・工事概要 屋根カバー工法
・施工費用 120万
・施工面積 102㎡
・屋根の形 切妻 下屋あり
・工期 2日
・施工時期 -
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会社情報

株式会社ゼファンは、大阪府門真市に本社を置き屋根工事、外壁工事などの住宅の外装に特化したリフォーム会社です。屋根の葺き替え工事、屋根カバー工事、屋根修理、雨漏り修理、屋根塗装、外壁塗装などプロの職人が施工します。屋根工事のことなら当社にお任せ下さい。
屋根工事のご質問、雨漏りなどのご相談、お問合せ、お見積り大歓迎!ドローンを用いた計測・お見積もり、点検も行っております。
スタッフコメント
今回ご紹介する施工事例は、京都府宇治市でおこなった屋根カバー工法です。
既存屋根はカラーベストで、屋根勾配は2.5寸と比較的緩い屋根でした。
現地調査をおこなったところ、既存の屋根下地となるコンパネがかなり腐食しており、カラーベストの上から足を乗せると抜けてしまうほど下地の劣化が進んでいました。
通常の屋根カバー工法では、既存カラーベストの上へ防水シートを施工し、その上から新しい屋根材を重ねる方法が一般的です。
しかし今回の状態では、そのまま新しい屋根材を施工できる下地強度がありませんでした。
そこで既存カラーベストを残しながら、その上から構造用合板12mmを全面に増し張りし、新しい屋根下地をつくったうえで屋根カバー工法をおこないました。
新しい屋根材にはケイミューのスマートメタルを採用しています。
【施工内容】
屋根カバー工法
既存屋根 カラーベスト
屋根勾配 2.5寸
既存棟板金撤去
構造用合板12mm増し張り
ゴムアスファルトルーフィング施工
軒先水切り施工
ケラバ水切り施工
新設屋根材 ケイミュー スマートメタル
棟板金施工
京都府宇治市でカラーベスト屋根を調査
今回の京都府宇治市の住宅では、既存カラーベストの下にあるコンパネがかなり腐食していました。
屋根の上から確認した段階でも下地の弱さが分かる状態で、部分によっては既存カラーベストの上から足を乗せると屋根面が抜けてしまうほどでした。
屋根材の表面だけを見ていると、下地の腐食までは分からないことがあります。
しかし屋根は屋根材だけで構成されているわけではありません。
屋根材の下には防水シートがあり、その下には屋根材を支える木下地があります。
この木下地が腐食して強度を失っている場合、屋根材だけを新しくしても適切に固定できません。
そのため今回の工事では、まず新しい屋根材を施工できる下地をつくることを優先しました。
■2.5寸勾配の屋根
今回の屋根勾配は2.5寸でした。
屋根勾配が緩い住宅では、急勾配の屋根と比較して雨水が屋根面に滞在する時間が長くなります。
そのため屋根材の選定や各部の雨仕舞いには特に注意が必要です。
屋根材にはそれぞれ施工可能な勾配が定められているため、既存屋根の勾配を確認せずに商品だけで選ぶことはできません。
今回の屋根についても2.5寸という勾配を考慮しながら、屋根材と板金の納まりを確認して施工しました。
屋根リフォームでは屋根材のデザインや価格だけではなく、現在の屋根勾配に適した材料を使用することが非常に重要です。
■既存棟板金を撤去
工事では最初に既存の棟板金を撤去しました。
屋根カバー工法をおこなう場合でも、既存の棟板金など新しい屋根材の施工に干渉する部分については撤去する必要があります。
古い棟板金を残したまま新しい屋根材を施工するのではなく、一度取り外して新しい屋根に合わせて納め直します。
棟は屋根の最も高い位置にあり、風の影響を受けやすい部分でもあります。
そのため新しい屋根を施工する際には、屋根本体だけではなく棟部分も新しい仕様に合わせることが重要です。
■既存カラーベストの上から構造用合板12mmを施工
今回の工事で特に重要だったのが屋根下地の補強です。
既存コンパネの腐食が進んでいたため、通常のカバー工法のように既存カラーベストの上へ直接防水シートを施工することはできませんでした。
そこで既存カラーベストを撤去せず、その上から構造用合板12mmを増し張りしました。
新しい構造用合板を施工することで、新設するスマートメタルを固定するための下地をつくります。
屋根材は最終的にこの下地へ固定されるため、下地強度が不足した状態で施工してはいけません。
完成後には構造用合板は見えなくなりますが、屋根を長期間使用するためには非常に重要な部分です。
