言ったことや、メーカー推奨の基準塗布量が守られず施工不良となってしまった…などと言った可能性が高くなってしまうのです。屋根リフォームは、住宅リフォームの中でも高額な部類に入りますので、しっかりと施工してもらうためにも足場が重要になるのです。
  • 近隣住宅への配慮のため
    仮設足場は、安全性や施工の正確性だけでなく、近隣住宅への配慮としても重要です。例えば屋根の再塗装リフォームを行う場合、まず最初に高圧洗浄を使って汚れや劣化した塗膜を綺麗にする工程から入ります。この場合、水を勢いよく吹きかけて汚れなどを飛ばすこととなるため、汚れた水が周囲へ飛び散ってしまうことになるのです。仮設足場を組んでいる場合であれば、足場に飛散防止シートを貼っておき、近隣住宅へ汚水が飛散してしまうことを防ぐことが可能です。また、足場のシートは、防音効果もあるため、作業音によって近隣住宅と騒音トラブルになることを防ぐことも可能でしょう。屋根リフォーム工事は、いくら丁寧に施工を進めていたとしても、近隣住宅へ何かが飛散してしまう可能性は0にはなりませんので、そういったトラブルを防ぐためにも、足場の組み立てが大切になるのです。
適用 数量 単位 単価 金額
8.仮設足場 330 850 280,500

⑧仮設足場

屋根カバー工事は、高所での作業となるため、いくら作業に慣れた職人さんであっても危険を伴う場所となります。したがって、実際に工事を進める場合には、建物の周囲を囲むように仮設足場の組み立てを行います。足場があれば、安全で正確な作業が進められるだけでなく、作業音による騒音トラブルや、隣家に何かが飛散して汚してしまう・破損させてしまうなどといったことを防止することが可能です。
なお、足場の組み立ては、工事内容によって使用する足場の種類や面積が異なります。

  • 仮設足場組立
  • 仮設足場

屋根カバー工事 一般管理費・現場管理費

屋根カバー工事など、住宅リフォームを検討した際に、いくつかの業者さんに見積もりを取った場合、必ずといって良いほど「一般管理費」や「現場管理費」という項目が入っています。どの業者さんの見積もりに入っているので、必要なお金なのは分かるけれど、「この一般管理費や現場管理費はいったい何のお金なの?」と疑問に思ったことがある人も多いのではないでしょうか?
この「一般管理費」と「現場管理費」については、まとめて諸経費とされている場合もありますが、簡単に言うと「人件費や移動費、通信費など会社を運営していくための費用」となります。民間の住宅リフォームなどであれば、工事前の近隣住宅へのご挨拶や粗品代が含まれている場合もあります。一般的にこういった諸経費は、工事代の5~10%となっていますが、中には20~30%もの費用を取る企業もあるようです。

適用 数量 単位 単価 金額
9.現場管理費 1 26,000 26,000
10.一般管理費 1 26,000 26,000

現場管理費

建設工事で発生する細かな経費が現場管理費となります。株式会社ゼファンでは、実工事代金に3%を加算した金額となります。現場管理費に含まれるものは以下のようなものです。

  • 労務管理費・・・現場監督が現場を管理する費用(写真管理など)
  • 保険料・・・工事の際の労災や瑕疵保険等保険
  • 交通費・・・車両のガソリン代など
  • 機材損料・・・道具は使えば消耗・破損していくので、その交換費用
  • 事務費・・・通信や文房具などにかかる費用 etc

一般管理費

一般管理費は、建設会社などが自社を運営するのに必要な維持管理費を指しています。株式会社ゼファンでは、実工事代金に3%を加算した金額となります。一般管理費に含まれるものは以下のようなものです。

  • 労務費・・・現場担当者の人件費など
  • 動力用水光熱費・・・事務所で必要になる光熱費など
  • 調査研究費・・・技術研究や開発にかかる費用
  • 雑費・・・社内で打ち合わせする際に必要な費用など etc
  • 事務所経費
  • 自社倉庫

『葺き替え』『カバー工事』『屋根塗装』を選ぶポイントは?

