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2020.05.28

屋根塗装を進める最適な時期は?塗装工事は季節によって仕上がりに差が出る場合がある!

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こんにちは、屋根修理と外壁修理のプロ集団・ゼファンです。
今回は、屋根や外壁などの塗装工事について、実際に塗装が必要と思った際、工事を実行する季節で塗装の仕上がりに何らかの差が出てしまう可能性があるのか?といったことについてご紹介したいと思います。住宅の外壁や屋根に関しては、表面に塗装が施されており、その塗膜によりさまざまな機能がもたらされていると言っても過言ではありません。屋根に関して言えば、近年人気となっているスレート屋根や金属屋根に関しては、表面の塗装により防水や断熱・遮熱などの機能が得られるのです。しかし、こういった塗装に関しては、1度塗装工事をすれば一生その効果が持つわけではなく、紫外線や風雨の影響を受け続けることから徐々に劣化が進行してしまうものなのです。

特に屋根に関して言えば、住宅の雨漏りを防ぐための防水効果をもたらせているということから、塗装の劣化を放置してしまうと雨漏りを誘引してしまう危険が高くなります。こういった屋根や外壁の塗装工事に関しては、住宅リフォームの中でも、高額なメンテナンスとなるため、見て見ぬふりをする人も少なくありません。しかし、必要な塗装工事を無視してしまうのは住宅の劣化を速めてしまう原因となり、余計な修理費用が掛かってしまう行為だと覚えておきましょう。それでは、きちんと定期的に再塗装を行うと考えた場合、業者に塗装工事を依頼するのに適した時期というものはあるのでしょうか?
多くの方は依頼すれば勝手に業者が工事を進めてくれるため、「塗装に適した時期や季節は?」などと言ったことは無視してしまっているのではないでしょうか?しかし実は、塗装工事にも適した条件や適さない条件というものがあるのです。そこでこの記事では、誰もが気になる塗装工事の時期についてご紹介します。

関連記事:塗装工事はトラブルが多い!?詐欺被害に遭わないためにも実際のトラブル事例をご紹介!
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まずは塗装工事の基本を知っておきましょう!

まずは外壁や屋根の塗装とはどのような流れで行われるものなのか、どの程度の費用感なのか?といった塗装工事の基礎知識について簡単に触れておきたいと思います。スレートや金属屋根、セメント瓦などを採用した屋根は、常に紫外線や風雨の影響を受け続けていますので、新築後約10年程度で最初の再塗装工事が必要になります。ちなみに、再塗装のサイクルは、使用している塗料のグレードなどによって変わってきますので、塗装サイクルをできるだけ遅らせたいと考えるのであれば、グレードの高い塗料を選ぶのがオススメです。

POINT.1一般的な塗装工事の流れをご紹介

それでは、実際に屋根が外壁の塗装工事における一般的な流れをご紹介したいと思います。

  1. 建物の周囲に必要に応じて足場を組む。塗料がかかってはいけない場所を養生する
  2. 塗装工事を行う屋根(外壁)の表面を綺麗に洗浄する
  3. 塗装工事を行う屋根(外壁)表面の下地調整や金属部分に錆止めを塗布する
  4. 下塗り(1回目塗装)をし、乾かす
  5. 中塗り(2回目塗装)をし、乾かす
  6. 上塗り(3回目塗装)をし、乾かす
  7. 3工程の塗りが完了後、施工業者と依頼者で確認し問題なければ完了

塗装工事は基本的に上記の流れとなります。塗装工程は基本的に3回塗りで、乾いてから次の工程に進むため、天候によっては初期に設定した工程より延びる可能性がある事を頭に入れておきましょう。なお、外壁や屋根の塗装工事を行う場合、作業のために足場を組み立てなければいけません。この足場は、住宅面積などにより多少の上下はありますが、大体20万円程度の費用が掛かります。つまり、外壁と屋根の再塗装工事を個別に行ったのでは、余計な足場代がかかってしまうことになるのです。
したがって、住宅メンテナンスとして外壁と屋根の塗装が必要な方であれば、できるだけ同時に工事ができるよう調整するのがオススメです。基本的には、屋根の塗装の方が劣化が早く進みますので、屋根に使用する塗料はワンランク上の塗料を選択しましょう。

