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【兵庫県神戸市】アーバニー126㎡をルーガ鉄平へ屋根葺き替え工事|外壁フッ素塗装とコーキングも全面改修

BEFORE

AFTER

施工データ

・工事概要  屋根葺き替え工事(ルーガ鉄平)・外壁、雨樋塗装工事・コーキング工事
・施工費用  総額445万円(税込)
・施工面積  126㎡(屋根)
・屋根の形  棟違い屋根
・工期    8日間(屋根工事)
・施工時期  2024年10月30日~11月28日(足場工事含む)

スタッフコメント

今回ご紹介する施工事例は、兵庫県神戸市でおこなったアーバニーからケイミュー ルーガ鉄平への屋根葺き替え工事、外壁塗装工事、外壁コーキング工事です。

お客様より既存屋根材の一部が割れていることと、外壁も塗り替え時期を迎えていることについてご相談をいただきました。

現地調査をおこなったところ、既存屋根にはカラーベストの一種であるアーバニーが施工されており、一部に割れが確認できました。

屋根材の表面的な色あせだけであれば塗装によるメンテナンスが選択肢になる場合もありますが、屋根材そのものに割れが発生している場合、塗装をしても屋根材自体の強度が元に戻るわけではありません。

今回は屋根の築年数や全体の状態、今後の維持管理まで考え、既存アーバニー126㎡をすべて撤去し、構造用合板12mmと新しい防水シートから施工する屋根葺き替え工事をご提案しました。

新しい屋根材にはケイミューの軽量屋根材 ルーガ鉄平を採用。

カラーはストーンブラックです。

さらに屋根工事と同じ足場を利用して、アステックペイント フッ素REVO IRによる外壁塗装、付帯部塗装、外壁目地とサッシまわりのコーキング工事まで施工し、住宅外装をまとめて改修しました。

