今回は、一般的な屋根の葺き替え工事にかかる費用相場や、実際にどのような工事が行われているのかを詳細に解説していきたいと思います。
築年数が経過した住居に住んでいる方であれば、いつかは絶対必要になる屋根のリフォームについて「一般的な修理費用相場っていくらぐらいなの?」など、屋根の修理やリフォーム費用に関心を持っている方が非常に多いことだと思います。屋根リフォームと言っても、『屋根葺き替え工事』や『カバー工事』、『屋根塗装』など、さまざまなリフォーム手法があるのですが、築年数が20年を経過した建物では、屋根下地からやり替えができる屋根葺き替え工事でリフォームするのがオススメです。
しかし、屋根葺き替え工事というものは、前述したカバー工事や屋根塗装などよりも高額になるという話をよく耳にすると思いますし、リフォーム費用が高くなってしまわないか心配…という方も多いことでしょう。
そこで今回は、屋根修理のプロ集団・ゼファンにおける一般的な屋根葺き替え工事の施工費用をご紹介するとともに、見積もりに登場する項目は「実際にはどのような作業が行われているのか?」詳細に解説していきたいと思います。この記事を読んでいただければ、屋根葺き替え工事がどのような流れで行われているのか?また、どこにどういった費用がかかっているのか詳細にわかると思いますので、将来的な屋根修理費用が不安な方は是非最後まで読んでいただけたらと思います!
※かなりの長編記事となりますので、お気に入りに登録し何度か読み返していただくのがオススメです!
目次
一般的な屋根葺き替え工事の費用
それではまず、株式会社ゼファンにおける一般的な屋根葺き替え工事の見積もり内容をご紹介します。
ここでは参考に、60㎡の瓦屋根をコロニアルグラッサに葺き替えするリフォーム工事の見積書をご紹介します。
適用 | 数量 | 単位 | 単価 | 金額 |
---|---|---|---|---|
1.屋根葺き替え工事 | ||||
2.既存屋根材解体(瓦+土) | 60 | ㎡ | 2,500 | 150,000 |
3.既存屋根材、残土処分費 | 60 | ㎡ | 2,500 | 150,000 |
4.コンパネ下地(構造用合板12mm) | 60 | ㎡ | 2,800 | 168,000 |
5.コロニアルグラッサ※1 | 60 | ㎡ | 4,800 | 288,000 |
6.ゴムアスファルトルーフィング | 60 | ㎡ | 800 | 48,000 |
7.軒先水切り | 20 | m | 800 | 16,000 |
8.ケラバ水切り | 24 | m | 3,500 | 84,000 |
9.棟板金 | 11 | m | 4,000 | 44,000 |
10.雨押え(シリコン打設含む) | 5 | m | 4,500 | 22,500 |
11.仮設足場 | 330 | ㎡ | 850 | 280,500 |
12.現場管理費※2 | 1 | 式 | 37,530 | 37,530 |
13.一般管理費※2 | 1 | 式 | 37,530 | 37,530 |
小 計 | 1,326,060 | |||
消 費 税 | 106,085 | |||
合 計 | 1,432,145 |
※1 新しく施工する屋根材によって単価は変わります。
※2 現場管理費、一般管理費は項目②~⑪へ3%加算した金額となります。
※ その他の参考見積例はコチラ
『瓦屋根⇒スレート屋根(コロニアルグラッサ)』における、一般的な屋根葺き替え工事の費用相場は、上記のお見積り内容となります。もちろん使用する屋根材や、建物の大きさ、施工条件などが大きく異なるとなれば見積もり項目が変化してくるのですが、屋根葺き替え工事の一定の参考になると思います。
なお、株式会社ゼファンにおける、屋根修理、屋根葺き替えに関するその他の価格表もご紹介しておきますので、ご自身で屋根修理費用の概算を出す場合の参考にしてみてください。
項目 | 単価(円) |
---|---|
既存カラーベストめくり | 1,800~2,200/㎡ |
既存瓦めくり | 2,500~3,000/㎡ |
コンパネ下地(構造用合板12mm+貫板+胴縁) | 2,500~3,000/㎡ |
