・工事概要 屋根重ね葺き工事
・施工費用 45.5万 (足場代除く)
・施工面積 42㎡
・屋根の形 切妻
・工期 1日
・施工時期 -
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AFTER

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会社情報

株式会社ゼファンは、大阪府門真市に本社を置き屋根工事、外壁工事などの住宅の外装に特化したリフォーム会社です。屋根の葺き替え工事、屋根カバー工事、屋根修理、雨漏り修理、屋根塗装、外壁塗装などプロの職人が施工します。屋根工事のことなら当社にお任せ下さい。
屋根工事のご質問、雨漏りなどのご相談、お問合せ、お見積り大歓迎!ドローンを用いた計測・お見積もり、点検も行っております。
スタッフコメント
今回ご紹介する施工事例は、大阪市東淀川区でおこなったパミール屋根への屋根カバー工法です。
3年前の台風によって屋根材がめくれ上がり、そのままの状態になっていたことから屋根修理について株式会社ゼファンへお問い合わせをいただきました。
現地調査時点では雨漏りは発生していませんでしたが、既存屋根材はニチハのパミールです。
パミールは経年によって層状に剥がれていく特徴的な劣化が見られることがあり、状態によっては屋根塗装によるメンテナンスが適さない屋根材です。
今回は既存パミールを撤去する葺き替え工事ではなく、その上から新しい防水シートと金属屋根を施工する屋根カバー工法で改修しました。
新しい屋根材にはIG工業のスーパーガルテクトを採用。
カラーはシェイドブラックです。
施工面積は42㎡で、既存棟板金を撤去したあと、ゴムアスファルトルーフィング、軒先一体唐草、ケラバ水切り、スーパーガルテクト本体、樹脂製の棟下地、新しい棟板金まで施工しました。
【ご契約までの流れ】
御見積もり依頼 8月23日
現地調査 8月28日
御見積書送付 8月28日
ご契約 9月
【施工内容】
施工地域 大阪市東淀川区
工事内容 屋根重ね葺き工事
工法 屋根カバー工法
既存屋根 パミール
施工面積 42㎡
新設屋根材 IG工業 スーパーガルテクト
カラー シェイドブラック
既存棟板金解体、清掃 一式
ゴムアスファルトルーフィング 42㎡
軒先一体唐草16 11m
ケラバ水切り 15m
スーパーガルテクト本体 42㎡
棟板金 5.5m
棟下地 樹脂材
■3年前の台風で屋根材がめくれた状態に
今回のお客様は、3年前の台風によって屋根材がめくれ上がってしまい、そのままになっていたことから屋根修理を検討されていました。
現地調査時点では室内への雨漏りは確認されていませんでした。
しかし雨漏りしていないからといって、屋根に問題がないとは限りません。
屋根材がめくれたり破損したりしている状態では、屋根材の下にある防水シートが雨水から建物を守っている場合もあります。
防水シートも永久に使用できるものではないため、屋根材の破損が確認できる場合には早めに状態を確認することが重要です。
■既存屋根はニチハのパミール
今回の屋根工事で特に重要なポイントとなるのが、既存屋根材がパミールだったことです。
パミールはニチハから販売されていたスレート系の屋根材で、現在は製造されていません。
築年数が経過したパミールでは、一般的なカラーベストとは異なる特徴的な劣化症状が確認されることがあります。
そのため既存屋根がパミールの場合には、一般的なスレート屋根と同じように塗装をすればよいと判断せず、屋根材そのものの状態を確認する必要があります。
■パミールに見られる層間剥離
パミールで代表的な劣化症状のひとつが層間剥離です。
屋根材の表面から薄い層が何層にも分かれるように剥がれていき、断面がミルフィーユのように見えることがあります。
これは屋根表面に施工されている塗膜だけが剥がれている状態とは異なり、屋根材そのものが層状に劣化している状態です。
劣化が進行すると屋根材の先端部分が浮いたり、欠けたりすることがあります。
パミールのメンテナンスを考える場合には、単純な色あせだけではなく、このような屋根材自体の劣化が発生していないかを確認することが重要です。
■パミールの先端が白っぽく見える場合
パミールの劣化が進むと、屋根材の先端部分が白っぽく見えることがあります。
表面が均一に色あせているのではなく、先端部分から層状に剥がれ始めている場合には、屋根材そのものの劣化が進行している可能性があります。
地上から見ると単純な色あせに見える場合もあるため、パミールが施工されている住宅では屋根材の種類を把握したうえで状態を確認することが大切です。
■パミールの固定部分にも注意が必要
