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【滋賀県甲賀市】スレート屋根をリファインルーフ650で屋根カバー工法|小屋の屋根を半日で改修

BEFORE

AFTER

施工データ

・工事概要  屋根重ね葺き工事 (カバー工法)・一部雨樋工事
・施工費用  88万
・施工面積  64㎡
・屋根の形  切妻
・工期    1日 
・施工時期  5/16

スタッフコメント

工場屋根工事を詳しく見る

今回ご紹介する施工事例は、滋賀県甲賀市でおこなった小屋の屋根カバー工法と一部雨樋交換工事です。

既存屋根はスレート屋根で、経年劣化による老朽化が進んでいたことから、既存屋根を撤去せず、その上から新しい金属屋根を施工する屋根カバー工法をご検討されていました。

新しい屋根にはリファインルーフ650を中心に使用し、必要な部分にはリファインルーフ635を組み合わせて施工しています。

使用した鋼板は厚さ0.5mmのGL鋼板で、カラーはモスグリーンです。

また正面側の雨樋についても既存雨樋を撤去し、新しくパナソニック製PC50と丸60の竪樋へ交換しました。

今回の工事では多くの職人を配置できたため、屋根工事は半日で完了しています。

【施工内容】

屋根カバー工法

既存屋根 スレート屋根

新設屋根材 リファインルーフ650

一部使用屋根材 リファインルーフ635

鋼板 GL鋼板0.5mm

カラー モスグリーン

施工面積 54㎡

既存屋根面積 64㎡

棟板金 自社加工

ケラバ板金 自社加工

別注ケラバ板金 自社加工

雨樋交換工事

軒樋 PC50

竪樋 丸60

カラー ブラック

■滋賀県甲賀市でスレート屋根をカバー工法

今回のお客様からは、小屋のスレート屋根が老朽化してきたため、ガルバリウム鋼板系の金属屋根を使用した屋根カバー工法を検討したいとご相談をいただきました。

工場や倉庫、小屋などで使用されているスレート屋根は、長期間にわたり紫外線や雨風を受け続けることで徐々に劣化します。

表面の色あせだけではなく、ひび割れや欠け、ボルト周辺の劣化などが進むと雨漏りの原因になることもあります。

既存スレートの状態によっては部分補修で対応できる場合もありますが、屋根全体に経年劣化が広がっている場合には、今後の維持管理まで考えて屋根全体を改修する方法があります。