コンパネ下地(構造用合板12mm+2寸1寸角) | 3,000~3,500/㎡ |
廃材処分 カラーベスト(アスベスト含む) | 2,500~3,000/㎡ |
廃材処分 瓦 + 残土 | 2,500~3,000/㎡ |
運搬費 3tダンプ 片道30kmまで | 25,000~35,000/台 |
ゴムアスファルトルーフィング | 500~800/㎡ |
コロニアルグラッサ施工 | 4,500~/㎡ |
立平葺き(カラーGL0.35mm) | 4,500~/㎡ |
スマートメタル施工 | 7,000~/㎡ |
ガルテクト施工 | 7,000~/㎡ |
ガルテクトフッ素施工 | 8,000~/㎡ |
ルーガ鉄平メタル仕様施工 | 7,000~/㎡ |
ルーガ鉄平同質棟仕様施工 | 8,500~/㎡ |
ルーガ雅同質棟仕様施工 | 8,500~/㎡ |
ルーガ雅高棟仕様施工 | 10,000~/㎡ |
軒雨樋 PC50 | 3,000~3,500/m |
立て雨樋 Φ60 | 2,500~3,000/m |
仮設足場 | 850/㎡ |
株式会社ゼファンの、一般的な屋根葺き替えにおける代表的な工事項目と費用相場は上記のようになっています。もちろん、他にも細かな項目はたくさんありますが、ご自宅の屋根葺き替えを検討した際に、ある程度、費用感を知りたいと思った時にはぜひ参考にしてみてください。
また、カバー工法にて屋根葺き替えをご検討中の方で、「カバー工事の費用感が知りたい!」という方も多いと思います。そういった方のために、一般的なカバー工事の流れや施工費用の目安を記事にまとめていますので、『【徹底解説】カバー工事の費用ってどれくらい?施工の流れと費用を工程ごとにご紹介します!【屋根カバー工事】』をご参照ください。
屋根工事葺き替えの施工事例
-
大阪府 豊中市 和瓦からルーガ雅へ屋根葺き替え工事
今回の施工事例は大阪府豊中市のお客様です。
屋根全面の葺き替えのご相談を頂きました。
屋根㎡数が170㎡とかなり大きい屋根でした、寄せ谷で
… -
大阪府守口市 和瓦からガルバリウム鋼板へ葺き替え工事
今回の施工事例は大阪府守口市の貸物件をお持ちのお客様です。
入口の門の上の瓦屋根をガルバリウム鋼板へ葺き替えました。
かなり劣化していたのと重… -
大阪市中央区 スーパーガルテクトへ屋根葺き替え工事
今回の施工事例は大阪市中央区で行った屋根葺き替え工事です
お客様が所有している物件が雨漏りするとご相談頂き
屋根葺き替えをご提案致しました。
… -
大阪府茨木市 セキスイU瓦からルーガ鉄平へ 屋根葺き替え工事
今回の施工事例は大阪府茨木市のお客様です。
既存屋根材がセキスイU瓦という商品で一度和瓦から葺き替え工事を
20年ほど前に行っているお客様でし… -
大阪府 羽曳野市 屋根重ね葺き(カバー工法) 雨樋掛け替え
今回は大阪府羽曳野市で施工した屋根重ね葺き工事です。
屋根が全体的に劣化してきたので葺き替えたいとご連絡させて頂き
現調調査に行かせて頂きまし… -
大阪府 大東市 屋根葺き替え工事(和瓦からスーパーガルテクト)
今回の工事は大阪府大東市で行った屋根葺き替え工事です。
瓦のズレと漆喰の破損など多数見られ、他社で当初補修のお見積りを
取っているお客様でした…
屋根葺き替え工事に掛かる費用を8つに分けてご紹介
それでは、屋根葺き替え工事に掛かる費用は次の8つに分けてご紹介いたします。
- 撤去工事
- 下地補修
- ルーフィングの施工
- 新屋根材の施工
- 棟板金の施工
- 雨仕舞
- 仮設足場
- 一般管理費・現場管理費
撤去工事の費用
屋根の葺き替え工事は、既存屋根材を一度全て取り払ってしまい、そこから新たな屋根材を葺いていく工法となります。カバー工事と異なり、「既存屋根材の撤去工事」が必要となりますので、施工期間が長期化する、施工費用が高額になるなどがデメリットとしてとらえられがちですが、屋根下地からやり替えることが出来るというメリットがあります。
屋根下地から補修できるということは、屋根に関しては新築のような新しい状態となるため、屋根に表面化しているさまざまな問題を解決し、建物自体の寿命をのばすことにもつながります。
関連記事:屋根葺き替え工事のメリットや葺き替えパターンについて
