・工事概要 屋根重ね葺き(スーパーガルテクト)・付帯、外壁塗装工事
・施工費用 総額222万円(税込)
・施工面積 102㎡(屋根)
・屋根の形 切妻+八谷
・工期 1週間(屋根)
・施工時期 2026年3月23日~2026年4月11日(足場工事含む)
BEFORE

AFTER

・工事概要 屋根重ね葺き(スーパーガルテクト)・付帯、外壁塗装工事
・施工費用 総額222万円(税込)
・施工面積 102㎡(屋根)
・屋根の形 切妻+八谷
・工期 1週間(屋根)
・施工時期 2026年3月23日~2026年4月11日(足場工事含む)

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会社情報

株式会社ゼファンは、大阪府門真市に本社を置き屋根工事、外壁工事などの住宅の外装に特化したリフォーム会社です。屋根の葺き替え工事、屋根カバー工事、屋根修理、雨漏り修理、屋根塗装、外壁塗装などプロの職人が施工します。屋根工事のことなら当社にお任せ下さい。
屋根工事のご質問、雨漏りなどのご相談、お問合せ、お見積り大歓迎!ドローンを用いた計測・お見積もり、点検も行っております。
スタッフコメント
今回ご紹介する施工事例は、奈良県奈良市でおこなった屋根重ね葺き工事、外壁塗装工事、付帯塗装工事です。
お客様は約10年前に屋根塗装と外壁塗装をされており、今回は屋根を中心としたリフォームをご検討されていました。
また、下屋根の雨押え部分から雨漏りが発生しており、以前に別の業者でコーキング補修をされたものの完全には改善していないとのことで、今回の屋根工事に合わせて雨漏りについてもしっかり直したいとご相談をいただきました。
現地調査をおこなった結果、既存屋根は再塗装だけではなく、今後の耐久性や防水性を考えて屋根カバー工法をおこなう方が適していると判断しました。
新しい屋根材にはアイジー工業のスーパーガルテクトを採用し、カラーはシェイドモスグリーンです。
さらに屋根工事では全面足場が必要になるため、外壁塗装と付帯部分の塗装も同時におこないました。
施工内容
屋根重ね葺き工事
使用屋根材 アイジー工業 スーパーガルテクト
カラー シェイドモスグリーン
下葺材 田島ルーフィング ニューライナールーフィング
スーパーガルテクト施工面積 83.5㎡
ルーフィング施工面積 102㎡
天窓撤去 2箇所
換気棟施工 2箇所
屋根勾配 8寸
ドーマー部分 立平カバー工事
使用鋼板 JFE鋼板 極みMAX
外壁塗装工事
使用塗料 関西ペイント アレスダイナミックTOP
カラー KP330
外壁塗装面積 130㎡
付帯塗装工事
軒天塗装
破風板塗装
鼻隠し塗装
出窓板金塗装
使用塗料 アレスダイナミックTOPマイルド
カラー ホワイト
奈良県奈良市で屋根と外壁をまとめてリフォーム
今回のお客様からはお電話でお問い合わせをいただきました。
約10年前に屋根と外壁の塗装工事をされていましたが、再びメンテナンス時期を迎え、今回は特に屋根を中心にリフォームをご検討されていました。
一般的に屋根塗装を一度おこなった住宅では、次回のメンテナンス時に再塗装するのか、屋根カバー工法をおこなうのかを検討することになります。
既存屋根の劣化が軽度で屋根材そのものに問題がなければ再塗装という選択肢もあります。
一方で屋根材の劣化が進んでいたり、雨漏りが発生していたり、今後さらに長期間使用したい場合には、塗装以外の方法を検討した方がよいケースもあります。
今回は現地調査の結果、スーパーガルテクトによる屋根カバー工法をご提案しました。
下屋根の雨押え部分から雨漏り
今回の住宅では、下屋根の雨押え付近から雨漏りが発生していました。
