・工事概要 屋根重ね葺き工事 (カバー工法)
・施工費用 -
・施工面積 43㎡
・屋根の形 R屋根
・工期 2日
・施工時期 -
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会社情報

株式会社ゼファンは、大阪府門真市に本社を置き屋根工事、外壁工事などの住宅の外装に特化したリフォーム会社です。屋根の葺き替え工事、屋根カバー工事、屋根修理、雨漏り修理、屋根塗装、外壁塗装などプロの職人が施工します。屋根工事のことなら当社にお任せ下さい。
屋根工事のご質問、雨漏りなどのご相談、お問合せ、お見積り大歓迎!ドローンを用いた計測・お見積もり、点検も行っております。
スタッフコメント
今回ご紹介する施工事例京都市右京区でおこなった屋根重ね葺き工事(屋根カバー工法)です。
既存の屋根材には、北米を中心に広く普及しているアスファルトシングルが使用されていました。
現地調査をおこなったところ、既存アスファルトシングルの一部に膨れが見られたため、傷んでいる部分を適切に処理したうえで、既存屋根を撤去せず新しい屋根材を重ねる屋根カバー工法をご提案しました。
新しく施工した屋根材は、ケイミュー社の金属屋根材「スマートメタルです。
スマートメタルは軽量で耐食性に優れ、屋根材を一枚ずつしっかり固定できる構造を持つため、台風や強風への備えを重視したい方にもおすすめできる屋根材です。
今回の屋根には、サッシや壁際など複雑な取り合い部分がありました。そのため、既製品だけではなく、屋根形状に合わせてケラバ唐草や棟板金を別注加工し、雨水が建物内部へ侵入しないよう細部まで丁寧に仕上げました。
工事内容
屋根重ね葺き工事(屋根カバー工法)
・施工地域:京都市右京区
・既存屋根材:アスファルトシングル
・新設屋根材:ケイミュー スマートメタル
・施工面積:43㎡
・ゴムアスファルトルーフィング施工
・軒先唐草施工
・ケラバ唐草別注加工
・サッシ周辺見切り施工
・雨押え板金カバー施工
・別注棟板金施工
・サッシ周辺コーキング工事
アスファルトシングル屋根の劣化をきっかけにカバー工法をご提案
既存屋根材のアスファルトシングルは、比較的軽量で柔軟性があり、複雑な形状の屋根にも施工しやすい屋根材です。
一方で、長期間にわたって紫外線や雨風の影響を受けると、表面の石粒が落ちたり、屋根材が浮いたり、膨れや剥がれが発生したりすることがあります。
今回の屋根にも一部膨れが見られました。
既存屋根材に浮きや膨れがある状態で、そのまま防水シートや新しい屋根材を施工すると、屋根面が平らにならず、仕上がりや固定状態へ影響する可能性があります。
そのため、今回は膨れている部分を解体・処理し、屋根面を整えてからカバー工法を施工しました。
見えなくなる既存屋根の処理を丁寧におこなうことで、新しい屋根材を安定して施工できる状態をつくっています。
アスファルトシングルとはどのような屋根材?
アスファルトシングルは、100年以上前に北米で開発された屋根材です。
ガラス繊維を基材とし、アスファルトを含浸させた表面へ石粒をコーティングした、シート状の屋根材です。
日本ではスレート屋根や金属屋根ほど多くはありませんが、戸建て住宅、集合住宅、輸入住宅などで使用されています。
アスファルトシングルには、次のような特徴があります。
・屋根材自体が比較的軽い
・柔軟性がある
・複雑な屋根形状に対応しやすい
・曲面屋根にも使用しやすい
・表面の石粒によって独特の意匠性がある
・金属屋根のような錆が発生しない
・割れにくい
一方で、築年数の経過や施工状態、立地条件によっては、次のような症状が発生することがあります。
・表面の石粒が落ちる
・屋根材の端部が浮く
・屋根材がめくれる
・膨れが発生する
・接着力が低下する
・苔やカビが発生する
・強風で剥がれる
・下地や防水シートが劣化する
アスファルトシングルの石粒が雨樋や地面へ落ちているだけでは、直ちに雨漏りするとは限りません。
しかし、屋根材のめくれや膨れ、破れが見られる場合は、風雨によって劣化が広がる可能性があるため、早めに点検することをおすすめします。
アスファルトシングル屋根に塗装は必要?
