・工事概要 屋根重ね葺き工事 (カバー工法)・太陽光脱着
・施工費用 137万
・施工面積 103㎡
・屋根の形 寄棟
・工期 12日
・施工時期 4/1~4/20 (足場工事含む)
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会社情報

株式会社ゼファンは、大阪府門真市に本社を置き屋根工事、外壁工事などの住宅の外装に特化したリフォーム会社です。屋根の葺き替え工事、屋根カバー工事、屋根修理、雨漏り修理、屋根塗装、外壁塗装などプロの職人が施工します。屋根工事のことなら当社にお任せ下さい。
屋根工事のご質問、雨漏りなどのご相談、お問合せ、お見積り大歓迎!ドローンを用いた計測・お見積もり、点検も行っております。
スタッフコメント
今回ご紹介する施工事例は、京都府宇治市でおこなった屋根カバー工法と太陽光パネル脱着工事です。
既存屋根はカラーベストで、新しい屋根材にはアイジー工業のスーパーガルテクトを採用しました。
カラーはシェイドチャコールです。
施工面積は103㎡で、屋根全体にゴムアスファルトルーフィングを施工したうえで、スーパーガルテクトを重ね葺きしました。
今回の住宅では屋根に太陽光パネルが30枚設置されていたため、通常の屋根カバー工法とは異なり、屋根工事前に既存太陽光パネルをすべて取り外し、屋根工事完了後に再設置する工程が必要でした。
さらに太陽光パネルの再設置時には、既存のように屋根材へ穴を開けて固定する方法ではなく、スーパーガルテクトを掴み込んで固定する支持金具へ変更しています。
屋根材へ不要な貫通穴を設けずに太陽光パネルを復旧することで、新しく施工した屋根の防水性に配慮した施工をおこないました。
【施工内容】
屋根カバー工法
既存屋根 カラーベスト
新設屋根材 アイジー工業 スーパーガルテクト
カラー シェイドチャコール
施工面積 103㎡
ゴムアスファルトルーフィング 103㎡
軒先一体唐草16 44m
ケラバ水切り100 5m
棟板金 27m
棟下地 樹脂製材木
換気棟L 2箇所
雨押え板金施工
太陽光パネル脱着工事
既存太陽光パネル撤去 30枚
横葺き用掴み込み支持金具
太陽光架台設置
既存太陽光パネル復旧 30枚
電気配線工事
■京都府宇治市でカラーベストを屋根カバー工法
今回の京都府宇治市の住宅では、既存カラーベストを撤去せず、その上から新しい金属屋根を重ねる屋根カバー工法をおこないました。
屋根カバー工法は既存屋根材を基本的に残したまま施工するため、葺き替え工事と比較すると既存カラーベストの解体作業や廃材処分を抑えやすいことが特徴です。
カラーベスト屋根の状態や下地に大きな問題がなく、カバー工法が可能な状態であれば、屋根全体を新しい金属屋根で覆うことができます。
ただし屋根に太陽光パネルが設置されている場合には、そのまま屋根材を施工することはできません。
太陽光パネルや架台を一度取り外し、屋根工事を完了させた後に再度設置する必要があります。
今回は太陽光パネルが30枚設置された住宅だったため、屋根工事と太陽光工事を一連の工程として施工しました。
■まず太陽光パネル30枚を撤去
屋根工事を開始する前に、既存太陽光パネル30枚をすべて撤去しました。
太陽光パネルの下にも既存カラーベストがあるため、パネルを残したままでは屋根全面へ新しい防水シートやスーパーガルテクトを施工することができません。
そのためパネル本体だけではなく、架台や固定金具についても必要な範囲を取り外します。
太陽光パネルは電気設備でもあるため、屋根上の作業だけではなく配線についても適切に処理しながら工事を進める必要があります。
屋根工事完了後に元の太陽光パネルを戻すことを前提として、各部材を確認しながら撤去しました。
■既存棟板金を撤去
太陽光パネル撤去後には、既存の棟板金を解体しました。
屋根カバー工法では既存カラーベスト本体は残しますが、棟板金など新しい屋根材の施工に干渉する部分については撤去します。
