・工事概要 屋根葺き替え工事(ルーガ鉄平)・雨樋交換工事・破風板金巻き工事
・施工費用 総額500万円(税込)
・施工面積 188㎡(屋根)
・屋根の形 切妻
・工期 10日間
・施工時期 2024年5月10日~6月14日(足場工事含む)
BEFORE

AFTER

・工事概要 屋根葺き替え工事(ルーガ鉄平)・雨樋交換工事・破風板金巻き工事
・施工費用 総額500万円(税込)
・施工面積 188㎡(屋根)
・屋根の形 切妻
・工期 10日間
・施工時期 2024年5月10日~6月14日(足場工事含む)

ブログ新着記事一覧
2026/10/29
2026/10/29
2026/10/29
2026/10/29
施工事例新着一覧
2026/10/28
2026/10/19
2026/10/09
2026/10/09
会社情報

株式会社ゼファンは、大阪府門真市に本社を置き屋根工事、外壁工事などの住宅の外装に特化したリフォーム会社です。屋根の葺き替え工事、屋根カバー工事、屋根修理、雨漏り修理、屋根塗装、外壁塗装などプロの職人が施工します。屋根工事のことなら当社にお任せ下さい。
屋根工事のご質問、雨漏りなどのご相談、お問合せ、お見積り大歓迎!ドローンを用いた計測・お見積もり、点検も行っております。
スタッフコメント
今回ご紹介する施工事例は、兵庫県神戸市でおこなったケイミュー ルーガ鉄平による屋根葺き替え工事、雨樋交換工事、破風板金工事です。
今回のお客様は、既存瓦屋根の経年劣化と屋根の重量について気にされ、株式会社ゼファンへお問い合わせくださいました。
現地調査をおこなったところ、既存屋根は10寸勾配という非常に傾斜のきつい瓦屋根で、屋根面積も約188㎡ある大きな住宅でした。
今後の屋根メンテナンスと屋根重量を考え、既存瓦をすべて撤去して、ケイミューの軽量屋根材 ルーガ鉄平へ葺き替える工事をご提案しました。
■カラーはストーンブラウンです。
今回の工事では屋根材だけを交換するのではなく、既存瓦撤去後に屋根面の不陸を調整し、構造用合板12mm、ニューライナールーフィング、樹脂製瓦桟まで新しく施工しています。
■さらに既存天窓を撤去し、雨樋をファインスケアNF I型へ交換。
既存の木製破風にはJFE鋼板 極みMAXを使用した板金カバー工事をおこない、屋根から軒先の排水部分までまとめて改修しました。
【施工内容】
屋根葺き替え工事
既存屋根 瓦屋根
新設屋根材 ケイミュー ルーガ鉄平
カラー ストーンブラウン
屋根面積 188㎡
屋根勾配 10寸
既存瓦撤去及び処分
既存天窓撤去
木下地による不陸調整
構造用合板12mm 188㎡
ニューライナールーフィング 188㎡
樹脂製瓦桟 188㎡
ルーガ鉄平 188㎡
同質ケラバ 54m
同質棟 26m
谷板金 25m
壁際雨押え板金 12m
雨樋交換工事
軒樋 ファインスケアNF I型
カラー ブラック
軒樋 26m
竪樋丸60 28m
竪樋丸75 8m
集水器及びバルコニー排水マス 8ヶ所
破風板金工事
使用材料 JFE鋼板 極みMAX
厚み 0.35mm
カラー セピア
軒部分 26m
ケラバ部分 55m
■神戸市で瓦屋根の重量と経年劣化についてご相談
今回のお客様が屋根リフォームを検討された理由のひとつが、既存瓦屋根の重量でした。
瓦屋根には耐久性や重厚感などのメリットがありますが、屋根重量は比較的大きくなります。
屋根は建物の高い位置にあるため、屋根重量は地震時の建物の揺れに関係する要素のひとつです。
そのため、既存瓦を撤去して軽量な屋根材へ変更することは、住宅の地震対策を考える際の選択肢になります。
ただし、住宅の耐震性能は屋根だけで決まるものではありません。
基礎、柱、梁、耐力壁など建物全体の構造によって変わるため、屋根を軽くするだけで住宅全体の耐震性能が保証されるわけではありません。
今回は屋根の経年劣化を改修すると同時に、既存瓦を撤去して屋根重量を軽減する目的でルーガ鉄平へ葺き替えました。
