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2019.08.28

京田辺市で行った金属屋根のカバー工事をご紹介します!

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こんにちは、屋根修理と外壁修理のプロ集団・ゼファンです。
今回は、京田辺市で行った金属屋根のカバー工事をご紹介します。今回の工事は、既存金属屋根の一部が強風などの影響か、めくれ上がっていたため、このまま放置してしまうと雨漏りリスクが高いので、ガルバリウム鋼板製の金属屋根素材でカバー工事を進めたものです。
カバー工事とは、既存屋根材の撤去などは行わず、そのまま新しい屋根材を上に葺いていく工法で、近年新築現場で選ばれることが増えているスレート屋根のリフォーム手法として人気です。このカバー工法は、葺き替え工事と異なり、既存屋根を撤去するという工程が無いため、工事も短期間ですませることができますし、何より工事費用が安価にすむことが大きなメリットとなります。ただし、既存屋根はそのままに新しく屋根材を施工するという工法のため、屋根が二重構造となってしまい「屋根重量が重くなるのでは?」と心配する方も多いようです。実際には、カバー工事の際、ほとんどの場合、非常に軽量な金属屋根素材が利用されるため、屋根が二重構造になったとしても、瓦屋根などより圧倒的に軽量で耐震性などにも大きな影響を与えません。それどころか、防水性や断熱性、防音性などの向上が期待できますので、とてもメリットの多い工法となるのです。
ただし、なんでもかんでもカバー工法で屋根リフォームを進めるわけにもいきませんので、注意が必要です。現在、屋根リフォームをご検討中で、どういった方法で進めれば良いか迷っている方がいればお気軽にお問い合わせください。

立平葺きの特長とメリット

それではまず、今回のカバー工事で採用した『立平葺き』について簡単にご紹介しておきましょう。屋根工事などに関して、そこまで知識がないという人であれば『立平葺き』と聞いても「どのような屋根なのか全くイメージができない…」という方の方が多いかもしれません。ここでは、『立平葺き』の特長とメリットを簡単にご紹介しておきます。
立平葺きとは、「板金のみで構成された屋根」の事で、この金属屋根は、一枚物の長尺なガルバリウム鋼板を縦に流して葺いていくものとなります。そのため、別名では「長尺屋根」や「立平板金」「縦平」「縦葺き」「縦ハゼ葺き」など、さまざまな名称で呼ばれることもあります。この『立平葺き』は、もともと大型建築物の屋根を施工する場合に、採用されることが多かったのですが、最近ではモダンな建物を実現できるなど、その意匠性が評価され戸建て住宅でも採用されるケースが増えています。また、外壁にも金属素材を用いるオールメタル住宅への関心が高くなっており、外壁にも立平葺きが利用されることも増えています。
立平葺きのメリットは、以下のようなことがあげられます。

  • 既存屋根がスレート屋根などの場合、カバー工法が採用できる。
  • 他の屋根材と比較すると、短期間で工事が完了する。特に大型屋根やシンプルな切妻屋根では非常に有効。
  • 立平葺きは、緩勾配でも施工ができる。一般的に、屋根は最低でも2寸の勾配を求められますが、立平葺きであれば0.2寸などの緩勾配に対応した製品もあります。したがって、緩勾配が原因となって雨漏りしているという屋根の改修には非常に有効となります。
  • 立平葺きは、全屋根の中で最も軽量と言える屋根です。そのため、耐震性の高い屋根を実現できます。
  • 立平葺きは、シンプルでモダンな外観イメージの建物を実現できます。

京都府京田辺市行ったカバー工事をご紹介!

それでは、京都府京田辺市で行った金属屋根のカバー工事の流れを、画像とともにご紹介したいと思います。今回の工事は、既存金属屋根の一部がめくれ上がっていたため、新たにガルバリウム鋼板製の金属屋根材にてカバー工事を進めたものです。併せて雨樋の取り付けも行いましたので、今後は雨漏りの心配もいりません。

STEP1施工前

まずは施工前の屋根の状況を見てみましょう。画像ではわかりにくいですが、現地調査を行ったところ屋根材の一部がめくれ上がっていたためカバー工法による屋根補修をご提案しました。今回は、一度雨養生を行った後、既存屋根の上に新しく屋根下地をしてから新屋根材の施工を進めました。

STEP2既存屋根材の上にコンパネ下地を施工

今回は、既存屋根材の上に新しく屋根下地を施工します。上画像はコンパネ下地の施工です。

STEP3ルーフィングを施工

屋根下地が完成したらルーフィングを施工します。カバー工事は、既存屋根の撤去が必要ないため、短期間で工事を完了させることができます。また既存屋根材の撤去・処分費用も必要ないので、安価で施工を進めることができます。

STEP4屋根材を施工

ルーフィングの施工が完了したら新屋根材を葺いていきます。

STEP5施工完了

最後に棟板金などを施工して、カバー工事は完了です。今回は、雨樋の取り付けも行い、雨漏り対策などもばっちりです!緩勾配の屋根は、雨水が屋根の上に長くとどまることになるので、雨漏りリスクが高いという弱点があります。したがって、緩勾配の屋根で改修工事を進める場合、立平葺きの導入が最も安心ですよ!

立平葺きは業者選びが重要!

今回は、京都府京田辺市で行った金属屋根のカバー工事をご紹介しました。今回の工事は、既存金属屋根の一部で屋根材が捲れあがっていたため、雨漏りリスクも考えて新たな金属屋根材でのカバー工事を進めたものです。
金属屋根は、非常に軽量だということで、耐震性の高い屋根を実現できるため近年非常に高い人気を誇っています。特に金属なのにサビにも強いガルバリウム鋼板の登場もあり、耐震性の高さと耐久力の高さ両面を実現できるため、とてもオススメな屋根材なのは確かです。しかし、一方で、「錆に強く耐久力の高いガルバリウム鋼板製の屋根はメンテナンスフリーだ!」という勘違いをしてしまっている方も多いように思えます。忘れてはいけないのは、「錆に強い」「耐久力が高い」と言われるガルバリウム鋼板ですが、絶対に錆びないわけでもなくメンテナンスなどを放置してしまうと、意外と早く劣化が進んでしまうこともあるのです。特に、長尺なガルバリウム鋼板を利用した立平葺きなどで経年劣化が進行してしまうと、強風でまとめて屋根材が吹き飛ばされてしまう…なんてことも考えられますので、しっかりと定期的なメンテナンスを入れるようにしましょう。
屋根の軽量化を考えた場合、金属屋根の導入は非常に有効な方法となりますので、現在、屋根の軽量化を含めた屋根リフォームを検討中であれば、ぜひゼファンまでご相談ください。ゼファンでは、お客様のご要望やご予算に最適な材料・工法のご提案から行っています。

ゼファンは、自社職人および専属外注の職人集団で屋根修理・雨漏り修理を行っているプロ集団です。調査の段階から自社の職人が行いますので、正確に原因を突き止め、屋根に最適な修繕方法をご提案しております。関西一円(大阪・神戸・兵庫・京都・奈良・滋賀)で屋根のお困りごと(屋根修理、雨漏り修理)がございましたらお気軽にご相談ください!
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