・工事概要 屋根重ね葺き工事・雨樋工事
・施工費用 213万
・施工面積 151㎡
・屋根の形 切妻
・工期 10日間
・施工時期 5/6~5/18 (足場工事含む)
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会社情報

株式会社ゼファンは、大阪府門真市に本社を置き屋根工事、外壁工事などの住宅の外装に特化したリフォーム会社です。屋根の葺き替え工事、屋根カバー工事、屋根修理、雨漏り修理、屋根塗装、外壁塗装などプロの職人が施工します。屋根工事のことなら当社にお任せ下さい。
屋根工事のご質問、雨漏りなどのご相談、お問合せ、お見積り大歓迎!ドローンを用いた計測・お見積もり、点検も行っております。
スタッフコメント
# 兵庫県三田市|ディプロマットによる屋根カバー工法・大型雨樋交換工事
今回ご紹介する施工事例は、**兵庫県三田市で施工したディーズルーフィング「ディプロマット」による屋根重ね葺き工事(屋根カバー工法)と雨樋掛け替え工事**です。
既存のスレート屋根は経年による老朽化が進んでおり、お客様から「できるだけ耐久性の高い屋根材へリフォームしたい」とご相談をいただきました。
現地調査で屋根全体の状態を確認した結果、既存屋根を撤去せず、その上から新しい防水シートと屋根材を施工する屋根カバー工法が可能な状態でした。
そこで今回は、軽量性・耐久性・遮音性・デザイン性に優れた、ディーズルーフィングの**ディプロマットⅡ**をご提案しました。
屋根材のカラーには、重厚感のあるブラック系の**オニキス**を採用しています。
また、屋根工事とあわせて既存雨樋をすべて撤去し、一般的な住宅用軒樋よりも排水容量が大きく、デザイン性にも優れたパナソニック製の**ファインスケアNF-I型**へ交換しました。