パミールでは、施工時期や使用された固定部材などによって、釘の腐食が問題となるケースも知られています。
固定部分の腐食が進行すると、屋根材のずれや落下につながる可能性があります。
ただしすべてのパミール屋根で同じ状態になるわけではありません。
層間剥離の程度や固定状態、下地の状態などを実際に確認したうえで、必要な改修方法を判断することが重要です。
■なぜパミールは屋根塗装が適さないのか
パミールのメンテナンスでは、屋根塗装をおすすめできないケースが多くあります。
塗装は屋根材の表面に新しい塗膜を形成する工事です。
紫外線や雨によって劣化した塗膜を新しくすることはできますが、屋根材そのものの強度を元に戻す工事ではありません。
パミールで層間剥離が進行している場合、その上から塗装しても剥離している屋根材そのものが新しくなるわけではありません。
塗装した表面ごと下の層から剥がれてしまえば、塗装によるメンテナンス効果を十分に得ることができません。
そのため既存パミールの劣化状態によっては、屋根塗装ではなくカバー工法や葺き替え工事を検討します。
■パミールのカバー工法と葺き替え工事
パミールを改修する場合、大きく分けると既存屋根を残すカバー工法と、既存屋根を撤去する葺き替え工事があります。
屋根カバー工法では既存パミールを残し、その上から新しい防水シートと屋根材を施工します。
既存屋根を全面撤去しないため、施工条件が合えば撤去費用や廃材量を抑えながら屋根全体を改修できます。
一方、葺き替え工事では既存パミールを撤去するため、屋根下地を確認しながら新しい屋根を施工できることがメリットです。
雨漏りによって下地の腐食が疑われる場合などは、葺き替え工事が適していることもあります。
パミールだから必ずカバー工法というわけではなく、既存屋根と下地の状態を確認したうえで工法を選ぶことが重要です。
■今回はスーパーガルテクトでカバー工法
今回の大阪市東淀川区の住宅では、既存パミールを残してスーパーガルテクトを施工する屋根カバー工法を採用しました。
施工面積は42㎡です。
既存屋根を残すカバー工法では新しい屋根材の重量が追加されるため、できるだけ軽量な屋根材を使用することが重要になります。
スーパーガルテクトは1㎡あたり約5kgと非常に軽量な金属屋根材で、スレート屋根へのカバー工法にも適しています。
■スーパーガルテクトとは
スーパーガルテクトはIG工業が製造する金属屋根材です。
金属鋼板と断熱材を一体化した構造となっており、軽量性と断熱性を考えた屋根材です。
今回採用したカラーはシェイドブラック。
ブラック系の落ち着いた色合いによって、屋根全体がすっきりと引き締まった印象に仕上がります。
既存パミールの劣化した屋根面を新しいスーパーガルテクトで覆うことで、屋根全体の外観も大きく変わりました。
■1㎡あたり約5kgの軽量な屋根材
スーパーガルテクトの大きな特徴が軽量性です。
重量は1㎡あたり約5kgで、一般的なスレート屋根の約4分の1、和瓦の約10分の1程度と非常に軽量です。
屋根カバー工法では既存パミールを残した上に新しい屋根を追加するため、新設屋根材が軽いことは大きなメリットになります。
必要以上に屋根重量を増加させずに、新しい屋根面を形成することができます。
■断熱材一体型の金属屋根
スーパーガルテクトは金属鋼板の裏側に断熱材を一体化しています。
金属屋根は夏場に暑くなるというイメージを持たれることがありますが、スーパーガルテクトは断熱材一体型の構造によって屋根表面から内部へ伝わる熱に配慮されています。
さらに屋根カバー工法では既存パミールを残した上に新しい屋根を形成するため、既存屋根、新しい防水層、スーパーガルテクトという構成になります。
ただし実際の室内温度は屋根材だけでなく、屋根色、日射条件、小屋裏換気、天井断熱などによって変わります。
屋根をカバー工法にすれば必ず一定量室温が下がるというものではありません。
■既存棟板金を撤去して屋根面を清掃
施工では最初に既存棟板金を解体し、屋根面を清掃しました。
屋根カバー工法では既存屋根材を残しますが、新しい屋根の施工に干渉する棟板金などは撤去します。
既存屋根の状態を確認し、表面を整えてから新しい防水層を施工していきます。
■ゴムアスファルトルーフィングを42㎡施工
既存パミールの上にはゴムアスファルトルーフィングを42㎡施工しました。
屋根カバー工法は既存屋根の上からスーパーガルテクトを直接施工するだけの工事ではありません。
既存屋根と新しい金属屋根の間に新しい防水シートを施工し、二次防水層を形成します。
屋根完成後には見えなくなる部分ですが、雨漏りを防ぐためには非常に重要な工程です。
■軒先一体唐草16を11m施工
