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兵庫県三田市|ベスト屋根からROOGA鉄平へ屋根葺き替え工事

BEFORE

AFTER

施工データ

・工事概要  屋根葺き替え工事(ルーガ鉄平)
・施工費用  総額210万円(税込)
・施工面積  100㎡(屋根)
・屋根の形  寄棟
・工期    7日間(屋根工事)
・施工時期  2024年10月26日~11月5日(足場工事含む)

スタッフコメント

# 兵庫県三田市|ベスト屋根からROOGA鉄平へ屋根葺き替え工事

今回ご紹介する施工事例は、**兵庫県三田市で施工したケイミュー「ROOGA鉄平」による屋根葺き替え工事**です。

お客様より、屋根のメンテナンス時期を迎えたため、今後長期間安心して使用できる屋根へリフォームしたいとお問い合わせをいただきました。

既存屋根は、一般的に「カラーベスト」や「ベスト」と呼ばれるスレート系屋根材です。

現地調査で屋根全体の状態や築年数、今後のメンテナンス性を確認し、表面を塗り替える屋根塗装ではなく、既存屋根材を撤去して下地から新しくする**屋根葺き替え工事**をご提案しました。

新しい屋根材には、ケイミューが製造する軽量防災瓦の**ROOGA鉄平**を採用しています。

カラーは、重厚感があり建物全体を引き締める**ストーン・ブラック**です。

屋根材の耐久性や防災性能だけでなく、屋根裏の結露対策も考慮し、今回はROOGA専用の換気棟「RG換気」を3か所設置しました。

## 兵庫県三田市で行った工事内容

### 屋根葺き替え工事

* 既存屋根:ベスト・スレート屋根
* 使用屋根材:ケイミュー「ROOGA鉄平」
* カラー:ストーン・ブラック
* 施工面積:約100㎡
* 既存ベスト解体・撤去
* 構造用合板12mm増し張り
* ニューライナールーフィング施工
* 同質棟施工
* 隅棟部乾式面戸施工
* 隅巴施工
* RG換気棟3か所設置

### 足場工事

* 全面足場工事
* 飛散防止メッシュシート設置
* 足場面積:約265㎡

## 三田市のお客様からのお問い合わせ内容

今回のお客様は、屋根がメンテナンス時期を迎えていることから、株式会社ゼファンへお問い合わせくださいました。

屋根は、紫外線、雨、風、寒暖差などの影響を一年中受け続けています。

特にスレート屋根は、表面の塗膜が劣化すると色あせが目立ち始め、防水性も徐々に低下します。

劣化が進行すると、屋根材が雨水を吸収しやすくなり、ひび割れ、反り、欠け、層間剥離などが発生することがあります。

屋根の状態が比較的良好な場合は塗装で保護できることもありますが、塗装では屋根材自体の強度や、その下にある防水シート、野地板を新しくすることはできません。

今回は、今後の耐久性やメンテナンス周期を重視し、既存ベストを撤去して屋根下地から新しくする葺き替え工事をご提案しました。

## ベスト屋根とは?

ベストとは、セメントを主成分として製造された薄型のスレート屋根材です。

「カラーベスト」や「コロニアル」などの名称で呼ばれることもあり、多くの戸建て住宅に使用されています。

軽量で施工しやすく、建物への重量負担も比較的少ない屋根材ですが、表面塗膜によって防水性を維持しているため、築年数の経過に合わせたメンテナンスが必要です。

塗膜が劣化すると、屋根材表面に色あせやコケが発生し、雨水を吸収しやすくなります。

水分を含んだ屋根材が乾燥と吸水を繰り返すことで、反りやひび割れにつながることがあります。

ベスト屋根のメンテナンス方法には、主に屋根塗装、屋根カバー工法、屋根葺き替え工事があります。

どの工法が適しているかは、築年数、屋根材の状態、雨漏りの有無、屋根下地の劣化などを確認したうえで判断することが重要です。

## 屋根葺き替え工事とは?

屋根葺き替え工事とは、既存の屋根材をすべて撤去し、新しい下地、防水シート、屋根材を施工するリフォーム方法です。

屋根塗装や屋根カバー工法と比較すると工事規模は大きくなりますが、屋根を下地から全面的に更新できることが最大のメリットです。

既存屋根材を撤去することで、普段は見えない野地板の状態や雨漏り跡、下地の腐食などを確認できます。

必要に応じて下地を補強し、新しい防水シートを施工できるため、屋根全体の防水性と耐久性を根本から改善できます。

また、今後長期間住み続ける予定がある住宅では、表面だけを塗装するよりも、葺き替え工事によって屋根全体を一新した方が、将来的なメンテナンス計画を立てやすくなる場合があります。

