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【京都市伏見区】スーパーガルテクトで屋根カバー工法と外壁塗装|雨樋交換と破風板金まで全面改修

BEFORE

AFTER

施工データ

・工事概要  屋根重ね葺き 雨樋掛け替え 外壁塗装
・施工費用  200万
・施工面積  -
・屋根の形  -
・工期    2週間
・施工時期  -

スタッフコメント

今回ご紹介する施工事例は、京都市伏見区でおこなった屋根カバー工法、外壁塗装、雨樋交換、破風板金工事です。

今回のお客様は、お隣の住宅で外装全体の改修工事がおこなわれたことをきっかけに、今後の台風や大雨などの自然災害へ備えるため、ご自宅についても外装全体を点検しておきたいとのことでご相談をいただきました。

現地調査をおこなった結果、屋根については既存屋根を撤去せず新しい屋根材を重ねる屋根カバー工法、外壁については塗装工事、雨樋については既存の半丸105からパナソニック製の角樋PC50への交換をご提案しました。

さらに既存の破風部分には木材が使用されていたため、塗装だけではなくガルバリウム鋼板で全面を包む破風板金工事もおこないました。

屋根、外壁、雨樋、破風をまとめて改修することで、外観をきれいにするだけではなく、今後の雨風に備えた外装リフォームとなっています。

【施工内容】

屋根カバー工法

使用屋根材 アイジー工業 スーパーガルテクト

施工面積 82㎡

構造用合板12mm増し張り 70㎡

ゴムアスファルトルーフィング施工 82㎡

破風板金工事

使用材料 カラーGL鋼板0.35mm

軒先部分 21m

ケラバ部分 34m

雨樋交換工事

既存雨樋 半丸105

新設軒樋 パナソニック PC50

新設竪樋 丸60

外壁塗装工事

使用塗料 アステックペイント シリコンフレックスⅡ

塗装面積 172㎡

■京都市伏見区で屋根と外壁を全面リフォーム

今回の工事では、屋根だけ、外壁だけという部分的なメンテナンスではなく、住宅の外装全体をまとめて改修しました。

お客様が工事をご検討されたきっかけは、お隣の住宅で外装工事がおこなわれたことでした。

近年は台風や局地的な大雨などによって屋根材や棟板金、雨樋、外壁などが被害を受けるケースもあります。

大きな被害が発生してから修理するのではなく、現在の状態を確認し、今後も長く住むことを考えて外装全体を整えておきたいとのことでお問い合わせをいただきました。

住宅の外装は屋根、外壁、雨樋、破風などそれぞれが独立しているように見えますが、すべて雨水から建物を守るために重要な部分です。

屋根で受けた雨水を雨樋へ流し、外壁や破風から建物内部へ雨水が入り込まないようにすることで住宅全体を守っています。

そのため築年数が経過し複数の部分が同じタイミングで劣化している場合には、まとめて施工することも有効です。

■既存屋根の上からスーパーガルテクトを施工

屋根にはアイジー工業のスーパーガルテクトを施工しました。

今回は既存屋根をすべて撤去する葺き替えではなく、既存屋根を活かした屋根カバー工法です。

屋根カバー工法は既存屋根の上に新しい防水層と屋根材を施工する方法です。

既存屋根材を大量に撤去する必要がないため、葺き替え工事と比較して解体作業や廃材処分を抑えることができます。

ただし、どの住宅でもカバー工法ができるわけではありません。

既存屋根の種類や下地の状態、雨漏りの有無などを確認し、既存下地を利用できる状態であることが前提です。

今回は現地調査のうえでカバー工法が可能と判断し、スーパーガルテクトを施工しました。

構造用合板12mmを増し張り

今回の屋根工事では構造用合板12mmを70㎡増し張りしました。

増築部分については施工範囲に含まれていないため、屋根全体82㎡に対して構造用合板の施工面積は70㎡となっています。

屋根カバー工法というと、既存屋根の上へそのまま新しい屋根材を施工するイメージを持たれることがあります。

しかし既存屋根の状態や新しい屋根材の施工条件によっては、今回のように構造用合板を増し張りして新しい下地をつくる場合があります。

スーパーガルテクトを適切に固定するためには、下地の状態が非常に重要です。

完成後には新しい屋根材しか見えませんが、その下にある構造用合板や防水シートの施工状態が屋根全体の性能に関係します。

■ゴムアスファルトルーフィングを82㎡施工

構造用合板や既存屋根の上にはゴムアスファルトルーフィングを82㎡施工しました。

