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2018.07.31

最近人気の『換気棟』とは?そのメリットをご紹介します!

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こんにちは、屋根修理と外壁修理のプロ集団・ゼファンです。
今回は、一般の方の間には「ほとんど知名度がないのではないかな?」と思える『換気棟』についてご紹介していきたいと思います。『換気棟』を簡単に説明すると、屋根裏(小屋裏)を換気する為に取り付ける屋根の部材の事で、換気棟を取り付けて屋根裏(小屋裏)を換気することは、快適な住空間を維持する上では非常に重要なポイントとなる物なのです。しかし、一般の方の間では、この部分の重要性はあまり知られていないかもしれませんね。
屋根裏換気の方法は、様々な方法があるのですが、その中でも『棟換気』は、寒い冬には結露対策にもなりますし、暑い夏の日には室内の温度上昇を抑制してくれるなど、建物の中に住む人にはとても便利な物なのです。
特に、近年では、ガルバリウム鋼板などの金属屋根素材が屋根リフォームの主流になりつつあるのも伴って、屋根材と同様のガルバリウム鋼板で作られた金属製換気棟は非常に活躍する場面も増えています。
そこで本稿では、屋根裏換気の重要性や、その方法等をまとめてご紹介していきたいと思います。

そもそも換気棟とは何?

それでは、冒頭でも少し触れた『換気棟』とはどのような物なのかという点について、ご紹介していきたいと思います。『換気棟』とは、屋根裏にこもる湿気や熱気を外に排出する為に、屋根の棟部分に取り付けられる部材の事を指しています。はっきりと言って、そのまますぎる名前なのですが、屋根の頂上部分の棟に取り付けて換気をするための部材なので『換気棟』です。
この換気棟のメリットを考えてみましょう。皆さんも小学生の頃に習った通り、室内の熱は高い部分に集まる物ですよね。それは屋根裏に溜まる熱も同様で、上部に溜まっていくものなのです。その為、屋根の頂上部分の棟に換気棟を取り付けると、自然と熱気を排出してくれるようになるため、非常に理にかなった建物の設計になるのです。
しかし、現在の建物では、軒下などに設けられた換気口を利用して熱を換気する、妻換気や軒先換気が主流で、9割以上の建物は棟換気を取り付けていないとも言われているのです。

POINT換気棟が不人気な理由

上述の通り、本来、熱気は屋根裏の上部に溜まっていくものですので、妻換気や軒先換気では不十分なのです。しかし、最も理に適っているはずの『換気棟』は、あまり人気がないのが現状です。この理由はとても単純で、換気棟は屋根の頂上部分に穴を開ける施工方法ですので、一般消費者の方の間では『雨漏り』の心配がどうしてもあるようです。確かに、建物で一度雨漏りをしてしまった場合には、その被害は甚大な物になるので知識を持っていない方が「雨漏りするのでは…?」と心配するのは頷けますね。さらに、消費者から嫌われる棟換気に関しては、ハウスメーカーや建築事務所もリスク回避のため敬遠している傾向もあるようです。
しかし、ここで言っておきますが、熟練の屋根職人が施工を行う屋根工事専門の業者が丁寧に施工を行う場合、『換気棟』のせいで雨漏りが発生するといった事はありません。取り付ける換気棟についても、メーカーが雨漏り対策をしっかりしているので、換気口から雨水が侵入するといった事もありません。

屋根裏換気には他にも様々な方法があります

換気棟の詳細については分かっていただけましたね。上述していますが、屋根裏換気の方法は、『換気棟』以外にも存在しており、それぞれに特徴があるのです。以下に、その他の換気方法をまとめてご紹介しておきましょう!

  • 妻換気
    外気を直接取り込める、切妻の妻側に『ガラリ』と呼ばれる金物を取り付け、換気を行う方法です。この方法は、下に紹介する軒先換気と併用するのが理想的です。妻換気は、垂直面に取り付けるものですが、直接雨が当たる箇所になる為、雨仕舞いに注意が必要です。
  • 軒先換気
    軒先換気は、軒先の軒天に取り付ける換気方法で、軒天換気と呼ばれる事もあります。現在、最も普及している屋根裏換気の方法と言えるでしょう。本来は、換気棟と併用するのが理想的なのですが、現状併用されている事は少なく、ほとんどが軒先換気のみとなっています。
    因みに近年の建物は、デザイン上の問題で軒先が非常に短くなっている建物が増えています。その為、軒先換気用の換気口は、軒先の先端に取り付ける物、軒天の中心に取り付ける物、軒先と壁の際に取り付ける物など、非常にバリエーション豊かになっています。

POINT屋根裏換気を行う事のメリット

屋根裏換気の方法は様々な物があるとわかりましたね。上述しているように、熱は上部に溜まると言う性質上、換気能力で考えれば『換気棟』を取り付ける事が最もオススメだと言えます。ただし、施工の面で考えれば、屋根の棟部分に穴を開けるという事は確かですので、熟練の技術が必要になります。施工は、屋根工事専門の業者に依頼するようにしましょう。
この屋根裏換気に関しては、寒い冬の屋根裏の結露を防止し、構造物の劣化や、シロアリやカビの繁殖を防ぐこと出来ます。また、屋根裏に熱が溜まり、エアコンなどの効きも悪くなるなどの問題にも効果的な方法です。特に夏場などであれば、屋根表面の温度は70℃を超える事もあり、その熱により、室内まで不快な環境にしてしまう事があるのです。そこで、屋根裏の換気性能を高めると、上記の様な室内への悪影響を改善し、快適な環境を作ると共に、光熱費の削減まで期待できるのです。

換気棟は熟練の職人が施工すれば安心です!

今回は、快適な室内環境を作ってくれると近年人気の『換気棟』について、その特徴や他の換気方法との違いをご紹介してきました。
本稿でもご紹介している通り、屋根裏に溜まる熱気は高い所に溜まると言う性質を持っていますね。その為、自然にこの熱気を排出しようと考えた場合、どう考えても妻換気や軒先換気ではなく、換気棟の方が圧倒的に理にかなっている方法なのです。しかし、一般の方からすれば屋根の頂上部分に穴を開ける『換気棟』は、どうしても雨漏りの心配がぬぐえず、他の方法よりも普及していないのも事実です。
最後に言っておきますが、換気棟は確かに屋根の頂上部分に穴を開けて施工する物で、当然のごとく雨漏りリスクは他の方法よりも高いと言えるでしょう。しかし、屋根専門の工事会社に属する熟練の職人が換気棟を施工する場合には、換気棟を取り付けたからといって雨漏りするようになるなんてことは絶対にありません
ゼファンでは、たくさんの換気棟の施工実績がございますので、屋根裏換気の方法や換気棟に興味がある方はお気軽にお問い合せ下さい!

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