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2019.03.28

台風の後に応急処置をしたから安心!?速やかに修理が行えない場合のリスクって知っていますか?

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こんにちは、屋根修理と外壁修理のプロ集団・ゼファンです。
ゼファンのある近畿地方では、昨年6月に大阪北部地震、7月から9月にかけては台風の上陸と、例年にないほど自然災害に見舞われた1年となりました。この地震と台風は、大阪府内でも広範囲に屋根が破損する被害をもたらし、雨漏り被害が出ないよう、早急に修理したいけれど、どこに修理依頼の連絡をしても、手が空いておらず「修理を断られてしまった…」ということが多かったのではないでしょうか。
実際に、9月の巨大台風から考えると、約半年を経過した現在でも、屋根修理の手が回っておらず、屋根をブルーシートで被うだけの応急処置から工事が進んでいないという屋根を大阪市内でもよく目にします。特に、堺市以南では、屋根修理の手が全く足りておらず、「工事契約は済んでいるけれど、工事はいつ行えるか分からない…」という建物が非常に多く残っていると言われています。こういった場合、応急処置が完了しているから普段の生活には特に不都合もないし、「のんびり待っていれば良い」と考えている人もいますが、応急処置のみで長期間の放置はさまざまなリスクがあるということはご存知でしょうか?
今回は、屋根が破損してしまった場合に、応急処置のみで長期間放置してしまうと、どのようなリスクがあるのかについてご紹介します。

自然災害で考えられる屋根被害とその応急処置について

日本は、昔から自然災害が多い国として有名で、毎年夏の終わりから秋口にかけて台風が続々と襲来しますし、全国各地どこでも地震の可能性があると言えます。したがって、建物を維持していこうと考えた時には、こういった自然災害のことも頭に入れ、屋根や外壁のメンテナンスを定期的に進めなければいけません。しかし、自然災害というものは、「いつ・どこで」発生するか、現在の技術では完全に予知することもできませんし、突然の地震や台風で建物に被害が発生してしまう…ということが「絶対にない!」とは言い切れないものです。したがって、建物を自然災害から守るためには、災害時にどういった被害が出やすいのか知っておき、普段からその部分に劣化がでていないか確認しておくことがとても重要です。
以下で、自然災害時に多く見られる建物の被害をご紹介します。また、そういった被害が出てしまった場合に必要な応急処置も合わせてご紹介します。

  • 地震で棟瓦が崩れる。台風の強風で棟板金が破損する
    屋根の頂上部分の棟瓦や棟板金は、地震や強風の影響を受けやすく、自然災害で崩れる・飛散するといった被害が非常に多いです。この場合、放置すると棟できた隙間から雨水が侵入しますので、崩れた部分を撤去し、ブルーシートで雨養生するのが一般的です。
  • 地震で瓦が落下する。強風で屋根材が飛ばされる
    屋根が万全な状態であれば、地震や強風で屋根材が落下・飛散するなどの被害はあまりありません。しかし、経年劣化で固定力が緩んでいる場合、簡単に屋根材が飛ばされてしまうのです。この場合は、破損した部分にブルーシートを被せ、テープや土嚢でしっかり固定する雨養生が行われます。
  • 外壁が破損してしまう。目地部分から雨漏りする。
    台風の強風は、横殴りの雨となりますので、外壁のクラックや目地部分のコーキングの劣化から雨漏りが発生することがあります。また、風に飛ばされてきたものが外壁に当たり、破損することもあります。目地の劣化であれば、ひとまず雨漏りしている部分にコーキングを追加する、外壁自体が破損している場合は、ブルーシートで雨養生するなどの応急処置が多いです。

応急処置の放置で考えられるリスクについて

地震や台風は、上記のような被害が発生する場合が多いです。それぞれの破損は、修理をすれば特に問題ないのですが、自然災害時には被害が発生する建物が非常に多く、本格的な修理工事は後回しに、応急処置のみになるということも少なくありません。もちろん、応急処置をしておけば、当面の雨漏りの心配はなくなりますが、本格的な修理が遅くなればなるほど、さまざまなリスクが表面化するのです。
以下で、自然災害で出た被害に関して、応急処置のみで放置し、速やかに修理が行えない場合のリスクをご紹介します。