## 兵庫県三田市で行った工事内容
### 屋根重ね葺き工事
* 使用屋根材:ディーズルーフィング「ディプロマットⅡ」
* カラー:オニキス
* 工法:屋根重ね葺き工事・屋根カバー工法
* 施工面積:151㎡
* ゴムアスファルトルーフィング施工
* H&R棟・隅棟・ケラバ同質仕様
* 隅棟用捨板施工
* 樹脂製下地による雨押え板金施工
* 急勾配部分施工
### 雨樋掛け替え工事
* メーカー:パナソニック
* 軒樋:ファインスケアNF-I型
* 竪樋:丸60
* 軒樋施工:約54m
* 竪樋施工:約37m
* 角集水器:8か所
* 急勾配対応受け金具:90丁
## 三田市のお客様からのお問い合わせ内容
今回のお客様は、屋根の老朽化が進んでいることを気にされており、将来的なメンテナンス回数をできるだけ減らせる、耐久性の高い屋根材をご希望されていました。
既存屋根は平板スレートで、築年数の経過により色あせや表面の防水性能低下が見られました。
スレート屋根は、表面塗膜が劣化すると雨水を吸収しやすくなり、ひび割れや反り、欠けなどが発生することがあります。
劣化が軽度であれば屋根塗装で保護できる場合もありますが、塗装では屋根材の下にある防水シートを新しくすることはできません。
今回のお客様は、表面だけを塗り替える短期的なメンテナンスではなく、屋根全体の防水性と耐久性を高めたいとお考えでした。
そのため、既存スレート屋根の上に新しい防水シートと金属屋根材を施工する屋根カバー工法をご提案しました。
## 屋根カバー工法とは?
屋根カバー工法とは、既存屋根材を撤去せず、その上から新しい防水シートと屋根材を重ねて施工する屋根リフォームです。
「屋根重ね葺き工事」とも呼ばれています。
既存屋根材の撤去量を抑えられるため、屋根葺き替え工事と比較して廃材処分費や撤去費用を抑えやすく、工事期間も短縮できることがメリットです。
既存屋根と新しい屋根材の二重構造になることで、屋根全体の防水性だけでなく、断熱性や遮音性の向上も期待できます。
ただし、すべてのスレート屋根にカバー工法ができるわけではありません。
雨漏りによって野地板が腐食している場合や、既に一度カバー工法を行っている場合、屋根材の状態が著しく悪い場合には、既存屋根を撤去する葺き替え工事が必要です。
三田市で屋根カバー工法をご検討の場合は、屋根表面だけで判断せず、下地の状態や雨漏りの有無まで確認することが重要です。
## ディプロマットとは?
ディプロマットは、ディーズルーフィングが製造する自然石粒付きの金属屋根材です。
錆に強いジンカリウム鋼板を基材としており、その表面に細かな自然石粒が施されています。
一般的な平滑な金属屋根とは異なり、自然石粒による凹凸と色の濃淡があるため、金属屋根でありながら天然石のような高級感があります。
今回採用したオニキスは、ブラック系を基調とした落ち着きのあるカラーです。
単調な黒色ではなく、自然石粒の濃淡によって立体感が生まれるため、屋根全体が重くなりすぎず、住宅の外観を引き締める仕上がりになりました。
## ジンカリウム鋼板で錆に強い屋根
ディプロマットの基材には、ジンカリウム鋼板が使用されています。
ジンカリウム鋼板は、ガルバリウム鋼板とほぼ同じ組成を持つ、アルミニウム・亜鉛・シリコンを主成分とした耐食性の高い鋼板です。
従来のトタン屋根と比較して錆に強く、雨や紫外線を受け続ける屋根材として高い耐久性を備えています。
表面の自然石粒も鋼板を直接紫外線や雨から守る役割を持っており、屋根材表面の劣化や色あせを抑えます。
屋根は住宅の中でも特に厳しい環境にさらされる場所です。
耐久性の高い基材と自然石粒を組み合わせたディプロマットは、長期間使用できる屋根材を探している方に適しています。
## 1㎡あたり約7kgの軽量屋根材
ディプロマットの重量は、1㎡あたり約7kg、1坪あたり約23kgです。
一般的な平板スレート屋根と比較すると約3分の1、瓦屋根と比較すると約7分の1程度の軽さです。
屋根は建物の最も高い位置にあるため、屋根材が重いほど地震の際に建物が大きく揺れやすくなります。
軽量なディプロマットを使用することで、建物上部にかかる重量負担を抑えることができ、耐震性の向上にもつながります。
特に屋根カバー工法では、既存屋根の上に新しい屋根材を重ねるため、新しい屋根材の重量が重要です。
ディプロマットは軽量に設計されているため、既存スレート屋根の上に施工しても建物への負担を抑えやすく、屋根カバー工法に適した商品です。
## 断熱材がなくても熱を伝えにくい構造
ディプロマットには、断熱材一体型金属屋根のような裏面断熱材は入っていません。
しかし、屋根材表面に施された自然石粒が太陽光を受けることで、鋼板へ直接熱が伝わるのを抑える効果が期待できます。
