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2019.07.10

台風被害を受けた屋根の葺き替え工事。軽量なルーガ雅の導入で、地震・台風対策はバッチリ!

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こんにちは、屋根修理と外壁修理のプロ集団・ゼファンです。
今回は、大阪府泉大津市で行った屋根の葺き替え工事をご紹介します。今回工事を行った建物は、昨年関西地方に大きな被害をもたらせた台風によって、屋根の一部が被害を受けてしまったものの、なかなか本格的な修理工事を行えていなかった台風被害の修理です。昨年大阪では、地震や台風など、自然災害による屋根被害が多くありましたが、1年近く経過した現在でも応急処置のまま本格的な修理工事が行えていない建物が多く残っています。もし「屋根屋さんが応急処置をしてくれて雨漏りもないし安心!」と思っているのであれば大間違いです。屋根の応急処置は、ブルーシートなどで破損個所を覆うという手法がほとんどですが、ブルーシートなどは夏場の強い日差しでボロボロになって、屋根内に雨水の侵入を許してしまうことが多いです。したがって、できるだけ早く、本格的な屋根修理に入ってもらうようにしなければ、いつ雨漏りしてもおかしくないというリスクがあるのです。
特に、大阪南部では、台風で屋根被害が出てしまった建物の修理工事が全く追いついていない…というお問い合わせが弊社にも良く入ります。昨年の台風で屋根に被害が出てしまったのに、いつ修理工事に入ってもらえるか分からない…などといった状況でお困りなら、お気軽にゼファンまでご連絡ください!

自然災害に強いと言われるルーガ雅

近年では多種多様な屋根材が登場していますが、日本国内では古くから『和瓦』を利用した瓦屋根が多いです。しかし、粘土を焼き固めた和瓦は、その素材的特徴により非常に重いというデメリットを持っています。屋根の重量は重くなればなるほど、重心が高くなってしまい、地震時に建物が大きく揺れて屋根材の落下や建物の倒壊リスクが高くなるのです。また、和瓦は屋根の上に並べていくという施工方法で、風を含みやすい構造となるため、台風などの強風も弱点となるのです。したがって、近年の屋根業界では和瓦が敬遠される傾向にあります。
しかし、和瓦を利用した屋根は、伝統的な重厚感のある外観を実現してくれるため、どうしても瓦屋根に拘りがあるという人も少なくありません。こういった人にオススメなのが、ケイミュー社が販売しているハイブリット瓦『ROOGA(ルーガ)』シリーズです。ルーガシリーズは、伝統的な日本建築の外観はそのままに、軽量で耐久力の高い屋根を実現してくれる非常にオススメの屋根材です。以下にルーガが持つメリットをいくつかご紹介しますので、「屋根は瓦でないと!」とお考えの方は、ぜひ頭に入れておきましょう!

  • 耐久力が高く風にも強い!
    ルーガは、素材が非常に粘り強く、衝撃を吸収してくれるため、衝撃に対する耐久性もとても高いというメリットがあります。実際に、ゼファンで行った耐衝撃試験では、大人の男性がハンマーで叩いても割れることありませんでした。またルーガは、野地板に釘で固定すると言う専用の施工方法ですので、強風などで屋根材が飛ばされることもなく、台風に強い屋根を実現します。
  • 軽量で地震に強い
    ルーガは、一般的な陶器平板瓦の半分以下の重量しかありません。そのため、ルーガを採用した屋根は、屋根全体を軽量化することが可能になり、地震などがあった際にも横揺れが小さくなり、倒壊のリスクも低くなります。

ルーガは、上記のように自然災害に強い屋根を実現してくれる非常に優秀な屋根材です。さらに、ケイミュー社独自技術の『グラッサコート』を採用していますので、長期間色あせなどなく、メンテナンスコストの削減も可能です。

大阪府泉大津市で行った葺き替え工事をご紹介!

それでは、大阪府泉大津市で行った屋根葺き替え工事の流れを、画像とともにご紹介したいと思います。今回の工事は、台風の強風で被害を受けてしまった屋根で、今後の地震や台風に備え、自然災害に強いルーガ雅をご提案しました。ルーガ雅は、重厚感ある外観を保ちながら、軽量で地震や台風に強い建物を実現してくれるオススメの屋根材です。

STEP1施工前

まずは施工前の屋根の状況を見てみましょう。画像を見ても分かるように、屋根の所々にブルーシートが貼られています。ブルーシートは紫外線などの影響でボロボロになってしまいますので、あまり長く応急処置の状態で放置するのはいけません。大阪府内には、応急処置状態の屋根がまだ多く残っていますが、できるだけ早く本格的な工事にないってもらいましょう。

STEP2既存棟の撤去・下地補強

まずは既存の屋根材を全て撤去していきます。今回の建物は、RC造だったため、屋根材の撤去後、特殊アンカーを利用し、下地を作っていきます。

STEP3屋根下地の施工

既存屋根材の撤去完了後、屋根下地の施工を行います。葺き替え工事では、このように屋根下地から修理可能となるので、屋根のみは新築のように新しくなり、建物の寿命をのばすことができます。

STEP4ルーガ雅を施工し、工事完了

屋根下地の上に二次防水のためルーフィングを施工し、新屋根材のルーガ雅を施工します。ルーガ雅は、役物なども用意されており、日本建築特有の外観を実現してくれます。さらに、軽量で非常に耐久力が高いため、地震や台風にも強い屋根を実現してくれます。瓦屋根にこだわって、屋根の軽量化を考えている人にはとてもオススメです。

応急処置の状態での放置は雨漏りリスクが高い!

今回は、大阪府泉大津市で行った、屋根の葺き替え工事をご紹介しました。今回工事を行った屋根は、昨年の台風で屋根に被害が出てしまったため、より自然災害に強い屋根にする目的で、ルーガ雅に葺き替えを行いました。本稿でもご紹介したように、ブルーシートなどによって行われる屋根の応急処置は、紫外線の影響などでいつ雨水が侵入してしまうか分からないものです。特に日本国内は、夏の終わりから秋口にかけて必ずといって良いほど台風が襲来します。したがって、応急処置しか済んでいない屋根の状態で台風などが直撃した場合、さらに被害が拡大し、修理費用も高額になってしまう可能性があるのです。
弊社でも、契約した屋根業者さんに聞いても「いつ工事に入れるか分からない…」と答えられたなどという相談が少なくありませんが、昨年の台風被害を応急処置のまま放置されているというお宅があれば、一度屋根業者さんにいつ本格的な工事を行ってくれるのか確認してみることをオススメします。
これから本格的な夏がやってきますし、夏場は非常に雨脚が強いゲリラ豪雨も増えますので、関係のない場所まで被害がひろがらないよう、できるだけ早く屋根を万全な状態に戻すよう努力が必要だと思いますよ!

ゼファンは、自社職人および専属外注の職人集団で屋根修理・雨漏り修理を行っているプロ集団です。調査の段階から自社の職人が行いますので、正確に原因を突き止め、屋根に最適な修繕方法をご提案しております。関西一円(大阪・神戸・兵庫・京都・奈良・滋賀)で屋根のお困りごと(屋根修理、雨漏り修理)がございましたらお気軽にご相談ください!
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