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2021.04.01

天窓から雨漏りしたときの応急処置の方法とは?使えるアイテムや修理方法も紹介

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こんにちは、屋根修理・雨漏り修理のプロ集団ゼファンです。

天窓から雨漏りしてきたので応急処置の方法を知りたい

この記事では、天窓から突然雨漏りが発生して困っている方に、誰でもできる応急処置の方法を紹介したあと、天窓から雨漏りする原因や修理をする方法について解説します。

それでは、さっそく解説していきます。

天窓の雨漏りに対する応急処置の方法は3つ。アイテムとともに紹介

天窓から雨漏りが発生したときにできる応急処置の方法は以下の3つです。

一般の方でも簡単にしやすい方法から紹介します。

【1】バケツとビニールシート・タオル

こちらはも誰が思いつく方法ですが、水が漏れてくるところにバケツ、その下にビニールシートを敷いておけば、底が浅いバケツでも水滴の跳ね返りを防ぐことができます。

また他の箇所から雨漏りが発生しても、ビニールシートがあれば床が濡れることも防げます。

ビニールシートがなければ、タオルをバケツの中に入れておくこともおすすめです。
こうすることで、タオルが水滴を吸収して跳ね返りを防ぐことができます。

【2】吸水シートを敷く・天井に貼る

また吸水シートも応急処置として使えます。

床に吸水シートを敷く、あるいは天窓の雨漏りが発生している箇所に吸水シートを貼り付けておくことで、室内が雨で濡れるのを防ぐことができます。

天窓に貼り付ける際は怪我などがないように注意してください。

吸水シート

【3】防水テープを貼り付ける

防水テープは、雨漏りの原因となっている箇所に直接貼り付けることで、室内に水が入ってくることを防げます。
ホームセンターや通販サイトなどで販売されているので、購入して使用可能です。

ただ防水テープを貼る箇所は室外になり、天窓から雨漏りしている場合、天窓自体や周辺の屋根に貼り付けることになります。
また雨漏りの原因となる箇所にしっかりと貼らないと効果がありません。

貼り付けるには明らかに原因の箇所がわかっている、安全が確保できる場合に限って行うようにしてください。

室内の水漏れしている箇所に貼っても、他の箇所に水が流れることもあるので、室内には貼らないようにしてください。

防水テープ

天窓から雨漏りする原因は主に4つ

劣化や破損などで、天窓から雨漏りする原因は主に4つあります。

【1】天窓のゴムパッキンが破損する

壁面にある窓などと同様、天窓にはゴムパッキンが使われています。
このゴムパッキンが経年劣化により、もろくなって破損してしまうとそこから雨水が浸入します。

ゴムパッキンの寿命はおよそ10年ほどです。

天窓を設置してから年月が経過している場合、ゴムパッキンの劣化を疑ってみましょう。

【2】ルーフィングシートや防水テープの劣化破損

天窓周辺に敷かれている、ルーフィングシートや防水テープが破損することで雨漏りする場合もあります。

ルーフィングシートとは、屋根材の下に敷く防水シートのことです。
雨が建物内に浸入しないようにする役目を担っています。

天窓周辺にルーフィングシートが敷かれており、破損してしまうと雨水が入ってくるのです。

そのほかにも防水テープが破れることで、雨が漏れてくることもあります

【3】天窓周辺にチリやゴミが詰まって、排水ができなくなる

天窓周辺に飛んできた枝やチリなどのゴミが詰まることで、雨水が溜まり排水できなくなって室内に流れることもあります

天窓の構造上、水切板や防水テープ、ルーフィングシートなどで建物内部に雨水が浸入しないようになっている箇所があります。
そこにゴミが詰まることによって、雨水がその隙間をぬって入ってくるのです。

普段見えない部分なので、ゴミが溜まっていることに気付かず、雨漏りしてしまいます。

【4】窓やフレームなど天窓自体が破損している

当たり前ですが、窓が割れたりフレーム部分など天窓自体が破損したりすることで雨漏りすることもあります

飛散物や屋根上にあるアンテナなどが、風によって天窓に当たることが主な原因です。
台風が起きた後に天窓から雨漏りが発生している場合、天窓自体が破損してしまったと考えられます。

 

以上4つが天窓から雨漏りする主な原因となります。

続いてこのような原因を取り除く方法について紹介します。

天窓の修理方法と修理の流れと費用目安

最後に雨漏りの原因をなくすためにできる、修理業者が行う修理方法を紹介します。

天窓を残したまま行う修理

天窓を残したまま修理をするには、原因となっている箇所を補修・修繕する方法があります。

・使えるお金に制限がある。
・保険の範囲内で天窓を残して修理する必要がある。
この場合には部分的な補修を行うことになるでしょう。

原因と修理方法は以下です。

①ゴムパッキンの破損
ゴムパッキンの修理・交換

②ルーフィングシート、防水テープの破損
ルーフィングシート、防水テープの補修・交換

③天窓周辺にゴミが詰まっている
天窓周辺の掃除をしてゴミを取り除く

④天窓自体が破損
天窓を新しいものに交換する

これらの修理以外にも、雨漏りを防ぐことを目的として天窓のジャンプ台をつくる工事などをゼファンでは行った事例があります。

こちらのジャンプ台は複雑な作業が必要になるため、対応可能かどうかは修理業者によります。

天窓修理の相場費用は3~25万円です。

天窓を撤去する修理

そもそも天窓を設置しようとすると、屋根材に穴をあけることになります。
その穴を埋めるように天窓をつけるため、どうしても雨漏りのリスクが高くなってしまうのです。

雨漏りの原因を取り除き、このリスクを根本から排除しようとすると、天窓を撤去することが確実です。

天窓を撤去する場合、屋根材にあけた穴を塞ぎ、その上から新しい屋根を重ね葺(ふ)きする。もしくは葺き替え工事を行います。

葺き替え工事では、天窓と既存の屋根をすべて解体して新たに屋根を葺きます。

<重ね葺き工事の流れ>
1.天窓を撤去して、穴を塞ぐ
2.木材等で既存の屋根下地を補強する
3.ルーフィングシートを貼る
4.屋根材を葺く
5.棟板金を施工する

費用目安:9,000円~/㎡

<葺き替え工事の流れ>
1.天窓と既存屋根を撤去する
2.野地板(のじいた)の設置
3.ルーフィングシートを貼る
4.新しい屋根材の設置
5.棟板金などの施工

費用目安:13,500円~/㎡

天窓を撤去してしまうことで、雨漏りの原因を取り除くことが可能です。

まとめ

以上、天窓から雨漏りしたときの応急処置や原因、修理の方法について紹介しました。
天窓から雨漏りしてしまい、修理に悩んでいる方は状況に合わせて修繕や天窓の撤去を業者に依頼することをおすすめします。

ゼファンでは天窓のある屋根の修理や葺き替え工事などを行っています。
調査の段階から自社の職人が行いますので、正確に原因を突き止め、屋根に最適な修繕方法をご提案しております。

関西一円で雨漏りにお悩みの方は、ゼファンまでご相談ください。

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