ルーフィングは屋根材の下に施工する二次防水層です。

通常の雨水はスーパーガルテクトの表面を流れて軒先へ排出されます。

しかし強風を伴う雨などによって屋根材の内部へ雨水が入り込んだ場合には、ルーフィングが住宅内部への浸入を防ぐ役割を果たします。

屋根カバー工法では新しい屋根材を重ねることだけに注目されがちですが、新しい防水層をどのように施工しているかも非常に重要です。

ルーフィングは完成すると完全に見えなくなる部分だからこそ、施工時に丁寧に納める必要があります。

新しい屋根材はスーパーガルテクト

新設屋根材にはアイジー工業のスーパーガルテクトを使用しました。

スーパーガルテクトは軽量な金属屋根材で、屋根カバー工法との相性が良い商品です。

1㎡あたりの重量が約5kgと軽く、既存屋根の上へ重ねても建物へ追加される重量を抑えることができます。

屋根は建物の高い位置にあるため、屋根重量を抑えることは地震時に建物へかかる負担を軽減する方法のひとつです。

またスーパーガルテクトは金属板の裏側に断熱材が一体化されています。

屋根は夏場に強い日射を受けるため、屋根材の断熱性能も住宅の暑さ対策を考えるうえで重要です。

軽量性、耐久性、断熱性を考えて屋根リフォームをおこないたい場合に採用しやすい屋根材です。

■軒先には一体唐草を施工

軒先には一体唐草16を21m施工しました。

軒先は屋根面を流れてきた雨水が最後に通る場所です。

雨水が屋根下地側へ回り込まず、雨樋へ適切に流れるよう板金を施工する必要があります。

屋根工事では屋根材本体だけではなく、軒先やケラバ、棟、壁際などの端部が重要です。

雨漏りは屋根の広い面よりも、このような屋根材同士や外壁との取り合い部分から発生することがあります。

そのため各部の板金を新しい屋根に合わせて納め直しました。

■ケラバ水切りを34m施工

ケラバ部分には水切り板金を34m施工しました。

ケラバは屋根の端にあたるため、横方向から吹き込む雨風の影響を受けやすい部分です。

屋根材だけを施工して終わるのではなく、ケラバ部分へ専用の水切りを施工することで雨水が下地側へ入り込みにくい納まりをつくります。

特に台風などでは雨が真上からだけではなく横方向から吹き付けます。

災害への備えという意味でも、屋根端部の施工は非常に重要です。

■棟板金を5.3m施工

屋根の頂部には棟板金を5.3m施工しました。

既存の片棟板金は撤去し、新しいスーパーガルテクトに合わせて棟部分を施工しています。

棟板金は屋根の中でも風の影響を受けやすい部分です。

築年数が経過すると棟板金を固定している釘が浮いたり、内部の木下地が劣化したりする場合があります。

台風後に棟板金が飛散したというお問い合わせも多くあります。

屋根カバー工法をおこなう際には、既存棟板金をそのまま残すのではなく撤去し、新しい屋根に合わせて施工し直します。

■壁際の雨押え板金は自社加工

外壁と屋根が接する部分には雨押え板金を18m施工しました。

今回の雨押え板金は株式会社ゼファンで現場の寸法に合わせて別注加工しています。

既存住宅の改修工事では、すべての建物が同じ寸法や角度でつくられているわけではありません。

外壁との取り合い、屋根勾配、既存屋根の高さなどは住宅によって異なります。

そのため既製品だけではきれいに納まらない部分では、現場を採寸して必要な形状の板金を加工します。

壁際は雨漏りが発生しやすい場所なので、屋根材を壁まで施工するだけではなく、雨押え板金によって外壁を伝ってきた雨水を屋根面へ戻すことが重要です。

■壁際にはシリコンを施工

雨押え板金施工後には壁際へシリコンを18m施工しました。

シーリングだけで雨漏りを防ぐのではなく、まず板金による雨仕舞いをつくったうえで、必要な取り合い部分をシーリングで処理しています。

雨漏り修理でも同様ですが、隙間をすべてシーリングで塞げば良いというわけではありません。

基本は板金形状によって雨水を適切に外へ流し、その補助としてシーリングを使用することが重要です。

■木製の破風をガルバリウム鋼板でカバー

今回の住宅では破風部分に木材が使用されていました。

木製破風は定期的な塗装によって表面を保護する必要があります。

塗膜が劣化して木部へ直接雨水が当たる状態になると、木材の腐食や割れにつながる可能性があります。

今回は塗装で仕上げるのではなく、木製破風全体をガルバリウム鋼板で包む板金工事をおこないました。

■軒先部分は21m、ケラバ部分は34m施工しています。

使用した鋼板は厚さ0.35mmのカラーGL鋼板です。