また、ディプロマットは屋根下地との間に空気層を確保しやすい形状になっています。
屋根材表面で受けた熱が、そのまま屋根下地や小屋裏へ伝わりにくい構造です。
さらに、今回のような屋根カバー工法では、既存スレート屋根、新しい防水シート、ディプロマットの複数層になります。
既存屋根と新しい屋根材の間にも空気層ができるため、夏場の強い日差しによる屋根裏温度の上昇を軽減する効果が期待できます。
三田市は冬場の冷え込みだけでなく、夏場は屋根表面が高温になることもあります。
屋根の耐久性に加えて、夏の暑さ対策も重視したい方におすすめです。
## 自然石粒が金属屋根特有の雨音を抑える
金属屋根を検討する際に、「雨音がうるさくならないか」と心配される方も少なくありません。
一般的な表面が平滑な金属屋根は、雨粒が鋼板へ直接当たることで細かな振動が起こり、高い音が発生することがあります。
ディプロマットの表面には、細かな自然石粒による凹凸があります。
雨粒が自然石粒へ当たることで衝撃が細かく分散され、鋼板へ直接伝わる振動を抑えます。
そのため、一般的な平滑な金属屋根と比較して、金属特有の高い雨音を軽減する効果が期待できます。
また、屋根カバー工法によって既存屋根と新しい屋根材の二重構造になることも、遮音性の向上につながります。
梅雨時期や台風時の雨音が気になる方にも適した屋根材です。
## ディプロマットの同質仕様とは?
今回の屋根工事では、棟・隅棟・ケラバ部分にH&R同質役物を使用しました。
同質仕様とは、屋根本体と同じ自然石粒仕上げの役物を、棟やケラバ部分にも使用する仕様です。
一般的な金属製の棟板金とは異なり、屋根本体から棟、隅棟、ケラバまで素材感と色を統一できます。
屋根全体に一体感が生まれ、自然石粒付き屋根材ならではの重厚感と高級感をより強く表現できます。
今回のオニキスは、同質役物までブラック系で統一されており、屋根の端部や頂上部分まで美しく仕上がりました。
## 防水シートを屋根全面に施工
屋根カバー工法では、既存屋根の上へそのまま新しい屋根材を取り付けるわけではありません。
既存の棟部分などを撤去し、屋根表面を清掃した後、新しいゴムアスファルトルーフィングを屋根全面へ施工します。
ルーフィングは屋根材の下に施工する防水シートです。
表面の屋根材が一次防水、ルーフィングが二次防水の役割を持ちます。
強風を伴う雨や台風の際には、屋根材の重なり部分から少量の雨水が入り込むことがあります。
その際、ルーフィングが雨水を屋根下地へ浸透させず、軒先まで排水します。
今回の工事では151㎡の屋根全面にゴムアスファルトルーフィングを施工しました。
完成後には見えなくなる部分ですが、屋根の防水性を長期間維持するために最も重要な工程の一つです。
## 隅棟用捨板で雨漏りリスクを軽減
今回の屋根には隅棟部分が多く、合計約32mの隅棟用捨板を施工しました。
捨板とは、棟役物や屋根材の内側へ入り込んだ雨水を、屋根の外へ排出するための板金部材です。
完成後は屋根材の下に隠れるため、外から見えることはありません。
しかし、隅棟は複数の屋根面が交わる部分であり、風を伴った雨水が入り込みやすい場所です。
表面の棟役物だけに防水を頼るのではなく、その内側にも捨板を設置することで、入り込んだ雨水を適切に排水できます。
屋根材本体をきれいに施工するだけでなく、捨板や防水シートなど、完成後に見えなくなる部分を正しく施工することが、雨漏りを防ぐために重要です。
## 雨押え板金の下地には樹脂製材木を使用
屋根と外壁が接する壁際部分には、雨押え板金を約18m施工しました。
壁際は屋根面を流れてきた雨水が外壁へぶつかるため、屋根の中でも雨漏りが発生しやすい場所です。
今回は雨押え板金の下地に、木材ではなく樹脂製材木を使用しました。
木製の下地材は、雨水や湿気の影響を受けると腐食する可能性があります。
下地が腐食すると板金を固定している釘やビスが緩み、板金の浮きや隙間から雨水が入る原因になります。
樹脂製材木は水分を吸収しにくく、腐食しにくいため、壁際板金を長期間安定して固定できます。
板金施工後には壁際へシリコンを打設し、防水性を高めています。
## 急勾配部分も安全に施工
今回の屋根には、約17㎡の急勾配部分がありました。
屋根の傾斜が急な場所では、職人が安定した姿勢を保ちにくく、屋根材や工具が滑り落ちる危険性が高くなります。
また、ディプロマットの通りや重なりを正確にそろえるためには、急勾配の屋根でも安定した作業環境を確保する必要があります。
屋根勾配や形状に合わせて安全設備を使用し、屋根工事に慣れた職人が施工することが重要です。
株式会社ゼファンでは、屋根の面積や形状、勾配に合わせて人員配置と施工計画を行い、安全性と施工品質を確保しています。