■一般的なカバー工法とは違う施工
屋根カバー工法は既存屋根を撤去せず新しい屋根を重ねる工法ですが、既存下地の状態によって施工方法は変わります。
既存下地が健全であれば、既存カラーベストの上へ防水シートを施工して新しい屋根材を重ねることができます。
しかし今回のように既存コンパネが大きく腐食している場合には、そのまま施工しても新しい屋根材を十分に固定することができません。
そのため構造用合板を増し張りし、新しい固定下地をつくってから屋根カバー工法をおこないました。
同じ屋根カバー工法でも、既存屋根の状態によって必要な工程は異なります。
現地調査で屋根材だけではなく下地の状態まで確認し、それぞれの住宅に合わせて工法を考えることが重要です。
■ゴムアスファルトルーフィングを施工
新しい構造用合板の上にはゴムアスファルトルーフィングを施工しました。
ルーフィングは屋根材の下に施工する二次防水層です。
屋根材表面を流れる雨水が基本的な排水を担いますが、台風や強風を伴う雨では屋根材の重なり部分などから少量の雨水が内部へ入り込む可能性があります。
その際に建物内部への雨水浸入を防ぐのがルーフィングです。
特に今回のような2.5寸勾配の屋根では、雨水が屋根面を流れる速度も比較的ゆっくりになります。
そのため屋根材だけではなく、防水シートの施工も非常に重要です。
構造用合板で新しい下地をつくった後、その上をゴムアスファルトルーフィングで覆い、新しい防水層を形成しました。
■軒先水切りを施工
屋根の軒先には水切り板金を施工しました。
軒先は屋根面を流れてきた雨水が最終的に排出される場所です。
屋根材の下へ入り込んだ雨水も含め、軒先から適切に排出できるよう板金を施工します。
屋根工事では屋根材本体だけでなく、軒先やケラバ、棟などの端部施工が雨漏り防止に大きく関係します。
特に緩い勾配の屋根では雨水が流れにくいため、端部の納まりを丁寧に仕上げる必要があります。
■ケラバ水切りを施工
屋根の側面となるケラバ部分にも水切り板金を施工しました。
ケラバは横方向から吹き付ける雨風の影響を受けやすい場所です。
通常の雨だけであれば屋根面を下方向へ流れますが、台風や強風時には雨水が横方向から屋根内部へ入り込もうとします。
そのためケラバには専用の水切りを施工し、雨水が屋根下地へ回り込みにくい納まりにします。
屋根材をきれいに並べるだけでは屋根工事は完成しません。
こうした屋根端部を板金で適切に処理することで、屋根全体として雨水を排出できる構造になります。
■新しい屋根材はスマートメタル
新設屋根材にはケイミューのスマートメタルを採用しました。
スマートメタルは軽量な金属屋根材で、既存カラーベストからの屋根カバー工法にも使用される商品です。
金属屋根はスレート屋根と比較して軽量なため、既存屋根の上へ新しい屋根材を重ねるカバー工法でも建物へ追加される重量を抑えることができます。
また金属製の屋根材のため、スレート系屋根材のようなひび割れが発生しにくいことも特徴です。
今回の住宅では既存屋根下地の腐食が進んでいたため、新しい構造用合板を施工したうえでスマートメタルを固定しました。
■棟板金を施工して大屋根完成
スマートメタル本体を施工した後、最後に棟板金を取り付けて大屋根を仕上げました。
棟は屋根の最も高い場所にあり、雨風を強く受けます。
そのため本体屋根材と棟板金の取り合いを確認しながら施工することが重要です。
新しい構造用合板、ゴムアスファルトルーフィング、スマートメタル、棟板金まで施工することで、腐食していた既存屋根を新しい屋根へ改修することができました。
葺き替え工事という選択肢もありました
今回の住宅では、既存カラーベストをすべて撤去して新しい屋根を施工する葺き替え工事も可能でした。
葺き替え工事であれば既存カラーベストを撤去できるため、古い屋根材を残さず屋根全体を改修できます。
また既存屋根材を撤去することで、古い屋根下地の状態をより広範囲に直接確認できることもメリットです。
一方で既存屋根材を撤去するためには解体工事費がかかります。
さらに撤去したカラーベストを処分する廃材処分費も必要です。
屋根面積が大きくなるほど、撤去費と処分費も増えていきます。
■昔のカラーベストとアスベスト
古いカラーベストには、製造年代や商品によってアスベストが含まれているものがあります。
アスベスト含有屋根材を撤去する場合には、通常の屋根廃材とは異なる取り扱いが必要です。
撤去方法や運搬、処分について適切な対応が求められるため、非含有の屋根材と比較して処分費用も高くなる傾向があります。