POINT.2塗装工事に必要な期間と費用について

塗装工事を行う期間は、上記の様にさまざまな工程と塗料の乾く時間などもあり、比較的日数がかかる工事となります。例をあげると、一般的に約30坪の建物の塗装工事(外壁)で8~14日の工期が必要と言われます。もちろん、途中で雨が降った場合や面積が広い家の場合は、より多くの日数がかかります。
また、費用に関しては、使用する塗料によって施工費用が大きく変わり、施工費用を抑えたい場合は安い塗料を使ってもらうことで安価な工事に出来るでしょう。一般的な施工費用を使用塗料毎にご紹介しますので参考にしてみてください。

  • 約30坪の建物の外壁をアクリル塗料で塗装:65万円程度
  • 約30坪の建物の外壁をウレタン塗料で塗装:75万円程度
  • 約30坪の建物の外壁をフッ素塗料で塗装:80万円程度
  • 約30坪の建物の外壁を無機塗料で塗装:90万円程度
  • 約30坪の建物の外壁を光触媒(しょくばい)塗料で塗装:100万円程度

施工費用に関しては上記の様な感じです。もちろん塗装面積や足場の有無などにより施工費は大きく変わりますので注意が必要です。

塗装工事を行う場合の注意点

塗装工事は、上記の通り少なくとも数日間の日数がかかります。そして、塗装工事には塗料の臭いや工事車両の出入りなど、必ず近隣住宅に影響を及ぼすものです。したがって、工事期間が決まり次第、ご近所にご挨拶と工事の通知をしっかり行いましょう。

塗装工事が季節に左右される理由は?

冒頭でご紹介したように、塗装工事には「適した季節」と「適さない季節」というものがあります。一般的にですが、四季の中でも春や秋が塗装工事に向いている時期と言われ、逆に夏や冬などの極端に暑い、極端に寒い時期はあまり塗装工事に向いていないと言われます。
もちろん、塗装工事に向いていない時期というだけで、工事ができないという訳ではないのですが、それでは同じ塗装を行うのにどうして季節によって向き・不向きがあるののでしょうか?ここでは、塗装工事が季節によって左右されてしまう要因をご紹介していきます。

POINT塗装工事にとって不都合になる要因について

塗装工事というものは、建物の外壁や屋根の塗装に劣化が見られた場合、それを新しく塗り替える工事です。塗装工事によって塗られた塗料は、乾燥させると塗膜と呼ばれる非常に薄い層ができ、その層を2~3層作るというのが、基本的な建物の塗装工事となります。
そのため、塗料を塗ることや乾燥させる工程において、何らかの不都合な状況が作り出されることが多くなる季節が、塗装工事に向かない時期ということになり、こういった状況が生じやすい季節は塗装工事をスムーズに進めることが難しくなるのです。
以下に、塗料を塗ることや乾燥を妨げる要因となる状況をあげておきますので、覚えておきましょう。

雨や結露などの水分 雨や結露といった水分は、せっかく施工した塗料が流れてしまったり、乾燥が遅くなってしまうため、塗装工事にとっては大敵となります。
85%以上の湿度 湿度が85%以上あるようなときは、塗料の乾燥に時間がかかってしまいます。そのため、十分な乾燥がなされないまま重ね塗りが行われる可能性があり、そのような工事となってしまった場合には、施工後、本来の耐用年数よりも早く塗膜が剥がれてしまうなど、施工不良の原因となります。
5℃以下の気温 気温が5℃以下になると、塗料の乾燥が十分に行われなくなるため、湿度と同様に施工不良の原因となります。

塗装工事を行う時に、不都合になる要因は上記のようなことがあります。雨や結露などの水分は塗料を洗い流してしまう可能性があるとイメージできるため、塗装工事に良くないということは誰もがイメージできると思います。しかし、直接的に「雨が降っている…」という訳でもなく、極端に湿度が高いだけでも塗料の乾きが遅くなるため、あまり塗装工事には適さないと言えるのです。気温に関しても同様に低すぎると、乾燥が不十分になる危険が高いため、塗装工事には適さないと言われています。
ちなみに、こういった湿度や気温の条件などは、塗料のパンフレットなどにもきちんと注意書きが記載されているほどですので、絶対に守らなければならない条件と言えます。

季節の違いによる塗装工事の向き・不向き

それでは、ここまでの内容を踏まえて、塗装工事に向いている季節と不向きな季節を考えていきましょう。塗装工事に不都合になる要因を抑えておけば、自然と塗装工事を行うのに良い時期は予想がつきますよね!

