・工事概要 屋根葺き替え(スーパーガルテクト)・雨樋交換工事
・施工費用 総額368万円(税込)
・施工面積 113.4㎡(屋根)
・屋根の形 寄棟
・工期 5日間(屋根のみ)
・施工時期 2026年3月6日~2026年3月26日(足場工事含む)
BEFORE

AFTER

・工事概要 屋根葺き替え(スーパーガルテクト)・雨樋交換工事
・施工費用 総額368万円(税込)
・施工面積 113.4㎡(屋根)
・屋根の形 寄棟
・工期 5日間(屋根のみ)
・施工時期 2026年3月6日~2026年3月26日(足場工事含む)

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会社情報

株式会社ゼファンは、大阪府門真市に本社を置き屋根工事、外壁工事などの住宅の外装に特化したリフォーム会社です。屋根の葺き替え工事、屋根カバー工事、屋根修理、雨漏り修理、屋根塗装、外壁塗装などプロの職人が施工します。屋根工事のことなら当社にお任せ下さい。
屋根工事のご質問、雨漏りなどのご相談、お問合せ、お見積り大歓迎!ドローンを用いた計測・お見積もり、点検も行っております。
スタッフコメント
今回ご紹介する施工事例は、大阪府八尾市でおこなった築60年の住宅の屋根葺き替え工事と雨樋交換工事です。
今回のお客様は中古住宅を購入され、築年数が約60年経過していることから、劣化していた瓦屋根を全面的に改修したいと株式会社ゼファンへお問い合わせくださいました。
現地調査では屋根だけではなく雨樋の状態も確認したところ、雨樋についても経年劣化が進んでいたため、屋根葺き替えと同じタイミングで全面的に交換することになりました。
既存屋根は瓦と土を使用した昔ながらの和瓦屋根です。
今回は既存瓦と土を113.4㎡撤去し、木下地による高さ調整、構造用合板12mm、新しい防水シートまで施工したうえで、IG工業 スーパーガルテクトへ葺き替えました。
スーパーガルテクトのカラーはシェイドチャコールです。
また雨樋はシビルスケアPC50と丸60へ交換し、カラーはしんちゃで仕上げました。
今回の現場は隣地との距離が非常に近い狭小地で、瓦や土の搬出、新しい材料の搬入にも制限がある施工条件でした。
そのため足場には材料搬入などに使用するステージを設置し、道路交通警備や道路清掃をおこないながら、安全面と近隣への配慮を徹底して工事を進めました。
【施工内容】
屋根葺き替え工事
既存屋根 和瓦及び土葺き
新設屋根材 IG工業 スーパーガルテクト
カラー シェイドチャコール
施工面積 113.4㎡
木下地による不陸調整
構造用合板12mm 113.4㎡
ゴムアスファルトルーフィング 113.4㎡
谷樋 8.5m
隅棟C型捨て水切り 42m
スーパーガルテクト 113.4㎡
棟板金 31m
雨押え板金 9m
箱谷板金 一式
雨樋交換工事
軒樋 シビルスケアPC50
竪樋 丸60
カラー しんちゃ
軒樋 30m
竪樋 10m
集水器 2ヶ所
ハイドイ 2ヶ所
■大阪府八尾市で築60年の中古住宅を屋根リフォーム
今回のお客様は築約60年の中古住宅を購入され、今後安心して住み続けるために屋根リフォームを検討されていました。
築年数が経過した住宅では、表面に見えている瓦だけではなく、その下にある土や屋根下地、防水層なども長期間使用されています。
瓦そのものがまだ使用できるように見えても、屋根全体として考えると下地や防水部分の改修が必要になっている場合があります。
そのため今回は表面的な補修ではなく、既存瓦と土をすべて撤去し、屋根下地から新しく施工する葺き替え工事を選択しました。
■和瓦と土を113.4㎡撤去
既存屋根は土を使用した昔ながらの瓦屋根でした。
今回は既存瓦と土を113.4㎡すべて撤去しています。
土葺きの瓦屋根は瓦だけではなく大量の土が屋根上に載っているため、現在一般的に使用されている軽量な金属屋根と比較すると屋根重量が大きくなります。
屋根は建物の高い位置にあるため、屋根重量は地震時の建物の揺れに関係する要素のひとつです。
今回のように瓦と土を撤去して軽量なスーパーガルテクトへ変更することで、屋根部分の重量を大きく軽減できます。
ただし住宅全体の耐震性能は屋根重量だけで決まるものではなく、基礎、柱、梁、耐力壁など建物全体の構造によって異なります。
そのため屋根の軽量化は、建物にかかる重量負担を軽減する地震対策のひとつとして考えることが大切です。
■瓦屋根からスーパーガルテクトへ屋根を軽量化
スーパーガルテクトは非常に軽量な金属屋根材です。
一般的な和瓦と比較すると屋根材そのものの重量を大幅に抑えることができます。
今回については瓦だけではなく既存の土も撤去しているため、屋根全体として大きな軽量化につながっています。
特に築年数が経過した瓦屋根では、屋根を改修するタイミングで重量についても検討することに意味があります。
瓦屋根の軽量化については、こちらの記事でも詳しくご紹介しています。
→ 【コラム】和瓦からスーパーガルテクトへ!屋根重量が約1/10になり耐震対策としてもオススメ!