また廃棄物処理費用自体も上昇しているため、古いスレート屋根の葺き替えでは廃材処分費が工事費に与える影響も大きくなっています。
そのため既存屋根の状態によっては、撤去せずにカバー工法で改修することで費用を抑えられる場合があります。
ただしアスベストが含まれているかどうかは屋根材の商品や製造年代によって異なるため、古いカラーベストだから必ずアスベストが含まれているということではありません。
■屋根カバー工法の費用を抑えやすい理由
屋根カバー工法では既存屋根材を基本的に残すため、葺き替え工事と比較すると既存屋根材の解体作業を減らすことができます。
それに伴い、廃材の搬出や処分費も抑えやすくなります。
今回の工事では既存カラーベストを撤去するのではなく、新しい構造用合板を増し張りして下地をつくる方法を採用しました。
既存屋根を残しながら新しい下地、防水層、金属屋根を施工することで、必要な性能を確保しながら撤去費と処分費を抑える方法です。
ただし既存下地の腐食が著しく、構造的に残すことが適切ではない場合には葺き替えが必要になります。
費用だけでカバー工法を選ぶのではなく、屋根の状態を確認したうえで判断することが重要です。
■自社職人で材料手配から施工管理まで対応
株式会社ゼファンでは屋根工事について、現地調査から材料の手配、施工、現場管理まで一貫して対応しています。
実際に屋根工事を理解している職人が現場を確認することで、既存屋根の状態に合わせた施工方法をご提案できます。
今回のように通常の屋根カバー工法では対応できない下地状態でも、構造用合板の増し張りを組み合わせることでカバー工法が可能になる場合があります。
一方で下地の状態によっては、無理にカバー工法をおすすめせず葺き替え工事をご提案することもあります。
・補修で済む屋根であれば補修。
・カバー工法が適していればカバー工法。
・既存屋根や下地の状態から撤去が必要であれば葺き替え工事。
それぞれの住宅の状態や今後の使用年数、ご予算を確認しながら工事方法を考えることが大切です。
■自社施工だからできる屋根の状態に合わせた対応
今回の屋根では既存コンパネの腐食が非常に進んでいました。
一般的な屋根カバー工法の施工方法をそのまま当てはめることはできない状態でしたが、新しい構造用合板を増し張りすることで屋根下地をつくり直しました。
改修工事では新築とは異なり、屋根材をめくったり実際に屋根へ上がったりして初めて分かることがあります。
そのため現場の状態に応じて施工方法を変更できる技術と判断力が必要です。
株式会社ゼファンでは自社職人が屋根工事を施工しているため、現場で確認した状態をもとに必要な下地補強や板金加工まで対応しています。
※京都府宇治市で屋根カバー工法をご検討の方へ
今回の京都府宇治市の住宅では、2.5寸勾配のカラーベスト屋根をスマートメタルでカバー工法しました。
既存コンパネの腐食が非常に進んでおり、そのままでは新しい屋根材を固定できない状態でした。
そこで既存棟板金を撤去した後、既存カラーベストの上から構造用合板12mmを増し張りし、新しい屋根下地を形成しました。
その上へゴムアスファルトルーフィングを施工し、軒先水切り、ケラバ水切りを取り付けてからケイミューのスマートメタルを施工しています。
最後に棟板金を取り付け、大屋根を仕上げました。
既存カラーベストをすべて撤去する葺き替え工事も可能でしたが、今回は既存屋根を残して新しい下地を施工することで、既存屋根材の解体費と廃材処分費を抑えながら屋根全体を改修しました。
屋根カバー工法は費用を抑えやすい工法ですが、すべての屋根にそのまま施工できるわけではありません。
特に屋根下地が腐食している住宅では、既存下地の状態を確認したうえで補強方法を考える必要があります。
株式会社ゼファンでは京都府宇治市をはじめ京都府内で、カラーベストの屋根カバー工法、スマートメタルを使用した屋根改修、下地補強を伴う屋根工事、屋根葺き替え、雨漏り修理などに対応しています。
屋根が柔らかく感じる、雨漏りしている、カラーベストの劣化が進んでいる、カバー工法と葺き替えのどちらが良いのか分からないといった場合も、既存屋根の状態を確認したうえで工事方法をご提案します。
京都府宇治市で屋根工事をご検討中の方は、株式会社ゼファンまでお気軽にご相談ください。
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