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2020.08.07

梅雨明け後にチェックしておきたい雨漏りポイントについて

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こんにちは、屋根修理と外壁修理のプロ集団・ゼファンです。
今回は、梅雨明け後にチェックしておきたい住宅の雨漏りポイントについてご紹介します。雨の日が多い梅雨時期は、蓄積した住宅の劣化が一気に表面化してしまい、雨漏りが始まってしまう…なんてことが多いです。しかし、雨漏りせずに梅雨を乗り切ったからと言って、来年の梅雨時期までは安心かというとそうでもないのです。梅雨が終われば本格的な夏がやってくることになるのですが、8月の終わりごろになると今度は台風シーズンに入ってしまうため、梅雨で受けたダメージというものは台風シーズンの前にメンテナンスしてあげなければいけないのです。

特に今年の梅雨は、例年以上に雨の日が多かったですし、豪雨の様な猛烈な雨量になった日もあったため、予想以上に住宅にダメージが残っている可能性もあるのです。さらに恐ろしいのは、既に住宅内に雨水が侵入しているものの、そこに住む人が雨漏りしていることに気付けていない…というパターンも少なく無いということです。こういった場合、知らないうちに色々な場所が水を含んでしまうため、木材の腐食やシロアリの繁殖など、深刻な被害を引き起こしてしまう恐れもあるのです。
そこで今回は、現状目に見える雨漏り被害が無い…という方にも注意してほしい、住宅の雨漏りチェックポイントをご紹介していきたいと思います。

住宅の雨漏りポイントを押さえておきましょう

それではまず、住宅の雨漏りしやすい場所を簡単にご紹介していきましょう。『雨漏り』と聞けば、多くの方が屋根に何らかの問題が生じて雨漏りしているのだ…と考えるものですが、実は住宅には屋根以外にもさまざまな雨漏りポイントが存在するのです。ここでは、皆さんがおさえておきたい雨漏りしやすい箇所をいくつかご紹介しておきます。

  • 屋根
    住宅の雨漏りポイントとして外せないのは『屋根』です。ただし、一口に「屋根からの雨漏り」と言ってもその原因はさまざまで、屋根材の破損や板金の破損、防水シートの劣化など、いろいろな理由がありますので、定期的なメンテナンスが雨漏り防止のためには重要です。
  • 屋上
    マンションなどのように、屋上を有効利用できると近年人気になっているのが陸屋根です。しかし、陸屋根を採用した場合、他の屋根形状と異なり、屋根が平坦で水はけが悪くなりますので、雨漏りリスクが高くなります。屋上表面に施される防水処理の状態や排水口、パラペットの笠木などの劣化に注意しましょう。
  • ベランダ・バルコニー
    ベランダやバルコニーは建物から突き出していますので、雨水が吹き込みやすく雨漏り原因になることが多いです。床面の防水処理、ひび割れなどに注意しましょう。
  • 天窓
    採光などを理由に屋根に取り付けられる天窓ですが、雨漏りの原因になることがあります。悪く言えば、屋根に穴をあけているわけですので、天窓が無い屋根よりは確実に雨漏りリスクが高くなるのです。特に、天窓周囲に施される防水のためのシーリングの劣化が雨漏り原因となります。
  • 外壁やサッシのシーリング
    外壁の目地や窓枠・ドア枠には防水目的でシーリングが施されています。しかし、このシーリングは約5年ほどでひび割れなどがみられるようになり、7年程度経過すれば脱落してしまうこともあるのです。こういったシーリングの劣化は雨漏り原因となります。
  • 外壁
    あまりイメージが無いかもしれませんが、外壁からの雨漏りは非常に多いのです。例えば、外壁塗装の劣化で防水効果がなくなってしまっている…、外壁に亀裂が入っている…などと言った場合、水の侵入を許してしまいます。
  • 出窓、小窓
    外壁から突き出た形状となる出窓は、風雨の影響を受けやすくなってしまいますので、長期間の蓄積ダメージで雨漏り原因となってしまう場合があります。

住宅の代表的な雨漏り原因は上記のようなポイントです。ただし、建物の構造などによって、他にも雨漏りしやすいポイントが存在しますので、自分ではどこに注意すれば良いのか分からない…といった場合には、定期的にプロによる点検を受けるのがオススメです。

梅雨明けにチェックしたいポイントは?