以前に別の業者へ雨漏り修理を依頼され、コーキングによる補修がおこなわれていましたが、完全には改善していませんでした。
雨押えは屋根と外壁が接する部分に施工される板金です。
屋根面を流れる雨水だけではなく、外壁を伝って流れてきた雨水や風を伴う雨の影響も受けるため、住宅の中でも雨漏りが発生しやすい部分のひとつです。
雨漏りしているからといって、表面へコーキングを追加すれば必ず止まるわけではありません。
雨水がどこから入り、どの方向へ流れているのかを確認し、板金の納まりや防水層まで含めて修理方法を考えることが重要です。
今回は屋根全体をカバー工法で改修するため、雨押え部分についても新しい屋根に合わせて納め直しました。
屋根塗装ではなくカバー工法をご提案
既存屋根には約10年前に塗装がおこなわれていました。
塗装は屋根表面を保護し、美観を改善するメンテナンス方法です。
しかし塗装によって屋根材そのものの強度を元に戻したり、傷んだ下地や防水層を新しくしたりすることはできません。
今回のように雨漏りのお悩みもあり、今後の耐久性を重視する場合には、屋根全体を新しい屋根材で覆うカバー工法が適しています。
屋根カバー工法では既存屋根を撤去せず、その上から新しい防水シートと屋根材を施工します。
屋根材の撤去量を抑えられるため、葺き替え工事と比較して廃材処分を減らせることもメリットです。
新しい屋根材はスーパーガルテクト
新設屋根材にはアイジー工業のスーパーガルテクトを採用しました。
カラーはシェイドモスグリーンです。
スーパーガルテクトは金属製の屋根材で、軽量性、耐久性、断熱性を兼ね備えていることから屋根カバー工法で多く使用されています。
1㎡あたりの重量が約5kgと軽量なため、既存屋根の上から新しい屋根材を重ねるカバー工法でも建物へ追加される重量を抑えることができます。
また金属板の裏側には断熱材が一体化されています。
屋根は住宅の中でも太陽からの熱を直接受ける部分なので、屋根材の断熱性能も住宅環境を考えるうえで重要です。
スーパーガルテクトは軽量な金属屋根でありながら、断熱材を一体化していることも特徴です。
シェイドモスグリーンを採用
今回選ばれたカラーはシェイドモスグリーンです。
落ち着いた緑系の色で、外壁のカラーとの組み合わせによって住宅全体を柔らかく落ち着いた印象に仕上げることができます。
屋根は住宅外観の中でも面積が大きく、色を変更すると建物全体の印象も変わります。
屋根工事では性能だけではなく、外壁との色の組み合わせも重要です。
今回は外壁塗装も同時におこなっているため、屋根と外壁をまとめてリフォームすることができました。
ニューライナールーフィングを施工
既存屋根の上には田島ルーフィングのニューライナールーフィングを施工しました。
施工面積は102㎡です。
ルーフィングは新しい屋根材の下に施工する二次防水層です。
通常の雨水はスーパーガルテクトの表面を流れて軒先へ排水されます。
しかし強風を伴う雨などで屋根材の内部へ雨水が入り込んだ場合には、その下のルーフィングが建物内部への浸入を防ぎます。
屋根カバー工法では既存屋根の上へ直接スーパーガルテクトを施工するのではなく、まず新しい防水層をつくってから屋根材を施工します。
完成後には見えなくなる部分ですが、屋根の防水性能を考えるうえで非常に重要な工程です。
天窓を2箇所撤去
今回の屋根には天窓が2箇所設置されていました。
屋根カバー工法をおこなう際に天窓を残すこともできますが、将来的に天窓を使用する必要がない場合には撤去する方法もあります。
今回は既存天窓を2箇所とも撤去しました。
天窓は屋根に開口部を設けて取り付けられているため、本体を取り外すだけでは工事は完了しません。