冒頭でもご紹介したように、屋根リフォーム手法にもいくつかの種類が存在しています。一般的に、定期的に必要になると言われる屋根の一大リフォームは、『葺き替え工事』『カバー工事』『屋根塗装』の3つなのですが、あなたが屋根リフォームの必要性を感じた場合、「どれを選択すれば良いのか?」と迷ってしまうこともあるでしょう。
一般的に、ストレート屋根や金属屋根では、10年に1度の再塗装工事が必要とされており、屋根材や屋根自身に大きな劣化が見られない場合は、屋根塗装でリフォームを進めれば良いと思います。しかし、1度再塗装を経験した屋根や、屋根材自身にひび割れや脱落が見られる…などと言った場合には他のリフォーム手法を選択しなければいけないでしょう。ここでは、屋根の状態による、リフォーム手法の選び方を簡単にご紹介しておきます。

POINT1屋根の使用年数が20年を経過している場合はカバー工事を検討

上述したように、塗装が必要な屋根であれば、築10年を過ぎたあたりで屋根の再塗装を一度経験している計算になります。「屋根塗装は10年に1度の頻度で必要になるもの」と紹介されていることが多いため、次の20年目にも屋根塗装を考える人がほとんどなのではないでしょうか。
しかし、築20年を経過した建物であれば、屋根材の耐久性がかなり落ちてきていると考えられ、よく見てみると、屋根材にひび割れや脱落が見られる…なんてことは珍しくありません。もちろん、定期的に点検・メンテナンスを行っており、まだまだ屋根材も十分に使えるといった場合には、安価な屋根塗装でリフォームすれば良いのですが、そうでない場合は新たな屋根材を施工できるカバー工事を検討しましょう。
最近の屋根材の中には、耐用年数がかなり長いものもありますので、そういった屋根材を利用してカバー工事しておけば、屋根塗装のスパンをのばし、結果的に安価に建物の維持が可能となります。

POINT2屋根の劣化が激しい場合は葺き替え工事

築年数が経過すると、屋根塗装ではなく、葺き替え工事かカバー工事を選ばざるを得ない時期が来ます。この場合の見極めポイントは、「屋根の状態の良し悪し」となります。

例えば、屋根表面の屋根材だけでなく、屋根下地まで激しく劣化している場合には、将来的なことも考えて葺き替え工事を選ぶべきです。葺き替え工事は、屋根部分だけですが、新築のように新しくすることができますので、結果的に建物の寿命をのばすことにもつながります。もちろん、葺き替え工事の方が高額な費用がかかりますので、屋根下地までは劣化が見られない…という場合にはカバー工事を選択すれば良いでしょう。
自分で屋根の良し悪しを判断するのはなかなか難しいものですので、信頼できる屋根業者に来てもらい、一度点検してもらいましょう。ただし、飛び込み営業などで突然来た業者を屋根に上げることはあまりオススメできません。屋根は、住人から確認することができない場所ですので、わざと屋根材を破損させ、葺き替え工事を迫ってくる業者もいるのです。きちんと、専門業者のHPなどを確認し、施工実績や信頼できそうな業者なのか自分で判断したうえで、現地調査してもらうのがオススメです。

POINT3耐震性を高めたいなら葺き替え工事がオススメ

近年では、屋根の軽量化を行い、建物の耐震性能の向上を目指す方が増加しています。特に、和瓦を採用した屋根であれば、ストレート屋根や金属屋根と比較すると、圧倒的に屋根重量が重くなってしまいます。さらに、全国で比較的規模の大きい地震が頻発しており、そういった地震時には瓦屋根に被害が集中している傾向にあるのです。

葺き替え工事であれば、既存屋根を一度撤去して、新たな屋根を作りますので、大幅な屋根の軽量化が見込めます。特に、和瓦の屋根から金属屋根に葺き替えした場合には、屋根重量が1/10程度にまで軽量化することも可能です。また、「瓦は重いから台風に強い」と考えている人が多いのですが、屋根土の上に瓦を並べて置いているだけの施工方法を採用している屋根の場合、強風にも非常に弱いのです。大型台風となると、人間でも飛ばされてしまう危険を感じるほどの風が吹きますが、数キロ程度しかない瓦など簡単に飛ばされてしまいます。もちろん、定期的に点検を行い、きちんと瓦が咬みあっている状態であれば、多少の強風で飛ばされることなどないのですが、メンテナンスを怠っていて瓦にズレが生じている建物は非常に多いです。そういった場合、一気に瓦が捲れてしまう…なんて危険があるのです。
瓦屋根に置いて、自然災害対策を進める場合、災害に強い屋根材への葺き替え工事や屋根の軽量化が有効となります。

