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2020.05.23

地震で被害を受けた瓦屋根をルーガ雅で葺き替え

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こんにちは、屋根修理と外壁修理のプロ集団・ゼファンです。
今回は、京都府長岡京市で行った屋根の葺き替え工事をご紹介します。今回工事を行った屋根は、地震の影響で大屋根部瓦が全面的に破損してしまっていたことにより、葺き替え工事でしか対応できませんでした。新しく採用する屋根材に関しては、さまざまな種類の屋根材をご提案させていただいたのですが、その中でも元々の日本建築的な和風の外観を壊さず、非常に軽量で耐久力も高い屋根を実現することができるケイミュー社の『ルーガ雅』を採用することになりました。
ケイミュー社のルーガシリーズは、ハイブリット瓦などと呼ばれており、近年非常に高い人気を誇る屋根材となっています。この屋根材は、古くから日本国内で愛されてきた瓦屋根の外観イメージを壊すこともなく、瓦屋根の弱点であった『屋根の重さ』を解消できる非常に稀有な屋根材となっているのです。瓦屋根は、独特な外観で非常に人気が高いものの、素材的特徴で屋根が非常に重くなってしまいます。そのため、地震などがあった際には、軽量な屋根よりも大きく揺れてしまうことになり、今回のような大きな被害に発展してしまうリスクが高くなるのです。したがって、最近の屋根リフォーム業界では、軽量なスレート屋根や金属屋根が選ばれる傾向が高くなっています。ただし、昔から瓦屋根の住宅に住んでいた方の中には、日本建築特有の外観を壊したくない…という方も多くいらっしゃり、屋根の軽量化の必要性は感じつつも外観イメージの問題で葺き替え工事に踏み切ることができない方も少なくありません。ケイミュー社のルーガは、こういった要望を持つお客様に非常にオススメで、従来の瓦屋根の外観を保ったまま、大幅な屋根の軽量化が実現できるのです。
現在、屋根の軽量化と外観イメージの狭間でお悩みの方がいれば、ルーガを採用した葺き替え工事を検討してみるのがオススメです。

関連記事:瓦屋根の葺き替えはルーガがオススメ!自然災害に強いと言われるルーガの実力とは?

地震によって引き起こされる住宅被害とは?

それではまず、地震によってどのような住宅被害が出てしまう可能性があるのか、いくつか例を挙げてみましょう。日本は地震大国と言われるように、諸外国と比較しても非常に地震が多い国として有名です。実施に、日本で発生している年間の地震件数は、少ない年であっても2000件を超えると言われており、なんと1日平均5件以上の地震が日本のどこかで発生しているほど頻繁に発生しているのです。
特に地震というものは、さまざまな技術が進歩した現在でも「いつ?どこで?」発生するのか、正確に予測することは誰にもできません。したがって、いつ自分が住んでいる地域で地震が発生し、住宅被害が出てもおかしくないような状況と言えるのです。ここでは、地震によって考えられる代表的な住宅被害をご紹介しておきますので、被害が多いと考えられる場所は定期的に専門業者に点検してもらうのがオススメです。

  • 棟瓦が崩れる…
    地震による住宅被害で多いのが、揺れによって棟瓦が崩れてしまう…という被害です。棟瓦は、瓦屋根の頂上部分にあたる場所で、住宅の中で最も高い場所となりますし、被害も出やすいのです。棟瓦は、両側の瓦を固定する目的や、棟部分にできる隙間を埋める役割があるので、この部分が崩れてしまうと、瓦の固定力が緩み落下してしまう…隙間から雨水が侵入し雨漏りする…などの二次被害も考えられます。
  • 瓦屋根の瓦がズレる(歪む)
    通常の瓦屋根は、瓦ごとを組み合わせながら置いているだけという施工方法が多いです。そのため、地震の揺れによって瓦がズレてしまい屋根に歪みができてしまうのです。このような状況は、屋根に隙間ができてしまうことになりますので、雨漏りに発展する危険があります。なお、一見すると何のズレも見られないような瓦屋根でも、実は小さな歪みが生じている…ということは多いので、大きな自然災害後はきちんと専門業者に点検してもらうのがオススメです。
  • 屋根材が破損する…落下する…
    地震の揺れにより、屋根材同士が圧迫しあうことで屋根材が割れてしまうなどの破損が発生することがあります。また、瓦屋根などであれば、一気に屋根材が崩落してしまう…なんてことも多いです。
  • 外壁にクラックが入る…
    地震は屋根だけでなく、外壁にも非常に多くの被害を発生させる可能性があります。多く見られるのは、建物が横に揺れてしまうことで、外壁に亀裂が入ってしまう…などと言う被害です。雨漏りは屋根から発生すると考えられているのですが、実はこういった外壁の劣化が原因になることも多いです。地震後には、外壁に不具合が出ていないか、きちんと見て回りましょう。
  • 建物が歪む…倒壊してしまう…
    最悪の状態で言えば、建物自体が地震の揺れに耐えられず、全体的に歪んでしまう…倒壊してしまうなどの被害が出てしまうことがあります。

京都府長岡京市で行った葺き替え工事をご紹介!