破風板金は現場の寸法に合わせて加工

破風は住宅によって幅や高さ、屋根との取り合いが異なります。

そのため今回使用する破風板金についても、株式会社ゼファンで必要な寸法に合わせて加工しました。

木製破風の上から板金を被せることで、木部へ直接紫外線や雨水が当たりにくくなります。

木部を塗装する方法の場合、塗膜が劣化すれば再塗装が必要になります。

板金でカバーすることで、破風部分の今後のメンテナンス負担を抑えることができます。

屋根工事と同時に施工することで、屋根端部から破風まで一体感のある仕上がりになりました。

■半丸雨樋からPC50へ交換

既存の雨樋は半丸105が使用されていました。

今回は既存雨樋を53m撤去し、新しい雨樋へ交換しています。

新設する軒樋にはパナソニック製のPC50を21m施工しました。

昔の住宅では半丸形状の雨樋が多く使用されていますが、今回は角形状のPC50へ変更しました。

屋根をスーパーガルテクトへ改修し、破風も板金で新しくしているため、雨樋も交換することで軒先全体を新しい状態へ整えることができます。

雨樋は屋根から流れてきた雨水を受け止め、地上へ適切に排水するための設備です。

屋根だけ新しくしても雨樋が劣化していれば、軒先から雨水があふれたり外壁へ流れたりする可能性があります。

屋根工事と同じタイミングで状態を確認することが大切です。

■雨樋の受金具も新しく交換

新しいPC50を固定するため、受金具も21箇所施工しました。

雨樋は樋本体だけではなく、それを支える金具も重要です。

長期間使用した雨樋では、樋本体だけでなく金具が変形して適切な勾配が取れなくなっている場合があります。

雨樋には雨水を集水器まで流すためにわずかな勾配が必要です。

金具を新しく取り付ける際には適切な高さを確認しながら施工し、雨水が集水器へスムーズに流れるよう調整します。

■集水器と角マスを6箇所交換

集水器と角マスは6箇所新しくしました。

軒樋を流れてきた雨水は集水器へ集まり、そこから竪樋を通って地上へ排水されます。

大雨の際には大量の雨水が一度に流れるため、集水部分が適切に機能することが重要です。

今回は軒樋だけを交換するのではなく、集水器から竪樋まで一連の排水経路を新しくしています。

■竪樋は丸60を32m施工

竪樋には丸60を32m施工しました。

控え金具も18箇所新しく取り付けています。

竪樋は外壁に沿って施工されるため、金具が緩んでいると強風時に揺れたり外れたりする可能性があります。

外壁塗装も同時におこなっているため、新しく塗装した外壁に合わせて雨樋もきれいに仕上げることができました。

■外壁塗装は172㎡

外壁については172㎡を施工しました。

まず高圧洗浄をおこない、長年外壁表面に付着した汚れや劣化した塗膜を除去します。

外壁塗装では新しい塗料を塗る工程だけではなく、塗装前の下地処理が非常に重要です。

汚れや粉化した旧塗膜が残っている状態で新しい塗料を施工すると、十分に密着しない可能性があります。

そのため最初に高圧洗浄をおこない、新しい塗装ができる状態へ整えました。

■外壁クラックも補修

外壁に発生しているクラックについては、塗装前にコーキングで補修しました。

外壁塗装で重要なのは、ひび割れをそのまま残して上から色を塗らないことです。

クラックの状態を確認し、必要な下地補修をおこなってから塗装工程へ進みます。

外壁は紫外線や雨風だけではなく、建物の動きや温度変化などによって細かなひび割れが発生することがあります。

塗装前にこうした部分を確認することで、仕上がりだけではなく外壁全体の保護につながります。

■下塗りにはホワイトフィラー

外壁の下塗りにはホワイトフィラーを使用しました。

施工面積は172㎡です。

下塗りは既存外壁と仕上げ塗料を密着させるための重要な工程です。

外壁塗装というと最終的な色や仕上げ塗料に注目されますが、実際には下塗りも非常に重要です。

既存外壁の状態を整え、上から施工するシリコンフレックスⅡが安定して密着するための下地をつくります。

■シリコンフレックスⅡで中塗りと上塗り

外壁の仕上げにはアステックペイントのシリコンフレックスⅡを使用しました。

中塗りと上塗りをおこない、外壁全体を仕上げています。

シリコンフレックスⅡは住宅外壁の塗り替えに使用されるシリコン系塗料で、期待耐用年数の目安は12年から14年とされています。

外壁は常に紫外線や雨風にさらされるため、塗膜が劣化すると色あせやチョーキングなどが発生します。

