【事例あり】屋根リフォームの種類を解説｜信頼できる業者のポイントも

「屋根リフォームはどんな種類があるの？」
「悪徳業者にだまされたくない。信頼できる業者はどう選べばいいの？」

とお悩みの方へ。屋根は日ごろほとんど見る機会がなく、知らない間に劣化が進んでいるものです。「いつの間にか雨漏りしてしまった！」とショックを受ける方も多いのではないでしょうか。

屋根の状態や劣化具合によって、最適なリフォーム方法は変わります。技術を持った専門業者が現地調査をしなければ、ベストな屋根リフォームは行えません。

この記事では、屋根リフォームの5つの種類とそれぞれの特徴、信頼できる業者のチェックポイントをご紹介します。ぜひ工事業者選びの参考にしてください。

屋根工事の種類

屋根工事は、以下の5つの種類があります。

• 屋根葺き替え工事
• 屋根カバー工法 (重ね葺き工事)
• 屋根塗装
• 雨樋修理
• 漆喰・谷・瓦補修

それぞれの特徴や、メリットデメリットについてみていきましょう。

屋根葺き替え工事

屋根塗装

工事の内容	既存の屋根に、アクリル系・ウレタン系・シリコン系・ラジカル塗料などの塗料を塗布する手法。美観を取り戻すだけではなく、金属部分の防錆性（ぼうせいせい）や雨漏りリスクの軽減など機能を高める効果もあります。
メリット	・既存屋根をそのままに家の印象を変えられる ・防水性がプラスされ家の中を快適に保てる
デメリット	・質が悪い塗料だとすぐ剥がれてしまう ・屋根のダメージが大きい場合施工できない
工事のタイミング	建築から約10年が目安。 しかしひび割れや腐食、カビや苔があれば10年未満でも塗装のタイミングです。
工事期間（日数）	約10日 ※作業範囲や屋根の状況で大きく変わります。
工事内容（流れ）	既存屋根の洗浄 　　　　　↓ 塗装剤の下塗り(1回目の塗布) 　　　　　↓ 縁切り(スレート屋根の場合タスペーサー) 　　　　　↓ 塗装剤の上塗り(2回目の塗布)

屋根塗装の事例

当社 株式会社ゼファンでの屋根塗装の事例を紹介します。価格・工期・品質・施工内容を詳しくお知りになりたい方は是非とも参考にしてみてください。

→　屋根塗装の施工事例を見る

雨樋修理

工事の内容	雨水を集めて排出する雨樋の補修は、家を長く守るために必須です。 壊れた雨樋を放置すると、外壁の内外の腐食を引き起こし家に甚大な被害を及ぼします。
メリット	・家の耐久性が上がる ・雨樋が原因による雨漏りを解消できる
デメリット	・屋根の印象を大きく変えることはできない
工事のタイミング	建築から15~20年後が目安。 雨樋の一部に割れや欠け・歪みなどが発生したら工事のタイミングです。
工事期間（日数）	約3日間
工事内容（流れ）	既存の雨樋を撤去する 　　　　　↓ 既存指示金具を新規のものに取り替え 　　　　　↓ 新規の雨樋を設置

雨樋修理の事例

当社 株式会社ゼファンでの雨樋修理の事例を紹介します。価格・工期・品質・施工内容を詳しくお知りになりたい方は是非とも参考にしてみてください。

→　雨樋修理の施工事例を見る

漆喰・谷・瓦補修

工事の内容	瓦屋根の固定や接着で使う「漆喰」・雨が集中しやすい「谷」・「瓦」は、劣化すると雨漏りの原因になります。早期に修理工事を行うことで、雨漏り被害を防げます。
メリット	・屋根の耐久性が上がり雨漏りを防げる ・瓦の落下などの事故を防げる(瓦屋根の場合)
デメリット	・屋根の印象を大きく変えることはできない
工事のタイミング	建築から20~30年後が目安。 しかし雨漏りなど劣化していれば、20年未満でも工事のタイミングです。
工事期間(日数)	約1~4日間
工事内容(流れ)	※谷の補修の場合 該当部分の瓦を撤去する 　　　　　↓ 谷板を入れ替える 　　　　　↓ 瓦を元に戻す