■狭小地での瓦と土の搬出
今回の現場で大きなポイントとなったのが施工環境です。
建物と隣地との距離が非常に近く、既存瓦や土を屋根から降ろし、敷地外へ搬出する作業が容易ではありませんでした。
特に土葺き屋根の葺き替えでは、瓦だけでなく大量の土も搬出する必要があります。
そのため通常の住宅よりも廃材搬出に手間がかかります。
今回のお見積りにも運び込み手間を一式計上し、現場条件に合わせた人員と施工計画で対応しました。
また4面足場320㎡に加えてステージを1ヶ所設置し、材料や廃材を安全に扱える施工環境を整えています。
■道路交通警備と道路清掃を実施
狭小地での屋根工事では建物敷地内だけで作業が完結しない場合があります。
今回は道路交通警備と道路清掃についても工事内容へ含めています。
屋根から大量の瓦や土を搬出し、新しい構造用合板、防水シート、スーパーガルテクトなどを搬入するため、周囲の安全確保にも注意しながら施工しました。
住宅密集地や狭小地の屋根葺き替え工事では、屋根上の施工技術だけでなく、材料搬入や廃材搬出、近隣への配慮まで含めた現場管理が重要です。
■木下地で屋根面を調整
既存瓦と土を撤去したあと、2×1の木下地を113.4㎡施工しました。
築60年の屋根では、既存下地に高さのばらつきや凹凸が生じている場合があります。
その状態で新しい構造用合板を施工すると屋根面に不陸が残り、新しい屋根材の仕上がりにも影響します。
そこで木下地を施工して屋根面を調整し、新しい構造用合板を施工できる状態へ整えました。
完成後には見えなくなる工程ですが、古い瓦屋根を新しい金属屋根へ葺き替える際には重要な下地工程です。
■構造用合板12mmを113.4㎡施工
木下地を施工したあと、構造用合板12mmを113.4㎡全面に施工しました。
構造用合板はスーパーガルテクトや各種板金を固定するための重要な屋根下地になります。
屋根材の耐久性が高くても、固定する下地が弱ければ屋根全体を長期間安定して維持することはできません。
今回のような築年数の経過した瓦屋根の葺き替えでは、既存屋根材を撤去できるため、下地から新しい屋根をつくり直せることが大きなメリットです。
■ゴムアスファルトルーフィングを全面施工
構造用合板12mmの上には、ゴムアスファルトルーフィングを113.4㎡施工しました。
ルーフィングはスーパーガルテクトの下に施工する二次防水です。
表面の屋根材が雨水を軒先や谷へ排出し、その内側へ入り込んだ水から構造用合板や建物内部を守ります。
屋根葺き替え工事では完成後にスーパーガルテクトが見えるため屋根材に注目されがちですが、雨漏りを防ぐうえではその下にある防水シートも非常に重要です。
今回は瓦、土、下地、防水層まで順番に新しくしたうえで、新しい屋根材を施工しています。
■スーパーガルテクトを113.4㎡施工
新しい屋根材にはIG工業 スーパーガルテクトを採用しました。
施工面積は113.4㎡、カラーはシェイドチャコールです。
スーパーガルテクトは金属鋼板と断熱材を一体化した軽量な屋根材で、瓦屋根からの葺き替えやスレート屋根のカバー工法などで使用されています。
今回のような瓦と土を撤去する葺き替えでは、屋根部分の重量を大幅に抑えながら新しい屋根を形成できます。
シェイドチャコールは濃いグレー系の落ち着いたカラーで、さまざまな外壁色と合わせやすい色です。
■軒先一体唐草を58m施工
軒先には改修用一体唐草16を58m施工しました。