## ファインスケアNF-I型へ雨樋交換
今回の工事では、屋根カバー工法とあわせて既存雨樋をすべて撤去し、パナソニック製のファインスケアNF-I型へ交換しました。
ファインスケアNF-I型は、一般的な半丸型や小型の住宅用軒樋と比較して、幅と容量が大きい雨樋です。
屋根から流れてくる雨水を多く受け止められるため、強い雨や集中豪雨の際に雨水が軒樋からあふれるオーバーフローを抑えやすくなります。
今回の屋根は151㎡と比較的大きいため、屋根面積に合わせて排水性能の高い雨樋をご提案しました。
機能面だけでなく、ファインスケアNF-I型は直線的で存在感のある形状をしているため、住宅の外観にも高級感が生まれます。
オニキスのディプロマットと大型雨樋の組み合わせにより、重厚感のある外観に仕上がりました。
## 大きな屋根ほど雨樋の排水計画が重要
雨樋は、単に屋根の端へ取り付ければよいものではありません。
屋根面積、屋根勾配、集水器の位置、竪樋の本数、雨水が集中する場所などを確認し、建物ごとに排水計画を立てる必要があります。
今回の工事では、ファインスケアNF-I型の軒樋を約54m、丸60の竪樋を約37m施工しました。
また、角集水器を8か所設置し、屋根から流れてくる雨水を複数の竪樋へ分散して排水できるようにしています。
受け金具には急勾配に対応できるメッキ自在金具を90丁使用しました。
屋根の軒先位置や勾配に合わせて金具を調整し、軒樋へ適切な排水勾配をつけています。
軒樋が水平に見えても、実際には集水器へ向かってわずかな勾配をつけなければ、雨水が樋の中に残ったり、逆方向へ流れたりする可能性があります。
雨樋交換では、商品の大きさだけでなく、受け金具の位置や勾配調整も重要です。
## 屋根工事と雨樋交換を同時に行うメリット
屋根カバー工法と雨樋交換を同時に施工する最大のメリットは、足場を一度で共用できることです。
屋根工事が終わってから数年後に雨樋だけを交換すると、再び建物全体へ足場を設置する必要があります。
屋根と雨樋を同時に施工することで、将来的な足場費用を抑えられます。
また、屋根材が新しくなると、屋根の軒先位置や厚みが変わることがあります。
屋根カバー工法と同時に雨樋を交換することで、新しいディプロマットの軒先に合わせて雨樋の高さや位置を調整できます。
屋根から流れてきた雨水を適切に受け止められるため、排水性能の向上にもつながります。
屋根材と雨樋の色やデザインをまとめて選べることもメリットです。
## 御見積り内容・工事内訳
### 屋根重ね葺き工事
* 既存棟解体・廃材処分:29m
* ゴムアスファルトルーフィング施工:151㎡
* 平板スレート改修用スターター:54m
* ケラバ水切り:16m
* 隅棟用捨板:32m
* ディプロマットⅡ本体葺き:151㎡
* H&R用棟下地・本棟:12m
* H&R棟・隅棟・同質仕様:29m
* H&Rケラバ・同質仕様:16m
* 雨押え板金・樹脂製下地:18m
* 壁際シリコン打設:一式
* 急勾配部分施工:17㎡
* 屋根工事廃材撤去費:一式
### 雨樋掛け替え工事・パナソニック
* 既存雨樋解体・処分:91m
* 軒樋ファインスケアNF-I型:54m
* 急勾配付きメッキ自在受け金具:90丁
* 竪樋丸60:37m
* 打ち込みタイプ控え金具:32丁
* 角集水器:8か所
## 兵庫県三田市でディプロマット・屋根カバー工法ならゼファンへ
株式会社ゼファンでは、兵庫県三田市をはじめ、神戸市北区・西宮市・宝塚市・伊丹市・川西市など、兵庫県内で屋根工事・雨樋工事に対応しています。
今回のような**ディプロマットによる屋根カバー工法、スレート屋根の重ね葺き工事、軽量金属屋根へのリフォーム、大型雨樋への交換、急勾配屋根工事**まで一括して施工可能です。
ディプロマットは、軽量性、耐久性、遮音性、デザイン性に優れた金属屋根材です。
自然石粒付きのため、一般的な金属屋根とは異なる重厚感があり、夏場の暑さや雨音の軽減も期待できます。
ただし、屋根の耐久性は使用する屋根材だけで決まるものではありません。
防水シート、隅棟用捨板、雨押え板金、棟下地など、完成後には見えなくなる部分を正しく施工することが重要です。
株式会社ゼファンでは、屋根形状や勾配に合わせて必要な板金や防水処理を行い、屋根本体だけでなく雨仕舞いまで丁寧に施工しています。
三田市でスレート屋根の色あせ、ひび割れ、棟板金の浮き、雨漏り、雨樋からのオーバーフロー、夏場の暑さ、雨音などが気になる方は、屋根・外壁工事専門店の株式会社ゼファンまでお気軽にご相談ください。
現地調査で屋根と雨樋の状態を確認し、屋根塗装、屋根カバー工法、屋根葺き替え工事の中から、建物の状態と今後の使用年数に合った工事方法をご提案いたします。
この度は、株式会社ゼファンへ屋根重ね葺き工事・雨樋掛け替え工事をご依頼いただき、誠にありがとうございました。