適切な時期に再塗装することで外壁材表面を保護し、建物を長く維持することにつながります。

■鉄部も塗装

住宅にある鉄部についても塗装をおこないました。

鉄部は外壁とは材料が異なるため、外壁用塗料をそのまま施工するのではなく、金属部分に適した塗装が必要です。

今回は鉄部についてウレタン塗装を施工しました。

鉄部は塗膜が劣化して金属部分が露出すると錆が発生する可能性があります。

外壁塗装のタイミングで鉄部も確認し、必要なメンテナンスをおこなうことで住宅外装全体を整えることができます。

■屋根と外壁を同時施工するメリット

今回のように屋根カバー工法と外壁塗装を同時におこなうメリットのひとつが、足場を一度で利用できることです。

屋根工事をおこない、その数年後に外壁塗装をすると、それぞれの工事で足場が必要になる可能性があります。

屋根と外壁が同じようなタイミングでメンテナンス時期を迎えている場合には、一度の足場でまとめて施工することで将来的な足場費用を抑えることができます。

ただし外壁の状態が良い場合まで無理に塗装する必要はありません。

現在の劣化状況を確認し、それぞれの工事時期が近い場合に同時施工することが効率的です。

今回は屋根、外壁、雨樋、破風のメンテナンス時期をまとめて考え、外装全体を一度に改修しました。

災害への備えは屋根だけではありません

今回のお客様が工事をご検討された理由のひとつが、今後の自然災害への備えでした。

台風や大雨では屋根だけが被害を受けるわけではありません。

強風で棟板金が飛散する。

雨樋が外れる。

木製破風が傷む。

外壁のクラックから雨水が入り込む。

こうした被害が発生することもあります。

そのため住宅の災害対策を考える場合には、屋根材だけではなく雨樋や破風、外壁なども含めて状態を確認することが重要です。

今回の工事では既存屋根をスーパーガルテクトでカバーし、木製破風をカラーGL鋼板で包み、雨樋も新しく交換しました。

住宅外装をまとめて改修することで、今後の雨風に備えています。

【御見積り内容】

屋根工事

既存片棟板金解体および処分 一式

構造用合板12mm増し張り 70㎡

ゴムアスファルトルーフィング施工 82㎡

軒先一体唐草16 21m

ケラバ水切り 34m

スーパーガルテクト本体施工 82㎡

棟板金 5.3m

雨押え板金別注加工および施工 18m

壁際シリコン施工 18m

ガルテクト廃材撤去 一式

破風板金工事

軒先部分カラーGL鋼板0.35mm板金巻き 21m

ケラバ部分カラーGL鋼板0.35mm板金巻き 34m

雨樋交換工事

新設軒樋PC50 21m

受金具 21箇所

集水器および角マス 6箇所

控え金具 18箇所

竪樋丸60 32m

既存雨樋撤去 53m

既存雨樋処分 一式

外壁塗装工事

高圧洗浄 172㎡

クラック補修およびコーキング施工 172㎡

下塗り ホワイトフィラー 172㎡

中塗り シリコンフレックスⅡ 172㎡

上塗り シリコンフレックスⅡ 172㎡

鉄部ウレタン塗装 一式

【京都市伏見区で屋根と外壁のリフォームをご検討の方へ】

今回の京都市伏見区の住宅では、今後の台風や大雨などに備えることをきっかけに、屋根、外壁、雨樋、破風をまとめて改修しました。

屋根は構造用合板12mmを必要な範囲へ増し張りし、その上へゴムアスファルトルーフィングを施工して、アイジー工業のスーパーガルテクトを82㎡施工しました。

壁際には株式会社ゼファンで別注加工した雨押え板金を施工しています。

木製だった破風についてはカラーGL鋼板で全面をカバーし、将来的な木部の劣化や塗装メンテナンスを抑えられる仕様としました。

雨樋は既存の半丸105からパナソニック製PC50へ交換し、竪樋や集水器も新しくしています。

外壁についてはアステックペイントのシリコンフレックスⅡを使用し、クラック補修から下塗り、中塗り、上塗りまで施工しました。

住宅の外装は屋根だけ、外壁だけを見るのではなく、それぞれの劣化状態を確認して必要な工事を組み合わせることが重要です。

株式会社ゼファンでは京都市伏見区をはじめ京都府内で、スーパーガルテクトによる屋根カバー工法、屋根葺き替え工事、外壁塗装、雨樋交換、破風板金、雨漏り修理まで対応しています。

京都市伏見区で屋根や外壁の劣化、雨樋の傷み、木製破風のメンテナンスなどが気になっている方は、屋根と外装をまとめて施工できる株式会社ゼファンまでお気軽にご相談ください。

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