適用 | 数量 | 単位 | 単価 | 金額 |
---|---|---|---|---|
2.既存屋根材解体(瓦+土) | 60 | ㎡ | 2,500 | 150,000 |
3.既存屋根材、残土処分費 | 60 | ㎡ | 2,500 | 150,000 |
下地補修の費用
次は屋根下地を補修する工程です。屋根葺き替え工事の最大のメリットと言えば、経年劣化で生じる屋根下地の不具合を補修することが出来る点です。屋根は、表面的な屋根材を修理すれば良いと考える人が多いのですが、実は目に見えない屋根下地の補修が非常に重要なのです。カバー工事や屋根塗装では屋根下地が露出することもありませんので、この部分は屋根葺き替え工事でしか修理することが出来ません。
適用 | 数量 | 単位 | 単価 | 金額 |
---|---|---|---|---|
4.コンパネ下地(構造用合板12mm) | 60 | ㎡ | 2,800 | 168,000 |
ルーフィングの施工費用
普段の生活の中では「ルーフィング」という言葉を耳にするようなことはほとんどないでしょう。しかし、屋根葺き替え工事を進める場合には必ず登場する言葉ですので、あらかじめ何のために施工されるかぐらいはおさえておきましょう。そもそも一般の方からすれば、建物を雨漏りから守っているのは、目に見える瓦やスレート材などの屋根材だと判断しているのではないでしょうか?
実は屋根というものは、一次防水となる『屋根材(瓦・スレート材など)』だけで雨水の侵入を防いでいるわけでなく、屋根材の下に施工される『ルーフィング』が二次防水の役割を果たすのです。
つまり、「雨漏りしない家」を作るためには、このルーフィングが非常に重要な役割を持つのです。
関連記事:雨漏りから建物を守るにはルーフィングが重要!どんな種類があるか知っておきましょう!
適用 | 数量 | 単位 | 単価 | 金額 |
---|---|---|---|---|
6.ゴムアスファルトルーフィング | 60 | ㎡ | 800 | 48,000 |
新屋根材の施工費用
屋根下地の補修やルーフィングの施工が完了すれば、いよいよ新しい屋根材を葺いていく工程となります。今回は、ケイミュー社が販売するスレート材『コロニアルグラッサ』を参考事例にご紹介しています。屋根材については、建物の外観イメージに大きな影響を与えますし、選択する屋根材によって重量が異なるため、屋根葺き替え工事後の耐震性能などにも影響を与えます。したがって、予算だけで屋根材を選ぶのではなく、「どういった性能を持った屋根にしたいか?」、「メンテナンスコストに違いはあるのか?」なども考慮した方が良いでしょう。
例えば、「とにかく軽量な屋根にしたい!」というのであればガルテクトなどの金属屋根がオススメですし、「イニシャルコストを抑えたい…」などの希望があれば今回のコロニアルグラッサなどがオススメでしょう。屋根材の特長については他の記事でまとめていますので、そちらもご確認ください。
適用 | 数量 | 単位 | 単価 | 金額 |
---|---|---|---|---|
5.コロニアルグラッサ | 60 | ㎡ | 4,800 | 288,000 |
その他の屋根材について
新たに施工する屋根材は、お客様のご予算や屋根材ごとに異なる特徴から選択してください。株式会社ゼファンがオススメする屋根材と、一般的な施工費は以下の通りです。
項目 | 単価(円) |
---|---|
立平葺き(カラーGL0.35mm) | 4,500~/㎡ |
スマートメタル施工 | 7,000~/㎡ |
ガルテクト施工 | 7,000~/㎡ |
ガルテクトフッ素施工 | 8,000~/㎡ |
ルーガ鉄平メタル仕様施工 | 7,000~/㎡ |
ルーガ鉄平同質棟仕様施工 | 8,500~/㎡ |
ルーガ雅同質棟仕様施工 | 8,500~/㎡ |
ルーガ雅高棟仕様施工 | 10,000~/㎡ |
棟板金の施工費用
スレート屋根や金属屋根の葺き替え工事の場合、屋根の頂上部分に棟板金を施工します。棟板金は、屋根の頂上で屋根材同士が重なる部分を覆うように取り付ける板金です。屋根の頂上部分は、複数の屋根が接合する部分となりますので、ちょっとした隙間などで雨水が侵入してしまう可能性があるのです。したがって、棟板金は、この隙間から水が浸入することを防ぐのが目的となります。
