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2020.12.06

これから来る本格的な冬に向けて!積雪が原因となる雨樋の故障に注意しましょう

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こんにちは、屋根修理と外壁修理のプロ集団・ゼファンです。
今回は、これから迎える本格的な冬に向けて、皆さんがおさえておきたい『雨樋』の破損リスクについてご紹介していきます。冬場は、乾燥する季節ですし、雨が降ることが少なくなりますので「冬場は雨漏りの心配はしなくても良い!」と考えてしまっている方が多いかもしれません。最初に言っておきますが、この考えは間違いであり、冬場でも雨漏りしてしまうことは普通にあるのです。特に、冬場は屋根に雪が降り積もる…などと言う地域であれば、雪が屋根からズレ落ちる際、屋根材を破損させてしまうケースもありますので、雨漏りにも注意しておいた方が良いでしょう。

そして、もう一つ注意しておいてほしいのは、積雪による『雨樋の故障』なのです。こう聞くと、年に数回程度しか雪が降らない地域に住んでいる方は「私は関係ないな。」と思ってしまうかもしれません。しかし実は、そういった雪の少ない地域の方が被害ケースが増えてしまう年も少なく無いのです。そもそも、豪雪地帯などであれば、屋根に積もる雪のことも考えた対策がいろいろととられるのですが、大阪市内など、雪がそこまで降らない地域であれば、何の対策もない事から、ちょっとの雪で大きなダメージを受けてしまうことになるのです。特に、屋根に関しては、小まめに点検するという方でも、雨樋のことは無視してしまっている方が多く、「いつの間にか雨樋が壊れていた…」なんてケースは非常に多いのです。
そこでこの記事では、冬場の積雪によって引き起こされる雨樋の故障について簡単にご紹介しておきます。

積雪が雨樋の故障を引き起こす?

冬場になると、屋根に大量の雪が降り積もる地域もありますが、こういった屋根に降り積もる雪は住宅にさまざまな悪影響を与えます。例えば、雪が屋根から落ちる際、屋根材を引き摺ってしまいズレてしまう…、雪の重みで屋根材が割れてしまう…、雪解け水が屋根内に侵入し続け雨漏りが発生する…など、屋根に直接的な被害をもたらすことも珍しくないのです。そのため、雪が多く降る地域の家づくりでは、雪に強い屋根材を採用するなどの工夫が行われます。

しかし、大阪市内など、真冬でもそこまで大量の雪が降らない地域になると、屋根に降り積もる雪のことを考えて「屋根に工夫をする…」などと言った事はほとんど行われません。そもそもゼファンのある関西地方は、日本の真ん中あたりに位置しますので、夏と冬の気温差が非常に大きな地域となります。特に最近は、夏場の猛暑化が社会問題になっていることから、冬よりも夏の快適性を考えた家づくりが主流になっていると言われているのです。
そのため、こういった地域では、数年に一度程度の予想外の大雪が降った際には、屋根に大量の雪が積もることで、住宅に大きなダメージを受けてしまうことが多いのです。特にその中でも『雨樋』は積雪によって破損してしまうことが多い箇所ですので注意しましょう。

POINTどんな破損が考えられるの?

それでは、屋根に降り積もった雪によって、雨樋はどのような被害を受けてしまうことになるのでしょうか?ここでは、代表的な破損症状をご紹介しておきます。

  • 屋根から落ちてきた雪の重みで、雨樋が歪んでしまう…
  • 雪の重みなどで、雨樋が割れてしまう
  • 雪がズレ落ちる荷重によって、継ぎ手が外れてしまう
  • 雪の重みで、吊り金具が壊れてしまう

屋根に降り積もった雪は、上記のような雨樋の被害を引き起こしてしまう場合があります。特に、太陽光パネルが設置された屋根の場合、雪が非常に滑り落ちやすくなってしまいます。そのため、勢いよく雪がズレ落ちてしまい、雨樋が大きく破損してしまう…なんて被害を引き起こす可能性が高くなります。
「特に豪雪地帯ではない。」という地域に住んでいる方でも、予想外の大雪が降る年もありますので、雨樋の雪対策のことも頭に入れておいた方が良いですよ。

雨樋の雪対策や破損した場合の対処は?