撤去した部分には新しく木下地を施工して開口部を塞ぎ、室内側についても板金で仕上げています。
屋根側は周辺の既存下地と一体になるよう補強したうえで、新しい防水シートと屋根材を施工しました。
天窓を撤去することで、屋根面を連続した状態に戻すことができます。
将来的に使用しない天窓については、屋根リフォームのタイミングで撤去を検討することもひとつの方法です。
軒先に改修用唐草を施工
軒先には改修用唐草SBを22m施工しました。
唐草は屋根の軒先に取り付ける板金部材です。
屋根面を流れてきた雨水を適切に軒先へ排出し、屋根下地側へ水が回り込むことを防ぐ役割があります。
屋根工事では大きな屋根面だけではなく、軒先やケラバ、谷、壁際など屋根の端部をどのように納めるかが重要です。
こうした細かな板金施工の積み重ねによって、一つの屋根としての雨仕舞いが完成します。
ケラバ水切りを27m施工
ケラバ部分には改修用ケラバ水切り100を27m施工しました。
ケラバは屋根の端部にあたるため、風を伴った雨の影響を受けやすい部分です。
新しい屋根材を施工するだけではなく、内部へ入り込んだ雨水を安全に排出できるよう水切り板金を施工します。
屋根カバー工法では既存屋根の上に新しい屋根が重なるため、軒先やケラバなどの端部を新しい屋根の高さに合わせて納め直す必要があります。
軒とケラバが交差する部分についても、現場形状に合わせて板金処理をおこないました。
谷板金も新しく施工
屋根には谷部分があり、改修用谷樋と谷止縁を5.5m施工しました。
谷は複数の屋根面から雨水が集中する部分です。
通常の屋根面と比較して流れる水量が多いため、屋根工事の中でも特に雨仕舞いが重要になります。
谷板金の形状や重なり、周辺の屋根材との納まりが適切でなければ雨漏りにつながる可能性があります。
今回も新しいスーパーガルテクトに合わせて谷板金を施工し、雨水を確実に排水できるよう仕上げました。
スーパーガルテクト本体は83.5㎡
新しいスーパーガルテクト本体の施工面積は83.5㎡です。
ルーフィング面積が102㎡に対して本体面積が83.5㎡となっているのは、屋根形状やドーマー部分などによって施工方法が異なるためです。
屋根のすべてを同じ材料で施工するのではなく、屋根勾配や形状に合わせて適切な屋根材を使い分けています。
今回の住宅は屋根形状も複雑で、ドーマー部分や異なる勾配が交わる部分もありました。
そのためスーパーガルテクトだけではなく、立平葺きや谷板金など複数の板金工事を組み合わせて施工しています。
8寸勾配の急勾配屋根
今回の屋根は8寸勾配という急勾配でした。
屋根勾配が急になるほど雨水は流れやすくなりますが、施工する職人にとっては作業難易度が高くなります。
通常の屋根では屋根面に立って作業できますが、8寸勾配になると安全に立ったまま施工することが難しくなります。
そのため今回は通常の全面足場だけではなく、屋根面にも屋根足場を設置しました。
屋根面積83.5㎡分に屋根足場を設置し、安全を確保しながら作業しています。
急勾配屋根では材料の運搬や屋根材の施工、板金加工なども通常より手間がかかります。
屋根工事の見積りでは単純な㎡数だけではなく、屋根勾配や形状も工事費用に影響します。
棟最上段は15mm立ち上げ
棟部分では最上段の屋根材を15mm立ち上げて施工しました。
棟は屋根面と屋根面が合流する部分で、風を伴った雨の影響を受けやすい場所です。
屋根材を適切に立ち上げることで、棟内部へ雨水が入り込みにくい納まりをつくります。
さらに棟両側や雨押え部分には15mm角の防水シーラーを合計56m施工しました。
完成後には棟板金に隠れて見えなくなりますが、こうした細かな防水処理が屋根全体の雨仕舞いに影響します。