屋根リフォームの見積もりを比較するポイント

屋根のカバー工事や葺き替え工事などと言った屋根リフォームだけに関わらず、住宅関連の何らかのリフォームを進める場合には、ほとんどの方が複数の業者から相見積もりを取るようにすると思います。もちろん、突発的な雨漏りが発生した…などと言った、生活に直接的な支障が出ている場合には、相見積もりなどはせずに、とにかく急いで修理してもらうこともあるのでしょうが、比較的時間の余裕がある大規模リフォームの場合は、複数の業者に現地調査してもらい、見積りを提出してもらうのがオススメです。
なぜ相見積もりをしてもらうのがオススメかというと、住宅リフォームに関しては、何らかの既製品を購入するのとは異なり、「〇〇の工事なら〇万円!」などと言った、はっきりとした定価が決まっていないのです。したがって、同じような依頼を複数の業者にした場合、リフォーム方法の提案や見積もり費用に関しては、業者によってかなり違いがあると思っておきましょう。

ただし注意が必要なのは、「相見積もりは安い業者を探すための手法」と勘違いしている人が最近多いことです。誰でも「できるだけ安くリフォームしたい…」と考えるのは一緒ですし、相見積もりした際には、最も安い金額を提示した施工会社を選んでしまうことが多いでしょう。しかし、「安い業者がベストなのか?」というと、実はそういう訳でもないのです。特に屋根リフォームの場合、使用する材料が非常に多いため、見積内容を細かく見てみないと、本当に自分が求めているリフォーム内容かどうかわかりにくいものなのです。そこでここでは、屋根リフォーム業者の見積内容を比較する際に注意しておきたいポイントをいくつかご紹介します。

POINT①工事の詳細がきちんと記載された見積書になっているか?

例えば「数枚瓦が割れたから、そこだけ瓦を入れ替える」といった小規模な補修であれば『瓦入替え工事』等と一式で金額が提示されてもおかしくありませんが、葺き替え工事やカバー工事のような「複数の工程が存在する工事」の場合に、前述のような一式見積書が出てきたら注意が必要でしょう。
屋根のカバー工事は、上述しているように非常に多岐にわたる工程が複雑に組み合わさることで進んでいく屋根リフォーム工事です。もちろんこれは他の屋根リフォームも同様で、屋根塗装などの場合でも、複数の工程が存在しているのです。つまり、このような複数の工程がある工事を、一式でまとめて見積もりを出された場合、どこにどのお金が掛かっているのかも分からず、どんぶり勘定の様な説得力のない見積書になってしまうのです。
したがって、屋根工事の見積書は、各工程の詳細な内容が分かるように提出してもらいましょう。見積書の修正を依頼しても出来ないと言われるようであれば、しっかりと工事を管理できるのか疑問ですし、そのような業者は除外した方が良いでしょう。

POINT②よく分からない費用が重複している?

ポイント①とは逆に、見積書が必要以上に複雑になっている場合も注意が必要です。
住宅リフォーム業界では意外とよくある事なのですが、一見すると詳細に作られた見積書に見えるけど、注意深く見てみると項目数が異常に多くあり、運搬費、処分費、雑費、諸経費、諸費用といった、「似たような項目が重複している…」などと言うことがあるのです。
運搬費や処分費はまだわかるにしても、諸経費や諸費用、雑費といった物は、突き詰めればどれも同じものなのです。良心的な業者であれば、わかりやすいように『現場管理費』『一般管理費』といった感じに表現するか、『諸経費』としてどれか一つにまとめて計上するものです。したがって、似たような項目がたくさん計上されている場合には、念のため「それぞれが何の為の費用なのか?」ということを確認しておいた方が良いでしょう。もし質問したとしても、業者さんの説明があやふやだった場合には、その業者さんも除外した方が無難ですね。

POINT③意味不明な値引きに注意!