軒先は屋根面を流れてきた雨水を雨樋へ排出する重要な部分です。
防水シートと軒先役物、新しい屋根材を適切な順番で施工し、屋根内部へ雨水が回り込みにくい納まりをつくります。
今回のように雨樋も同時に交換する場合には、新しいスーパーガルテクトの軒先に合わせて雨樋を施工できることもメリットです。
■ケラバ水切りを18m施工
屋根端部には改修用ケラバ水切り100を18m施工しました。
ケラバは横から吹き付ける雨の影響を受けるため、屋根材本体だけでなく端部の水切り処理が重要になります。
屋根葺き替え工事では、屋根面を新しくするだけでなく、軒先、ケラバ、谷、棟、壁際といった端部や取り合い部分まで含めて新しく施工します。
■谷樋を8.5m施工
今回の屋根には谷部分があり、改修用谷樋DⅡと谷止縁を8.5m施工しました。
谷は複数の屋根面から流れてきた雨水が集中する部分です。
雨量が多いときには大量の雨水が流れるため、屋根の中でも特に雨仕舞いが重要になります。
屋根材本体の耐久性だけではなく、谷板金を適切に施工して雨水を確実に軒先方向へ排出することが重要です。
■隅棟C型捨て水切りを42m自社加工
隅棟部分にはC型捨て水切りを42m施工しました。
こちらは株式会社ゼファンで現場の屋根形状に合わせて加工しています。
捨て水切りは完成すると表面からほとんど見えない部材ですが、屋根材の内側へ入り込んだ雨水を適切に排出するための重要な役物です。
屋根工事では表面に見えるスーパーガルテクトだけでなく、こうした内部の雨仕舞いまで正しく施工することが重要です。
■棟板金の下地には樹脂製材木を使用
棟板金は31m施工しました。
棟板金を固定する下地には樹脂製材木を使用しています。
天然木は長期間にわたって水分や湿気の影響を受けると劣化する可能性があります。
樹脂製の下地材は天然木と比較して水分による腐食の影響を受けにくいため、棟板金を固定する下地として採用しています。
また剣先120を4ヶ所施工し、屋根形状に合わせて棟部分を仕上げました。
■壁際雨押え板金を9m施工
屋根と外壁が接する部分には改修用雨押えDⅡを9m施工しました。
下地には樹脂製材木を使用しています。
さらに壁際にはシリコンを9m施工しました。
壁際は外壁を流れる雨水と屋根面を流れる雨水が関係するため、雨漏り対策では重要な取り合い部分です。
屋根材を新しくするだけではなく、壁際まで適切に納めることで屋根全体の雨仕舞いを整えています。
■箱谷もガルバリウム鋼板で改修
今回の屋根には箱谷部分もあり、ガルバリウム鋼板0.35mmを使用して改修しました。
箱谷は雨水が集まるため、屋根の中でも防水上重要な部分です。
築年数の経過した住宅では、屋根材だけではなく谷部分の板金も長期間使用されています。
今回は屋根全面の葺き替えに合わせて箱谷についても施工し、雨水を適切に排出できるように改修しました。
■雨樋も同時に全面交換
現地調査では既存雨樋にも劣化が確認できたため、屋根葺き替えと同時に雨樋も交換しました。
■既存雨樋は39m撤去。
新しい軒樋にはシビルスケアPC50を30m施工し、竪樋には丸60を10m施工しました。
カラーはしんちゃです。
そのほか軒曲がり4ヶ所、集水器2ヶ所、ハイドイ2ヶ所を施工しています。
屋根を葺き替える際には軒先の高さや雨水の落下位置が変わる場合があるため、新しい屋根に合わせて雨樋を施工できることも同時工事のメリットです。
■屋根と雨樋を一度の足場で改修