既存棟板金を取り外した後、屋根面を清掃し、新しい防水シートを施工できる状態へ整えました。
棟部分は屋根の高い位置にあり、台風などの強風を受けやすい部分でもあります。
新しい屋根へ改修する際には古い棟をそのまま残すのではなく、新しいスーパーガルテクトに合わせて棟部分も施工し直します。
■ゴムアスファルトルーフィングを103㎡施工
既存カラーベストの上にはゴムアスファルトルーフィングを103㎡施工しました。
ルーフィングは新しい屋根材の下に施工する二次防水層です。
通常の雨水はスーパーガルテクト表面を流れて軒先へ排出されますが、台風や強風を伴う雨では屋根材の重なり部分などへ雨水が入り込む可能性があります。
その際に建物内部への雨水浸入を防ぐのがルーフィングです。
屋根カバー工法では既存屋根の上から新しい防水層を形成できることも大きなメリットです。
既存カラーベストを残したうえで新しいルーフィングと屋根材を施工するため、既存屋根の上に新しい防水構造をつくることができます。
■軒先一体唐草を44m施工
軒先には一体唐草16を44m施工しました。
軒先は屋根面を流れてきた雨水が排出される場所です。
雨水が屋根材の裏側や既存下地へ回り込まないように、新しい屋根仕様に合わせて板金を施工します。
屋根カバー工法では既存屋根材の厚みが残るため、新築時とは軒先の高さが変わります。
そのためカバー工法に合わせた板金役物を使用し、新しい屋根材から雨水が適切に排出される納まりをつくります。
■ケラバ水切りを5m施工
屋根端部のケラバには水切り100を5m施工しました。
ケラバは横方向から吹き付ける雨や風の影響を受けやすい部分です。
台風時には雨水が屋根面を上方向へ吹き上げられることもあるため、屋根端部の板金施工は重要です。
スーパーガルテクト本体を施工するだけではなく、軒先やケラバ、棟、壁際などを板金で適切に納めることで屋根全体として雨仕舞いをつくります。
■スーパーガルテクトを103㎡施工
防水シートや各種役物を施工した後、アイジー工業のスーパーガルテクトを103㎡施工しました。
カラーはシェイドチャコールです。
スーパーガルテクトは軽量な金属屋根材で、カラーベストからの屋根カバー工法に多く採用される商品です。
1㎡あたり約5kgと軽量なため、既存屋根の上へ重ねるカバー工法でも建物へ追加される重量を抑えることができます。
また金属板の裏側には断熱材が一体化されているため、一般的な薄い金属板だけの屋根とは構造が異なります。
屋根材の軽量性、耐久性、断熱性を考えて屋根リフォームをおこないたい場合に適した屋根材です。
シェイドチャコールで落ち着いた仕上がり
今回採用したカラーはシェイドチャコールです。
チャコール系の落ち着いた色はさまざまな外壁色と合わせやすく、住宅全体を引き締めた印象にできます。
屋根は住宅外観の中でも大きな面積を占めるため、屋根材を新しくするだけでも建物全体の印象が大きく変わります。
今回は屋根全面をスーパーガルテクトへカバーしたことで、既存カラーベストの屋根が新しい金属屋根へ生まれ変わりました。
■棟下地には樹脂製材木を使用
棟板金は27m施工しました。
新しい棟板金を固定する下地には樹脂製材木を使用しています。
従来は棟板金の下地に木材を使用することも多くありますが、木材は長期間水分の影響を受けると腐食する可能性があります。
樹脂製下地材は木材のような腐食が起こりにくいため、棟板金の固定下地として使用することで長期的な耐久性に配慮できます。
棟板金は台風時に大きな風圧を受ける部分です。
板金そのものだけではなく、板金を固定している下地の状態も重要になります。
新しい屋根材に合わせて棟下地から施工し直し、その上へ棟板金を取り付けました。
■換気棟Lを2箇所設置
今回の屋根にはスーパーガルテクト専用部材の換気棟Lを2箇所施工しました。
換気棟は小屋裏にこもった熱気や湿気を屋根の高い位置から排出するための部材です。
暖かい空気は上昇するため、軒先などから空気を取り入れ、屋根頂部の換気棟から排出することで小屋裏の自然換気を促します。
