・工事概要 外壁貼り替え工事・立平葺き工事
・施工費用 総額125万円(税込)
・施工面積 外壁33㎡ 立平葺き22㎡
・屋根の形 片流れ
・工期 10日(梁江・外壁工事)
・施工時期 2022年10月21日~11月15日(足場工事含む)
BEFORE

AFTER

・工事概要 外壁貼り替え工事・立平葺き工事
・施工費用 総額125万円(税込)
・施工面積 外壁33㎡ 立平葺き22㎡
・屋根の形 片流れ
・工期 10日(梁江・外壁工事)
・施工時期 2022年10月21日~11月15日(足場工事含む)

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会社情報

株式会社ゼファンは、大阪府門真市に本社を置き屋根工事、外壁工事などの住宅の外装に特化したリフォーム会社です。屋根の葺き替え工事、屋根カバー工事、屋根修理、雨漏り修理、屋根塗装、外壁塗装などプロの職人が施工します。屋根工事のことなら当社にお任せ下さい。
屋根工事のご質問、雨漏りなどのご相談、お問合せ、お見積り大歓迎!ドローンを用いた計測・お見積もり、点検も行っております。
スタッフコメント
今回ご紹介する施工事例は、兵庫県三田市でおこなったバルコニー部分の外壁張り替え工事と、ガレージ屋根の立平葺き工事です。
今回のお客様は、住宅から外側へ張り出したバルコニー部分の外壁と、それを支えている柱の劣化を気にされていました。
現地調査後に既存外壁を撤去して内部を確認したところ、バルコニーを支えていた105角の柱4本すべてに腐食が確認されました。
今回の工事で重要だったのは、傷んだ外壁材だけを新しくするのではなく、なぜ外壁内部まで水分の影響を受けたのかを確認し、柱、下地、防水、通気、雨水の排出まで含めて改修することです。
確認したところ、中間モール付近から雨水が入りやすい状態に加え、軒天と外壁の取り合い部分には、外壁内部へ入った水分を外部へ排出するためのオーバーハング水切りが設置されていませんでした。
こうした納まりによって外壁内部へ入った水分が排出されにくく、長期間にわたり柱まわりが水分の影響を受けたことが腐食につながったと考えられます。
そこで今回は腐食した105角柱4本を交換し、柱まわりの下地を補強。
そのうえで透湿防水シート、厚み15mmの胴縁、オーバーハング水切りを施工し、新しい外壁材へ張り替えました。
新しい外壁材にはケイミュー フィエルテを採用。
カラーはチタンアイロンです。
さらにガレージ屋根についても下地から改修し、構造用合板12mm、ゴムアスファルトルーフィング、ガルバリウム鋼板0.35mmによる立平葺きで仕上げました。
施工内容
バルコニー部分 外壁張り替え工事
既存外壁撤去 20㎡
腐食した105角柱交換 4本
柱まわり下地補強 4本
胴縁 厚み15mm 20㎡
透湿防水シート 20㎡
オーバーハング及び土台水切り 24m
新設外壁材 ケイミュー フィエルテ 22枚
カラー チタンアイロン
柱同質出隅巻き 4本
コーキング工事 一式
ガレージ屋根改修工事
35角材による不陸調整及び縦下地 一式
構造用合板12mm 22㎡
ゴムアスファルトルーフィング 22㎡
唐草板金及びL型板金 9m
ガルバリウム鋼板0.35mm 立平葺き 22㎡
雨押え板金 10m
角コーナーL型板金 一式
笠木板金 10m
ガレージ屋根内側 外壁張り替え工事
既存外壁撤去 一式
胴縁 厚み15mm 一式
透湿防水シート 一式
ケイミュー フィエルテ 9枚
カラー チタンアイロン
コーキング工事 一式
バルコニーを支える105角柱4本すべてに腐食
今回の工事で最も重要だったのが、外壁材の内側に隠れていた柱の腐食です。
バルコニーは住宅から外側へ張り出しており、4本の105角柱で支えられていました。
既存外壁が張られている状態では柱全体の状態を確認することはできません。