今回は既存スレートを撤去するのではなく、既存屋根を下地として活かしながら新しい金属屋根を重ねるカバー工法を採用しました。

■スレート屋根のカバー工法とは

スレート屋根のカバー工法は、既存のスレート屋根を原則として残したまま、その上から新しい金属屋根を施工する改修方法です。

既存屋根材を全面撤去する葺き替え工事と比較すると、大量のスレートを解体する必要がないため、廃材の発生を抑えながら屋根を新しくすることができます。

工場や倉庫など比較的屋根面積が大きい建物では、既存屋根をすべて撤去すると解体費や廃材処分費も大きくなります。

さらに屋根を撤去している間は建物内部が雨の影響を受けやすくなるため、操業中の工場や倉庫などでは工事方法を慎重に考える必要があります。

既存屋根の状態や建物条件がカバー工法に適していれば、既存屋根を残したまま短期間で新しい屋根を形成できることが大きなメリットです。

■既存ボルトを切断

屋根カバー工法の施工前には、既存スレートを固定しているボルトの処理をおこないました。

今回の既存屋根面積は64㎡です。

スレート屋根では屋根表面から固定ボルトが突出しているため、そのままでは新しい金属屋根を施工することができません。

新しい屋根材を平滑に施工できるよう、必要な既存ボルトを切断して下地を整えました。

既存屋根を残すカバー工法であっても、その上から単純に金属板を置いていくわけではありません。

既存屋根の固定金具や突出物、屋根形状などを確認し、新しい屋根を施工できる状態へ調整する必要があります。

■リファインルーフ650を施工

新しい屋根材にはリファインルーフ650を使用しました。

施工面積は54㎡です。

使用している鋼板は厚さ0.5mmのGL鋼板で、カラーにはモスグリーンを採用しました。

工場や倉庫、小屋などの大きな屋根では、長尺で施工できる金属屋根材が多く使用されます。

屋根の流れ方向に大きな継ぎ目をつくらず施工できるため、雨水を軒先まで効率よく排水することができます。

また既存スレートを撤去せずに施工できるため、今回のような改修工事にも適しています。

■リファインルーフ635も使用

今回の現場では屋根形状に合わせて、リファインルーフ650だけではなくリファインルーフ635も使用しました。

既存建物の改修工事では、すべての屋根面が同じ寸法や形状になっているとは限りません。

既存屋根の幅やケラバ部分、取り合いなどに合わせて使用する屋根材や板金を変えることがあります。

工場や倉庫の屋根工事では、既製品をそのまま取り付けるだけでは納まらない部分も多くあります。

そのため現場の寸法を確認しながら、屋根材と自社加工した板金を組み合わせて仕上げました。

■GL鋼板0.5mmを採用

今回使用した屋根材には厚さ0.5mmのGL鋼板を採用しています。

GL鋼板は従来の亜鉛めっき鋼板と比較して耐食性に優れ、現在の金属屋根や外壁材などで広く使用されています。

工場や倉庫の屋根は住宅よりも屋根面積が大きいケースが多く、長期間にわたって雨や紫外線にさらされます。

そのため屋根材の耐久性は非常に重要です。

また金属屋根はスレートなどと比較して軽量であるため、既存屋根へ新しい屋根材を重ねるカバー工法でも建物へ追加される重量を抑えることができます。

■モスグリーンで仕上げ

今回の屋根カラーにはモスグリーンを選択しました。

工場や倉庫、小屋などでも屋根は建物外観の大きな面積を占めます。

特に今回のように既存スレートから新しい金属屋根へ改修すると、建物全体の印象も大きく変わります。

落ち着いたモスグリーンを使用することで、周囲の景観にも馴染みやすく、きれいな外観に仕上がりました。

■右側ケラバの既存波板板金を撤去

今回の屋根では右側のケラバ部分に既存の波板板金が施工されていました。

新しい屋根材を適切に納めるため、この既存板金を一度撤去しています。

改修工事では屋根本体だけではなく、既存のケラバや棟、壁際などの状態も確認する必要があります。

既存板金をそのまま残すことで新しい屋根との取り合いが悪くなれば、雨水が入り込む原因になる可能性があります。

そのため必要な部分は一度解体し、新しい屋根に合わせた納まりへつくり直しました。

■既存板金撤去部分に木下地を施工

既存の波板板金を撤去した部分には新しい木下地を施工しました。

板金は直接空中へ固定できるものではなく、下地へ確実に固定する必要があります。

古い下地が劣化していたり、新しい板金形状と合わなかったりする場合には、新しい下地を施工してから板金を取り付けます。

完成すると板金に隠れて見えなくなる部分ですが、板金をしっかり固定するためには重要な工程です。

■棟板金は自社加工

屋根の頂部には棟板金を9.5m施工しました。

今回使用した棟板金は株式会社ゼファンで加工しています。

工場や倉庫、小屋などの金属屋根工事では、既製品だけでは対応できない寸法や形状になることがあります。

既存屋根の高さや新しい屋根材の形状、屋根勾配などを確認し、現場に合う寸法で板金を加工する必要があります。

棟は屋根の最も高い位置にあり、風の影響を強く受ける部分です。

雨水の浸入を防ぐだけではなく、強風時にも外れにくいよう下地や固定方法まで考えて施工します。

■ケラバ板金も自社加工

ケラバ部分には9mの板金を施工しました。

このケラバ板金も株式会社ゼファンで加工しています。

ケラバは屋根の端部にあたり、雨風の影響を受けやすい部分です。

特に工場や倉庫のように屋根面が大きい建物では、強風時に屋根端部へ大きな風圧がかかります。

そのため単に見た目を整えるためだけではなく、雨水の浸入防止と屋根材端部の保護を考えて施工する必要があります。

■別注ケラバを製作

右側のケラバについては通常のケラバ板金では納まらない形状だったため、別注板金を製作しました。

既存建物の改修では、新築時のようにすべてが図面どおりの寸法になっているとは限りません。

増改築や過去の補修によって屋根形状が変わっている場合もあります。

そのため現場で実際の寸法を確認し、その建物に合わせた板金を加工する技術が必要です。

株式会社ゼファンでは現場で採寸したうえで、自社で板金を加工し施工まで対応しています。

■屋根工事は半日で完了