【施工内容】

屋根葺き替え工事

既存屋根 アーバニー

新設屋根材 ケイミュー ルーガ鉄平

カラー ストーンブラック

施工面積 126㎡

屋根勾配 6寸

構造用合板 12mm

防水シート ニューライナールーフィング

樹脂製瓦桟

ルーガ鉄平 同質棟仕様

外壁塗装工事

メーカー アステックペイント

外壁塗装面積 210㎡

下塗り エピテックフィラー

中塗り及び上塗り フッ素REVO IR

カラー オフホワイト

付帯部塗装

破風 35m

雨樋 57m

使用塗料 マックスシールドF

カラー ブラック

軒天及びバルコニー下 47㎡

使用塗料 マルチエース

カラー ホワイト

外壁コーキング工事

既存目地撤去 430m

目地打ち替え 430m

サッシまわり増し打ち 145m

使用材料 NBシール

■神戸市でアーバニーの割れについてご相談

今回のお客様は屋根材の一部が割れていることに気付き、株式会社ゼファンへ屋根リフォームのご相談をいただきました。

同時に外壁も前回の塗装から年数が経過していたため、足場を設置するタイミングで屋根と外壁をまとめてメンテナンスしたいとのご希望でした。

現地調査では屋根表面だけではなく、割れの状態や屋根形状などを確認しました。

既存屋根のアーバニーには実際に割れが発生していたため、今回は表面を塗装して維持するのではなく、既存屋根を撤去して下地から新しくする葺き替え工事を選択しています。

■アーバニーとは

アーバニーはスレート系の屋根材で、複数のスリットによる立体感のある意匠が特徴です。

一般的な平板スレートとは異なる高級感のある外観をつくれる屋根材として使用されてきました。

一方で築年数が経過したアーバニーでは、スリット周辺や屋根材の先端部分などに割れや欠けが見られることがあります。

屋根材そのものに割れが発生している場合、表面へ塗料を施工しても割れた屋根材そのものを新品の状態へ戻すことはできません。

そのため既存屋根の状態によっては、塗装ではなくカバー工法や葺き替え工事を検討する必要があります。

どの工法が適しているかは、屋根材の状態、下地、雨漏りの有無、屋根形状、今後どの程度住宅を使用するのかなどを確認したうえで判断することが重要です。

■アスベストを含む既存屋根材126㎡を撤去

今回撤去した既存屋根材にはアスベストが含まれていました。

アスベスト含有屋根材だからといって、通常の状態で屋根に固定されているだけで直ちに危険になるという意味ではありません。

一方、葺き替え工事では既存屋根材を解体するため、飛散させないよう適切に取り扱い、アスベスト含有廃材として処分する必要があります。

今回は既存アーバニー126㎡を解体し、機械を使用して屋根上から荷下ろししました。

撤去した屋根材についてもアスベストを含む廃材として適切に処分しています。

■構造用合板12mmを126㎡施工

既存アーバニーを撤去したあとは、既存屋根下地の上へ構造用合板12mmを126㎡増し張りしました。

屋根葺き替え工事の大きなメリットは、既存屋根材を撤去して屋根下地を確認できることです。

新しい屋根材を長期間安定して固定するためには、表面の屋根材だけではなく、その下にある下地が重要になります。

構造用合板を全面に施工することで新しい屋根面を形成し、ルーガ鉄平を施工するための下地を整えました。

完成すると見えなくなる部分ですが、屋根葺き替え工事では非常に重要な工程です。

■ニューライナールーフィングを全面施工

構造用合板12mmの上にはニューライナールーフィングを126㎡施工しました。

ルーフィングは屋根材の下に施工する防水シートです。

表面のルーガ鉄平が雨水を軒先へ排出し、その内側へ入り込んだ水から屋根下地を守る二次防水としてルーフィングが機能します。

葺き替え工事では既存屋根材だけではなく、古くなった防水層まで新しくできることが大きな特徴です。

耐久性の高い屋根材を採用する場合でも、屋根材だけに注目するのではなく、その下にある防水シートや下地を適切に施工することが重要です。

■ルーガ鉄平を126㎡施工

新しい屋根材にはケイミューのルーガ鉄平を126㎡施工しました。

ルーガ鉄平は天然石を思わせる立体的なデザインが特徴の軽量屋根材です。

一般的な陶器瓦と比較して軽量でありながら、瓦屋根らしい厚みや重厚感を持たせることができます。

今回採用したストーンブラックは屋根全体を引き締めるカラーで、オフホワイトへ塗り替えた外壁やブラックで仕上げた付帯部分との相性も良く、住宅全体に統一感を持たせています。

