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2019.05.19

台風で被害を受けたスレート屋根の補修工事をご紹介します。

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こんにちは、屋根修理と外壁修理のプロ集団・ゼファンです。
今回は、台風で被害を受けてしまったスレート屋根の補修工事についてご紹介したいと思います。今回工事を行った屋根は、台風の強風によって屋根材や棟板金が吹き飛ばされてしまうという大きな被害が出ていました。当然、屋根材や棟板金の飛散は、屋根に隙間ができてしまうということですので、被害を受けた場所から水の侵入を許してしまい、最悪の場合、雨漏りにつながってしまいます。
本サイト内の他の記事でもご紹介していますが、台風や地震などの自然災害は、建物にとって天敵と言えるもので、どれだけ注意していたとしても、絶対に被害を出さないということは不可能なことだと言えます。もちろん、普段から定期的に屋根の点検・メンテナンスを欠かさずに行っていれば、被害を最小限にまで抑えることも可能ですが、築年数や目に見えない部分の劣化もあるため、今回のように被害が出てしまう場合もあるのです。
そういった時に重要なのは、屋根に何らかの被害が出た場合には、早急に専門業者に連絡し修理を行ってもらうということです。屋根の劣化を放置してしまうと、その部分から侵入した水が、本来全く関係のない場所まで傷めてしまい、その結果、建物の建て替えが必要になるなど、修理費用が莫大にかかってしまうこともあるのです。当たり前ですが、被害が小さなうちに修理するのが、結果的に最もお金がかかりませんよ!

突然の屋根被害!自分で応急処置するには?

それではまず、台風や地震などの自然災害によって『突然』屋根に何らかの被害が出てしまった場合の応急処置について簡単に触れておきましょう。自然災害時には、屋根や外壁に被害が出てしまう建物も少なくなく、すぐに修理をしてもらいたくても、なかなか工事に入ってもらえない…なんてことは珍しくありません。こういった場合、修理に入ってもらえるまで、放置してしまうと、雨水が屋根内に侵入してしまい、被害を拡大させてしまう危険性もあるので、簡単な応急処置方法ぐらいは知識として持っておいた方が良いでしょう。

  • 被害場所がわかる場合は、ブルーシートをかぶせる
    被害が出てしまっている場所が、目に見えて分かる場合には、該当部分をブルーシートなどで覆い、シートの周囲を防水テープで隙間なく固定するようにしましょう、なお、ブルーシートをかぶせる時には、被害箇所より広めに被せるのが良いです。屋根の上にあがって作業する必要がある場合は、必ず2人以上で行うようにしてください。
  • 外壁や屋根材に小さなクラックがある
    小さなクラックであれば、その部分を防水テープでふさぐか、コーキングでふさぐと良いです。どちらもホームセンターで販売されていますので、万一のために用意しておくと良いですよ。

台風被害を受けた屋根の補修工事をご紹介!

それでは、台風の強風によって被害を受けた屋根の補修工事をご紹介します。今回工事を行った屋根は、強風によって屋根材であるカラーベストの一部が剥がれてしまったことと、棟部分に施工されていた板金がめくれていました。今回は、お客様の希望もあり、被害を受けた部分以外も一部の屋根材をめくり、見栄えが均一になるように新たなカラーベストを施工しました。

STEP1施工前

まずは施工前の屋根の状況を見てみましょう。画像を見ても分かるように、カラーベストの一部分が吹き飛ばされてしまい、屋根材の下に施工されているルーフィングが露出しています。また、棟板金などもきれいに飛ばされてしまっています。現状はルーフィングが防水機能を発揮していますが、このまま放置してしまうと、紫外線によってルーフィングが劣化してしまい、屋根内にまで水が侵入し、雨漏りしてしまいます。

STEP2既存棟の撤去

まずは、吹き飛ばされてしまった部分の屋根材や、残った板金を撤去していきます。なお、補修後の屋根の外観を均一にするため、台風被害が出ていない屋根材に関しても一部めくりました。

STEP3新屋根材の施工

被害を受けた屋根材の撤去完了後、新たなカラーベストを施工していきます。施工直後は、既存屋根材との色違いも目立ちますが、時間経過とともに徐々に目立たなくなることでしょう。

STEP4板金の施工

新屋根材の施工が完了したら、棟部分に板金を施工します。もちろん、また台風が来ても大丈夫なように、念入りに固定させていただきました。

STEP5施工完了

上の画像が、補修工事完了後の画像です。台風被害が出ていない部分まで屋根材を捲り、見栄えが均一になるように補修しましたので、お客様にもご満足いただけました。板金もしっかりと固定していますので、これで雨漏りなどの心配もありません!

自然災害に耐えられるよう、建物の点検は欠かさずに!

今回は、台風の強風によって被害を受けた屋根の補修工事の流れをご紹介しました。昨年ゼファンのある関西地方では、台風や地震などの自然災害が頻発しましたので、今回の工事のような被害が多くありました。ほとんどの方は、「自然災害があったのだから、建物に何らかの被害が出るのは致し方ない」と考えているようでしたが、本来この考えは少し間違っていると言えます。
通常、日本国内で作られている建物というのは、台風や地震が発生することが想定されており、万全な状態にある限りは、強風などを理由に棟板金や屋根材が吹き飛ばされるなどと言う被害は少ないものなのです。もちろん、想定以上の自然災害が発生した場合には、致し方ないかもしれませんが、それでも、棟板金が完全に吹き飛ばされるなどと言った被害は防げるものです。
つまり、今回の屋根のように、自然災害によって屋根材が吹き飛ばされるというのは、日々、徐々に進行している屋根の劣化を放置してしまった結果、そこに自然災害がやってきて、被害が拡大してしまったと考えられるのです。一般の人からすれば、なかなかイメージしにくいものですが、屋根や外壁というものは、常に紫外線や風雨の悪影響を受け続けているのです。そのため、目に見えない部分では、毎日徐々に劣化が進行している…ということをよく認識しておきましょう。
特に、日本は毎年必ず台風が上陸しますし、地震も「いつ・どこで」発生してもおかしくありません。大切な家と家族を守るためには、そういった自然災害がいつ発生しても大丈夫なように、定期的に建物の点検を行う体制を作るのがオススメですよ!

ゼファンは、自社職人および専属外注の職人集団で屋根修理・雨漏り修理を行っているプロ集団です。調査の段階から自社の職人が行いますので、正確に原因を突き止め、屋根に最適な修繕方法をご提案しております。関西一円(大阪・神戸・兵庫・京都・奈良・滋賀)で屋根のお困りごと(屋根修理、雨漏り修理)がございましたらお気軽にご相談ください!
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