## 既存ベスト100㎡を撤去

今回の屋根工事では、既存ベスト約100㎡をすべて撤去しました。

撤去した屋根材は、屋根上から機械を使用して安全に荷下ろししています。

屋根材を手作業だけで地上まで運ぶ場合、職人への負担が大きくなり、廃材の落下リスクも高まります。

機械を使用して荷下ろしすることで、安全性を確保しながら効率よく既存屋根材を撤去できます。

屋根葺き替え工事では、既存屋根材の解体だけでなく、廃材の分別、搬出、処分まで適切に行う必要があります。

屋根面積や建物周辺の状況に合わせて作業計画を立てることが重要です。

## 構造用合板12mmを全面に増し張り

既存ベストを撤去した後、屋根全体へ構造用合板12mmを増し張りしました。

構造用合板は、新しい防水シートや屋根材を固定するための重要な下地です。

築年数が経過した屋根では、既存の野地板が乾燥や湿気の影響によって弱くなっていることがあります。

下地の強度が不足した状態で新しい屋根材を施工すると、釘やビスが十分に効かず、屋根材や板金の固定力が低下する可能性があります。

新しい構造用合板を全面へ施工することで、屋根面を平らに整え、ROOGA鉄平をしっかり固定できる下地をつくりました。

完成後には見えなくなる部分ですが、屋根の耐久性や耐風性を左右する重要な工程です。

## ニューライナールーフィングを施工

構造用合板の上には、田島ルーフィングのニューライナールーフィングを施工しました。

ルーフィングとは、屋根材の下に施工する防水シートです。

屋根材が雨水を防ぐ一次防水、ルーフィングが屋根材の内側へ入った雨水を防ぐ二次防水の役割を持っています。

台風や強風を伴う雨では、屋根材の重なり部分や棟まわりから少量の雨水が入り込むことがあります。

その際、ルーフィングが雨水を野地板へ浸透させず、軒先まで排水します。

屋根の雨漏りを長期間防ぐためには、表面の屋根材だけでなく、防水シートの品質と施工方法が非常に重要です。

ROOGA鉄平の期待耐候年数に合わせ、下葺き材にも耐久性の高い商品を使用することで、屋根全体の長寿命化を図っています。

## ROOGA鉄平とは?

ROOGA鉄平は、ケイミューが製造する軽量タイプの防災瓦です。

天然石を思わせる立体感のあるデザインが特徴で、一般的な金属屋根とは異なる、瓦屋根らしい重厚感と高級感があります。

一般的な陶器瓦よりも軽量につくられており、屋根への重量負担を抑えられることも大きな特徴です。

屋根は建物の最も高い位置にあるため、屋根材の重量は地震時の揺れに影響します。

屋根が重いほど建物の重心が高くなり、地震の際に大きく揺れやすくなる傾向があります。

軽量なROOGA鉄平を使用することで、建物上部の重量負担を抑え、耐震面にも配慮した屋根リフォームが可能です。

## 防災瓦として選ばれるROOGA

近年は、台風、局地的豪雨、突風、地震など、想定を超える自然災害が発生することがあります。

屋根材は、住宅を雨や風から守る最前線にあるため、価格や見た目だけでなく、防災性能も考えて選ぶことが重要です。

ROOGAは軽量性だけでなく、衝撃に強く、一般的な瓦と比較して割れにくい屋根材です。

台風時の飛来物や地震による揺れなどにも配慮されており、防災瓦として多くの住宅で採用されています。

また、屋根材一枚一枚を専用の方法で固定するため、強風時のズレや飛散を抑えやすい構造になっています。

ただし、屋根の耐風性能は屋根材本体だけで決まるものではありません。

棟、隅棟、軒先、下地、防水シートなどをメーカー仕様に沿って正しく施工することが重要です。

## ROOGA鉄平の期待耐候年数

ROOGA鉄平の期待耐候年数は、約30年とされています。

屋根は長期間にわたって紫外線や雨風を受け続けるため、屋根材の耐候性は非常に重要です。

一般的なスレート屋根は、表面塗膜の劣化に合わせて定期的な塗装メンテナンスが必要です。

一方、ROOGA鉄平は表面の色あせが発生しにくく、美観を長期間維持しやすい屋根材です。

屋根工事は足場が必要になることが多く、簡単に何度も行える工事ではありません。