春・・・・塗装工事に向いている ・湿度と気温が安定している。
・比較的雨も少ない
夏・・・あまり向いていない ・気温が高くなりすぎるため、塗料が早く乾きすぎるので注意
・湿度が高くなる傾向がある
・梅雨は雨が多い、台風が多くなる時期でもある
秋・・・塗装工事に向いている ・湿度と気温が安定している
・比較的雨も少ない
冬・・・あまり向いていない。地域によっては施工不可の場合も ・湿度、雨が少ないのは好条件
・気温が低い日が続くと塗料の乾燥が困難になる
・霜が降りるため早朝から施工ができない
・雪が大量に積もる場所では施工できない

塗装工事に不都合な条件を考えた場合、季節的な向き・不向きは上の表のようになります。比較的気温や天候が安定する春や秋が塗装工事に向いた時期と考えられるでしょう。
ただし、夏や冬だからと言って塗装工事が不可能なわけではありませんので、そこは勘違いしないようにしましょう。最近では、気温が低くても乾燥しやすい塗料が登場するなど、気候に合わせた材料や施工方法の開発が進んでいます。そのため、きちんと業者選びさえしっかりすれば、問題なく塗装工事を進めることも可能だと思います。

季節によって異なる塗装工事のメリット・デメリット

それでは塗装工事を行う季節が違うだけでどのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか?上述したように、塗装工事では「塗料を乾かす工程」が絶対条件となるため、湿度が極端に高い場合や、気温が低過ぎる状態では施工できない場合もあるのです。当然、雨の日には塗装工事などもっての外ですし、豪雪地帯で屋根に雪が積もっている…などと言った状態でも塗装工事を進めることなどできません。
皆さんは、あまり気にしたことが無いかもしれませんが、何の不都合もなく塗装工事を進めようと考えた場合には、どの季節に塗装工事を行うのか?と言う点は非常に重要なのです。ここでは、それぞれの季節によって異なる塗装工事のメリット・デメリットを簡単にご紹介しておきます。

PATTERN.1春に行う塗装工事について

春は基本的に塗装工事に適した気候条件が整っていると言われる時期です。気温や湿度も塗装工事に適した条件の日が続くことが多いのが、春の外壁塗装のメリットと言えるでしょう。
しかし、爆弾低気圧と呼ばれる突然の豪雨があることや、もともと「三寒四温(さんかんしおん)」と言われるように天候が変わりやすい面があるのは塗装工事にとっては大きなデメリットと言えます。
春に塗装工事を行う場合には、天気予報を良く確認しておき、雨が降り出しそうな日は工事を止めてもらうなどの対策が必要でしょう。

PATTERN.2夏に行う塗装工事について

夏は、気温が高いため、塗料の乾燥も速く塗装工事には向いている時期だと考える人が多いです。しかし、高温多湿になる日も多いため、あまり塗装工事には向いていない時期なのです。特に梅雨時期は連日雨が続くので、塗装工事の予定を立てる事すら難しいのが大きなデメリットです。しかし、梅雨が明けたころのカラッとした天候の時期は外壁塗装に最適な季節になるのがメリットです。

PATTERN.3秋に行う塗装工事について

秋は、気温・湿度共に塗装工事に非常に向く季節と言えます。秋雨前線や台風に気をつけておけば、基本的に好天が続く季節ですので工事日程もスムーズに決まるのがメリットです。
ただし、地域によっては秋でも極端に低温になり施工が出来ない場合があるのはデメリットです。

PATTERN.4冬に行う塗装工事について

冬は気温が低く塗装工事には向かない時期だと言われますが、穏やかな天候が続く場合には、空気が乾燥しているので塗料が乾きやすいということが大きなメリットになります。ただし、地域によっては雪で施工できない事や、凍結や霜が降りる事によって塗装が流れてしまう場合があるなどのデメリットがあります。
どうしても冬に塗装工事をしたい場合には、好天が続くということが最低条件になります。

春や秋が最もスムーズに塗装工事が可能!