ここまでの情報で、雪は雨樋に非常に危険な存在だということが分かっていただけたと思います。それでは、これから迎える冬に向けて、どのような対策を検討しておけば良いのでしょうか?また、実際に雨樋が破損してしまった場合、どういった対処を取れば良いのか…ということを疑問に思う方が多いでしょう。

ここでは、自分で行える、雨樋の雪対策や、破損した場合の対処を簡単にご紹介しておきます。

POINT雨樋の雪対策とは?

まずは、屋根に雪が積もった場合でも、雨樋に被害が出ないようにするため、自分でも行える対策からご紹介しておきましょう。

  • 冬前に雨樋の清掃を行い、少しでも流れを良くしておく
  • 雨樋の手前当たりの屋根の端にリング状の金網などを設置し、雪止めを行う

上記のような対策をして、屋根の雪が一気に雨樋に落ちてくることを防ぐようにしましょう。なお、雪止めは屋根業者に依頼すれば取り付けてくれますので、雨樋の点検・清掃と共に雪止めを設置してもらうようにするのもオススメですよ。雪止めは、豪雪地帯などで使用されるものですが、それ以外の地域でもあって損はしません。

POINT雨樋が破損した時の対処は?

それでは、屋根に積もった雪の影響で雨樋が破損してしまった場合の対処法についてご紹介しておきましょう。雨樋に関しては、「あまり重要な部材ではない」などと間違った認識を持っている方も多く、目に見える不具合があるのに放置されている…なんてケースも少なくありません。しかし、雨樋は、屋根に落ちた水を適切に排水するという非常に重要な役割があり、これが正常に行えなくなってしまうと、雨漏りにまで発展する危険があるのです。したがって、雨樋の破損を見つけた時には、できるだけ早く専門業者に連絡し修理してもらうのがオススメです。

なお、雨樋の破損が小さな割れ程度であれば、ホームセンターなどで購入できる防水テープで穴を塞ぐなど、自分でも対処は可能だと思います。しかし、一般の方ではなかなか気付くことができない、傾斜のズレなどが生じている可能性もありますので、雪による被害が出た場合、小さな被害でも専門業者に見てもらっておくのがオススメです。

まとめ

今回は、冬場に注意しておきたい、雪による雨樋の故障についてご紹介してきました。この記事でもご紹介したように、通常の冬であればそこまで雪が降らないという地域は、屋根に何の雪対策も行わないのが普通ですので、予想外の雪が降った時には大きなダメージが出てしまうことが多いのです。特に、雨樋に関しては、普段から点検・メンテナンスを怠っている方が多く、ちょっとした影響で大きなダメージを受けてしまうというケースをよく見かけます。

雨樋の雪対策など何もせずに冬を迎えた場合、実際に雪によって雨樋が壊れてしまい「対策をしておけば良かった…」と後悔するケースも非常に多いです。このような後悔をしないためにも、本格的な冬を迎える前に、雨樋の掃除や点検・メンテナンスをしておくのがオススメですよ。なお、自分では対策しきれない…などと言った場合には、屋根業者に依頼して点検とメンテナンスをしてもらうと良いでしょう。その時に、雪止めも一緒に設置してもらうと、より安心して冬を過ごせるようになるのではないでしょうか。

ゼファンは、自社職人及び専属外注の職人集団で屋根修理・雨漏り修理を行っているプロ集団です。調査の段階から自社の職人が行いますので、正確に原因を突き止め、屋根に最適な修繕方法をご提案しております。関西一円(大阪・神戸・兵庫・京都・奈良・滋賀)で屋根のお困りごと(屋根修理、雨漏り修理)がございましたらお気軽にご相談ください!
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