■屋根の軽量化について

屋根は建物の高い位置にあるため、屋根重量は地震時の建物の揺れに関係する要素のひとつです。

ルーガ鉄平は一般的な陶器瓦より軽量な屋根材のため、重量のある瓦屋根からの葺き替えでは屋根重量を軽減することができます。

ただし今回の既存屋根はスレート系のアーバニーです。

そのため、重量のある日本瓦からルーガ鉄平へ変更するケースと同じような大幅な軽量化を目的とした工事ではありません。

今回ルーガ鉄平を採用した主な目的は、既存アーバニーの割れに対して屋根を下地から全面的に改修し、重厚感のある外観と耐久性を考えた新しい屋根へ変更することです。

■同質棟仕様でルーガ鉄平の質感を統一

今回のルーガ鉄平は同質棟仕様で施工しました。

棟部分に屋根本体と近い質感の専用役物を使用することで、屋根面から棟まで統一感のある外観に仕上げられます。

棟には水平部金属面戸を施工し、屋根形状に合わせて役物を納めています。

ルーガ鉄平には板金で棟などを仕上げるメタル仕様もありますが、今回のように屋根全体へ瓦らしい重厚感を持たせたい場合には同質仕様が選択肢となります。

■樹脂製瓦桟を126㎡施工

今回の工事ではルーガ鉄平を施工するための瓦桟に樹脂製の部材を使用しました。

施工面積は126㎡です。

また軒先やケラバ部分の下地にもタフモックを使用しています。

天然木は長期間にわたって水分や湿気の影響を受けると劣化する可能性がありますが、樹脂製の下地材は天然木と比較して水分による腐食の影響を受けにくいことが特徴です。

屋根材本体だけではなく、固定する下地についても耐久性を考えて材料を選定しています。

■ケラバ板金35mを自社加工

ケラバ部分には捨て水切りとタフモックを35m施工し、その上からケラバ板金を仕上げました。

ケラバ板金については建物の屋根形状に合わせて株式会社ゼファンで加工しています。

ケラバは屋根の端部にあたり、横から吹き付ける雨の影響も受ける場所です。

表面の板金だけではなく、その内側に捨て水切りを設けることで、内部へ入り込んだ雨水を排出できる納まりとしています。

屋根工事では完成後に見える役物だけでなく、その内側の雨仕舞いまで考えて施工することが重要です。

■壁際雨押え板金も自社加工

屋根と外壁が接する壁際には雨押え板金を11m施工しました。

こちらも現場の形状に合わせて自社加工しています。

さらに壁際には変成シリコンを11m施工しました。

壁際は外壁を伝って流れる雨水と屋根面を流れる雨水が関係するため、雨漏り対策では重要な取り合い部分です。

住宅ごとに屋根勾配や外壁との位置関係が異なるため、現場寸法に合わせた板金加工と雨仕舞いが必要になります。

■6寸勾配の屋根を施工

今回の屋根は6寸勾配で、施工面積126㎡すべてが急勾配施工の対象でした。

6寸勾配は水平距離10に対して高さが6上がる傾斜です。

屋根勾配が急になるほど職人が屋根上で安定した姿勢を保つことが難しくなるため、安全対策をおこないながら施工する必要があります。

またルーガ鉄平本体だけではなく、ケラバや棟なども勾配に合わせて正確に施工しなければなりません。

屋根面積だけでなく、勾配や形状によって工事の難易度は大きく変わります。

■屋根と外壁を同時にリフォーム

今回は屋根葺き替え工事と外壁塗装を同じタイミングで施工しました。

屋根工事と外壁塗装はどちらも全面足場が必要になることが多いため、同時に施工することで一度の足場を共用できます。

■今回の全面足場は飛散防止メッシュシートを含め272㎡です。

また屋根、外壁、破風、雨樋、軒天など住宅外装の色をまとめて検討できるため、建物全体のデザインを統一しやすいこともメリットです。

今回はルーガ鉄平をストーンブラック、外壁をオフホワイト、破風や雨樋などをブラック、軒天をホワイトで仕上げました。

■外壁210㎡をフッ素REVO IRで塗装

外壁塗装にはアステックペイントのフッ素REVO IRを使用しました。

施工面積は210㎡です。

以前はシリコン系塗料で塗装されていましたが、今回はより耐候性を重視した塗料をご希望されていたため、フッ素系塗料を採用しました。

塗装前には軒天を含む287㎡を高圧洗浄し、外壁表面の汚れなどを除去。

クラック部分についても補修をおこなったうえで塗装工程へ進みました。

下塗りにはエピテックフィラーを施工し、その上からフッ素REVO IRを中塗り、上塗りと施工しています。

カラーはオフホワイトです。

■遮熱塗料について

フッ素REVO IRは、耐候性に加えて日射反射性能を持つ外壁用塗料です。

太陽光のうち熱に関係する近赤外線を反射することで、外壁表面の温度上昇を抑える効果が期待できます。

ただし、塗料だけで住宅内部の温度が一定量下がるというものではありません。

実際の室温は建物の断熱性能、窓、日射条件、方角、換気などによって変わります。

今回は外壁の保護と耐候性を重視しながら、遮熱性能も備えた塗料として採用しました。

■破風と雨樋もフッ素系塗料で塗装