それでは、京都府長岡京市で行った屋根の葺き替え工事の流れを、画像とともにご紹介したいと思います。今回の工事は、地震の影響により大屋根部瓦が全面的に破損し屋根の葺き替え工事でしか対応ができない状態であったため、ケイミュー社が販売する『ルーガ雅』での葺き替え工事を行いました。ルーガ雅は、日本建築特有の外観を保持したまま、大幅な屋根の軽量化を実現できる非常に稀有な屋根材です。
現在瓦屋根に住んでいる方で、屋根の軽量化リフォームを検討中の方がいれば、ルーガ雅も新たな屋根材の候補の一つに入れてみてはいかがでしょうか。

STEP1施工前

まずは施工前の屋根の状況を見てみましょう。画像を見ても分かるように、地震より屋根は非常に甚大な被害を受けています。瓦屋根は、スレートや金属屋根と比較すると、非常に重い屋根となってしまいます。屋根が重くなれば建物の重心が高くなるため、地震時には揺れが大きくなってしまうのです。したがって、地震による住宅被害を防ぐためには、屋根の軽量化は非常に効果的な方法と言われています。

STEP2既存屋根材の撤去

まずは、既存屋根に施工されている屋根材を撤去していきます。

STEP3不陸調整

既存屋根材の撤去完了後、屋根下地の不陸調整を行います。この工程は非常に重要な工程なので細心の注意が必要です。

STEP4コンパネ下地施工

不陸調整の後はコンパネ下地の施工です。屋根下地にはコンパネ(12mm)を使用します。吹き替え工事は、屋根の下地からやり替えできることも大きなメリットの一つです。

STEP5ルーフィング(防水シート)設置

下地材の施工後、その上にルーフィング(防水シート)を丁寧に貼り付けます。ルーフィングは、屋根の二次防水等、非常に重要な役割を持っている部分です

STEP6新屋根材ルーガ雅(ROOGA)を施工して完了

最後に新しく施工する屋根材の『ルーガ雅』を施工し、葺き替え工事は完了です。ルーガ雅は、次世代瓦と呼ばれるほど、非常に軽量で耐久力も高い瓦です。近年、地震対策を考えて金属屋根やスレート屋根に吹き替える人も増えていますが、中にはどうしても『瓦屋根』の外観にこだわりたいという方もいることでしょう。そんな方には、今回採用したルーガ雅は非常にオススメな屋根材となります。

まとめ

今回は、京都府長岡京市で行った屋根葺き替え工事をご紹介しました。今回の工事は、地震の影響により屋根の大部分が被害を受けてしまっており、部分的な修理ではとても対応できなかったため、屋根全面を新しくする葺き替え工事をご提案しました。新たな屋根材として採用したのは、ケイミュー社が販売するルーガ雅で、この屋根材は瓦なのに非常に軽量なことや耐久力が高いことがメリットになります。

上述していますが、日本国内で古くから利用されてきた瓦は、土を焼き固めて成形されるという素材的特徴で、他の屋根材と比較すると非常に重い屋根材となってしまいます。瓦はとても耐久力が高い点がメリットなのですが、建物の耐震対策が考えられた最近の住宅では『重い』という一点で敬遠される傾向にあるのです。そうはいっても、日本人が慣れ親しんだ屋根材ですので、瓦でしか出すことができない独特な外観イメージを気に入っているという方もまだまだ多く、そういった方は屋根の軽量化の必要性は感じながらも、洋風建築に見えてしまうスレートや金属屋根への葺き替えを躊躇してしまうようです。
そこでオススメなのが今回採用したルーガシリーズです。ルーガは、従来の陶器平板瓦と比較しても半分以下の重量しかなく、ルーガ特有の乾式の施工方法がとられるため、非常に軽量な屋根を実現することができるのです。さらに、建物の外観イメージは、京都市内にあっても何の違和感も出ないほど、重厚感のある屋根を実現してくれます。したがって「屋根は瓦でないと!」とお考えの方には非常にオススメです。

ゼファンは、自社職人及び専属外注の職人集団で屋根修理・雨漏り修理を行っているプロ集団です。調査の段階から自社の職人が行いますので、正確に原因を突き止め、屋根に最適な修繕方法をご提案しております。関西一円(大阪・神戸・兵庫・京都・奈良・滋賀)で屋根のお困りごと(屋根修理、雨漏り修理)がございましたらお気軽にご相談ください!
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