誰でも同じですが、見積書に『値引き』の項目があるとお得感を感じることでしょう。屋根のリフォーム工事の場合、葺き替え工事やカバー工事であれば、比較的な高額な工事になりますので、端数などを値引いてキリのよい値段にするといった値引きは当たり前のように行われます。
しかし、意味不明なキャンペーン等で大幅な値引きがあると言った場合には注意が必要です。多くの場合『今だけのキャンペーンなので!』などと、お得感を出して即決を煽ってきますが、このような売り文句での即決は危険でしょう。基本的に、大幅な値引き分を隠すために、上述した『項目の重複』などで金額を上乗せしている可能性が高いので、元々の見積もりが支離滅裂になっている事が多いです。注意深く見積書を確認し、気になる点を指摘してみましょう。

POINT④その他の注意ポイント

複数の業者さんから相見積もりを貰って、それらを比較したいと思う場合には、以下の項目がきちんと記載されているのかチェックしましょう。これらが分からないのであれば、どれが本当に良い条件なのか判断のしようがありませんよ。

  • 使用する建材の名称、型番などを確認
    屋根の葺き替え工事、カバー工事を行うのであれば、新たに施工する屋根材の名称が記載されていなければおかしいですね。また、塗装工事の場合は、下塗りに使用する塗料や中塗り・上塗りに使用する塗料の名称も必要です。屋根材は、同じ種類の屋根材だとしても細かな性能の違いで型番が違う場合もありますので、型番なども教えてもらいましょう。カタログなどが貰えるのであれば、バッチリですね。
  • 数量や面積が間違っていないか確認
    屋根の工事を行う場合には、面積で数量が提示される事がほとんどです。相見積もりを取った際、業者によって大きく面積量が違う場合は注意が必要でしょう。もちろん採寸の問題で多少の誤差が出るのは当たり前ですが、業者によって150㎡や200㎡と大きな誤差があるのであれば、間違っていないか採寸方法などを確認しましょう。

関連記事:リフォームの見積書は意味が分からない!?チェックしておきたいポイントをご紹介!

屋根リフォームの火災保険適用について

火災保険と聞くと、「万一の火事に対する保険」というイメージが強いため、屋根修理や屋根リフォームに火災保険が適用できると知らなかった…という方も多いです。しかし、火災保険というものは、何も火事に対する補償だけをしてくれるわけではなく、台風や突風などで建物が被害を受けた…という場合の風災補償や、雹が降ったため屋根材が破損した…などという雹災補償もしてくれるのです。したがって、ご自身が加入している火災保険を利用して屋根修理や屋根リフォームを進めることも可能です。一般的に、火災保険が適用できる住宅被害は以下のようなものです。

屋根修理の火災保険

火災保険が利用できる住宅の症状

以下のような被害は火災保険を利用して修理を進めることが可能です。

  • 台風または突風による強風で屋根材が吹き飛ばされてしまった…
  • 台風または突風による強風で棟板金などの板金が飛ばされてしまったor破損してしまった…
  • 強風による飛来物で屋根材(or外壁)が破損してしまった…
  • 雹が降ったことにより屋根に穴が開いた… etc

上記のような屋根被害が発生した場合、火災保険を適用することが可能です。保険申請には屋根修理会社の修理見積もり書の提出を求められますが、株式会社ゼファンでは保険会社へ提出するための修理見積もり書などの作成も致します。屋根修理と火災保険の関係や、実際の申請方法については別記事にまとめていますのでそちらもご参照ください。

関連記事:知っておきたい保険の基礎知識!火災保険の補償範囲ってどこまで?
関連記事:屋根修理に火災保険が使用できる仕組みは?
関連記事:屋根修理に火災保険を適用する場合の申請方法って?

屋根リフォームに利用できる補助金制度について

屋根リフォームを進める場合には、火災保険だけでなく国や地方自治体が行っている助成金制度を利用できる場合があります。例えば、CO2排出量削減や省エネ住宅の建設・リフォームを政府が普及推進していることもあり、省エネリフォームなどには手厚い補助金が用意されているのです。こう聞くと、「屋根は省エネリフォームに関係ないのでは?」と考える人も多いのですが、実は屋根リフォームや外壁リフォームによって住宅の省エネ化を目指すこともできるのです。
なお、築年数が経過した建物などであれば、住宅の耐震対策などに補助金が出る場合もありますので、以下で屋根工事に利用できるいくつかの補助金をご紹介しておきます。

省エネリフォーム補助金

エコ・省エネ・断熱リフォーム関連の補助金

まずは、エコ・省エネに関する住宅リフォームの補助金です。具体的な工事に関しては、外壁や屋根を高断熱化するリフォーム工事や、天窓の素材を高断熱ガラスのものに入れ替える工事などになります。こういった補助金は、外壁や屋根の断熱性能が向上すれば、室内で利用する空調設備の稼働をおさえることが出来るようになるため、CO2排出量の削減や省エネに効果的な住宅になるという理由で補助金が支給されます。
具体的な補助金については、以下にご紹介しますので、詳細はそちらでご確認ください。