そこで外壁材を撤去して内部を確認したところ、4本すべての柱に腐食が進んでいました。
外壁の劣化は、必ずしも表面だけで進行するわけではありません。
雨水が外壁内部へ入り込んでいても、室内側まで到達しなければ雨漏りとして気付かないケースがあります。
その間に外壁内部の木下地や柱が水分の影響を受け続けることがあります。
今回も外壁を撤去したことで、表面からは確認できなかった柱の腐食を直接確認することができました。
外壁内部まで傷んでいる場合は表面だけ直しても解決できません
外壁リフォームには外壁塗装、外壁カバー工法、外壁張り替え工事などがあります。
既存外壁材や下地の状態が良好であれば、塗装やカバー工法が適している場合もあります。
しかし今回のように外壁内部にある柱や下地の腐食が疑われる場合、既存外壁を残したまま新しい外壁材を重ねても内部の傷んだ部分を交換することはできません。
今回は既存サイディングを撤去したことで、105角柱4本の腐食を確認できました。
そのため新しい外壁材を施工する前に柱交換と下地補強をおこない、外壁内部から改修しています。
雨水が入りやすかった中間モールまわり
今回確認した問題のひとつが、中間モール付近の納まりです。
外壁の中間モールは建物のデザインを分けるアクセントとして使用されますが、外壁との取り合いやシーリング部分が劣化すると、雨水が入り込む経路になる場合があります。
シーリングは紫外線や雨風、温度変化などの影響を受けるため、永久に性能を維持する材料ではありません。
経年によってひび割れ、痩せ、剥離などが発生すると、その隙間から水分が入り込む可能性があります。
特に外壁内部へ入った水が室内まで到達しない場合、居住している方が気付かないまま内部で劣化が進行することがあります。
外壁表面のひび割れやコーキングだけでなく、中間モールなど異なる部材が接する部分も定期的に確認することが重要です。
オーバーハング水切りがなかったことも問題
もうひとつ確認したのが、軒天と外壁の取り合い部分です。
既存の納まりにはオーバーハング水切りが設置されていませんでした。
窯業系サイディングの外壁は、表面の外壁材だけですべての雨水を完全に防ぐという考え方ではありません。
風を伴う雨などによって外壁材の内側へ水分が入り込む可能性を考え、透湿防水シート、通気層、水切りなどを組み合わせて雨水を外へ排出できる構造をつくることが重要です。
特に今回のように外側へ張り出したバルコニーでは、その下側に軒天があります。
外壁内部を下へ流れてきた水分を軒天内部へ回さず、外部へ排出するための納まりが必要です。
オーバーハング水切りを新設
今回の改修では、軒天と外壁の取り合い部分にオーバーハング水切りを新しく施工しました。
単純に新しいサイディングへ張り替えるだけでは、既存の雨仕舞いに問題が残ってしまいます。
そこで雨水が入りにくいことだけでなく、万が一外壁内部へ入った水分をどのように外部へ排出するのかまで考えて納まりを見直しました。
外壁からの雨漏りや内部腐食を改修する場合には、傷んだ部分を交換するだけではなく、その原因となった雨水の流れまで確認することが重要です。
腐食した105角柱4本を交換
既存外壁を撤去したあと、腐食していた105角柱4本を新しい柱へ交換しました。
柱交換後には柱まわりの下地についても補強しています。
今回の4本の柱はバルコニーを支える重要な部分です。
外壁材を施工すれば再び見えなくなる場所だからこそ、新しい外壁で隠す前に腐食した部分を確認し、必要な交換と補強をおこないました。
今回の工事では外観をきれいにすることよりも先に、内部の傷んでいる部分を直すことを優先しています。
透湿防水シートを20㎡施工
柱と下地の改修後、新しい透湿防水シートを20㎡施工しました。
透湿防水シートは外壁材の内側に施工される二次防水層です。
外壁材の裏側へ入り込んだ雨水から柱や下地を守りながら、壁内部の湿気を外へ逃がしやすくする役割があります。
