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2018.12.10

冬から春に向けての屋根の注意点。雨の少ない冬でも雨漏りは発生します。

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こんにちは、屋根修理と外壁修理のプロ集団・ゼファンです。
今年もいよいよ12月に入り、これから本格的な冬に入ります。12月になると、TVやラジオなどから聞こえてくる『師走』という言葉の通り、年末年始に向けてしなければならないことも多く、何かと忙しい日が続きます。建物に関して言えば、1年の汚れを落とすために、大掃除を進めるという人が多いのでしょうが、屋根に関しては無視されてしまうことが一般的です。
もちろん、高所になりますので、自分で屋根上にあがり、清掃を行うなどは危険だという事もありますが、本来建物内で最もダメージを受けやすい部分でもあるので、何らかのメンテナンスはしたいのが本音です。しかし、冬場の天候は比較的に雨も少なく、雨漏りなどしないだろうと考える人が多い為、放置されてしまうものなのですね。
ここで覚えておいてほしいことは、冬場は雨が降る日に関しては確かに少ないのですが、決して雨漏りしないわけではないという事です。さらに冬から春に向けて進む季節には、この時期特有の屋根トラブルも増加するものですので、決して油断できない時期なのです。そこで今回は、冬場の屋根で注意しておかなければならないポイントについてご紹介していきたいと思います。

冬場の屋根の注意点について

屋根への被害と言えば、大雨で雨漏りしてしまう事や、地震や台風などの自然災害で屋根に被害を受けてしまうなどをイメージする人が多いものです。しかし、当たり前のことですが、屋根被害はこれらの目に見える大きな原因がない場合でも起こるものなのです。ここでは、特に冬場の屋根で注意しなければならないポイントについてご紹介していきます。

Case01雨樋の破損、詰まりに注意

まず冬場に注意深く点検を行いたい部分は、屋根に落ちた雨を排水するための設備である『雨樋』です。雨樋は下から見たのでは、雨樋の中がどのような状況になっているのかわからないため、ゴミが詰まったり、雨樋が破損したりといった理由で雨漏りを発生してしまうことがあるのです。
特に11月ごろになると、落ち葉が増えてきますので、風に飛ばされてきた落ち葉で雨樋が詰まってしまうなんてことは非常に多いものです。他にも、屋根に積もった雪が屋根から落下する際、雨樋の上を滑り落ちるため、雨樋を破損させてしまうことも少なくありません。雨樋が割れてしまうなどすれば、目で見て確認できますが、雪の重みで支持金具が歪んでしまい、勾配に不具合が出ているなどと言った場合は、一般の人では気づきにくく、最終的に雨漏りまで発展することもあるのです。

Case02屋根からの落雪で事故…屋根材がズレる…に注意

冬から春に向けて増加する屋根トラブルは、屋根に積もった雪が屋根から落下するときに、下にいる人に怪我をさせてしまうことがあるという事です。ゼファンのある大阪市内などであれば、降雪量もそこまで多くないため、問題ないように思えますが、実際にはそうではないのです。例えば東北地方などの豪雪地帯であれば、屋根に「雪止め」用の設備を設置しているのですが、関西地方となれば「雪止め」を設置していない屋根の方が多いのです。しかし、関西地方でも地域や気候によっては大雪に見舞われる事があり、豪雪地帯ではないからこそ雪への対策が不十分で事故に発展することがあるのです。
屋根に降り積もった雪は、上述の事故以外にも、落雪の際に屋根材がズレてしまうなど、屋根の雨漏り原因になることもあるので、大雪が降った際には十分注意しましょう。

Case03カーポートの破損や車の屋根の破損

雨漏りとは直接関係ありませんが、冬から春に向けて増加するのがカーポートの屋根が破損してしまい、その下においてある自動車に傷が入るという事です。こちらの原因も、屋根に降り積もった雪が落下する際に起こる事故の一つとなります。
皆さんもご存知かと思いますが、降り積もって溶け始めた雪は、水分を含み氷のように固く重くなってしまうものです。その固まった雪が大量にカーポートの屋根に落下してしまうと、屋根を突き破って自動車を傷つけてしまうことがあるのです。プラスチック製のカーポートは簡単に割れてしまわないよう強化されているものですが、年数が経過していれば紫外線の影響などで強度が極端に落ちていることもあるのです。

Case04凍害(凍て割れ)で瓦が割れてしまう

冬場の屋根トラブルには『凍害』と呼ばれる現象もあります。凍害の恐ろしい点は、屋根だけにとどまらず、外壁ボードにまで被害が出る点で、寒い冬場であれば日本中どこで起こってもおかしくないものです。
凍害のメカニズムは、簡単に説明すると、瓦内に含まれた水分が「凍結→溶解」を繰り返すことによって、内部から組織を破壊してしまうものです。凍害の詳細なメカニズムについては、以前別記事でまとめていますので、そちらをご参照ください。(凍害記事にリンク)
この現象が起こってしまうと、瓦がボロボロになってしまい、屋根に隙間が出来て雨漏りの原因となるのです。しかも、大きな物音等一切ありませんので、屋根の点検を怠っているお宅では、雨漏りして初めて気付くという事が多いです。

大雪の後は点検・メンテナンスを!

今回は、悪天候が少ない冬場に関して、雨漏りの原因となってしまう屋根トラブルの原因についてご紹介してきました。本稿でもご紹介しているように、冬場の屋根トラブルは、その寒さによるものや、冬場特有の雪が積もることによって発生するものです。
こう聞くと、「雪が少ない地域は問題なさそう…」と考えるかもしれませんが、実際には降雪量が少ない地域でも上述のような屋根トラブルは少なくないのです。これは、豪雪地帯などであれば「雪止め」の設置など、冬場の屋根に対する対策を必ず行っているものですが、降雪量の少ない地域であれば、こういった雪対策などを行わないことが多いからです。もちろん、年に数回程度の大雪に対して、様々な対策で多額のお金がかかることに抵抗があるという人は多いと思います。しかし、本稿でご紹介したような屋根トラブルで、雨漏りにまで発展してしまうと、結果的に屋根の全面リフォームが必要になるなど、予想外の大出費に繋がることがあるという事は知っておいた方が良いです。
今年も本格的な冬がやってきますが、大雪が発生した後には、きちんと屋根の状態を点検するように心がけましょう。それが結果的な屋根や建物を長持ちさせる事に繋がるのです!

ゼファンは、自社職人及び専属外注の職人集団で屋根修理・雨漏り修理を行っているプロ集団です。調査の段階から自社の職人が行いますので、正確に原因を突き止め、屋根に最適な修繕方法をご提案しております。関西一円(大阪・神戸・兵庫・京都・奈良・滋賀)で屋根のお困りごと(屋根修理、雨漏り修理)がございましたらお気軽にご相談ください!
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