耐震リフォーム補助金

耐震リフォーム関連の補助金

住宅関連の補助金には、耐震リフォームに関する補助金も多く存在しています。こういった耐震対策に関する補助金は、各地方自治体が行っていることが多いので、リフォーム工事を進める前に自治体に問い合わせてみましょう。屋根工事で考えた場合、屋根を軽量化する工事が耐震リフォームと認められるため、『瓦屋根⇒金属屋根への葺き替え』などの工事には補助金を支払ってもらうことが可能です。補助金額などは自治体ごとにかなりの差がありますが、数十万円~百万円単位の補助金がおりる場合もあります。なお、自治体によっては耐震診断を無料で行ってくれる場合もありますので、そういった事に関しても一度確認してみましょう。
なお、この耐震リフォーム関連の補助金は、主に葺き替え工事に利用できる物で、カバー工事に適用するのは難しいと思います。

※ 補助金を屋根リフォームに利用する場合、お客様ご自身で申請してもらう必要があります。

屋根工事は年間2000棟以上の施工実績を誇るゼファンにお任せ!

株式会社ゼファンは、年間2000件の屋根工事、外壁工事、雨樋工事などをこなす工事会社で、弊社が行う屋根工事は全て自社施工で行います。また、皆様からご依頼いただく屋根リフォーム以外にも、新築屋根工事を数多くの工務店様からご依頼していただいております。日々、多くの屋根工事を抱えるゼファンには、経験豊富なベテラン職人から若い職人までたくさんの職人が在籍しています。
数多くの屋根工事を行ってきたゼファンだからこそ、お客様のご希望に最適な工事を進めることが可能なのです。ぜひ、安心してゼファンに工事をお任せください!

① 3年連続コンテスト1位の実力!

株式会社ゼファンは、年間2000棟以上の施工実績を誇ります。もちろん、ただ単に施工現場数が多いだけでなく、正確で安全な施工をモットーにしている弊社は、屋根のトップメーカーによる『近畿地区有力屋根工事店コンテスト』において3年連続1位を受賞しております。
それを証明するものとして、「施工後のクレームの少なさ」や「リピーター・ご紹介のお客様の多さ」が挙げられます。お客様に「またゼファンに相談しよう」「ほかの人にも紹介しよう」と思っていただけることは、非常に光栄であり、弊社の施工が認められている証と誇りに思います。屋根リフォームのご相談は、安心して弊社にご相談ください!

  • ルーガコンテスト
  • 近畿地区有力屋根工事店コンテスト1位

② 自社施工だから正確で安い!

ゼファンは工務店を通さず工事を受注しますので、中間マージンなどが発生せず、屋根工事にかかる費用を抑えることが可能です。また、実際の施工に関しても自社が抱える経験豊富な職人が進める自社施工となりますので、安全で正確な施工を安価に提供できるのです。
もちろん、お客様とのお打ち合わせの段階から、屋根・外壁の状態を熟知した経験豊富な職人がお伺いいたしますので、工法や商品に関する疑問なども丁寧に説明いたします。弊社の施工は、お客様の疑問を解消したうえで進めますので、安心してお問い合わせください!

  • 板金加工
  • 自社施工

③ スピーディーな対応ができる組織!

ゼファンでは3tダンプ3台、2tトラック5台、軽トラック5台、所有しています。屋根工事に必要な屋根商品(カラーベスト、ガルテクト、ルーガなど)をスムーズに運ぶことができ、瓦の解体、瓦めくり時に出る既存瓦や土もゼファンなら1日で他社より多く積むことができます。さらに自社工場内では、各種金物の加工が行えるような体制を整えていますので、複雑な屋根形状の工事でも、スピーディーに施工を進めることが出来ます。

  • 自社工場
  • トラック所持

屋根や外壁に関することはゼファンまで!

お客様の中には、「屋根に関して気になることがある…」「とりあえず、工事の金額だけでも知りたい」とお思いの方もいらっしゃるでしょう。ゼファンなら、職人が直接お客様のもとにお伺いするので、そうしたご質問やお見積もりに迅速に対応することができます。また、職人が持つこれまでの経験やノウハウに基づいてお答えするため、その信頼性の高さは間違いありません。ご依頼の際には、些細なことでもお気軽にお聞きください。
どのようなことも当社の職人が柔軟に対応いたしますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

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関連項目:株式会社ゼファンが選ばれる理由

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