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2020.11.19

屋根材によって異なる防音性能について。屋根の雨音を軽減するための対策とは?

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こんにちは、屋根修理と外壁修理のプロ集団・ゼファンです。
今回は、使用する屋根材によって異なる、屋根の防音性能について簡単にご紹介していきたいと思います。最近では、屋根に使用する屋根材にもさまざまな種類が登場しています。もともと日本国内では、粘土瓦を採用した瓦屋根が主流だったのですが、瓦は素材的特徴や施工方法などが原因となり、屋根重量が重くなってしまうという弱点が存在します。屋根重量が重くなってしまうと、建物の重心が高くなってしまい、地震の揺れがあった時には、より大きく建物が揺れてしまうことで、屋根の崩壊や最悪の場合、建物が倒壊してしまう…というリスクが高くなるのです。

こういった理由もあり、近年ではより軽量な屋根材が好まれる傾向にあり、新築業界ではカラーベストなどのスレート屋根、屋根リフォーム業界ではガルバリウム鋼板を採用した金属屋根素材のシェアがどんどん伸びているのです。こういった新たな屋根材は、軽量化が目指されていることもあり、古くから日本国内で採用されてきた瓦などと比較すれば非常に薄い屋根材になっています。そのため、もともと瓦屋根を採用していた住宅が、軽量な屋根材に葺き替えした際には、「思っていたよりも雨音が気になってしまう…」という声も少ないのです。
そこでこの記事では、採用する屋根材によって異なる雨音の大きさや、雨音が気になる際、その音を軽減するためにはどうすれば良いのか?ということについてご紹介していきたいと思います。

屋根材による雨音の違いとその理由について

それではまず、採用する屋根材によって異なる雨音の大きさと、何が原因で雨音が違ってしまうのかについてご紹介していきましょう。近年では、夏場のゲリラ豪雨や集中豪雨が増加していますので、家の中にいても雨音の大きさでリラックスできない…と悩んでしまっている人も多いのではないでしょうか?
実は、こういった雨音の大きさというのは「採用している屋根材は何か?」ということが大きく関係しているのです。ここでは、いくつかの屋根材と雨音の大きさをご紹介しておきます。

case1大きな音が響く『トタン屋根(亜鉛鉄板)』

近年では、一般住宅の屋根材として採用されることは少なくなっていますが、工場や倉庫などであれば、施工費の安さなどがメリットと捉えられており、まだまだ現役で利用されています。しかし、昔ながらのトタン屋根というものは、雨音が大きく響いてしまい、「雨が降るとうるさい…」というイメージを持っている方が多いです。実際に、トタン屋根の場合、雨音が大きく響いてしまうのですが、これは非常に薄い屋根材になっているということが原因です。トタンは、非常に軽量だというメリットがあるのですが、その軽量さを実現するため、とても薄く成形されています。しかも、素材的に剛性がありますので、雨が当たると良く振動し、音が響いてしまう素材と言えるのです。楽器のシンバルを連想していただければわかりやすいです。

さらに、トタンは素材そのものが「音を遮る性能」である遮音性能が低いため、外からの音を通しやすいという欠点を持っているのです。ただし、屋根の遮音性能というものは、使用する屋根素材のみで決まるわけではなく、屋根素材以外の材料を含めた屋根構造全体で高めるものです。したがって、トタン屋根でも防音性能を高めることは可能です。

case2近年人気の金属屋根材である『ガルバリウム鋼板屋根』

トタンは、安価に施工できることや軽量さが特長ですが、非常に耐久力が低いという欠点を持っています。そのため近年では、金属なのにサビなどに高い耐久性を持っているガルバリウム鋼板屋根が採用されるようになっているのです。ガルバリウム鋼板とは「鋼板にアルミニウム55%、亜鉛43.4%、ケイ素1.6%のメッキを施したもの」であり、それを薄く成形した屋根材です。この屋根材は、金属なのにサビにくい、薄く成形されているため非常に軽量というメリットを持っており、新築・屋根リフォームを問わず普及が進んでいます。

ガルバリウム鋼板屋根に関しては、断熱性・防水性の向上を目指して、下地を構築してその上に屋根材を葺いていくという施工方法が一般的です。そのため、旧来のトタンで用いられてきた簡易的な屋根構造と比較すれば、大幅に遮音性能が高くなっていると言われます。なお、同じガルバリウム鋼板を採用した屋根材でも、断熱材が一体となったものとそうでないものが存在しており、遮音性能だけを考えると前者の方が有利になります。

case3新築業界で人気の『スレート屋根』

新築業界で人気のスレート屋根は、天然石を加工したものと、人工的に生産された化粧スレートが存在します。現在の新築業界では、セメントに繊維材料を混同した無石綿スレートやセメント系スレートが主流となっています。
化粧スレートに関しては、比較的厚みのある屋根材に成形されているうえ、施工時に素材を重ね合わせて葺いていきますので、陶器瓦に準じた遮音性能を持っていると言われています。つまり、度を越した大雨でない限り、室内で雨音が気になって仕方ない…なんて状況になることは少ないと思います。

case4日本の伝統である『瓦屋根』

最後は、古くから日本国内で採用されている粘土瓦を使った瓦屋根です。瓦屋根は、トタン屋根などとは逆に、非常に優れた遮音性能を持つ屋根材と言えます。瓦屋根の高い遮音性は、本来デメリットと言われている『質量』が大きな要因です。一般的な日本瓦は、粘土を焼成して造られており、金属やスレートと比較すれば、かなり分厚く大変重い屋根材となるのです。

