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2019.04.06

屋根リフォームの基礎知識!メンテナンスが必要な時期は建物によって違います!

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こんにちは、屋根修理と外壁修理のプロ集団・ゼファンです。
今回は、建物を長く良い状態で保つためには、ぜひ知っておきたい屋根のメンテナンスに関する基礎知識をご紹介します。住宅の屋根は、常に直射日光や風雨にさらされている部分ですので、特に大きな外的要因がない場合でも、徐々に劣化が進行し、屋根材に亀裂が入る・ズレてしまう、塗装の効果が切れて変色してしまうなどと言った問題が出てしまうものです。もちろん、こういった小さな不具合は、放置してしまうと雨水の侵入を招いてしまうなど、屋根だけでなく建物全体の破損につながり、最後には取り返しのつかない事態を招いてしまう危険性があります。
特に、地震や台風などといった大きな自然災害が発生した場合には、屋根の不具合に起因する被害が顕著にあらわれるとも言われています。実際に、瓦数枚の不具合に見えていたものが、数日後には屋根全体の崩壊につながった…なんてケースもあるほどなのです。したがって、屋根というものは、一度葺いてしまえばその後は放置しておけば良いのではなく、定期的にメンテナンスや修理を欠かさずに行うことがとても重要になるのです。
そこで、本稿では、屋根メンテナンスや屋根リフォームに関する基礎知識をまとめてご紹介していきたいと思います。「屋根メンテナンスや屋根リフォームが必要!」と言われても何から手を付けて良いのか分からない…という人は少なくないと思いますので、ぜひ以下でご紹介する内容を覚えておきましょう!

屋根メンテナンスの必要性を見極める

ひと口に『屋根』と言っても、建物によって使用されている屋根材はさまざまです。したがって、屋根のメンテナンスが必要になるタイミングというのは、建物によって大きく異なります。
ここでは、「そろそろメンテナンスが必要かな?」と判断するため、屋根にあらわれる劣化症状をいくつかご紹介します。以下にご紹介する内容で、1つでも当てはまる場合は、一度専門業者に点検してもらうことをオススメします。

  • 屋根材を新調してから15年以上何のメンテナンスもしていない
    これは、どのような屋根材を利用していたとしても、一度点検することをオススメします。特に瓦屋根はメンテナンスフリーだと勘違いしている人が多いのですが、瓦屋根には瓦以外の副材が多く利用されており、それらが劣化している可能性が高いです。
  • 屋根材にひび割れがある
    瓦屋根やストレート屋根に多い劣化症状です。早いうちにメンテナンスしておけば、割れている屋根材の入れ替えだけで、安価に修理することも可能です。
  • 屋根が色あせている、カビ・コケが繁殖している
    ストレート屋根などで、塗装の効果が切れているサインです。雨漏りの危険があるので、早めに点検、屋根リフォームが必要です。
  • 屋根がサビている
    金属屋根に出る症状です。ガルバリウム鋼板など錆に強い屋根材でも、小さな傷からサビがひろがることもあります。放置するとサビた部分に穴が開き、雨漏りの危険性があります。
  • 風が強い日に屋根から異音がする
    これは、ストレート屋根や金属屋根などにおいて、棟板金などの固定が緩んで風に煽られている可能性が高いです。台風などで飛散してしまう危険性があるので、点検を依頼しましょう。
  • 天井に雨染み、室内にカビが発生など
    屋根のどこかが破損し、雨漏りしています。早急に専門業者に点検してもらい、雨漏り原因の特定と修理が必要です。

代表的な屋根リフォーム方法について

上記のような不具合が見つかった場合、修理や大規模な屋根リフォームが必要になります。ここでは、代表的な屋根リフォーム手法についてご紹介します。

CASE1屋根塗装工事

ストレート屋根などは、屋根表面に施工される塗装が一時防水を担っています。しかし、屋根塗装は、経年劣化によって、塗膜の効果が切れてしまったり、ボロボロになって剥がれてしまうため、屋根の耐久性や雨漏り防止目的に定期的な再塗装が必要になるのです。
一般的に、トタンなどの金属屋根、ストレート、セメント瓦を使用している屋根に必要で、再塗装のタイミングは7~15年程度(使用塗料による)です。上述したように、屋根が色あせてきた…などと言ったタイミングで再塗装を行いましょう。屋根にカビやコケが生える状況は、完全に塗装の効果が切れてしまっているサインですので、そこまで行くと屋根材自体も劣化してしまう危険性が高いです。