今回の工事では4面足場を320㎡設置しました。
屋根工事と雨樋交換はいずれも高所作業になるため、別々の時期に施工すると再度足場が必要になる場合があります。
今回のように屋根と雨樋を同時に改修すれば、一度の足場を利用して両方の工事を進めることができます。
築年数が経過した住宅では屋根だけではなく、雨樋、破風、外壁など周辺部分も同時期に劣化している場合があります。
屋根リフォームを検討する際には、屋根だけではなく住宅外装全体を確認しておくことが重要です。
【お客様の声】
今回は築60年の葺き替え工事をご依頼いただきました。
お客様からは、立地や運搬条件が難しい現場でありながら工事の仕上がりにご満足いただけたこと、またお見積り時の受付から工事完了まで安心してやり取りできたとのお言葉をいただきました。
「ゼファンさんで間違いなかったと思います」とのお言葉までいただき、職人、現場担当、受付を含め大変うれしく思います。
【御見積り内容】
屋根葺き替え工事
既存瓦及び土 解体、荷下ろし 113.4㎡
運び込み手間 一式
既存瓦及び土 廃材処分 113.4㎡
2×1木下地 113.4㎡
構造用合板12mm 113.4㎡
ゴムアスファルトルーフィング 113.4㎡
改修用一体唐草16 58m
改修用ケラバ水切り100 18m
谷樋DⅡ 改修用谷止縁 8.5m
隅棟C型捨て水切り 自社加工 42m
IG工業 スーパーガルテクト 113.4㎡
カラー シェイドチャコール
棟板金 樹脂製下地 31m
剣先120 4ヶ所
改修用雨押えDⅡ 樹脂製下地 9m
壁際シリコン 9m
箱谷 ガルバリウム鋼板0.35mm 一式
道路交通警備及び道路清掃
一式
足場工事
4面足場及び飛散防止メッシュシート 320㎡
ステージ設置 1ヶ所
雨樋交換工事
既存雨樋解体及び処分 39m
シビルスケアPC50及び上げ打ち金具 30m
軒曲がり 4ヶ所
集水器 2ヶ所
竪樋丸60及び控え金具 10m
ハイドイ 2ヶ所
※大阪府八尾市で瓦屋根からスーパーガルテクトへの葺き替えをご検討の方へ
今回の大阪府八尾市の施工では、築約60年の中古住宅に施工されていた瓦と土を113.4㎡撤去し、IG工業 スーパーガルテクトへ屋根葺き替え工事をおこないました。
瓦を撤去して終わりではなく、木下地による屋根面の調整、構造用合板12mm、ゴムアスファルトルーフィングから新しく施工しています。
さらに谷樋、隅棟捨て水切り、箱谷、棟板金、壁際雨押えなどの雨仕舞いも屋根形状に合わせて施工し、劣化していた雨樋についてもシビルスケアPC50と丸60へ交換しました。
築年数の経過した瓦屋根では、瓦のズレや割れだけではなく、その下にある土、下地、防水層まで含めて状態を考えることが重要です。
株式会社ゼファンでは大阪府八尾市で、和瓦からスーパーガルテクトへの屋根葺き替え工事、屋根の軽量化、雨漏り修理、屋根カバー工法、雨樋交換、谷板金や箱谷の改修などに対応しています。
今回のような隣地との距離が近い住宅や、材料搬入と廃材搬出に制限がある狭小地についても、現場条件を確認したうえで施工方法を検討します。
八尾市で築年数の経過した瓦屋根を全面的に改修したい、中古住宅を購入したので屋根を下地から新しくしたい、重い瓦と土を撤去して軽量な金属屋根へ変更したいという方は、屋根・外壁工事専門店の株式会社ゼファンまでご相談ください。
この度は株式会社ゼファンへ屋根葺き替え工事、雨樋交換工事をご依頼いただき、誠にありがとうございました。