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2018.12.22

大阪府枚方市で行った漆喰補修工事。漆喰は瓦より早く劣化が進みます!

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こんにちは、屋根修理と外壁修理のプロ集団・ゼファンです。
今回は、大阪府枚方市で行った瓦屋根の漆喰補修工事をご紹介したいと思います。漆喰という名前は、誰もが一度は聞いたことがあるかと思いますが、瓦屋根において瓦を固定する目的などで利用される副材です。この漆喰は、徐々に経年劣化していき、ひび割れに始まり、ボロボロに崩れて、最終的には風の影響を受けた程度で屋根から外れてしまうものだという事を覚えておきましょう。
漆喰が利用される屋根は『瓦屋根』になるのですが、メインとなる屋根材の瓦が、非常に耐久力が高いという事もあり、漆喰の劣化を放置してしまう人が少なくありません。瓦は、古くから日本国内で利用されている屋根材で、外的要因がない場合であれば、100年以上もメンテナンスフリーでも問題ないというほどの強さを持っています。したって、『瓦屋根=耐久力が高い=メンテナンスはテキトーでOK』などと勘違いしてしまう人が後を絶たないのです。最初に言っておきますが、瓦は確かに非常に耐久力が高い屋根材ですが、瓦屋根に利用されるその他の副材に関してはそこまでの耐久力はありません。漆喰に関して考えても、約10年程度経過すれば、劣化が表面化して、最大でも20年程度しか持ちませんので、瓦のメンテナンススパンとは全く異なると考えておきましょう。
当たり前ですが、漆喰の劣化によって出来る隙間は、雨水を屋根内に誘引してしまい、雨漏りの原因となってしまうのですよ!

漆喰の役割と劣化の見極め方

それではまず、漆喰がどのような役割を持っているのかについてご紹介していきましょう。冒頭でもご紹介したように、漆喰が持つ主な役割は、棟部分において瓦同士をつなげることにあります。また、その施工法は、棟部分に出来ている瓦の隙間を埋めるように塗られるもので、瓦を固定してズレるのを防ぐほかにも、隙間から風雨が入ってくるのを防ぐことも非常に大きな役割となります。他には、瓦屋根の外観を美しくする目的もあるでしょう。世界遺産にも登録されている姫路城を思い出していただければわかりやすいですが、漆喰は美しい白色をしており、日本瓦と漆喰のコントラストで、日本建築特有の重厚感のある外観を作ってくれるものなのです。
上記のように、漆喰は瓦屋根にとって非常に大きな役割を果たしているのです。しかし、漆喰にも寿命というものがあり、徐々に経年劣化で美しい白色もくすんでしまいますし、ひび割れや脱落は雨漏りの原因となります。基本的に10数年に1度程度の塗り替えがオススメとなりますが、立地条件や外的要因によってはもっと早く補修工事が必要になることもあります。以下に、漆喰の補修が必要と判断できる劣化状況をいくつかあげておきましょう。

CHECK01外観から判断できる漆喰の劣化

漆喰の劣化は外観からある程度の判断は可能です。漆喰の劣化が進行すると、ひび割れが見えるようになり、最終的にはボロボロに崩れてしまい、少しの風で屋根から落下してしまうようになります。ひび割れなどの状態は、屋根下から目で見てもなかなか判断できませんので、定期的に業者さんに点検してもらうようにしましょう。
また、漆喰がボロボロになっている場合、瓦を固定している力も弱まっていますので、瓦のズレなどが見えるようになる場合があります。この状態は、屋根に隙間があるという事ですので、早急に補修工事をしなければ雨漏り原因になります。
注意が必要なのは、漆喰は施工後しばらく時間が経過すると変色する場合がある点です。「変色=劣化」ではありませんので、色が変わっただけであればそこまで心配ありません。

CHECK01瓦屋根で雨漏りが発生

漆喰は、上述したように、経年劣化で崩れてしまう為、屋根に隙間が出来てしまいます。その為、瓦屋根で雨漏りが発生した場合には、漆喰の劣化を疑った方が良いでしょう。
もちろん、雨漏り原因は、漆喰の劣化以外にも屋根材の劣化や板金の劣化なども考えられますので、一概に漆喰が原因とは言えません。しっかりと雨漏り原因を特定してもらい、必要な工事を進めましょう。

大阪府枚方市で行った漆喰補修工事をご紹介!

それでは、今回行った、漆喰補修工事を画像と共にご紹介したいと思います。今回行った漆喰補修は、経年劣化で既存の漆喰が完全に脱落している部分もありましたので、新たに漆喰を塗りなおしました。漆喰の劣化は、一般の人が下から見ただけで劣化を見つけるのも難しいものですので、定期的にプロの業者さんに点検してもらうようにしましょう。

STEP1施工前

まずは施工前の状況を見てみましょう。画像を見ていただければわかるように、棟部分に施工されていた漆喰が脱落しているのがわかりますね。当たり前のことですが、このまま放置してしまうと、そう遠くないうちに雨漏りが発生する危険があるため、漆喰の塗りなおしを行いました。

STEP2補修工事完了

元々施工されていた漆喰を一度綺麗に取り除き、新たに漆喰の塗りなおしを行いました。漆喰の劣化に関しては、小さな劣化と考える人も少なくないのですが、こういった小さな劣化の放置が雨漏りを引き起こしてしまうものです。屋根に何らかの劣化を見つけた場合には、出来るだけ早くメンテナンスを行い、それ以上劣化が進行しないよう注意しましょう。

漆喰と瓦はメンテナンススパンが異なる!

今回は、大阪府枚方市で行った漆喰補修工事を画像と共にご紹介しました。本稿でもご紹介したように、瓦屋根に施工されている漆喰は、瓦よりも早く劣化が進行してしまうものです。しかも、漆喰のひび割れ程度であれば、一般の方が下から確認してもなかなか見つけることが出来ず、雨漏りして初めて漆喰が劣化していたのだと気付く…などといった事が少なくありません。屋根の雨漏りは、一度発生してしまうと、まったく関係のない場所まで水が回り、様々な部位の劣化・腐食を進めてしまう非常に恐ろしいものです。その為、建物を出来るだけ長く良い状態で保ちたいと考えるのであれば、定期的に点検を行うことが非常に重要になってきます。小さな劣化のうちに見つけ、適切なメンテナンスを行うことで、大規模工事のスパンを長くすることが出来ますので、結果的にメンテナンスコストを抑え、建物自体の寿命を延ばすことにも繋がるのです。
しかし、「どういったタイミングで建物の点検を行えばいいのかわからない」という人は少なくありません。そういった方は、「台風などの自然災害の後は点検する」、「季節の変わり目に点検する」など、自分の中で点検するポイントを作るのが良いと思いますよ!

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