CASE2カバー工事(カバー工法、重ね葺き)

カバー工事は、既存屋根材を残したまま、上から新しい屋根材を葺いていく方法で、施工費が安いことや、短期間で工事が完了することが大きなメリットです。近年では、比較的耐用年数が短いトタンやストレートなどを使用した屋根において、耐用年数が長いガルバリウム鋼板に変更するカバー工法が良く採用されます。
ただし、既存屋根が著しく劣化している場合などは、カバー工事で屋根リフォームができないなど、いくつかの施工条件が存在しています。また、屋根を二重構造にするため、新しく使用する屋根材が軽量な物でも、屋根の軽量化などはできず、耐震性は低下してしまいます。

CASE3葺き替え工事

葺き替え工事は、既存屋根材を一度取り除き、新たな屋根材を葺きなおす手法です。近年は、耐震対策のため、重量のある瓦屋根をストレートやガルバリウム鋼板などの金属屋根に葺き替える工事が非常に増加しています。
葺き替え工事のメリットは、重量のある屋根であれば大幅な軽量化ができ、建物の耐震対策となることや、屋根のみですが新築になるので建物自体の寿命が延びることがあげられます。逆に、廃材の撤去などが必要になりますので、費用が高くつくことや施工期間が長いことはデメリットと言えるかもしれませんね。

CASE4上記以外の細かな屋根リフォームについて

屋根リフォームは、建物に利用されている屋根材の種類や、劣化症状によって選択すべき手法が全く異なるのです。さらに、上述した手法以外にも、細かなメンテナンスとして行われる屋根リフォームもありますので、どのようなものがあるのかを覚えておきましょう。

  • 瓦のズレや割れのメンテナンス
    瓦のズレや割れは、その部分から雨水が侵入し、雨漏りの原因となります。数枚程度であれば、割れた瓦を新しいものと入れ替えるなどの対応で問題ありません。
  • 漆喰補修
    瓦屋根に利用される漆喰は、瓦ほどの耐久力がありません。約10年程度で、黒ずみやひび割れ、脱落が目立ってきますので、塗り替えが必要になります。
  • 棟部分のメンテナンス
    瓦屋根の棟瓦は、経年劣化で歪みが表面化します。これは棟瓦を支える漆喰や屋根土が劣化していることが原因となるので、積みなおしが必要です。また、金属屋根やストレートは、棟板金が施工されるのですが、こちらも経年劣化で固定が緩み、隙間ができてしまうことがあります。こちらも定期的なメンテナンスが必要です。
  • その他、雨樋などのメンテナンス
    雨樋に落ち葉が詰まる、傾斜角度がズレるなどといった理由が雨漏り原因となることがあります。したがって、屋根材以外の部分も定期的な点検・メンテナンスが必要です。他にも屋根上に設置されている、太陽光パネル・TVアンテナ・太陽熱温水器などは、屋根の不具合を招く場合がありますので、不要になった時にはすぐに撤去するようにしましょう。

定期的に屋根の点検をしてもらうのがオススメ!

今回は、屋根リフォームの基礎知識をまとめてご紹介いたしました。本稿でご紹介したように、一口に「屋根リフォーム」と言っても、その手法はさまざまで建物に使用されている屋根材、屋根の劣化状況によって必要になるメンテナンス・リフォームは全く異なってくるのです。
したがって、「屋根を葺いて●年経過すれば、リフォームが必要!」などと、全て同じタイミングで行えば良いのではなく、ご自身が住んでいる建物の状況によって最適なメンテナンス手法を選ばなければならないと覚えておきましょう。
しかし、そうは言っても、一般の人からすれば、屋根を見ただけで「屋根にどういった劣化が進行しており、どのような対処をすれば良いのか?」など、的確な判断をすることは、なかなかできるものではないと思います。屋根は、上述したようなわかりやすい劣化症状以外にも、目に見えない部分で劣化が進行していることもありますので、数年おきのタイミングなど、定期的に専門業者に点検をしてもらう習慣をつけるのが最も安心だと思います。
屋根は、建物内に住む人を、雨や風から守ってくれるものですので、建物の中でも最も重要な部材だとも言えるでしょう。大切な家族に、いつまでも快適に過ごしてもらおうと思えば、屋根の点検・メンテナンスが非常に重要だと思いますよ!

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