なお、屋根の頂上部分となる棟は、建物の中で最も強風の影響を受けやすい場所となります。したがって、台風や突風などの強風が発生した場合、風に煽られて破損してしまう…飛来物で破損してしまう…などの可能性が最も高いと覚えておきましょう。棟板金の破損は雨漏りにつながりますので、何らかの理由で破損した場合は早急に修理が必要です。
適用 | 数量 | 単位 | 単価 | 金額 |
---|---|---|---|---|
9.棟板金 | 11 | m | 4,000 | 44,000 |
雨仕舞の費用
一般の方であれば、『雨仕舞』という言葉を聞いて、どのような物なのか明確にイメージできる人は少ないかもしれませんね。しかし、この雨仕舞は、建物の天敵である雨漏りと非常に関係性が高いものですので、「どのようなものか?」という簡単な知識程度は持っておいた方が良いです。『雨仕舞』は、建築用語の1つであり、要は建物の構造上、屋根や外壁に出来る隙間から雨水が建物内に侵入しないよう、浸水防止処理をすることを指しています。上に紹介した見積内容で言えば「ケラバ水切り」や「軒先水切り」などが雨仕舞に当たります。
どういった作業内容になるのかを紹介する前に、まずは代表的な雨仕舞の種類をいくつかご紹介しておきます。屋根葺き替え工事だけでなく、雨漏り修理などでもよく登場する作業内容ですので、覚えておきましょう。
- 棟包み屋根役物
棟板金などとも呼ばれます。素材はガルバリウム合金などが使用されており、屋根の頂上部分からの浸水を防ぐために板金が設置されます。 - ケラバ水切り
屋根の側面で、雨樋がついていない側をケラバと言います。ここに設置される『水切り用の役物』がケラバ水切りなどと呼ばれます。基本的に屋根材の厚みに合わせて部材を選択します。 - 軒先水切り
屋根の軒先、鼻隠しの上に取り付ける役物です。 - 谷樋、谷板金
屋根の谷部分に設置する板金です。屋根に落ちた雨水を集め、適切に排出する役割があります。屋根の中でも最も水と接する場所となりますので、他の板金と比較しても劣化が早いので注意が必要です。
こういった『雨仕舞』は、屋根に降り注いだ雨水を適切に処理し、屋根内へ水が浸入するのを防ぐ目的がありますので、この部分が劣化してしまうと雨漏りに直結する可能性が非常に高いです。雨仕舞には、サビなどに強いガルバリウム鋼板が採用されますが、長年の雨濡れを原因に劣化が進行してしまいますので、雨漏り防止のため、定期的な点検・メンテナンスは欠かさないようにしましょう。
関連記事:雨漏りをさせない建物づくり!『雨仕舞(あまじまい)』の基礎知識
適用 | 数量 | 単位 | 単価 | 金額 |
---|---|---|---|---|
7.軒先水切り | 20 | m | 800 | 16,000 |
8.ケラバ水切り | 24 | m | 3,500 | 84,000 |
10.雨押え(シリコン打設含む) | 5 | m | 4,500 | 22,500 |
仮設足場の費用
屋根葺き替えを進める場合には、必ずと言っていいほど『仮設足場』の組み立てが必要となります。足場の組み立ては、ほとんどの場合20万円程度の費用が見積もられていますので、お客様からすれば直接的な屋根工事に関係ない費用に思えてしまい、「足場代を節約したい…」という心理が働くのではないでしょうか?しかし実際には、安全で正確な施工を進めるために、この仮設足場が非常に重要な役割を持っているのです。
適用 | 数量 | 単位 | 単価 | 金額 |
---|---|---|---|---|
11.仮設足場 | 330 | ㎡ | 850 | 280,500 |
一般管理費・現場管理費
屋根葺き替え工事などの住宅リフォームで、いくつかの業者さんに見積もりを取った場合、必ずといって良いほど「一般管理費」や「現場管理費」という項目が入っています。どの業者さんの見積もりに入っているので、必要なお金なのは分かるけれど、「この一般管理費や現場管理費はいったい何のお金なの?」と疑問に思ったことがある人も多いのではないでしょうか?