それでは、梅雨明け後にチェックしておきたいポイントについてもご紹介しておきましょう。梅雨は、住宅が普段よりも長時間雨にさらされてしまうため、目に見える雨漏り症状が出ていない場合でも、水の侵入を許してしまっている…なんて場合も少なく無いのです。
住宅の雨漏りというのは、早期発見・早期修理というのが大原則となりますので、目に見える雨漏り症状が無い場合でも以下のようなポイントはチェックしておくのがオススメです。特に、梅雨明け後、一カ月程度すれば台風シーズンがやってきますので、小さな劣化を放置してしまうと、台風で一気に大きな被害が出てしまう…なんてリスクがあるのです。

CHECK雨漏りを疑った方が良いポイント

まずは、ご自身で可能な簡易的なチェックポイントからです。以下の点をチェックして、問題がありそうであれば専門業者にきちんと点検してもらうのがオススメです。

  • 天井のクロスに浮きが無いか?またシミなどができていないか?
  • 内壁のクロスに浮きが無いか?またシミなどができていないか?
  • 押し入れやクローゼットの湿気が異常に高くないか?またカビが生えていないか?
  • サッシに水滴が溜まっていないか?
  • 特定の部屋だけ湿気が高い、カビが生えているなどといったことはないか?

上記のような点をチェックしてみて、何らかの問題を感じた場合には、既に建物内に水が侵入している可能性があります。そのような場合には、できるだけ早く専門業者に点検してもらうのがオススメです。

CHECK雨漏りさせないためには以下をチェック!

それでは、雨漏りを防ぐためにチェックしておきたいポイントもご紹介しておきましょう。雨漏りは、天井から水滴が落ちてきて生活が不便になる…程度の物だと考えている方がいれば、その考えは捨てましょう。実は雨漏りというものは、建物に致命的なダメージを与える非常に恐ろしいものなのです。例えば、雨漏りを放置してしまい、関係のない木材まで水に濡れてしまえば、構造上重要な柱が腐食してしまい、倒壊リスクが高くなってしまうことやシロアリの繁殖を招き、建て替えリフォームが必要になる…など、非常に恐ろしい未来が待っているのです。また、カビの繁殖などは、お子様のアレルギーや喘息を引き起こしてしまうなど、ご家族の健康被害の可能性まであるのです。
したがって、本来は『雨漏りをさせない』ために以下のポイントをチェックしなければいけないのです。

  • 屋根材(スレートや瓦)にひび割れなどが無いか?
  • 屋根材にズレている部分はないか?
  • 漆喰にひび割れや脱落などの症状はないか?
  • 棟瓦の歪み、棟板金の浮きなどはないか?
  • 金属屋根の場合、錆が生じている箇所はないか?
  • 屋根や外壁の塗装に劣化症状は出ていないか?
  • 外壁にひび割れが生じていないか?
  • シーリングのひび割れ、脱落はないか?

雨漏りを防ぐためには、上記のようなポイントをチェックし、小さな劣化のうちに修理をしてあげるのがとても重要です。屋根の上のチェックなどは、一般の人ではなかなか難しい事でもありますので、「梅雨明けから台風シーズンの前までに」などと決めて、定期的にプロに点検してもらう体制を作るのがオススメです。そうすることで、劣化部分を早期に発見し、補修することができるようになりますので、大規模リフォームのスパンを遅らせることができ、結果的に安価に住宅の維持ができるようになるはずです。

まとめ

今回は、梅雨明け後にチェックしておきたい住宅の雨漏りポイントについてご紹介してきました。日本には四季というものがあり、その中でも梅雨は、雨の日が多くなることで蓄積した劣化が一気に表面化してしまい雨漏りしてしまう住宅が急増する時期なのです。しかし注意が必要なのは、住宅の雨漏りの中には、目に見える雨漏り症状が出ないような物もあり、住人が気付かないうちにじわじわ水が回ってしまい、さまざまな場所の劣化を進行させてしまう場合があるということです。

したがって、梅雨が明けた後には、特に雨漏り症状が出ていない住宅でも、本当に雨漏りが発生していないか慎重にチェックしておくのがオススメなのです。特に、梅雨が明けてから1カ月程度経過すれば今度は台風シーズンがやってきますので、梅雨で受けたダメージを気付かずに放置してしまうと、台風で一気に屋根が破壊されてしまう…なんてことになりかねないのです。
この記事では、自分でも比較的簡単に確認できる雨漏りポイントなどをご紹介しましたので、お時間を見つけて一度確認してみてください。その時に、何か小さな不具合を見つけた場合、台風シーズンに入る前に補修してもらうようにしましょう。住宅を長持ちさせるためには『雨漏りしてから修理する』のではなく『雨漏りさせないためにはどうする?』という視点がとても重要です!

ゼファンは、自社職人及び専属外注の職人集団で屋根修理・雨漏り修理を行っているプロ集団です。調査の段階から自社の職人が行いますので、正確に原因を突き止め、屋根に最適な修繕方法をご提案しております。関西一円(大阪・神戸・兵庫・京都・奈良・滋賀)で屋根のお困りごと(屋根修理、雨漏り修理)がございましたらお気軽にご相談ください!
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