アスファルトシングルは、すべての製品が一般的なスレート屋根と同じように塗装できるわけではありません。
使用する塗料や施工方法を誤ると、屋根材の重なり部分が塗料で密着し、雨水の排水経路をふさいでしまう可能性があります。
また、屋根材に膨れや剥がれ、強度低下が発生している場合、表面を塗装しても屋根材自体の劣化を改善することはできません。
屋根塗装が適しているかどうかは、次の点を確認する必要があります。
・アスファルトシングルの製品種類
・屋根材表面の状態
・膨れや剥がれの有無
・下地の状態
・雨漏りの有無
・前回のメンテナンス履歴
・築年数
・屋根勾配
今回のように既存屋根材に膨れがあり、長期的な耐久性を重視する場合は、塗装よりも屋根カバー工法を選ぶ方が適していることがあります。
アスファルトシングルへの屋根カバー工法
屋根カバー工法とは、既存屋根材を全面的に撤去せず、その上から新しい防水シートと屋根材を重ねるリフォーム方法です。
一般的にはカラーベストやコロニアルなどのスレート屋根で多く採用されていますが、既存屋根や下地の状態によっては、アスファルトシングルにも施工できる場合があります。
今回の建物では、既存屋根の膨れ部分を処理し、カバー工法を施工できる状態へ整えました。
屋根カバー工法の主なメリットは次のとおりです。
・既存屋根材の全面解体を省ける
・葺き替え工事より廃材を減らしやすい
・解体費用や処分費を抑えやすい
・工事期間を短縮しやすい
・新しい防水シートを全面施工できる
・新しい金属屋根材で耐久性を高められる
・屋根が二重構造になり遮音性の向上が期待できる
・軽量な屋根材を使用すれば建物への負担を抑えられる
ただし、既存屋根の下地が腐食している場合や、長期間の雨漏りによって野地板が傷んでいる場合は、カバー工法では対応できないことがあります。
その場合は既存屋根材を撤去し、傷んだ下地を補修してから新しい屋根を施工する、屋根葺き替え工事が必要です。
株式会社ゼファンでは、既存屋根材だけを見て工法を決めるのではなく、屋根の劣化状況や雨漏り、下地の状態を確認し、カバー工法と葺き替え工事のどちらが適しているかをご説明します。
新しい屋根材にはケイミュー「スマートメタル」を採用
今回の屋根カバー工法では、ケイミュー社の金属屋根材スマートメタルを施工しました。
スマートメタルは、カバー工法にも使用しやすい軽量な金属屋根材です。
左右どちらからでも施工できる設計となっており、複雑な屋根形状や改修工事にも対応しやすい特徴があります。
スマートメタルには、次のようなメリットがあります。
・カバー工法に使用しやすい
・軽量で建物への負担を抑えやすい
・金属製のため割れにくい
・屋根材を一枚ずつ固定できる
・強風や雨に配慮した構造
・錆や腐食への耐久性に優れている
・遮熱性能を備えている
・外観がシンプルでスタイリッシュ
・ブラック、ブラウン、グリーン系から選べる
既存のアスファルトシングルは柔らかいシート状の屋根材でしたが、その上から金属屋根材を施工することで、屋根表面の強度を高めています。
屋根材が割れたり、強風でめくれたりすることが心配な方にも、金属屋根へのリフォームは有効な選択肢です。
スマートメタルは軽量で建物への負担が少ない屋根材
屋根カバー工法では、既存屋根材の上から新しい屋根材を重ねるため、建物へ追加される重量を考慮しなければなりません。
そのため、カバー工法にはできるだけ軽量な屋根材を使用することが重要です。
スマートメタルは軽量な金属屋根材のため、既存屋根の上へ重ねても、建物へ加わる重量を抑えやすい特徴があります。
屋根は建物の最上部に位置するため、屋根材が重くなるほど地震時に建物へかかる負担が大きくなる可能性があります。
屋根カバー工法は既存屋根を撤去しないため、葺き替え工事のように屋根全体を大幅に軽量化する工法ではありません。
しかし、カバーする屋根材に軽量な金属屋根を選ぶことで、追加重量を必要最小限に抑えながら屋根の耐久性を高められます。
■風雨に強い金属屋根へリフォーム
近年では、台風や突風、ゲリラ豪雨などによる屋根被害のご相談が増えています。