今回の屋根工事では多くの職人を配置したことで、半日で施工を完了することができました。

屋根面積が比較的小さい小屋だったことに加え、職人を多く配置することで作業を分担できたことが短工期につながっています。

・既存ボルトを処理する職人。

・屋根材を搬入する職人。

・新しい屋根材を施工する職人。

・板金を加工して取り付ける職人。

それぞれの作業を同時に進めることで、効率よく工事を進めました。

ただし屋根工事は単純に人数を増やせば早くなるというものではありません。

屋根上で作業できる人数には限界があり、安全に施工するためには役割分担と現場管理が重要です。

今回も施工内容に合わせて職人を配置し、安全を確保しながら短時間で仕上げました。

■短工期は工場や倉庫の改修でも大きなメリット

工場や倉庫の屋根改修では、工事中も建物を使用されているケースが多くあります。

そのため工事期間が長くなるほど、資材搬入や車両の出入り、作業音などによって通常業務へ影響する可能性があります。

屋根カバー工法は既存スレートを大量に撤去する必要がないため、比較的短期間で施工しやすい工法です。

さらに現場規模に合わせて職人数を配置することで、工事期間を短縮できる場合があります。

建物を使用しながら屋根改修をおこないたい工場や倉庫にとって、短工期で施工できることは大きなメリットです。

■正面側の雨樋も交換

今回は屋根カバー工法だけではなく、正面側の雨樋も交換しました。

既存雨樋を撤去し、新しい軒樋にはPC50を10m施工しています。

雨樋は屋根から流れてくる雨水を受け止め、竪樋を通して地上へ排水する重要な設備です。

屋根だけ新しくなっても、雨樋が劣化していれば軒先から雨水があふれる可能性があります。

屋根工事と同じタイミングで雨樋の状態を確認し、必要な部分を交換することで排水経路まで整えることができます。

■受金具を15箇所施工

新しい軒樋を固定するため、受金具を15箇所施工しました。

使用した受金具は菊水製です。

雨樋は見た目以上に勾配調整が重要です。

軒樋を水平に取り付けるのではなく、集水器へ向かって雨水が流れるようわずかな勾配をつけて施工します。

受金具の高さを一つずつ調整しながら取り付けることで、雨水が途中で溜まらず集水器へ流れるようにします。

■集水器を2箇所施工

軒樋から竪樋へ雨水を送るため、角集水器を2箇所施工しました。

屋根面から大量の雨水が流れてくると、軒樋を通って集水器へ集まります。

集水器から竪樋へスムーズに雨水を流せることが重要です。

特に工場や倉庫などの屋根では一度に流れる雨量が大きくなることがあるため、雨樋全体の排水経路を確認しながら施工する必要があります。

■竪樋は丸60を8m施工

竪樋には丸60を8m施工しました。

カラーはブラックです。

竪樋を固定する控え金具も6箇所新しくしました。

屋根工事でモスグリーンの金属屋根へ改修し、雨樋をブラックにすることで外観もすっきりとした仕上がりになりました。

屋根カバー工法と雨樋交換を同時に施工することで、屋根から地上までの排水経路をまとめて整えています。

【御見積り内容】

屋根カバー工法

既存ボルト切断 64㎡

右側ケラバ既存波板板金撤去 一式

既存板金撤去部分木下地施工 一式

リファインルーフ650施工 54㎡

GL鋼板0.5mm

棟板金自社加工および施工 9.5m

ケラバ板金自社加工および施工 9m

右側別注ケラバ自社加工 一式

荷揚げおよび資材搬入 一式

屋根工事廃材処分 一式

正面雨樋交換工事

既存雨樋撤去および処分 一式

受金具 15箇所

軒樋PC50 10m

角集水器 2箇所

竪樋丸60 8m

控え金具 6箇所

工場や倉庫のスレート屋根は早めの点検が重要

工場や倉庫、小屋などで使用されるスレート屋根は、地上から屋根全体の状態を確認しにくいことがあります。

雨漏りが発生して初めて屋根の劣化に気付くケースも少なくありません。

しかしスレートのひび割れや固定部分の劣化が進行している状態で長期間放置すると、建物内部へ雨水が入り、鉄骨や下地の腐食につながる可能性があります。

雨漏りが発生してから修理するよりも、屋根材の劣化が確認された段階で改修方法を検討することが大切です。

既存スレートの状態によっては全面撤去をせず、今回のような金属屋根によるカバー工法で改修できる場合があります。

■屋根カバー工法は廃材を抑えやすい

工場や倉庫のスレート屋根は面積が大きいため、全面撤去すると大量の廃材が発生します。

既存屋根を残すカバー工法では、必要最低限の板金やボルトなどを処理しながら新しい屋根を施工するため、撤去する廃材量を抑えることができます。

また既存スレートを撤去する工程が少ない分、工事期間の短縮にもつながります。

建物の状態や既存屋根の種類によって施工可否は異なりますが、工場や倉庫の屋根改修では非常に有効な方法のひとつです。

※滋賀県甲賀市で工場や倉庫の屋根カバー工法をご検討の方へ

今回の滋賀県甲賀市の現場では、老朽化した小屋のスレート屋根を撤去せず、リファインルーフ650を使用して屋根カバー工法をおこないました。

使用した屋根材は厚さ0.5mmのGL鋼板で、カラーはモスグリーンです。

既存屋根のボルトを処理したうえで新しい金属屋根を施工し、棟板金やケラバ板金については現場に合わせて株式会社ゼファンで加工しました。

右側のケラバについては通常の板金では対応できなかったため、別注形状で加工しています。

また正面側の雨樋についても既存雨樋を撤去し、PC50と丸60の竪樋へ交換しました。

多くの職人を配置することで、屋根工事は半日で完了しています。

株式会社ゼファンでは一般住宅の屋根工事だけではなく、工場、倉庫、小屋などのスレート屋根カバー工法や金属屋根工事にも対応しています。

大きな屋根や特殊な板金加工が必要な現場でも、現地調査、板金加工、施工まで対応可能です。

滋賀県甲賀市をはじめ滋賀県内で工場屋根、倉庫屋根、スレート屋根の老朽化や雨漏り、金属屋根への改修をご検討中の方は、株式会社ゼファンまでお気軽にご相談ください。

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