外壁だけではなく、破風や雨樋などの付帯部分も同時に塗装しました。

破風は35m、雨樋は57mです。

使用した塗料はマックスシールドFで、カラーはブラック。

オフホワイトの外壁に対して屋根、破風、雨樋をブラック系で統一することで、住宅全体を引き締めています。

外壁だけを新しく塗装して付帯部分をそのまま残すと、雨樋や破風の色あせが目立つ場合があります。

足場を設置する外壁塗装では、付帯部分も一緒にメンテナンスすることで外観をまとめて整えることができます。

■鉄部はケレンと錆止めから施工

バルコニー手すりなどの鉄部についても塗装しました。

鉄部はそのまま上塗りするのではなく、ケレン作業で錆や劣化した塗膜を処理したあと、錆止めを1回施工。

その上からマックスシールドFを2回塗りしています。

鉄部塗装では仕上げ塗料だけではなく、塗装前の下地処理や錆止め工程が重要です。

■軒天とバルコニー下はマルチエースで塗装

軒天とバルコニー下は合計47㎡施工しました。

使用した塗料はマルチエースで、艶消しのホワイトを2回塗りしています。

軒天は外壁とは環境が異なるため、施工箇所に適した塗料を使用することが重要です。

今回は外壁のオフホワイトと軒天のホワイト、付帯部分のブラックを組み合わせ、明るさを残しながらメリハリのある外観へ仕上げました。

■外壁目地430mをコーキング打ち替え

今回の外装リフォームでは外壁塗装だけではなく、既存コーキングも全面的に改修しました。

外壁目地は既存コーキングを430m撤去。

専用プライマーを施工したあと、NBシールを使用して430m打ち替えました。

サッシまわりについては145mを増し打ちしています。

コーキングは外壁材同士の継ぎ目やサッシまわりから雨水が入り込むのを防ぐ重要な部分です。

経年劣化するとひび割れ、肉やせ、剥離などが発生するため、外壁塗装のタイミングで状態を確認することが重要です。

今回の工事では塗装面だけをきれいにするのではなく、外壁目地やサッシまわりまでまとめて改修しました。

【御見積り内容】

屋根葺き替え工事

既存アーバニー解体及び機械荷下ろし 126㎡

アスベスト含有廃材処分 126㎡

構造用合板12mm増し張り 126㎡

ニューライナールーフィング 126㎡

軒先L型水切り及びタフモック30×40 22m

ケラバ捨て水切りH27及びタフモック30×40 35m

樹脂製瓦桟15×30 126㎡

ケイミュー ルーガ鉄平 126㎡

カラー ストーンブラック

ケラバ板金 自社加工 35m

同質棟及び水平部金属面戸 10.5m

棟違い部分板金仕舞い 2ヶ所

壁際雨押え板金 自社加工 11m

壁際変成シリコン 11m

6寸勾配急勾配施工 126㎡

屋根工事諸経費及び現場管理費 一式

全面足場工事

全面足場及び飛散防止メッシュシート 272㎡

外壁塗装工事

高圧洗浄 軒天含む 287㎡

クラック補修 一式

外壁下塗り 210㎡

アステックペイント エピテックフィラー

外壁中塗り及び上塗り 210㎡

アステックペイント フッ素REVO IR

カラー オフホワイト

付帯部塗装工事

軒天及びバルコニー下 47㎡

マルチエース 艶消し

カラー ホワイト

破風塗装 35m

雨樋塗装 57m

マックスシールドF

カラー ブラック

バルコニー手すり鉄部塗装 一式

鉄部ケレン

錆止め 1回

上塗り 2回

外壁コーキング工事

既存目地コーキング撤去 430m

専用プライマー及びテープ養生 575m

NBシール目地打ち替え 430m

NBシール サッシまわり増し打ち 145m

養生及び廃材処分 一式

塗装工事諸経費及び現場管理費 一式

※兵庫県神戸市でルーガ鉄平による屋根葺き替え工事をご検討の方へ

今回の兵庫県神戸市の施工では、割れが発生していたアーバニー126㎡を撤去し、構造用合板12mmとニューライナールーフィングから新しく施工したうえで、ケイミュー ルーガ鉄平へ葺き替えました。

屋根だけではなく、外壁210㎡をフッ素REVO IRで塗装し、破風、雨樋、軒天、鉄部、外壁コーキングまでまとめて改修しています。

屋根材に割れや欠けが発生している場合、塗装をすれば必ず解決できるとは限りません。

既存屋根の状態によっては、カバー工法や今回のような葺き替え工事を検討する必要があります。

株式会社ゼファンでは兵庫県神戸市で、アーバニーやカラーベストの屋根葺き替え工事、ルーガ鉄平やルーガ雅の施工、屋根カバー工法、外壁塗装、コーキング工事などに対応しています。

屋根と外壁を同時にリフォームしたい方、アーバニーの割れが気になる方、既存屋根を下地から新しくしたい方、ルーガ鉄平への葺き替えをご検討されている方は、屋根・外壁工事専門店の株式会社ゼファンまでご相談ください。

この度は株式会社ゼファンへ屋根葺き替え工事、外壁塗装工事、コーキング工事をご依頼いただき、誠にありがとうございました。

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