アスファルトシングルは軽量で柔軟性のある屋根材ですが、経年劣化によって接着力や固定力が低下すると、強風によって端部がめくれたり、屋根材が剥がれたりする可能性があります。
スマートメタルは、屋根材の前端をかみ合わせ、後端をビスや釘で固定し、一枚ずつ施工します。
屋根材同士を確実に固定することで、強風による浮きやめくれを抑えやすい構造となっています。
ただし、どれだけ性能の高い屋根材でも、軒先やケラバ、棟、壁際などの施工が不十分であれば、その性能を十分に発揮できません。
株式会社ゼファンでは、屋根材本体だけでなく、風雨の影響を受けやすい端部や取り合い部分まで細かく確認しながら施工しています。
■ゴムアスファルトルーフィングを43㎡施工
既存アスファルトシングルの膨れ部分を処理した後、屋根全体へゴムアスファルトルーフィングを43㎡施工しました。
ルーフィングとは、屋根材の下に施工する防水シートです。
屋根の表面へ降った雨水は、基本的には屋根材の上を流れて雨樋へ排水されます。
しかし、台風や横殴りの雨、屋根材の重なり部分から少量の雨水が内部へ入り込むことがあります。
その際、建物内部への雨水の侵入を防ぐのがルーフィングです。
屋根の防水性能は、完成後に見える屋根材だけではなく、屋根材の下にある防水シートによって支えられています。
カバー工法では既存屋根の上から新しい防水シートを全面施工できるため、築年数の経過した屋根の防水性能を改善できます。
■軒先唐草を11m施工
屋根の軒先には、軒先唐草を11m施工しました。
軒先唐草は、屋根面を流れてきた雨水を雨樋へ適切に排水し、屋根材の裏側や軒先の木下地へ水が回り込むことを防ぐ板金部材です。
軒先は屋根全体の雨水が集まる場所であり、施工方法が不適切だと、軒天や破風板の腐食につながる可能性があります。
既存屋根の厚みや新設屋根材の高さを確認し、雨水がスムーズに排水されるよう納めています。
■ケラバ唐草は現場に合わせて別注加工
屋根の側面となるケラバ部分には、別注加工したケラバ唐草を13m施工しました。
ケラバは、横方向から吹き付ける雨風の影響を受けやすい部分です。
特に台風や強風を伴う雨では、屋根材の端部から雨水が吹き込み、屋根材の裏側へ回り込む可能性があります。
今回の屋根形状に合うよう板金を加工し、屋根材とケラバ部分をしっかり納めました。
株式会社ゼファンでは、既製品を取り付けるだけでは対応できない屋根形状の場合、現場の寸法や角度に合わせて板金を加工しています。
こうした板金加工の精度が、屋根の防水性や仕上がりを大きく左右します。
■サッシ周辺の見切りとコーキング施工
今回の屋根には、屋根面とサッシが接する部分がありました。
サッシ周辺や壁際は、屋根の中でも雨漏りが発生しやすい場所です。
屋根面を流れてきた雨水がサッシ周辺へ集まるため、板金の立ち上がりや重なり、防水処理を適切に施工する必要があります。
今回はサッシ周辺へ見切りを10m施工し、取り合い部分にはコーキングを打設しました。
ただし、コーキングだけに防水を頼るのではなく、板金によって雨水を排水できる形状をつくり、その補助としてコーキングを施工することが重要です。
雨水がどの方向から流れてくるかを考え、サッシや屋根材の取り合いを丁寧に納めました。
■雨押え板金をカバー施工
外壁と屋根が接する部分には、雨押え板金を8mカバー施工しました。
雨押え板金は、外壁を伝って流れる雨水が屋根内部へ侵入することを防ぐ部材です。
壁際は風によって雨水が押し上げられることもあり、屋根材を壁際まで施工するだけでは十分な防水性を確保できません。
屋根材の立ち上がりや壁際の防水処理を確認し、既存部分を活かしながら新しい板金でカバーしました。
屋根カバー工法では、既存屋根と新しい屋根の高さが変わるため、壁際の板金も新しい屋根材に合わせて納め直す必要があります。
■棟板金も別注加工で施工
屋根の頂上部分には、別注加工した棟板金を6m施工しました。
棟部分は、複数の屋根面が合わさる場所であり、強風や吹き上げる雨の影響を受けやすい部分です。
屋根の形状や勾配に合わせて板金を加工し、雨水が内部へ入り込みにくいよう施工しました。
棟板金の納まりが悪い場合、強風による板金の浮きや、棟内部への雨水侵入につながる可能性があります。