完成後にはフィエルテの内側へ隠れるため見えませんが、外壁の防水を考えるうえで非常に重要な部分です。
厚み15mmの胴縁で通気層を確保
透湿防水シートの上には厚み15mmの胴縁を20㎡施工しました。
胴縁は新しい外壁材を固定するための下地であると同時に、外壁材と透湿防水シートの間に空間を確保する役割があります。
この空間を利用して外壁内部へ入った水分や湿気を排出しやすくします。
今回の既存外壁では水分が内部へ入り込んだことだけでなく、その水分が滞留しやすかったことも柱の腐食につながったと考えられます。
そのため新しい外壁では、透湿防水シート、15mm胴縁、オーバーハング水切りを組み合わせ、外壁内部の排水と乾燥を考えた構成に改修しました。
新しい外壁材はケイミュー フィエルテ
新しい外壁材にはケイミュー フィエルテを採用しました。
カラーはチタンアイロンです。
濃い色調と素材感のあるデザインによって、住宅から張り出したバルコニー部分が外観のアクセントとなる仕上がりになりました。
今回使用したフィエルテは22枚です。
柱部分についても同質出隅を使用して4本を仕上げ、バルコニー部分全体に統一感を持たせています。
外壁材施工後には必要な取り合い部分へコーキングを施工しました。
外壁カバー工法ではなく張り替え工事を選択
金属サイディングなどを既存外壁の上へ施工する外壁カバー工法には、既存外壁の解体を抑えながら外観を新しくできるメリットがあります。
しかし既存外壁の内部まで傷んでいる場合には、カバー工法だけでは根本的な修繕ができないことがあります。
今回の目的は外観だけを新しくすることではなく、外壁内部に隠れていた柱の腐食を修繕することでした。
既存外壁を撤去したことで柱の状態を直接確認し、4本の交換、下地補強、透湿防水シート、胴縁、オーバーハング水切りまで施工できました。
外壁の状態によっては、塗装やカバー工法ではなく張り替え工事が必要になるケースがあります。
ガレージ屋根も下地から全面改修
今回の工事ではバルコニー外壁と合わせてガレージ屋根も改修しました。
ガレージ屋根は表面の屋根材だけを交換するのではなく、新しい立平屋根をきれいに施工できるよう下地から作り直しています。
最初に35角材を使用して既存屋根面の不陸を調整しました。
既存屋根面に高さの違いがある状態で新しい金属屋根を施工すると、完成した屋根面の仕上がりや板金の納まりに影響する場合があります。
そのため新しい屋根を施工する前に、下地の段階で屋根面を整えています。
構造用合板12mmを22㎡施工
35角材による不陸調整後、構造用合板12mmを22㎡施工しました。
立平葺きの屋根材を安定して固定するためには、その下に適切な屋根下地をつくることが重要です。
完成すると見えなくなる部分ですが、屋根材だけを新しくするのではなく、新しい屋根を支える下地から施工しています。
ゴムアスファルトルーフィングを22㎡施工
構造用合板の上にはゴムアスファルトルーフィングを22㎡施工しました。
ルーフィングは立平屋根の下に施工する二次防水です。
表面の金属屋根で雨水を排出し、その内側へ入り込んだ水から構造用合板や建物内部を守ります。
屋根工事では完成後に見える屋根材だけでなく、その下にある防水シートの施工も重要です。
ガルバリウム鋼板0.35mmで立平葺き
新しいガレージ屋根にはガルバリウム鋼板0.35mmを使用し、22㎡を立平葺きで施工しました。
立平葺きは屋根の流れ方向へ長尺の金属板を施工するため、屋根面の途中に横方向の継ぎ目を少なくできることが特徴です。
シンプルな形状で雨水を軒先方向へ排出でき、比較的勾配の緩い屋根でも採用される金属屋根工法です。
屋根端部には唐草板金とL型板金を9m施工しました。
外壁との取り合いには雨押え板金を施工
ガレージ屋根と外壁が接する部分には雨押え板金を10m施工しました。
屋根と外壁の取り合いは、外壁を流れる雨水と屋根面を流れる雨水の両方を考える必要がある部分です。