上記をふまえて「塗装に向く季節は?」という事を考えた場合、春と秋になるでしょう。塗装工事は基本的に雨が降っていなければ春夏秋冬どの季節でも行える工事ですが、気温や湿度、好天が続く日が多いという事を考えれば春や秋に塗装工事の計画を立てることをオススメします。
ただし、この時期は外壁塗装や屋根塗装などを行いたいと言う方が非常に増える時期でもありますので、傍目に計画を立てて施工業者の予約を取っておいた方が無難です。

塗装工事で注意したいポイント

それでは最後に、塗装工事を考えた時に、注意しておきたいポイントをご紹介します。塗装工事を失敗しないためには、業者選びからアフターフォローに至るまで、さまざまな注意ポイントがあるのです。

POINT1業者選びでの注意ポイント

塗装工事は、施工業者が非常に多いため、本当に信頼できる良い業者を見つけることは非常に難しいものです。

実際に、「良さそうな業者だ!」と思い契約した後、ネットで調べてみると相場よりも考えられないぐらい高かった…なんて話も珍しくないのです。塗装工事というものは、他の商品のように『定価』というものが無いため、費用相場が一般にはあまり知られていません。そのため、自分に知識がないからと、全てを業者に任せてしまうと、不必要な工事までされてしまい、高額な工事になってしまうということがあるのです。
塗装工事は、誰が行っても施工直後は綺麗に見えてしまうものですが、契約前にしっかりと業者を見極めるのが失敗しないための一つのポイントです。例えば、現地調査に入ってもらったのであれば、しっかりと調査結果の報告をしてもらい、見積もりと一緒に提示してもらうようにしましょう。訪問販売などの営業であれば、塗装の知識がないことを隠すため、必要以上に恐怖は煽るものの、何が悪いのか?なぜその工事が必要なのか?を具体的に説明してくれないということも少なくありません。

したがって、不安に思ったことをきちんと質問し、明確な答えが返ってくるのか?などを一つの目安としましょう。

POINT2見積書は詳細なものを出してもらいましょう

屋根や外壁の塗装工事は、住宅リフォームの中でも高額な工事になりますので、複数の業者から相見積もりを貰うのが一般的です。多くの方は安さだけに注目して業者選びを進める場合があるのですが、きちんと見積りの詳細まで確認しておかなければ、施工後に後悔してしまう危険があります。業者から貰った見積りをきちんと比較するのがとても大切だと覚えておきましょう。

チェックしておきたいポイントとしては、見積書に塗料メーカーや商品名、塗装面積など、詳細な内容がきちんと記載されているのか?のかということで、「塗装工事一式」などとひとまとめにして見積りを提出してくるような業者はオススメできません。
見積り書というのは、本来、一般の方が見積書を見てどのような作業が入っているのか一目でわかるような詳細なものを出さなければいけません。そもそも工事の詳細が分からなければ、他の見積り書と見比べの仕様がありませんよね。とにかく安さだけで選択してしまった場合には、3回塗りが必要なところ、2回塗りしかしてもらえない…グレードの低い塗料になっていた…など、大変なことになってしまう可能性があります。
塗装工事の見積り書を出してもらう場合には、できるだけ詳細な内容を記載してもらい、分からない部分があればきちんと確認してから契約するようにしましょう。

POINT3保証の有無や内容

屋根や外壁の塗装は、工事が終わればそれで終了という訳ではありません。いくら丁寧に施工していても、何らかの理由ですぐに剥がれてしまう、サビが出てしまうなどのトラブルが多いのも塗装工事の特徴です。
したがって、施工を進める前に、塗装工事自体に保証がついているのかを確認し、保証がある場合でも保証範囲や期間など細かな部分まできちんと確認しておくようにしましょう。
なお、この保証に関しては、きちんと書面に残してもらうようにしなければいけません。「何かあればうちで対応するので安心してください!」などと口で言われていたとしても、実際には何もしてくれないなんてことは普通にあります。