この「一般管理費」と「現場管理費」については、まとめて諸経費とされている場合もありますが、簡単に言うと「人件費や移動費、通信費など会社を運営していくための費用」となります。民間の住宅リフォームなどであれば、工事前の近隣住宅へのご挨拶や粗品代が含まれている場合もあります。一般的にこういった諸経費は、工事代の5~10%となっていますが、中には20~30%取る企業もあるようです。
適用 | 数量 | 単位 | 単価 | 金額 |
---|---|---|---|---|
12.現場管理費 | 1 | 式 | 37,530 | 37,530 |
13.一般管理費 | 1 | 式 | 37,530 | 37,530 |
屋根葺き替え工事の費用を安くするには?補助金制度のご紹介!
屋根葺き替えを進める場合には、火災保険だけでなく国や地方自治体が行っている助成金制度を利用できる場合があります。例えば、CO2排出量削減や省エネ住宅の建設・リフォームを政府が普及推進していることもあり、省エネリフォームなどには手厚い補助金が用意されているのです。こう聞くと、「屋根は省エネリフォームに関係ないのでは?」と考える人も多いのですが、実は屋根葺き替えや外壁リフォームによって住宅の省エネ化を目指すこともできるのです。
なお、築年数が経過した建物などであれば、住宅の耐震対策などに補助金が出る場合もありますので、以下で屋根工事に利用できるいくつかの補助金をご紹介しておきます。

エコ・省エネ・断熱リフォーム関連の補助金
まずは、エコ・省エネに関する住宅リフォームの補助金です。具体的な工事に関しては、外壁や屋根を高断熱化するリフォーム工事や、天窓の素材を高断熱ガラスのものに入れ替える工事などになります。こういった補助金は、外壁や屋根の断熱性能が向上すれば、室内で利用する空調設備の稼働をおさえることが出来るようになるため、CO2排出量の削減や省エネに効果的な住宅になるという理由で補助金が支給されます。
具体的な補助金については、以下にご紹介しますので、詳細はそちらでご確認ください。

耐震リフォーム関連の補助金
住宅関連の補助金には、耐震リフォームに関する補助金も多く存在しています。こういった耐震対策に関する補助金は、各地方自治体が行っていることが多いので、リフォーム工事を進める前に自治体に問い合わせてみましょう。
屋根工事で考えた場合、屋根を軽量化する工事が耐震リフォームと認められるため、『瓦屋根⇒金属屋根への葺き替え』などの工事には補助金を支払ってもらうことが可能です。補助金額などは自治体ごとにかなりの差がありますが、数十万円~百万円単位の補助金がおりる場合もあります。なお、自治体によっては耐震診断を無料で行ってくれる場合もありますので、そういった事に関しても一度確認してみましょう。
※ 補助金を屋根葺き替えに利用する場合、お客様ご自身で申請してもらう必要があります。
屋根工事は年間2000棟以上の施工実績を誇るゼファンにお任せ!
株式会社ゼファンは、年間2000件の屋根工事、外壁工事、雨樋工事などをこなす工事会社で、弊社が行う屋根工事は全て自社施工で行います。また、皆様からご依頼いただく屋根葺き替え以外にも、新築屋根工事を数多くの工務店様からご依頼していただいております。日々、多くの屋根工事を抱えるゼファンには、経験豊富なベテラン職人から若い職人までたくさんの職人が在籍しています。
数多くの屋根工事を行ってきたゼファンだからこそ、お客様のご希望に最適な工事を進めることが可能なのです。ぜひ、安心してゼファンに工事をお任せください!
関連項目:株式会社ゼファンが選ばれる理由