棟下地には樹脂製材木を使用
棟板金の下地には樹脂製の下地材を14m施工しました。
従来の棟板金では木製の貫板が多く使用されてきました。
しかし木材は雨水や結露などによって水分を含むと腐食する可能性があります。
棟板金を固定している下地が腐食すると、釘やビスの保持力が低下し、強風時に棟板金が浮いたり飛散したりする原因になることがあります。
今回は耐水性を考慮して樹脂製の下地材を使用しました。
屋根材本体だけではなく、棟板金を固定する内部の下地まで考えて施工しています。
換気棟を2箇所設置
今回の屋根カバー工法では換気棟も設置しました。
アイジー工業純正の換気棟と換気棟Lをそれぞれ1箇所施工しています。
屋根カバー工法では既存屋根の上から新しい屋根を重ねるため、屋根構造が二重になります。
住宅の小屋裏に湿気や熱気がこもると、結露や夏場の室温上昇につながる可能性があります。
換気棟を設置することで、小屋裏にたまった熱気や湿気を屋根の高い位置から排出することができます。
軒裏などから取り込んだ空気を棟部分から排出することで、自然な空気の流れをつくります。
屋根カバー工法をおこなう際には、屋根材を新しくするだけではなく小屋裏の換気についても考えることが重要です。
雨押え板金を28m施工
壁際には改修用雨押え板金を28m施工しました。
今回雨漏りのお悩みがあった部分でもあり、特に注意して施工した箇所です。
雨押え板金の下地にも樹脂製材木を使用しています。
壁際は外壁と屋根が交差するため、非常に複雑な雨仕舞いになります。
屋根面を流れる雨水に加えて、外壁を伝う雨や風によって吹き込む雨にも対応する必要があります。
今回のカバー工法では既存の納まりをそのまま使用するのではなく、新しいスーパーガルテクトの高さに合わせて雨押え板金を施工し直しました。
壁際にはSRシールH100を施工
雨押え部分にはSRシールH100を28m施工しました。
板金による雨仕舞いを基本としたうえで、必要な取り合い部分をシーリングで止水しています。
雨漏り修理ではシーリングだけに頼るのではなく、まず板金の形状によって雨水を適切に外へ排出できる納まりをつくることが大切です。
そのうえで板金と外壁の取り合いなど、必要な部分へシーリングを施工します。
今回以前にコーキング補修をされても雨漏りが改善しなかったことからも、雨漏り修理では原因に合わせた雨仕舞いが重要であることが分かります。
ドーマー部分は立平葺きでカバー
今回の屋根にはドーマー部分がありました。
ドーマーとは屋根面から立ち上がっている小さな屋根部分のことで、窓などが設置されていることもあります。
今回のドーマー部分は勾配が緩かったため、スーパーガルテクトではなく立平葺きで施工しました。
屋根材にはそれぞれ施工可能な勾配があります。
勾配が緩い屋根へ適していない屋根材を施工すると、雨水が屋根材の重なり部分から逆流し、雨漏りにつながる可能性があります。
そのため屋根形状や勾配に合わせて屋根材を使い分けることが重要です。
JFE鋼板 極みMAXを使用
ドーマー部分の立平葺きにはJFE鋼板の極みMAXを使用しました。
鋼板厚は0.35mmです。
立平葺きは屋根の流れ方向に継ぎ目が少なく、雨水を軒先までスムーズに流せるため、比較的緩い勾配の屋根に適した施工方法です。
今回はドーマー部分の屋根勾配を考慮し、スーパーガルテクトではなく立平葺きを選択しました。
屋根工事では商品名だけで屋根材を決めるのではなく、その場所の勾配や形状に適した施工方法を選ぶことが重要です。
異勾配部分には谷板金を施工
ドーマー部分と既存屋根では屋根勾配が異なります。
このように異なる勾配の屋根が接する部分では、雨水の流れも複雑になります。
