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2017.12.04

お洒落な外壁選びの為に知っておきたいサイディングの種類と『塗り壁』との違い

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こんにちは、屋根修理と外壁修理のプロ集団・ゼファンです。
今回は外壁工事を考えた時に皆様が最初にぶつかるキーワード『サイディング』や『塗り壁』についてご紹介したいと思います。弊社でもお客様とお話している時に、ふと「サイディングって何ですか?」といった質問を受けることが結構あります。外壁工事や屋根修理などの住宅関連のお仕事をしている我々にとってはごく当たり前にサイディングと表現しますが、確かに一般の方が「そもそもサイディングとはなんぞや?」という事を知る機会は少ないかもしれませんね。
そこで今回は外壁工事を行う際に頻繁に出てくるキーワード『サイディング』に注目し、どのような種類があるのかや、他の素材とは何が違うのかをご紹介したいと思います。

塗り壁とサイディングの違いって何?

出典:http://www.kmew.co.jp/

まずは一般住宅で代表的な外壁『塗り壁』と『サイディング』にはどのような違いがあるのかをご紹介します。それぞれの外壁の特徴は

  • サイディング
    サイディングとはセラミック、セメントなどの素材で作られた外壁材の事で、これを外壁に張り付けていく工法の事を一般的に『サイディング』と呼んでいます。サイディングの大きなメリットは初期費用が『安い』という事です。外壁材は基本的に大量生産されるため素材のコストを抑えることができます。また、外壁に張り付けると言う工法の為、他の工法と比較すると作業が簡単な為、施工費用も安価に収まります。近年では手軽に施工でき、コストの安いサイディングは多くの住宅で使用されています。
  • 塗り壁
    『塗り壁』は日本の伝統的な工法の一つで、土などの素材を下地に塗り上げて作る壁です。塗り壁のメリットは左官職人さんが全て手作業で作る為、職人さんの技術を堪能できる点です。また、仕上がりには職人さんのそれぞれの個性が出るところも良いと言われる方も多く、完全オーダーメイドなのでデザインもお好みの物に出来るのは塗り壁の特徴です。尚、塗り壁は何層も塗り固めて作るのですが、最後に塗った素材が漆喰であれば漆喰壁、土であれば土壁などとも呼ばれます。

こう見ると『塗り壁』と『サイディング』には大きな違いがあるのが分かりますね。簡単にデメリット面もご紹介すると、サイディングは「メンテナンスコストが高くなる場合がある」事、塗り壁は仕上がりが「職人さんの腕に品質が左右される」事などがあげられます。

近年ではサイディングの品質の向上や塗装技術・塗料品質の向上も目覚ましく、塗り壁よりもメンテナンス頻度が少なくなることも多くあります。

サイディングにも種類がある!

『サイディング』と『塗り壁』の違いは分かっていただけたのではないでしょうか。次はもう少し深くサイディングについてご紹介します。サイディングは外壁に張り付ける外壁材と言うのは説明しましたが、その素材によって種類が分かれています。それぞれがどのような特徴を持っているのかを知っていると外壁工事を考えた時には役に立ちますね!

Type.1窯業(ようぎょう)系サイディング

出典:http://www.kmew.co.jp/

まずは「窯業サイディング」です。「窯業サイディング」は現在最も多く採用されているサイディングで『サイディング=窯業サイディング』と思っている方もいるほどです。
窯業サイディングはセメント質材料、繊維質材料等を主な原料として成型された物で、軽量で耐火性に優れているのが特徴です。このタイプのサイディングは隙間にシーリングが使用されているため、シーリングの打ち替えや再塗装等のメンテナンスが必要になります。メンテナンススパン品質によって変わり、7年~20年の間です。

Type.2金属系サイディング

出典:http://www.kmew.co.jp/

名前の通り金属を素材にしたサイディングの事です。使用される素材はガルバリウム鋼板やアルミニウム合金、ステンレス鋼板などで断熱材と組み合わせて作られます。金属サイディングは非常に軽量な事が特徴で、また断熱性や防水性にも優れているため寒冷地でも使用されます。もう一つの特徴はやはりデザイン性でモダンな建物には良く採用され、建物の印象がシャープになる等といった理由で根強い人気がありますね。メンテナンス面は塗装やシーリングのメンテナンスに加え傷やへこみにも注意が必要になります。その為メンテナンススパンは窯業サイディングより短くなることが多いです。

Type.3木質系サイディング

出典:http://takahiro-mokuzai.co.jp/

天然の木材を素材にするものが木質系サイディングです。木質系サイディングは天然の木材に塗装を行って利用する場合と無垢材のまま使用する場合がありますが、地域によっては防火処理をしなければ採用できない場所もあります。この素材の最大の特徴はなんといってもデザイン面で、天然の木材特有の風合いが楽しめる点ですね。メンテナンス面では塗装の場合は5年程度に1回再塗装が必要です。

Type.4樹脂系サイディング

樹脂系サイディングは塩化ビニール樹脂を原料としている、シーリングの必要がないサイディング材です。安価でメンテナンススパンも長いのですが、一般的にはあまり見かけない素材です。樹脂系サイディングは耐久性、耐塩害性、耐凍害性に優れ、軽量で劣化が起こりにくいという非常に優れた特徴を持っています。しかし仕上がりのデザインが独特で好みが分かれる素材でもあります。この素材はシーリングも必要としない為、メンテナンスの手間がほとんどない事も大きな特徴です。

今オススメのサイディング材『光セラ』

今回は外壁工事を考えた時に最初に躓くことの多い『サイディングって何?』と言う部分についてご紹介しました。サイディング材は現在の住宅の7割近くを占めていると言われるほど近年の家づくりでは当たり前の外壁材になっています。それは何も軽量で安いと言う理由だけでなく様々なデザイン性が良く高機能なサイディング材が出てきているからと言う理由も大きいのだと考えられます。当サイトでも何度かご紹介しているケイミュー社の『光セラ』等は、外壁についた汚れをセルフクリーニングしてくれる機能や、地球環境に優しい有害物質の分解機能など、昔では考えられなかったような高機能な素材になっています。
外壁は塗装やクラックの補修、シーリングの打ち直しなど素材によって必要となってくるメンテナンスも異なり、もちろんメンテナンス費用も全く違ってきます。外壁工事をする場合は数年後のメンテナンス費用の事も考え「どの素材を使うのか?」を決定することが最終的に長期で見た時のコスト削減につながります!

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