■188㎡の瓦屋根を全面撤去
今回の屋根面積は約188㎡です。
一般的な住宅と比較しても屋根面積が大きく、さらに10寸勾配という急傾斜の瓦屋根でした。
瓦屋根の葺き替えでは、一枚ずつ既存瓦を撤去して地上へ荷下ろしし、廃材として搬出する必要があります。
特に今回のような大面積かつ急勾配の屋根では、屋根材を施工する技術だけでなく、瓦の撤去、廃材搬出、材料荷揚げ、人員配置、安全管理まで含めた施工計画が重要になります。
また既存瓦を撤去したあとは屋根下地が露出するため、天候を確認しながら防水工程まで確実に進める必要があります。
■10寸勾配の急勾配屋根
今回の屋根は10寸勾配です。
10寸勾配は水平距離10に対して高さが10上がる勾配で、角度にすると約45度になります。
通常の住宅屋根と比較して非常に傾斜がきつく、屋根上を自由に歩いて作業できる勾配ではありません。
そのため建物外周の全面足場340㎡に加え、屋根面にも188㎡の屋根足場を設置しました。
既存瓦の撤去から木下地、構造用合板、防水シート、瓦桟、ルーガ鉄平本体、谷、棟まで、すべての工程を急勾配の屋根上でおこないます。
屋根面積が同じでも勾配によって施工条件は大きく変わるため、今回のような10寸勾配では十分な安全設備と施工体制が必要です。
■木下地で188㎡の不陸を調整
既存瓦を撤去したあと、屋根全面へ木下地を施工して不陸調整をおこないました。
不陸とは屋根面に生じている高さのばらつきや凹凸です。
築年数が経過した屋根では下地にわずかな高さの違いが生じていることがあり、そのまま新しい構造用合板を施工すると屋根面に波打ちが残る場合があります。
今回は2×1の木下地を188㎡施工し、新しい屋根を施工するための高さを調整しました。
屋根葺き替え工事では完成後に見える屋根材だけではなく、その下の下地をどこまで整えられるかが重要です。
■構造用合板12mmを全面施工
不陸調整後は構造用合板12mmを188㎡施工しました。
構造用合板は新しい防水シートや屋根材を施工するための重要な下地になります。
新しい屋根材を長期間安定して固定するには、釘やビスが適切に効く下地をつくる必要があります。
特に今回は10寸勾配の屋根です。
屋根材を安定して固定するためにも、下地から施工することが重要になります。
■ニューライナールーフィングを188㎡施工
構造用合板の上にはニューライナールーフィングを188㎡施工しました。
ルーフィングは屋根材の下に施工する二次防水です。
表面のルーガ鉄平が雨水を軒先や谷へ排出し、その内側へ入り込んだ雨水から構造用合板や建物内部を守る役割を持ちます。
屋根葺き替え工事では古い屋根材を新しくするだけでなく、防水シートまで全面的に更新できます。
耐久性を考えた屋根リフォームでは、完成すると見えなくなる防水層も重要です。
■ルーガ鉄平を188㎡施工
新しい屋根材にはケイミューのルーガ鉄平を採用しました。
施工面積は188㎡、カラーはストーンブラウンです。
ルーガ鉄平は天然石を思わせる立体的な意匠を持つ軽量屋根材で、一般的な陶器瓦と比較して屋根重量を抑えることができます。
金属屋根とは異なる厚みと重厚感があるため、既存瓦屋根の雰囲気を大きく損なわずに屋根を軽量化したい場合にも選択肢となります。
今回のように屋根面積が大きい住宅では屋根が外観に占める割合も大きく、ストーンブラウンと同質役物を組み合わせることで、落ち着いた重厚感のある仕上がりになりました。
■ルーガ鉄平とルーガ雅の違い
ルーガシリーズには鉄平と雅があります。
ルーガ鉄平は天然石のような不規則な形状と立体感が特徴で、重厚感のある外観に仕上がります。
ルーガ雅は和瓦を思わせる波形の意匠が特徴です。
どちらを選ぶかは住宅の外観や既存屋根のデザイン、お客様の好みによって変わります。
今回の住宅ではルーガ鉄平のストーンブラウンを採用し、雨樋のブラック、破風板金のセピアと組み合わせました。