Risk1養生の隙間から雨漏りが発生する

屋根材の飛散や棟瓦が崩れてしまうといった被害があった場合、ブルーシートなどで破損部分を覆う雨養生が行われるのが一般的です。もちろん設置されるブルーシートは、飛散やズレを防止するため、テープやタッカーなどで固定し、土嚢を上においておくなど、隙間がなくなるように丁寧に施工されます。このような雨養生を行い、1カ月以内に修理工事に入るなどといった場合には、特にリスクもありませんが、長期間応急処置の状態で放置される場合は注意が必要です。
屋根は、常に紫外線の影響を受けているため、固定のためのテープやブルーシートがダメになってしまい、養生部分に隙間ができてしまうことがあるのです。当然、小さな隙間であっても水の侵入が可能になりますので、養生の劣化が雨漏り原因となります。したがって、応急処置が終わったからと安心せず、本格的な修理はいつ入れるのかきちんと確認しておきましょう。

Risk2養生材の劣化で他人に危険が…

雨養生は「ブルーシートで劣化部分を保護し、テープや土嚢などで固定する」という方法が一般的と上述しましたが、この雨養生に使用している材料は、紫外線の影響を受け、どんどん劣化が進行してしまうものです。したがって、固定が緩んだブルーシートが風に煽られて飛ばされてしまったり、土嚢に詰められている土が屋根から落下してしまうことがあるのです。特に、夏場になり、連日強い日差しが続く季節になると、劣化速度も非常に早くなります。
こういった養生材の劣化は、落下した先で人にぶつかったりすることもあり、非常に危険です。

Risk3悪徳業者の目印になる

屋根の応急処置は、その屋根に何らかの不具合が発生しているとの証明になるものです。したがって、長期間養生の状態が続けば、契約している屋根業者の手が回っていないのだと判断され、飛び込み営業の標的にされやすくなります。
もちろん、飛び込み営業が全て悪徳という訳ではありませんが、強引な営業を掛けられた場合には注意が必要です。特に、屋根の破損はできるだけ早く直したいと誰もが思うものでしょうし、「急いで修理しなければもっと状態が悪くなる」「うちならすぐに工事できる」と言われれば、多少強引でもお願いしたくなることもあるでしょう。

応急処置は屋根の修理ではありません!

今回は、屋根に何らかの被害が出てしまい、応急処置までは完了したものの、その状態で長期間放置することのリスクについてご紹介してきました。本稿でもご紹介したように、地震や台風などの自然災害時には、修理が必要な建物も多くなり、本格的な修理になかなか入ってもらえないということが非常に多いものです。実際に、大阪府内でも、半年以上前の台風で被害を受けた屋根が、いまだにブルーシートで被されただけなど、応急処置しか完了していない建物が非常に多く残っています。
こういった場合、「応急処置はできているし、雨漏りは大丈夫!」などと考えている人も多いかもしれませんが、本格的な修理が完了していない限り、雨漏りリスクが非常に高いと考えていた方が良いです。雨養生として施工されるブルーシートは、当然ながら屋根材と比較にならないほど耐久力が低く、数カ月程度で穴があいたり、テープが剥がれて隙間ができてしまう可能性があるのです。つまり、応急処置とは、あくまでも緊急対応のためのもので、できるだけ早く本格的な修理工事に入ってもらえるようしなければいけません
現在、大阪府内では、ブルーシートのまま放置されている屋根が非常に多くみられますが、契約している屋根業者さんに「いつ工事に入れるか?」は、聞いておくことをオススメします。万一、本格的な修理工事に入れる時期すら分からないと言われるようでしたら、他の屋根業者にも連絡してみてはいかがでしょうか。

ゼファンは、自社職人および専属外注の職人集団で屋根修理・雨漏り修理を行っているプロ集団です。調査の段階から自社の職人が行いますので、正確に原因を突き止め、屋根に最適な修繕方法をご提案しております。関西一円(大阪・神戸・兵庫・京都・奈良・滋賀)で屋根のお困りごと(屋根修理、雨漏り修理)がございましたらお気軽にご相談ください!
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