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2018.08.16

地震で瓦屋根にダメージが…業者さんが来てくれるまでにできるブルーシートの張り方をご紹介。

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こんにちは、屋根修理と外壁修理のプロ集団・ゼファンです。
今回は、地震などで屋根に被害が出た場合、業者さんが修理にきてくれるまでの間、どのような応急処置が出来るのか?という点についてご紹介したいと思います。大きな地震や台風で、建物に屋根被害があった場合、そこに住む人は雨漏りも心配ですし、出来るだけ早く業者さんに修理してもらいたいと思う事でしょう。しかし、自然災害の規模が大きければ大きいほど、被害を受ける建物も増えてしまう為、しばらくの間は修理に来てもらえない…なんてことは少なくありません。
実際に、6月18日に発生した大阪北部地震では、広範囲に屋根被害が出ており、1ヵ月以上経過した現在でも、修理が完了していない建物も多く見られます。このような場合、追い打ちの様に雨が降ってしまうと、建物の中まで水が侵入し、屋根以外の部分まで劣化させてしまうなど、非常に恐ろしい結果になる事も考えられますね。したがって、被害を受けた箇所をブルーシートなどで覆う等といった応急処置が良く行われますが、自分で行おうと思ってもシートの張り方が分からなくて、結局建物内に水が侵入してしまった…なんてお話はよく聞きます。
そこで今回は、万が一の屋根被害の為に、正しいブルーシートの張り方をご紹介しておきたいと思います。

ブルーシートを使った応急処置方法を覚えておきましょう!

それでは、地震などで屋根に被害を受けた場合の対処法をご紹介していきましょう。
地震などが発生して、瓦屋根などに被害が出てしまうと、棟が崩れてしまったり、瓦がズレてしまう為、屋根に隙間が出来てしまい隙間から雨水などが侵入する等の雨漏りの原因となります。このような場合には、ブルーシートなどで被害を受けた箇所を覆う等の応急処置を行う事が多いのですが、自分でやろうにも正しいシートの張り方が分からないと言う人は多いでしょう。
もちろん、信頼できる屋根業者がすぐに対応してくれるのであれば、任せてしまう方が絶対にいいです。しかし、大きな災害時には、屋根被害を受けている建物も多く、業者が来てくれるまでに時間がかかるなどといった事も珍しくありません。
そこでここでは、応急処置として自分でブルーシートをかける方法をご紹介していきます。

POINT1まずは必要になる物をご紹介

屋根にブルーシートをかける為には、梯子などを利用して屋根に上がる必要があります。一般の方であれば、屋根に上る事などほとんどありませんし、慣れない作業になるので落下事故などには細心の注意を払いましょう。応急処置を行う場合、まず以下の物を用意しましょう。

  • 屋根に届く、十分な長さのハシゴ
  • ブルーシート
  • 土のう袋(土を詰めて重りにするものです)
  • 粗目の砂利(土のう袋に詰めるものです)
  • 耐水仕様のガムテープ

基本的に、ホームセンターなどで用意できるものばかりなので、自宅にない場合は近くのホームセンターで購入してください。
上記の物が全て用意で来たら、実際に屋根の上での作業が必要になります。高所での作業は、危険を伴いますので、必ず二人以上で作業するようにしてください。

POINT2ブルーシートの張り方

それでは、実際にブルーシートの張り方をご紹介していきましょう。

STEP1 損傷場所を覆うように広くシートを張る

地震などで被害を受けてしまった場所にブルーシートを張っていきましょう。注意が必要なのは、損傷した場所だけに張るのではなく、損傷個所の少し上の方から広めにブルーシートを張っていく事です。そうしなければ、上から流れてきた雨水が損傷個所に流れ込みやすくなるのです。
また、損傷個所に被せるブルーシートは、大き目の物を折りたたんだりして2枚以上重ねるようにすることが重要です。屋根の上は、常に紫外線が降り注いでいますので、1枚だけだとすぐに紫外線や風雨の影響で破れてしまうのです。

STEP2 シートをしっかり固定する

ブルーシートを設置出来たら、その上に土のうを置いたり、防水テープでしっかり固定するようにしましょう。ブルーシートを固定する土のうは、荒めの砂利を詰めて作るようにしましょう。砂や土等の方が安定感は増すように思えますが、雨が降った際には、土嚢の隙間から泥水が流れだし、瓦を汚してしまったり、最悪の場合、雨樋の詰りの原因になってしまうのです。
こちらの土のうも、1枚で作ると紫外線の影響などで、すぐに破れてしまう可能性がある為、2枚以上重ねて土のうを作るようにしましょう。土のうでしっかりと固定出来たら、瓦とブルーシートの隙間がなくなるように防水テープを張っていきましょう。瓦とブルーシートの間に隙間が残ってしまうと、そこから強風が入り、シートが吹き飛ばされる可能性があるからです。吹き飛ばされたシートが人にあたったり、自動車事故の原因となってしまうと目も当てられません。

地震などで屋根に被害を受け、応急処置としてブルーシートを張る作業は上記の通りです。作業自体はそこまで難しいものではなく、単純で誰にでも出来そうなものですね。
しかし、屋根にブルーシートを設置するには、高所での作業になりますし、不安定な足元での作業になります。したがって、慣れない方にとっては非常に危険を伴う作業だという事を忘れてはいけません。また、ブルーシートを持ちあげるときに雨樋に引っかけて雨樋を破損させることや、屋根に上ったせいで被害を受けていない瓦などを割ってしまう等の2次被害も少なくありません。今回ご紹介したような作業は、どうしても業者が来るのに時間がかかる等、どうしようもない時以外はあまりオススメできないという事は覚えておいてください。

定期的な点検・メンテナンスが建物を守ります!

今回は、地震などの自然災害で屋根に被害が出た場合、応急処置として有効なブルーシートの張り方についてご紹介してまいりました。本稿でもご紹介している通り、地震などで瓦に隙間が出来るなどの被害があった場合、そこから雨水が侵入し、雨漏りしてしまうといった事は非常に多くある事です。その為、出来るだけ早く業者に修理を依頼したいと思っても、災害の状況によってはスムーズに修理を進められない状況も考えられます。
そういった場合は、今回ご紹介したような方法を使って、自分で屋根の応急処置を行う事も出来ますので、万が一の時の為に覚えておきましょう。ただし、慣れない方の屋根での作業は、非常に危険を伴う事や、関係のない場所を破損させてしまう等、2次被害の可能性も否定できません。したがって、どうしても自信がない場合などであれば、身軽な知人に頼むなど、絶対に怪我をしないような対策を行ってから作業を進めましょう。
近年では、比較的大きな地震も頻発していますし、季節外れの台風の上陸など、自然災害は非常に増えているような印象があります。日頃から屋根を万全な状態で保てるように、点検・メンテナンスを進める事で、自然災害が発生した場合でも屋根被害を軽減する事も出来ます。家族の安全を守る為に、建物の状態は常に把握しておくように心がけましょう!

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