漆喰・谷・瓦補修の事例

当社 株式会社ゼファンでの漆喰・谷・瓦補修の事例を紹介します。価格・工期・品質・施工内容を詳しくお知りになりたい方は是非とも参考にしてみてください。

→　漆喰工事の施工事例を見る

→　谷・瓦の補修工事の施工事例を見る

業者選びのポイント

屋根工事では、今でも悪質な業者による被害が絶えません。信頼できる業者か見極めるポイントとして、以下の5点をチェックしてみましょう。

1.雨漏りの原因を特定して、依頼主に説明している
2.屋根の内側まできちんと確認している
3.専門業者である
4.画像や映像も駆使してしっかり現状を伝えてくれる
5.複数の提案をして依頼主に選ばせてくれる

一言で「雨漏り」といっても、その原因は住宅によって様々です。どんなプロでも、契約や施工の前に原因を突き止めなければ、必要な工事や金額もはっきりわかりません。

そして雨漏りは、屋根の内部に原因があるケースも多いものです。屋根は家の一番高所にあるため、一般の人はまず登ることはありません。自分の家の屋根がどうなっているか知らない人が多く、悪徳業者はそこに付け込みます。

つまり、屋根の状態を自分の目で隅々まで見て、その状況を依頼主に伝えることがプロとして重要なのです。現状を依頼主に正確に伝え、その上で必要な工事方法を提案するプロであれば任せていいでしょう。

反対に、悪徳業者を見極めるポイントは以下の4つです。

1.「絶対に直せる」と言い切る
2.現地調査をせずに見積もりを出す
3.すぐに葺き替え工事を勧めてくる
4.意味不明に大幅な値下げをする

3については、築50年以上の瓦屋根や内部の劣化がひどいなど、葺き替え工事でしか補修できないケースもあります。しかし「なぜ葺き替え工事が必要なのか？」「屋根の現状がどうなっているのか？」をロクに説明せず、工事費用の高い葺き替え工事ばかりを勧めてくる業者には注意が必要です。

詳しくは、雨漏りの原因はさまざま…原因別の修理費用相場をご紹介します！の「9 雨漏り修理は業者選びが重要！」で解説していますので、ぜひご参照ください。

ゼファンは年間2,000件・施工実績24,000件以上

屋根工事の種類と、それぞれのメリットやデメリットを解説しました。この記事をまとめます。

• 屋根工事には、以下の5つの方法があります

　　屋根葺き替え工事
　　屋根カバー工法(重ね葺き工事)
　　屋根塗装
　　雨樋修理
　　漆喰・谷・瓦補修

• 業者選びには良いポイント、悪いポイントがあります

「家の印象を変えたい」「もう屋根がボロボロで、早く補修しなければ雨漏りしてしまう」など、屋根修理を検討するお宅の事情は様々です。だからこそ、工事業者はそのお宅の屋根の状況や依頼主の希望に合わせた提案をしなければいけません。

しかし、悪質だったり技術力がなかったりする業者は提案できる方法が少ないものです。その結果法外に高額な請求をしたり、施工後にトラブルが発生したりといったことが起こってしまいます。屋根工事を急いでいても、まずは「信頼できる業者選び」から始めることをおすすめします。

当社株式会社ゼファンは、屋根修理・雨漏り修理を行うプロ集団として確かな技術を持つ専門業者です。屋根材や雨といの製造販売を手掛けるケイミュー社のパートナーショップコンテストでは、近畿地区有力屋根工事店様コンテストで2年連続総合1位を連覇しており、技術力には自信があります。

また、自社職人および専属外注の職人集団で屋根修理・雨漏り修理を行っています。調査の段階から自社の職人が行いますので、正確に原因を突き止め、屋根に最適な修繕方法をご提案できる点が強みです。関西一円（大阪・神戸・兵庫・京都・奈良・滋賀）で屋根のお困りごと（屋根修理、雨漏り修理）がございましたら、お気軽にご相談ください！