■樹脂製瓦桟を全面施工
構造用合板と防水シートの施工後、15×30mmの樹脂製瓦桟を188㎡施工しました。
瓦桟はルーガ鉄平を施工するための重要な下地部材です。
今回のような10寸勾配では屋根材を確実に固定することが特に重要になります。
樹脂製の下地材は天然木と比較して水分による腐食の影響を受けにくいため、長期間使用する屋根の下地材として採用しています。
表面からは見えない部分ですが、屋根材を支える重要な施工です。
■同質ケラバと同質棟で仕上げ
今回のルーガ鉄平は同質仕様で施工しています。
同質ケラバは54m、同質棟は26m施工しました。
同質役物を使用することで、ルーガ鉄平本体から屋根端部、棟部分まで素材感を統一できます。
板金で仕上げるメタル仕様とは外観の印象が異なり、ルーガ鉄平らしい厚みと重厚感を屋根全体に持たせられることが特徴です。
大きな屋根では棟やケラバも外観上目立つため、同質仕様による一体感が仕上がりに大きく影響します。
■谷板金を25m施工
今回の屋根には谷部分があり、谷板金を25m施工しました。
谷は複数の屋根面から流れてきた雨水が集まる場所です。
そのため屋根の中でも雨仕舞いが特に重要な部分になります。
今回は谷板金に加えて面戸や防水シーラーを使用し、ルーガ鉄平との取り合いを施工しました。
屋根の耐久性は屋根材本体だけでは決まりません。
谷、壁際、棟、ケラバ、軒先など、雨水が集まる部分や屋根材が途切れる部分を適切に納めることが重要です。
■壁際雨押え板金を自社加工
屋根と外壁が接する壁際には雨押え板金を12m施工しました。
今回の雨押え板金は現場の屋根形状に合わせて株式会社ゼファンで加工しています。
壁際は外壁を流れる雨水と屋根面を流れる雨水が関係するため、雨漏り対策では重要な部分です。
板金施工後には壁際へシリコンを12m施工し、外壁との取り合いを仕上げました。
建物ごとに屋根勾配や壁との位置関係が異なるため、現場寸法に合わせて板金を加工し、適切な雨仕舞いをつくることが重要です。
■既存天窓を撤去
今回の屋根には既存天窓がありましたが、葺き替え工事に合わせて撤去しました。
天窓は室内へ自然光を取り込める一方、屋根面に開口部を設ける設備のため、本体や周辺板金、防水処理について将来的なメンテナンスが必要になります。
今回は今後の使用について検討したうえで天窓を撤去しました。
撤去後は開口部分へ新しい木下地を施工し、屋根面を復旧。
室内側についても板金で仕上げています。
その後、新しい構造用合板と防水シートを周囲の屋根面と連続させ、ルーガ鉄平を施工しました。
■ファインスケアNF I型へ雨樋交換
屋根葺き替え工事と同時に雨樋も全面的に交換しました。
軒樋にはファインスケアNF I型を26m施工。
カラーはブラックです。
竪樋は丸60を28m、丸75を8m施工し、排水箇所に合わせて使い分けています。
また角集水器とバルコニー排水マスを合わせて8ヶ所施工しました。
雨樋は屋根から流れてきた雨水を受けて排水する設備のため、屋根形状や排水経路に合わせた施工が必要です。
雨樋の位置を新しい屋根に合わせて調整
瓦屋根から別の屋根材へ葺き替えると、軒先の厚みや雨水が流れ落ちる位置が変化する場合があります。
そのため古い雨樋をそのまま残すのではなく、新しい屋根の軒先に合わせて雨樋位置を調整することも重要です。
今回は勾配付きの正面打ち受け金具を47丁使用してファインスケアNF I型を施工しました。
屋根から流れる雨水を軒樋で適切に受け、集水器から丸60と丸75の竪樋へ排水するように施工しています。
■木製破風を板金でカバー
既存の木製破風については、塗装ではなく板金で覆う破風板金工事をおこないました。
施工範囲は軒部分26m、ケラバ部分55mです。
木製破風は外部に露出しているため、塗膜が劣化すると紫外線や雨水の影響を受けやすくなります。