初期費用だけでなく、将来のメンテナンス周期や耐久性まで考えて屋根材を選ぶことが大切です。

## ストーン・ブラックで重厚感のある屋根へ

今回採用したカラーは、ROOGA鉄平のストーン・ブラックです。

ブラック系の屋根は建物全体を引き締め、重厚感のある外観に仕上がります。

ROOGA鉄平は天然石のような濃淡と立体感があるため、単調な黒色にはなりません。

光の当たり方や見る角度によって表情が変わり、大きな屋根でも奥行きのある仕上がりになります。

和風住宅、洋風住宅、現代的な住宅など、幅広い外観に合わせやすいカラーです。

外壁や雨樋、サッシなどの色とも組み合わせやすく、長期間飽きにくいこともストーン・ブラックの特徴です。

## 同質棟で一体感のある仕上がり

今回の屋根では、棟部分にROOGA鉄平と同じ質感の役物を使用する同質棟仕様を採用しました。

同質棟は、屋根本体と棟部分の素材感やカラーを統一できることが特徴です。

一般的な金属製棟板金と比較して、屋根全体に一体感が生まれ、瓦屋根らしい重厚感をより強く表現できます。

本棟の水平部分には金属面戸を使用し、隅棟部分には乾式面戸を施工しました。

面戸には、屋根材と棟役物の隙間から雨水や風が入り込むことを抑える役割があります。

従来の湿式工法のように大量の漆喰や土を使用せず、専用部材で棟を固定するため、軽量化と耐久性の向上にもつながります。

## 隅巴を4か所施工

今回の屋根には隅棟があり、その先端部分へ隅巴を4か所施工しました。

隅巴は、隅棟の先端を納めるための専用役物です。

屋根の先端部分は風雨の影響を受けやすく、雨水が入り込まないように適切な防水処理と固定が必要です。

専用役物を使用して施工することで、隅棟の端部を美しく納めながら、雨水や風の侵入を防ぎます。

ROOGA鉄平は、屋根本体だけでなく、棟、隅棟、端部まで専用部材が用意されています。

メーカー仕様に沿って施工することで、防災性能と美観の両方を確保できます。

## RG換気棟を3か所設置

今回の屋根工事では、ROOGA専用のRG換気棟を3か所設置しました。

換気棟とは、屋根の最も高い棟部分から、屋根裏にこもった熱気や湿気を排出するための設備です。

夏場の屋根裏は、屋根表面から伝わる熱によって非常に高温になります。

屋根裏に熱気がこもると、室内温度の上昇や冷房効率の低下につながります。

また、冬場は室内の暖かい空気と屋外の冷たい空気の温度差によって、屋根裏に結露が発生することがあります。

結露を放置すると、野地板や垂木、断熱材などに湿気が溜まり、カビや木部腐食の原因になる可能性があります。

換気棟を設置することで、屋根裏に溜まった熱気や湿気を自然に屋外へ排出できます。

## 換気棟による結露対策

屋根を新しくして雨漏りを防いでも、屋根裏の換気が不十分な場合、内部結露によって下地が傷むことがあります。

内部結露は屋根材の外側から入った雨水ではなく、住宅内部で発生した湿気が原因です。

入浴、調理、洗濯、暖房などで発生した湿気は、暖かい空気と一緒に上へ移動します。

その湿気が屋根裏へ入り、冷えた野地板や金属部分に触れることで水滴になることがあります。

換気棟は、この湿気を屋根の頂上から排出する役割があります。

軒先などから新しい空気を取り込み、暖められた空気が上昇して換気棟から抜けることで、屋根裏に自然な空気の流れをつくります。

屋根の防水性だけでなく、下地を湿気や結露から守るためにも、換気棟の設置は有効です。

## 換気棟は開口処理が重要

換気棟は、棟部分へ部材を取り付けるだけでは機能しません。

屋根裏の空気が外へ抜けるように、野地板へ適切な換気用開口を設ける必要があります。

開口幅や位置が適切でない場合、十分な換気量を確保できなかったり、雨水が入り込んだりする可能性があります。

今回はRG換気を3か所設置し、換気棟の位置に合わせて開口処理を行いました。

その上で、専用の防水部材を使用し、雨水の侵入を防ぎながら屋根裏の空気だけを排出できるように施工しています。