既存屋根の状態と新しいスマートメタルの厚みを確認し、現場に合う棟板金を製作しています。
■今回の屋根カバー工法の施工手順
今回の工事は、主に次の流れで進めました。
1.既存屋根の状態確認
アスファルトシングルの膨れ、浮き、剥がれ、雨漏りの有無を確認しました。
2.既存シングル膨れ部分の解体・処理
新しい屋根材の施工に影響する膨れ部分を処理し、屋根面を整えました。
3.ゴムアスファルトルーフィング施工
既存屋根の上へ新しい防水シートを全面施工しました。
4.軒先唐草・ケラバ唐草施工
屋根の端部へ板金部材を取り付け、雨水を適切に排水できるようにしました。
5.サッシ周辺見切り・雨押え板金施工
サッシや壁際など、雨漏りが発生しやすい取り合い部分を先行して施工しました。
6.スマートメタル本体施工
軒先から順番にスマートメタルを施工し、一枚ずつしっかり固定しました。
7.棟板金施工
屋根形状に合わせて別注加工した棟板金を取り付けました。
8.サッシ周辺コーキング施工
板金の納まりを確認したうえで、必要箇所へコーキングを施工しました。
9.最終点検・清掃
固定状態や板金の納まり、屋根面の傷、施工箇所の防水状態を確認して工事完了です。
御見積り内容・内訳
屋根重ね葺き工事
・既存シングル膨れ部分解体・処理費:一式
・ゴムアスファルトルーフィング施工:43㎡
・軒先唐草:11m
・ケラバ唐草別注加工:13m
・サッシ周辺見切り施工:10m
・雨押え板金カバー:8m
・スマートメタル本体施工:43㎡
・別注加工棟板金:6m
・サッシ周辺コーキング打設:一式
・廃材処分費:一式
京都市右京区でアスファルトシングル屋根のリフォームをご検討中の方へ
アスファルトシングル屋根は、地上から見ただけでは膨れや剥がれを確認しにくい場合があります。
表面の石粒が大量に落ちている、屋根材が浮いている、強風時に音がするなどの症状がある場合は、屋根材の固定力が低下している可能性があります。
次のようなお悩みをお持ちの方は、早めの屋根点検をご検討ください。
・アスファルトシングルの石粒が雨樋へたまっている
・屋根材の一部が膨れている
・屋根材がめくれている
・台風や強風で屋根が心配
・屋根材に苔やカビが発生している
・屋根塗装ができるか確認したい
・アスファルトシングルを金属屋根へ変更したい
・スマートメタルで屋根カバー工法をしたい
・割れや風に強い屋根材へリフォームしたい
・できるだけ既存屋根を撤去せず工事したい
・サッシ周辺や壁際からの雨漏りが心配
・京都市右京区で屋根工事専門店を探している
株式会社ゼファンでは、京都市右京区をはじめ京都市内・京都府内で、アスファルトシングル屋根のカバー工法、スレート屋根の重ね葺き、屋根葺き替え工事、スマートメタル施工、雨漏り修理、板金加工、外壁工事、雨樋交換工事などに対応しています。
現地調査では、屋根工事の現場経験を持つ担当者が屋根材の状態、屋根勾配、下地、雨漏りの有無を確認します。
そのうえで、部分修理、屋根塗装、屋根カバー工法、屋根葺き替え工事の中から、お住まいの状態に適した方法をご提案します。
株式会社ゼファンでは、現地調査からお打ち合わせ、お見積り、材料発注、現場管理まで屋根工事経験者が対応しています。
施工も自社職人または専属の屋根職人が担当し、ケラバや棟、壁際など、既製品だけでは納まらない部分は現場に合わせて板金を加工します。
高性能な屋根材を使用するだけではなく、雨水の流れを考えた細部の施工まで丁寧におこなうことが、長く安心できる屋根につながります。
この度は、京都市右京区でのアスファルトシングル屋根カバー工法を株式会社ゼファンへお任せいただき、誠にありがとうございました。
京都市右京区でアスファルトシングル屋根の劣化・スマートメタルによる屋根カバー工法・雨漏り修理をご検討中の方は、屋根・外壁工事専門店の株式会社ゼファンへご相談ください。
屋根を軽くしたい、割れや強風に強い屋根材へ交換したいなどのお悩みも、お気軽にご相談ください。
屋根・外壁・雨樋のことなら、株式会社ゼファンまで。
京都にお住まいで、屋根カバー工法・屋根葺き替え工事・雨漏り修理をご検討中の方はこちら