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2017.12.13

屋根塗装における気になる塗料の「耐用年数」と「単価」の関係!

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こんにちは、屋根修理と外壁修理のプロ集団・ゼファンです。
皆さんが現在住んでいる建物の屋根に使用されている屋根材はなにですか?近年様々な技術の進歩もあり屋根に使用される屋根材には様々な種類が存在します。昔から伝統的に使用されてきた瓦や、ガルバリウム鋼板等の金属素材、スレート屋根と言われるカラーベスト等、素材が違えばそれぞれのメンテナンス方法も大きく違ってきますね。特にガルバリウム鋼板やスレート系の屋根であれば定期的な屋根塗装というのは必要不可欠な問題となります
屋根というのは普段の生活の中ではなかなか目につきにくい部分でもあるので、その変化や劣化状態などには気づきにくい場所です。そういった事から考えても屋根塗装の耐用年数というのはメンテナンスの目安として非常に気になる物なのではないでしょうか?
そこで今回は屋根が致命的なダメージを受ける前に定期的に屋根塗装などのメンテナンスを行えるように屋根塗装における『耐用年数』についてご紹介したいと思います。

屋根塗装における耐用年数は何を意味する?


屋根は建物の中でも最も過酷な環境にさらされ続けている為、放っておいても日々劣化が進んでいます。普段目を向ける機会も少ない為何も考えずにいると『耐用年数』を過ぎてしまい雨漏り等、致命的な劣化が表面化するといった事も少なくありません。それでは、『屋根塗装』における『耐用年数』とは何を意味しているのでしょうか?
『屋根塗装における耐用年数』は屋根に塗布されている塗料の効果や機能などが十分に発揮される期間の事を指します。
屋根塗装を施すと、屋根上で塗料の塗膜が様々な機能を発揮します。そしてこの機能が劣化する前までの期間が一般的に『耐用年数』と言われます。
例えば各メーカーが販売する塗料などには『耐用年数10年』等と公表されていますが、この数値はメーカーが研究・実証実験を行い間違いなくその期間中は塗膜のパワーを発揮できると言う確固たる理由付けがあるものです。

各屋根塗料における耐用年数をご紹介!


屋根塗装の為に使用する塗料には原料によって様々な種類の塗料が存在します。塗料は使用されている原料によって機能や単価、そして耐用年数がそれぞれ違います。ここでは一般的に使用される主要な塗料の耐用年数をご紹介したいと思います。

Type.1アクリル塗料 【耐用年数:5~7年程度】

アクリル塗料は単価が安い塗料な為、短期間で塗り替えを行うような建物には適した塗料です。しかし、機能的には耐久力が弱く汚れやすい為、耐用年数は5~7年と比較的短いです。

Type.2ウレタン塗料 【耐用年数:6~8年程度】

ウレタン塗料が登場した時は汚れへの強さや施工性の高さから非常に注目を浴びました。しかしその後シリコン塗料が登場し、アクリル塗料よりは単価が高く、シリコン塗料より機能性が悪いと中途半端な立ち位置になってしまい、現在ではあまり人気のない塗料となっています。

Type.3シリコン塗料 【耐用年数:10~13年程度】

シリコン塗料は費用対効果の高い塗料として屋根塗装の現場では人気の高い塗料です。しかし、近年では耐用年数の長い機能性塗料が登場しており、耐用年数の長さの違いから徐々に立場を奪われています。シリコン塗料の耐用年数は10~13年程度です。

Type.4光触媒塗料 【耐用年数:15~18年程度】

光触媒塗料は当サイトでも何度かご紹介している外壁材『光セラ』と同様に、太陽光が当たる事により屋根に付着した汚れを分解し雨水などでセルフクリーニングしてくれる機能性塗料です。塗料としての単価は高めですが、非常に高い機能を持っている為近年人気の高い塗料で、耐用年数も15~18年と非常に長いです。

Type.1その他機能性塗料 【耐用年数:15~20年程度】

機能性塗料にはフッ素系塗料、遮熱塗料、断熱塗料などがあり、それぞれ特別な機能を持った塗料です。どれも単価は高い塗料ですが優れた機能性と長い耐用年数を持っている為、徐々に人気が出てきています。

耐用年数と単価の関係

上述の通り屋根塗装における耐用年数は使用する塗料によって大きく違います。耐用年数が最も短いアクリル塗料と機能性塗料を比較するとその差は約3倍あるとは驚きではないですか?
そうなると耐用年数が長い塗料を使わなければ損なのではと思うかもしれませんが、そこには単価という問題が立ちはだかります。アクリル塗料などは安価な塗料として有名ですが、耐用年数が長い機能的な塗料はやはり高額で工事費用が大きく変わってくるのです。屋根塗装工事を考えた時に『耐用年数』と『単価』どちらに注目すればいいのかはなかなか難しいポイントですね。

VERSUS『耐用年数』と『単価』どっちに注目するのがいい?

屋根は使用している素材によって定期的に屋根の再塗装が必要になります。屋根の塗装工事の時には誰もが安く済ませたいと思うのは当たり前のことですね。しかし屋根塗装の安さは何も工事費用の安さだけで判断しても良いものではないという事は知っておきましょう。
屋根塗装を行う時には塗料の単価の安さは非常に魅力的に見えますが、耐用年数の長さはメンテナンス性に直結します。安い塗料を使用してこまめに塗装工事を行うと考えた場合には、そのたびに足場などの仮設費用も掛かってきます。耐用年数が短い塗料を使い数多く塗装工事を行うとその分仮設費用がかさんでしまい『仮設費用』の分損となってしまうのです。
耐用年数の長い塗料の場合は工事時の費用は高く見えますが、長い耐用年数の分メンテナンスはしなくて済みますね。そうすると中長期的に考えると仮設費用が少ない分、耐用年数が長い塗料を使用した方がお得になる場合が多いです。
この辺りのポイントを踏まえると、単価の安さは確かに魅力的ですが、耐用年数が長い塗料を選ぶことの方が機能性も高い為、メリットが多いのではないでしょうか?

屋根塗装と外壁塗装を同時に行う場合は注意が必要!

今回は屋根塗装における耐用年数と単価についてご紹介しました。屋根塗装は屋根の素材によって定期的に行う必要がある物です。また屋根塗装を行う時には同時に外壁塗装も行うと言った方も多いのではないでしょうか?ここで知っておいてほしいポイントとして『屋根塗装と外壁塗装を同時に行うから同じ種類の塗料を使えばよい』という考えは間違いだという事です。
実は屋根と外壁は、同じ塗料を使用したとしても外的刺激の量に差がある為、耐用年数に違いが出るのです。屋根も外壁も建物の外部ですので常に紫外線などの外的刺激を受け続けているのは一緒です。しかし屋根は紫外線を直下にうけてしまう為、外壁より外的刺激の量が劇的に多くなってしまうのです。
外壁と屋根の塗装を同時に行う際は屋根に使用する塗料をワンランク上の物を選ぶことで今後も同じタイミングで塗装メンテナンスを進めることができるようになります

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