POINT4塗料選びに関して

塗装工事にかかる費用は、建物の劣化状況や施工面積などが大きく関係しています。そのため、足場や劣化状況による補修費用など、専門家の判断により必要とされる項目に関しては、基本的に消費者側が変えることができません。
しかし、塗装工事の主役となる塗料に関しては、施工業者のアドバイスのもと、消費者側の意見を反映させることができるのです。この塗料に関しては、使用するものによって耐用年数や価格が大きく異なるため、その後のライフプランなども考えて決めるべきでしょう。最近では、選択する塗料によって屋根や外壁にさまざまな機能性を付加させることができるようになっていますし、そういった面でも塗料選びが非常に重要な要素になるのです。
以下に一般的な塗料の耐用年数や材料費についてご紹介しておきますので、ぜひ参考にしてみてください。

塗料の種類 耐久年数 費用 ※1缶あたり
アクリル塗料 約4~7年 ¥5,000~15,000
ウレタン塗料 約5~10年 ¥5,000~20,000
シリコン塗料 約7~10年 ¥15,000~40,000
ピュアアクリル塗料 約15年~ ¥50,000~70,000
フッ素塗料 約15年~ ¥40,000~100,000
無機塗料 約15年~ ¥50,000~70,000
光触媒 約15年~ ¥50,000~100,000

上記の通り、アクリル塗料と光触媒塗料では10倍ほども価格が違うなど、決して適当に選べるものではないのです。塗料の耐用年数は、再塗装工事のサイクルに関係してきますので、中長期的な住宅のメンテナンスコストに直結するものだと覚えておきましょう。

POINT5近隣へのあいさつについて

塗装工事は、工事を行うことで近隣住人とトラブルに発展してしまうことも珍しくありません。せっかく家が綺麗になったとしても、近隣住民とトラブルを抱えてしまうのは良くありませんし、以下の点はおさえておきましょう。
塗装工事を進める場合には、工事車両の出入りや塗料の臭い、施工中に水や塗料がお隣の家に影響を及ぼしてしまうなど、さまざまなトラブルになる要素があるのです。また、施工期間も2週間程度かかるものですので、近隣の方の負担は決して少なくないのです。
したがって、施工に入る前には、きちんと施工業者を伴って近隣住民へのあいさつを行うようにしましょう。施工業者を伴う理由は、施工中にどの程度の臭いが出るか?工事車両の出入りは?騒音やホコリがどの程度出るか?など、自分では説明できないこともきちんと説明してもらえるからです。

まとめ

今回は、外壁や屋根の塗装工事に関して、塗装工事を行うことを考えた場合、その工事に季節の気候条件は何か関係するのかということをご紹介してきました。

一般の人からすれば、塗装工事というものは塗料を屋根や外壁に塗っているだけですので、直接的に塗料を洗い流してしまう『雨の日』以外は、気候的な問題など特にないと考えている人が多いのではないでしょうか?しかし、実際には、塗装工事というものは「乾かす工程」が非常に重要になる工事ですので、雨以外にも適さない気候条件があるのです。この記事でご紹介したように、極端に湿度が高い…極端に気温が低い…という条件になってしまうと、塗料の乾燥が足らず、本来の塗料が持つ耐用年数よりもかなり早く塗装剥がれなどが発生してしまう危険があるのです。もちろん、きちんとした知識と技術を持った施工業者に塗装工事を依頼すれば、そういたことは理解していますので、「塗装工事に適さない時期」に施工を行ったとしても、工事の仕上がりに何らかの問題が出る…なんてことは少ないと思います。

塗装工事に適さない時期というのは、あくまでも「最適ではない…」というだけで、絶対に施工ができないわけではありません。ただし、雨の日が続くことや、冬場の工事で日照時間が少なくなる…などと言った問題で、通常の工事よりも施工期間が長くなる可能性が高いと思っておいた方が良いでしょう。現在お住いの住宅で、「そろそろ塗装工事が必要かな?」とお考えの方がいれば、この記事でご紹介した『塗装工事の時期』についてもよく考えておくのがオススメです。
なお注意しておきたいのは、基本的に塗装工事に向いていると言われる春や秋などは、塗装工事の依頼が急増することになりますので、ギリギリになって問い合わせしたのでは業者の予約が埋まってしまってすぐに工事に入れない…なんてことになる可能性も高いです。外壁や屋根の塗装は、完全に劣化する前に再塗装を行うことで住宅の寿命自体をのばすことになりますので、早めに塗装工事の予定を予約しておくのがオススメです!

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