換気棟の性能を正しく発揮させるためには、メーカー仕様に沿った開口寸法と防水施工が重要です。

## 屋根材だけでなく下地施工が重要

屋根リフォームでは、新しい屋根材の商品名やカラーに注目が集まりやすいですが、屋根を長持ちさせるためには下地施工が非常に重要です。

今回の工事では、既存ベストを撤去した後、構造用合板12mm、ニューライナールーフィング、軒先水切り、同質棟、乾式面戸、換気棟まで施工しました。

これらは、完成すると見えなくなる部分が多くあります。

しかし、下地の固定力、防水シートの重なり、棟部分の防水処理、換気開口の位置などが、将来的な雨漏りや結露リスクを左右します。

耐久性の高いROOGA鉄平を使用しても、施工方法が適切でなければ、本来の性能を十分に発揮できません。

屋根材だけでなく、下地や防水処理まで正しく施工できる屋根工事会社を選ぶことが大切です。

## 屋根葺き替え工事と屋根カバー工法の違い

ベスト屋根のリフォームでは、屋根葺き替え工事だけでなく、既存屋根の上から新しい屋根材を重ねる屋根カバー工法が選ばれることもあります。

屋根カバー工法は、既存屋根を撤去しないため、撤去費用や廃材処分費を抑えやすいことがメリットです。

一方、屋根葺き替え工事では既存屋根を撤去するため、屋根下地の状態を確認し、必要な補強を行うことができます。

また、既存屋根材を撤去する分、屋根全体の重量増加を抑えられます。

今回のように、今後長期間使用する高耐久屋根材へ変更し、下地や防水シートまで新しくしたい場合には、屋根葺き替え工事が適しています。

どちらの工法が良いかは、築年数、既存屋根材、下地状態、雨漏りの有無、予算などによって異なります。

三田市で屋根リフォームをご検討の際は、屋根の状態を調査したうえで工法を選ぶことが重要です。

## 御見積り内容・工事内訳

### 屋根葺き替え工事・ケイミュー

* 既存ベスト解体・機械荷下ろし:100㎡
* 既存ベスト廃材処分:100㎡
* 構造用合板12mm増し張り:100㎡
* ニューライナールーフィング施工:100㎡
* 軒先L型水切り・タフモック30×40:38m
* ROOGA鉄平本体葺き:100㎡
* 同質棟・水平部金属面戸・隅棟部乾式面戸:27.7m
* 隅巴:4か所
* RG換気・開口処理込み:3か所
* 屋根工事諸経費・現場管理費:一式

### 全面足場工事

* 全面足場・飛散防止メッシュシート込み:265㎡

## 兵庫県三田市でROOGA鉄平・屋根葺き替えならゼファンへ

株式会社ゼファンでは、兵庫県三田市をはじめ、神戸市北区・西宮市・宝塚市・伊丹市・川西市など、兵庫県内で屋根工事に対応しています。

今回のような**ベスト屋根からROOGA鉄平への葺き替え工事、スレート屋根の撤去、構造用合板による下地補強、高耐久ルーフィング施工、換気棟設置、結露対策**まで一括して施工可能です。

ROOGA鉄平は、瓦屋根らしい高級感を持ちながら、軽量性、耐震性、耐衝撃性に優れた防災瓦です。

近年増えている台風、集中豪雨、突風、地震などに備え、屋根材の防災性能を重視される方にもおすすめです。

ただし、屋根の耐久性は屋根材本体だけで決まるものではありません。

構造用合板、防水シート、棟部の面戸、軒先水切り、換気棟など、完成後には見えなくなる部分を丁寧に施工することが重要です。

株式会社ゼファンでは、ROOGAの施工経験が豊富な職人が、メーカー仕様と屋根形状に合わせて施工しています。

三田市で屋根の色あせ、ベストのひび割れ、屋根材の反り、雨漏り、棟の劣化、屋根裏の暑さ、結露などが気になる方は、屋根・外壁工事専門店の株式会社ゼファンまでお気軽にご相談ください。

現地調査で屋根全体の状態を確認し、屋根塗装、屋根カバー工法、屋根葺き替え工事の中から、建物の状態と今後の使用年数に合った工事方法をご提案いたします。

この度は、株式会社ゼファンへ屋根葺き替え工事をご依頼いただき、誠にありがとうございました。

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