そのため異勾配部分には専用の谷板金を加工して施工しました。
屋根面が交差する場所や勾配が変わる場所は雨漏りのリスクが高くなるため、現場に合わせた板金加工が必要です。
株式会社ゼファンでは屋根材を施工するだけではなく、このような役物板金や谷板金についても現場の形状に合わせて施工しています。
全面足場は211㎡
今回の工事では全面足場を211㎡設置しました。
飛散防止用のメッシュシートも施工しています。
屋根工事だけではなく外壁塗装や付帯塗装もおこなうため、建物全体を囲う足場が必要でした。
さらに屋根が8寸勾配だったため、全面足場とは別に屋根足場も83.5㎡設置しています。
急勾配屋根では職人の安全を確保するだけではなく、屋根材を確実に施工するためにも屋根足場が重要です。
外壁塗装も同時に施工
今回の工事では屋根だけではなく外壁塗装も同時におこないました。
屋根工事で全面足場を設置するため、外壁のメンテナンス時期も近い場合には同時施工することで将来的な足場費用を抑えられる可能性があります。
外壁塗装の前には軒天や付帯部を含めて高圧洗浄を155㎡おこないました。
長年付着した汚れや劣化した塗膜を洗浄し、新しい塗料を施工するための下地を整えます。
外壁のクラックも補修
外壁にはクラックが確認されたため、塗装前に補修をおこないました。
外壁塗装では新しい色を塗るだけではなく、既存外壁の状態を確認して必要な補修をおこなうことが重要です。
ひび割れをそのまま残して表面だけ塗装しても、下地の動きによって再びひび割れが表面へ出てくる可能性があります。
まず既存外壁を確認し、必要な補修をおこなってから塗装工程へ進みました。
下塗りはアレスダイナミックフィラー
外壁の下塗りには関西ペイントのアレスダイナミックフィラーを使用しました。
施工面積は130㎡です。
下塗りは既存外壁と新しい仕上げ塗料を密着させるための重要な工程です。
仕上げ塗料だけを塗っても、既存外壁との密着が悪ければ塗膜が剥がれる可能性があります。
既存外壁の状態に合った下塗り材を使用し、その上から中塗りと上塗りを施工します。
仕上げはアレスダイナミックTOP
外壁仕上げには関西ペイントのアレスダイナミックTOPを使用しました。
カラーはKP330です。
中塗りと上塗りの2工程で仕上げています。
外壁塗装では塗料そのものの性能だけではなく、下地処理、下塗り、中塗り、上塗りという工程を適切におこなうことが重要です。
今回は屋根のシェイドモスグリーンと外壁のKP330を組み合わせ、住宅全体の外観も新しくなりました。
軒天も塗装
軒天は20㎡塗装しました。
使用塗料はアレスダイナミックノキエです。
軒天は屋根の裏側にあたる部分で、直接雨が当たりにくい場所ですが、湿気や外気の影響を受けます。
外壁をきれいにしても軒天が汚れていると住宅全体が古く見えてしまうことがあります。
外壁塗装と同時に軒天まで施工することで、建物全体を統一してきれいに仕上げることができます。
破風板と鼻隠しも塗装
破風板と鼻隠しは合計69m施工しました。
使用塗料はアレスダイナミックTOPマイルドです。
破風板や鼻隠しは屋根の端部にあり、紫外線や雨風を受けやすい部分です。
既存の塗膜が劣化すると色あせや剥がれが発生するため、外壁塗装のタイミングで一緒にメンテナンスしました。
付帯部分まで塗装することで、外壁だけが新しく見える状態ではなく住宅全体をきれいに仕上げることができます。
鉄部はケレンと錆止めから施工
出窓などの板金部分については、最初にケレン作業をおこないました。
ケレンによって既存の錆や劣化した塗膜を除去し、その後錆止め塗料を施工します。
仕上げにはアレスダイナミックTOPマイルドを使用しました。
金属部分では塗装前の下地処理が非常に重要です。