遮音性能に関しては、外から入ってくる音エネルギーと中から伝わってくる音エネルギーの比率である「透過損失」という指標が目安となります。そしてこの「透過損失」に関しては、素材の質量が大きいほど高くなる、つまり遮音性能に優れていると評価されるのです。したがって、質量が他の屋根材よりも高い粘土瓦は、その分遮音性能も高い傾向にあるということです。

雨音がうるさい…音を軽減するにはどうすれば良い?

ここまでは、採用する屋根材によって異なる遮音性能についてご紹介してきました。上述したように、現在使用している屋根材によっては、ゲリラ豪雨や集中豪雨のような大雨の際には「雨音がうるさくて会話もできない…」なんて状況になってしまう家があるのです。
こういった状況を防ぐため、屋根の遮音性能だけを考えた場合、屋根重量を無視して粘土瓦を採用すれば遮音性能を高めることができます。しかし、屋根重量が重くなってしまうと、今度は建物の耐震性に問題がでてしまう…など、非常に悩ましい問題になるのです。そこでここでは、ガルバリウム鋼板やスレート屋根などにおいて、できるだけ軽量さを維持したまま、屋根の遮音性能を高めるための対策をいくつかご紹介しておきます。

Way1屋根下地で音を軽減させる

まず一つ目の方法としては、屋根裏に断熱材などを施工するという方法です。断熱材とは、文字通り「建物の断熱性を向上させるのが目的の素材」なのですが、この材料は音を吸収したり、振動を抑えたりする副次効果も持っているのです。したがって、屋根裏などに断熱材を敷き詰めることで雨音を軽減することが期待できます。ちなみに、既に断熱材が入っているという場合でも、新しいものを入れ直すことで、遮音性能が高められたという事例もあります。

注意が必要なのは、雨音が気になる…という場合でも、原因が屋根にない場合があるということです。壁の遮音性能が低い場合、外からの音が壁を抜けて入ってきているのに、雨音だから「屋根に問題が…」と考えてしまう人がいるのです。

Way2制振材を裏打ちする

金属屋根で雨音の軽減をしたい…と考えているのであれば、振動を吸収緩和してくれる『制振材』を裏打ちするという手法があります。金属屋根やひさし部分にこの対策を行うことで、雨音の軽減が期待できます。

金属屋根で雨音が響いてしまうのは、金属屋根素材が非常に薄く軽量で、さらに剛性が高く素材として振動しやすいという特徴のためです。音というものは、振動で伝わっていくものですので、制振材でその振動を防ぎ、振動音を伝えなくするという対策になります。

Way3防音効果のある塗料で塗装する

屋根塗装に採用する塗料の中には防音効果を期待できるタイプも存在します。最近では、塗膜表面を大量のセラミックで覆うことで、音を反射させて内部に侵入する音を抑えつつ、振動が伝わるのも防ぐという非常に高機能な防音塗料が開発されています。こういった塗料を用いて、屋根塗装を行うことで、雨音の軽減が期待できます。

Way4カバー工事をする

最後は、カバー工事をするという手段です。カバー工事とは、既存屋根をそのままに、上から新しい屋根材を葺いていくという屋根リフォーム手法です。別名で「重ね葺き」「重ね張り」などと呼ばれるように、この工事を行えば屋根が二重構造になり、遮音性能が大幅に向上するのです。

まとめ

今回は、採用している屋根材によって異なる屋根の遮音性能の違いや、雨音が気になる場合の対策についてご紹介してきました。この記事でもご紹介したように、ゲリラ豪雨や集中豪雨などの大雨の日には、採用している屋根材によって「雨音が気になって仕方ない…」なんてことになる住宅もあるのです。もちろん、一昔前のトタン屋根ほど遮音性能が低い屋根材は少なくなっていますが、現在でも金属屋根は薄く成形されていることから、音に敏感な方は「うるさい…」と感じてしまう人もいるのです。

とにかく遮音性能の高い屋根を実現したい場合には、日本の伝統である瓦屋根がオススメです。しかし、粘土瓦を採用した屋根材は、非常に重量のある屋根になってしまうため、住宅の構造によっては耐震性に悪影響を与えてしまう恐れがあるのです。
現在金属屋根やスレート屋根を採用しているお宅で、「大雨が降ると雨音がうるさくて仕方ない…」という場合には、この記事でご紹介した対策を検討してみるのがオススメですよ。屋根の遮音性能は、ちょっとした工夫で大幅に改善されることも多いため、屋根の専門業者に相談してみることをお勧めします。

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