状態によっては再塗装によるメンテナンスも可能ですが、今回は既存破風をガルバリウム鋼板で覆い、木部を直接雨風にさらしにくい仕上げとしました。
■JFE鋼板 極みMAXを自社加工
破風板金にはJFE鋼板 極みMAXを使用しました。
板厚は0.35mm、カラーはセピアです。
破風は住宅によって幅や角度、形状が異なるため、現場寸法に合わせて株式会社ゼファンで板金を加工しました。
既存木破風の形状に合わせて折り曲げた板金で覆うことで、既存破風を保護しながら外観も整えています。
今回のストーンブラウンのルーガ鉄平、ブラックの雨樋、セピアの破風板金を組み合わせることで、外装全体に統一感を持たせました。
■屋根と雨樋と破風をまとめて施工
屋根、雨樋、破風はそれぞれ別の部位ですが、雨水を建物外部へ適切に排出するために密接に関係しています。
屋根面を流れた雨水を軒先から雨樋へ送り、その雨樋を破風部分へ固定します。
そのため今回のような大規模な屋根葺き替えでは、屋根だけを見るのではなく、軒先、破風、雨樋まで含めて状態を確認することが重要です。
今回は瓦屋根をルーガ鉄平へ葺き替えると同時に、木製破風を板金でカバーし、新しい屋根の軒先に合わせて雨樋も交換しました。
【御見積り内容】
屋根葺き替え工事
既存瓦解体、荷下ろし及び清掃 188㎡
既存瓦廃材処分 188㎡
天窓解体及び処分 一式
天窓開口部木下地及び室内側板金仕上げ 一式
2×1木下地及び不陸調整 188㎡
構造用合板12mm 188㎡
ニューライナールーフィング 188㎡
軒先L型水切り及びタフモック 26m
ケラバ捨て水切り及びタフモック 55m
軒及びケラバ交差部板金仕舞い 1ヶ所
谷板金、面戸及び防水シーラー 25m
樹脂製瓦桟15×30mm 188㎡
ケイミュー ルーガ鉄平 188㎡
カラー ストーンブラウン
同質ケラバ 54m
同質棟及び金属面戸 26m
壁際雨押え板金 自社加工 12m
壁際シリコン 12m
10寸勾配急勾配施工 188㎡
屋根工事諸経費及び現場管理費 一式
足場工事
全面足場及びメッシュシート 340㎡
屋根足場 188㎡
雨樋交換工事
既存雨樋解体 一式
勾配付き正面打ち受け金具 47丁
ファインスケアNF I型 26m
軒曲がり 1ヶ所
角集水器及びバルコニー排水マス 8ヶ所
竪樋丸60 28m
竪樋丸75 8m
丸60用控え金具 23丁
丸75用控え金具 6丁
ハイドイ 1ヶ所
既存雨樋廃材処分 一式
破風板金工事
軒部分 26m
ケラバ部分 55m
使用材料 JFE鋼板 極みMAX
ガルバリウム鋼板 0.35mm
カラー セピア
既存木破風の形状に合わせて自社加工
※兵庫県神戸市で瓦屋根からルーガ鉄平への葺き替えをご検討の方へ
今回の兵庫県神戸市の施工では、10寸勾配、188㎡という大きな瓦屋根を全面撤去し、ケイミュー ルーガ鉄平へ葺き替えました。
既存瓦を撤去したあとに木下地で不陸を調整し、構造用合板12mm、ニューライナールーフィング、樹脂製瓦桟を施工。
その上からストーンブラウンのルーガ鉄平を同質仕様で仕上げています。
さらに既存天窓の撤去、ファインスケアNF I型への雨樋交換、JFE鋼板 極みMAXを使用した破風板金工事まで同時に施工しました。
瓦屋根の葺き替え工事では、完成後に見える屋根材だけではなく、下地、防水シート、谷、壁際、軒先、棟などの施工が重要です。
株式会社ゼファンでは兵庫県神戸市で、瓦屋根からルーガ鉄平やルーガ雅への屋根葺き替え工事、急勾配屋根工事、天窓撤去、雨漏り修理、雨樋交換、破風板金工事などに対応しています。
瓦屋根の経年劣化が気になる方、屋根を軽量化したい方、10寸勾配などの急勾配屋根の葺き替えを検討されている方、屋根と雨樋や破風をまとめて改修したい方は、屋根・外壁工事専門店の株式会社ゼファンまでご相談ください。
この度は株式会社ゼファンへ屋根葺き替え工事、雨樋交換工事、破風板金工事をご依頼いただき、誠にありがとうございました。