錆が残った状態で上から塗装しても、内部から錆が進行して塗膜が浮く可能性があります。
そのため塗る前の処理から丁寧に進めています。
雨樋と塀は今回塗装していません
今回の付帯塗装には雨樋と塀は含まれていません。
施工事例を見る際には、外壁塗装工事という名称だけではなく、どの範囲まで施工しているのかを確認することも重要です。
住宅によっては雨樋、シャッターボックス、雨戸、庇、塀など施工範囲が異なります。
今回については軒天、破風板、鼻隠し、出窓板金などを施工し、雨樋と塀は塗装対象外となっています。
屋根と外壁を同時施工するメリット
今回のように屋根工事と外壁塗装を同時におこなうメリットのひとつが、足場を一度で使用できることです。
屋根工事を先におこない、数年後に外壁塗装をすると、その都度足場が必要になる場合があります。
外壁のメンテナンス時期も近いのであれば、屋根工事と一緒に施工することで足場を有効に活用できます。
ただし外壁の状態が良く、まだ塗装する必要がない場合まで無理に同時施工する必要はありません。
建物全体の劣化状況を確認し、それぞれのメンテナンス時期が近い場合にまとめて施工する方法が効率的です。
雨漏りをコーキングだけで直せないケース
今回のお客様は以前に下屋根の雨押え部分をコーキングで補修されていました。
しかし雨漏りは完全には改善していませんでした。
これは雨漏り修理で非常に重要なポイントです。
コーキングは防水工事に欠かせない材料ですが、雨漏りの原因を確認せずに隙間を塞ぐだけでは根本的な修理にならない場合があります。
雨水は屋根や外壁の内部を伝って移動することがあります。
室内に雨漏りが出ている位置の真上だけを塞いでも、本当の浸入口が別の場所であれば雨漏りは止まりません。
また本来水が抜けるべき部分までコーキングで塞いでしまうと、かえって内部に雨水をためる可能性もあります。
雨漏り修理では原因を確認し、その部分に合った板金や防水処理をおこなうことが大切です。
今回の工事では雨押え板金そのものを新しい屋根に合わせて施工し直し、雨仕舞いから改善しました。
奈良県奈良市でスーパーガルテクトをご検討の方へ
今回の奈良県奈良市の住宅では、約10年前に屋根と外壁を塗装されていましたが、再びメンテナンス時期を迎え、スーパーガルテクトによる屋根カバー工法を施工しました。
新しい屋根材にはシェイドモスグリーンのスーパーガルテクトを使用しています。
既存屋根の上には田島ルーフィングのニューライナールーフィングを102㎡施工し、スーパーガルテクト本体を83.5㎡施工しました。
また使用しなくなった天窓を2箇所撤去して下地を復旧し、雨漏りのお悩みがあった雨押え部分も新しい板金で施工し直しています。
8寸勾配の急勾配屋根だったため、通常の全面足場211㎡に加えて屋根足場も設置しました。
ドーマー部分については屋根勾配が緩いため、スーパーガルテクトではなくJFE鋼板の立平葺きで施工しています。
さらに外壁にはアレスダイナミックTOP、付帯部分にはアレスダイナミックTOPマイルドなどを使用し、屋根と外壁をまとめてリフォームしました。
屋根工事は屋根材本体だけを交換すれば良いものではありません。
軒先、ケラバ、谷、棟、雨押え、天窓跡、換気棟など、それぞれの部分を適切に施工することで一つの屋根として完成します。
株式会社ゼファンでは奈良県奈良市をはじめ奈良県内で、スーパーガルテクトによる屋根カバー工法、雨漏り修理、天窓撤去、急勾配屋根工事、外壁塗装、付帯塗装まで対応しています。
奈良県奈良市で屋根の劣化や雨漏り、外壁の色あせなどが気になっている方は、屋根と外壁をまとめて調査できる株式会社ゼファンまでお気軽にご相談ください。