特に屋根カバー工法では既存屋根の上へ新しい屋根材を施工するため、屋根全体が二重になります。
小屋裏の湿気対策や熱気対策を考える場合、換気棟を設置することも有効です。
ただし換気性能は換気棟だけではなく、吸気口の有無や住宅全体の換気計画によって変わります。
■壁際には雨押え板金を施工
外壁と屋根が接する部分には雨押え板金を施工しました。
壁際は屋根工事の中でも雨漏りが発生しやすい場所のひとつです。
屋根を流れる雨水だけではなく、外壁を伝って落ちてくる雨水も処理する必要があります。
そのため新しいスーパーガルテクトを壁際まで施工した後、雨押え板金を取り付けて雨水が屋根内部へ入り込まないようにします。
さらに必要部分にはシリコンを施工し、壁と板金の取り合いを仕上げました。
■太陽光パネルの既存固定方法を変更
屋根工事が完了した後、既存の太陽光パネル30枚を再設置しました。
今回特に重要だったのが、太陽光パネルを固定する金具の施工方法です。
工事前の既存太陽光パネルは、固定金具を屋根材へ貫通させる方法で取り付けられていました。
屋根材へ直接穴を開ける方式では、ボルト周囲の防水処理に問題が生じたり、長期間の使用でシーリングが劣化した場合に雨水が浸入したりする可能性があります。
せっかく新しいスーパーガルテクトへ改修するため、今回は新しい屋根材へ貫通穴を設けない方法へ変更しました。
■横葺き用掴み込み支持金具を採用
太陽光パネルの再設置には、横葺き金属屋根用の掴み込み支持金具を使用しました。
スーパーガルテクトの接合部分を専用金具で掴み込む方式です。
屋根材を上からボルトで貫通させるのではなく、屋根材の形状を利用して金具を固定します。
そのため新しく施工した屋根材へ不要な穴を開ける必要がありません。
屋根の防水性能を考えると、可能な限り屋根面に貫通部をつくらないことは重要です。
屋根材自体がきれいでも、その上から太陽光パネルの固定金具によって多くの穴を開けてしまえば、その部分が将来的な防水上の弱点になる可能性があります。
今回のように屋根材を掴み込んで固定する方式に変更することで、新しいスーパーガルテクトをできるだけ傷めない施工としました。
■掴み込み金具でも多数の固定点を確保
屋根に穴を開けない金具と聞くと、台風や強風で太陽光パネルが外れないのか心配される方もいらっしゃいます。
今回の施工では多数の支持金具を使用し、屋根材の接合部を複数箇所で掴み込んで架台を固定しています。
太陽光パネルはパネル1枚だけを一つの金具で固定するのではなく、架台全体を複数の支持点で支える構造です。
そのため適切な金具を必要数量使用し、メーカーの施工条件に沿って取り付けることが重要です。
単純に穴を開けないから弱い、穴を開けるから強いというものではありません。
屋根材の種類に適した支持金具と設計された固定方法で施工することが大切です。
■太陽光架台を再設置
掴み込み支持金具を取り付けた後、太陽光架台を組み直しました。
架台は太陽光パネルを支える骨組みとなる部分です。
パネルを均等に支えられるよう金具の位置を確認しながら施工します。
太陽光パネルが30枚あるため、屋根全面に多くの架台が設置されます。
新しく施工したスーパーガルテクトを傷つけないよう注意しながら、一つずつ固定していきました。
■既存太陽光パネル30枚を復旧
架台設置後には既存太陽光パネル30枚を元の位置へ復旧しました。
太陽光パネルは屋根工事のために一度撤去していますが、屋根工事後も引き続き使用できるよう再設置しています。
屋根カバー工法を検討している住宅で太陽光パネルが設置されている場合でも、必ずしもパネルを廃棄する必要はありません。
既存パネルの状態や設置条件によっては、一度取り外して屋根工事後に戻すことが可能です。
ただし太陽光パネル脱着には屋根工事だけでなく電気配線の知識も必要になります。
■電気配線と動作確認
太陽光パネル再設置後には電気配線工事をおこないました。
太陽光パネルは屋根へ固定するだけでは発電設備として使用できません。