屋根の軒先には軒先一体唐草16を11m施工しました。
軒先は屋根面を流れてきた雨水を排出する部分です。
屋根材本体だけでなく、軒先部分を新しい屋根材に合わせて適切に納めることが重要です。
屋根カバー工法では既存屋根の上に新しい屋根を形成するため、新しい屋根の高さや形状に合わせて各部材を施工していきます。
■ケラバ水切りを15m施工
屋根端部にはケラバ水切りを15m施工しました。
ケラバは横方向から雨風を受けやすい場所です。
今回のお問い合わせは台風によって屋根材がめくれ上がったことがきっかけだったため、新しい屋根では屋根本体だけでなく端部の納まりも重要になります。
屋根形状に合わせてケラバ水切りを施工し、その上でスーパーガルテクト本体を納めています。
■スーパーガルテクトを42㎡施工
防水シートと各役物を施工したあと、IG工業 スーパーガルテクトを42㎡施工しました。
カラーはシェイドブラックです。
劣化したパミールを塗装するのではなく、新しい金属屋根材で屋根全体を覆うことで屋根面そのものを新しくしました。
屋根カバー工法では既存パミールは新しい屋根の下に残りますが、雨水を直接受ける屋根面はスーパーガルテクトへ変わります。
■棟下地には樹脂材を使用
屋根頂部の棟板金は5.5m施工しました。
棟板金を固定する下地には樹脂材を使用しています。
従来は木製の棟下地が使用されることも多くありますが、木材は長期間湿気の影響を受けると劣化する可能性があります。
樹脂製の下地材は木材と比較して水分による腐食の影響を受けにくいことが特徴です。
棟板金は台風や強風の影響を受けやすい部分でもあるため、表面の板金だけでなく、その下にある固定下地まで考えて施工することが重要です。
■雨漏りしていなくても屋根の破損は放置しない
今回の住宅では台風から3年が経過していましたが、室内への雨漏りは発生していませんでした。
そのため屋根の破損があっても、まだ大丈夫だと考えてしまうことがあります。
しかし屋根材がめくれたり割れたりしている状態では、本来屋根材が担っている雨水を排出する機能が低下しています。
その状態で雨漏りしていない場合でも、屋根材の下にある防水シートが雨水を防いでいる可能性があります。
防水シートが劣化すると雨漏りへつながる可能性があるため、目に見える屋根の破損がある場合には早めの点検が重要です。
■パミールの屋根塗装を検討している方へ
既存屋根がパミールの場合には、塗装工事を契約する前に屋根材の状態を確認することをおすすめします。
単純な色あせだけに見えても、先端部分に層間剥離が発生していることがあります。
屋根材自体が層状に劣化している状態では、表面へ新しい塗料を施工しても根本的な改善にはなりません。
パミールの状態によっては、屋根カバー工法または葺き替え工事による改修を検討する必要があります。
【御見積り内容と内訳】
屋根重ね葺き工事
既存棟板金解体、清掃 一式
ゴムアスファルトルーフィング 42㎡
軒先一体唐草16 11m
ケラバ水切り 15m
スーパーガルテクト本体葺き 42㎡
棟板金 下地樹脂材 5.5m
※大阪市東淀川区でパミール屋根のカバー工法をご検討の方へ
今回の大阪市東淀川区の施工では、3年前の台風によって屋根材がめくれ上がったパミール屋根42㎡を、IG工業 スーパーガルテクトによる屋根カバー工法で改修しました。
現地調査時点では雨漏りはありませんでしたが、既存屋根がパミールだったことから塗装ではなく屋根全体を新しい屋根材で覆うカバー工法を施工しています。
既存棟板金を撤去して屋根面を清掃し、ゴムアスファルトルーフィングを42㎡施工。
軒先一体唐草16を11m、ケラバ水切りを15m施工したあと、スーパーガルテクトのシェイドブラックを42㎡施工しました。
棟板金は5.5mで、固定する下地には樹脂材を使用しています。
パミールは一般的なカラーベストと同じように塗装すればよいとは限らない屋根材です。
層間剥離が進行している場合には、塗装ではなくカバー工法や葺き替え工事を検討する必要があります。
株式会社ゼファンでは大阪市東淀川区で、パミール屋根の調査、スーパーガルテクトによる屋根カバー工法、屋根葺き替え工事、台風被害の屋根修理、雨漏り修理などに対応しています。
自宅の屋根がパミールか分からない、屋根を塗装できると言われたが本当に塗装でよいのか確認したい、パミールの表面がミルフィーユ状に剥がれている、台風で屋根材がめくれた、スーパーガルテクトでカバー工法を検討しているという方は、屋根工事専門店の株式会社ゼファンまでご相談ください。
この度は株式会社ゼファンへスーパーガルテクトによる屋根カバー工法をご依頼いただき、誠にありがとうございました。