屋根材を新しくするだけではなく、壁際の雨仕舞いまで適切に施工することが雨漏り対策では重要になります。
さらに角コーナーにはL型板金、上部には笠木板金を10m施工しました。
屋根と外壁を一体で考えた雨漏り対策
今回の工事では、バルコニー外壁とガレージ屋根を別々の工事として考えるのではなく、雨水が建物全体をどのように流れるのかを確認しながら改修しました。
外壁側では透湿防水シート、15mm胴縁、オーバーハング水切りを施工。
屋根側では構造用合板12mm、ゴムアスファルトルーフィング、立平葺き、雨押え板金、笠木板金を施工しています。
雨水を入りにくくするだけでなく、外壁内部へ入った水分をどこから排出するのか、屋根と外壁の取り合いでどのように水を処理するのかまで考えて改修しました。
ガレージ内側の外壁もフィエルテへ張り替え
ガレージ屋根内側の既存外壁についても撤去し、新しい外壁へ張り替えました。
既存外壁を撤去したあと、厚み15mmの胴縁と透湿防水シートを施工。
新しい外壁にはバルコニー部分と同じケイミュー フィエルテを9枚使用し、カラーもチタンアイロンで統一しました。
バルコニーとガレージまわりに同じ外壁材を使用することで、建物全体として統一感のある仕上がりになっています。
御見積り内容
バルコニー部分 外壁張り替え工事
既存外壁撤去及び廃材処分 20㎡
腐食した105角柱交換 4本
柱まわり下地補強 4本
胴縁 厚み15mm 20㎡
透湿防水シート 20㎡
オーバーハング及び土台水切り 24m
ケイミュー フィエルテ 22枚
カラー チタンアイロン
柱同質出隅巻き 4本
コーキング工事 一式
ガレージ屋根改修工事
35角材による不陸調整及び縦下地 一式
構造用合板12mm 22㎡
ゴムアスファルトルーフィング 22㎡
唐草板金及びL型板金 9m
ガルバリウム鋼板0.35mm 立平葺き 22㎡
雨押え板金 10m
角コーナーL型板金 一式
笠木板金 10m
ガレージ屋根内側 外壁張り替え工事
既存外壁撤去及び廃材処分 一式
胴縁 厚み15mm 一式
透湿防水シート 一式
ケイミュー フィエルテ 9枚
カラー チタンアイロン
コーキング工事 一式
兵庫県三田市で外壁張り替えやバルコニー修繕をご検討の方へ
今回の兵庫県三田市の施工では、バルコニー部分の既存外壁を撤去したところ、内部にある105角柱4本すべてに腐食が確認されました。
そこで新しい外壁材を張るだけではなく、腐食した柱4本を交換し、柱まわりの下地補強、透湿防水シート、厚み15mmの胴縁、オーバーハング水切りまで施工して外壁内部から改修しました。
新しい外壁にはケイミュー フィエルテのチタンアイロンを採用しています。
さらにガレージ屋根についても35角材で不陸を調整し、構造用合板12mm、ゴムアスファルトルーフィング、ガルバリウム鋼板0.35mmの立平葺きで22㎡を改修しました。
外壁の浮きや反り、コーキングの大きな割れ、中間モール周辺の劣化、軒天の雨染み、柱まわりの変色などが見られる場合には、外壁表面だけではなく内部で水分の影響を受けている可能性があります。
特にバルコニーや張り出し部分は、外壁、軒天、柱、屋根など複数の部材が接するため、雨水がどこから入り、どこへ排出される構造になっているのかを確認することが重要です。
株式会社ゼファンでは兵庫県三田市で、窯業系サイディングの張り替え、バルコニーまわりの外壁修繕、柱や下地の補修、外壁からの雨漏り修理、ガレージ屋根の立平葺きなどに対応しています。
バルコニー外壁の劣化や柱の腐食が気になる、外壁内部の状態まで確認してリフォームしたい、外壁カバー工法ではなく下地から直したい、ガレージ屋根と外壁をまとめて改修したいという場合も、株式会社ゼファンまでご相談ください。
この度は株式会社ゼファンへバルコニー外壁張り替え工事とガレージ屋根改修工事をご依頼いただき、誠にありがとうございました。