パネル同士の配線や既存設備との接続を復旧し、正常に使用できる状態へ戻す必要があります。
屋根工事と太陽光パネル脱着を別々の業者へ依頼すると、工事日程の調整が複雑になることがあります。
・屋根工事前の太陽光撤去
・屋根工事
・太陽光架台設置
・パネル復旧
・電気配線
これらの工程を順番に進める必要があるため、屋根と太陽光の両方を考えた工程管理が重要です。
■太陽光パネル付き住宅の屋根工事
太陽光パネルが設置されている住宅では、通常の屋根工事よりも施工工程が増えます。
太陽光パネルの下にも屋根材があるため、パネルを残した部分だけ工事しないという方法では屋根全面を新しくできません。
またパネルの固定方法によっては、屋根に多くの貫通穴が開いている場合があります。
屋根を新しくする際には新しい屋根材だけを見るのではなく、太陽光パネルをどのように再設置するのかまで考えておくことが重要です。
今回の施工では新しいスーパーガルテクトへ太陽光パネルを戻す際、既存の貫通固定から掴み込み式へ変更しました。
■屋根の寿命を考えた太陽光パネル再設置
屋根カバー工法をおこなった後に太陽光パネルを戻す場合、新しい屋根へどのように固定するかは非常に重要です。
屋根は住宅を雨から守る部分です。
新しい屋根材へ不必要な穴を開ければ、その穴の周囲には長期間にわたって防水性能が求められます。
もちろん適切な防水処理をおこなえば貫通方式でも施工可能ですが、屋根材に適した掴み込み支持金具が使用できる場合には、屋根材を貫通させない方法も有効です。
今回は新しいスーパーガルテクトの防水性をできるだけ損なわないことを考え、掴み込み方式を採用しました。
【御見積り内容】
屋根カバー工法
既存棟板金解体、処分、清掃 一式
ゴムアスファルトルーフィング施工 103㎡
軒先一体唐草16 44m
ケラバ水切り100 5m
スーパーガルテクト本体施工 103㎡
棟板金 27m
棟下地 樹脂製材木
雨押え板金 壁際シリコン施工込み 一式
スーパーガルテクト廃材撤去 一式
スーパーガルテクト専用換気棟L 2箇所
太陽光パネル脱着工事
既存太陽光パネル撤去 30枚
横葺き用掴み込み支持金具 一式
太陽光架台 一式
既存太陽光パネル復旧 30枚
電気配線工事 一式
屋根へ貫通穴を設けない施工
※京都府宇治市で太陽光パネル付き屋根のカバー工法をご検討の方へ
今回の京都府宇治市の住宅では、太陽光パネル30枚が設置されたカラーベスト屋根をスーパーガルテクトでカバー工法しました。
最初に既存太陽光パネルと架台を撤去し、既存棟板金も解体しました。
その後、既存カラーベストの上へゴムアスファルトルーフィングを103㎡施工し、軒先一体唐草、ケラバ水切りを取り付けています。
新しい屋根材にはアイジー工業のスーパーガルテクトを103㎡施工し、カラーはシェイドチャコールを採用しました。
棟下地には樹脂製材木を使用し、棟板金を27m施工しています。
さらに換気棟Lを2箇所取り付け、壁際についても雨押え板金とシリコンで仕上げました。
屋根完成後には既存太陽光パネル30枚を復旧しています。
再設置時には従来の屋根材を貫通する固定方法から、スーパーガルテクトを掴み込んで固定する支持金具へ変更しました。
新しい屋根材へ不要な穴を開けないことで、屋根の防水性能をできるだけ損なわないよう施工しています。
株式会社ゼファンでは京都府宇治市をはじめ京都府内で、太陽光パネルが設置された住宅の屋根カバー工法、スーパーガルテクトによる屋根改修、太陽光パネルの脱着、雨漏り修理などに対応しています。
太陽光パネルが30枚以上設置された屋根など、通常より工程が複雑になる屋根工事でも対応可能です。
太陽光が載っているため屋根工事ができるのか分からない、屋根工事後に太陽光を戻したい、新しい屋根にできるだけ穴を開けずに太陽光パネルを固定したいといった場合も、現在の屋根と太陽光設備を確認したうえで施工方法をご提案します。
京都府宇治市で太陽光パネル付き住宅の屋根カバー工法をご検討中の方は、株式会社ゼファンまでお気軽にご相談ください。